日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)ディファレント・コンフリクト

えっ?(つд⊂) もう折り返し……?(゚Д゚)

やりたい事、やるべき事はたんまりと積み上がったままなのに、相変わらず時間だけは容赦
なく過ぎてゆきます。三月も半ばに差し掛かり、一時のことを思えば随分暖かくなったなあ
と思っていた矢先。やって来ましたよ、今年も花粉の季節が( >д<)、;'.・ ( =д=)
まぁ昔した手術のおかげで、今は寝られないほど酷いってレベルではないんですがね……。
それでも例年の50倍の飛散量とも聞きますから、風邪予防から花粉予防へ、引き続きマスク
は外出時には手放せない状況が続きそうです。落ち着いて過ごせる季節がとんと少なくなったなあ。

この前は少し先延ばしにし過ぎたので、きっかり一週間。暫くぶりです、長月です。
現状、今月分の執筆スケジュールはユー録と三題を5本中3本。例の如く前半(ユー録後)の
一週間のインターバルを挟み、今週末辺りには後半の長編系枠──サハラ~の次章に掛かろ
うかと予定しています。相変わらずの遅筆鈍行ですが、気長にお付き合いください。執筆前
の助走(書き慣らし)もコンディション次第では必要とはいえ、かといってあまりギリギリ
まで詰め過ぎても、いざその時に疲れてしまうし、中々按配が難しい……。

気付けばもう、今年も最初の四半期が迫ってきているんですね。
役所的なあれこれは未だよく分からんのですが、世間は今日も忙しなさそうです。毎日毎月、
飽きもせずに話題(というか問題)を提供し続ける──。
正直言ってそれだけで気持が疲れてしまいますよ。ただでさえ個人的な、家族というミクロ
な関係だけでも、時々煩わしくなって自室に逃げ込んでしまうのに、色々難しいこと言われ
てもなあ。だけど、病身の症状自体は十中八九寛解期ではあるのだから、いい加減そういっ
た「現実」とも向き合わなければならない。向き合って進み続ける胆力と経験を積んでいか
ねばならない。……それが、今度こそきちんと大人になる、ということなのだから。時計の
針はもう戻せないけれど、少しでも、怠けてきた過去を清算できたらなあと……思うのです。

作業場と自宅──お仕事と創作の往復。繰り返し。
妙に一日が、濃くなってきたように感じるここ暫く。

急いた所でどうなるってものじゃあないけれど、他人の役に立つ、いつか真の意味で「特技」
たる特技を以って、身を立てられる日が来れば……。来るのかなあ?


いい加減うんざりしてるんで、普段よりも意識的にチャネルを切ってるのですが、また再燃
しているようですね? モリカケ問題。
正確には森友学園への土地売却に伴う文書の改竄疑惑。カケは何処行ったんだか(その点でも恣意的)
これまで必死に疑惑を否定していた佐川前国税庁が辞職し、どうやら省ぐるみでの工作があ
った点については間違いないのだとか。野党やその支持者はここぞと言わんばかりに政権を
叩き、麻生財務大臣・安倍総理の首も獲ったるどー! と息巻いているようですが……よく
もまぁご熱心なことで。方々のまとめ的な書き物を読んでいますが、何だか結局この一年、
籠池氏の虚言に国全体が振り回されているような……。周り回って人を死なせてるんだぞ?

(※あくまで個人的な感想です)正直もう「真実」云々とかはどうでもいいんですよねえ。
どうも件の国有地も曰く付き──役所的には無茶ぶりされても、買ってくれるのなら万々歳
だったそうですし、本当に政権とタッグを組んで特定個人に肩入れしたのかも未だはっきり
とはしていませんし……。何よりもそうした“追及”という体でその実、只々政権を潰す為
だけの“強請りネタ”にしかしていないさまが本当に萎える。政権(と支持者)側も政権側
で、最初から格式ばらないで素直に事情をゲロってた方が良かったんじゃないかと。あれや
これや繕おうとするから、相手は余計に勘違いして斜に構えてしまうし、その反応に対して
また同じように振る舞おうとするから無駄に拗れる……。

文書一つとっても何を見ているか、何を言うか? 互いに意見がことごとく噛み合わない。

……まぁ、それ自体は別にいいんですよ。互いに違う意見を持っていること、それ自体は何
ら問題ではない。寧ろ本来的には健全でさえある。何かしらの事象につき、賛否が分かれて
それぞれに立つというのは、こと「議論」をする際には前提となる工程なんですから。

でも、にも拘らず問題になるのは、個人的にげんなりさせられてばかりなのは、間違いなく
彼らが「議論」をしようとしないこと。その一点に尽きると思うのです。
話し合い──議論の目的とは、互いの妥協点=次善解を探ることに他なりません。その試み
こそが議論という仕組みであり、今日の僕達が掲げる理性の証明である筈です。なのに多く
の場合、AとBの人々は「議論」するよりも相手を「打ち負かす」ことばかりを考え、私怨
をこれでもかと挟み、妥協点を探そうともしない。イーブンをどう切り分け直すかを話し合
わなければならない場なのに、とかく自分が勝つが相手が負けるか──ゼロサムのイメージ
ばかりで闘ってしまう……。ぶっちゃけ、悪手に次ぐ悪手ですよ。それに加えて相手を打ち
負かす、その為のネタとしてばかり“問題(議題)”を扱うし、あまつさえ自分達で創り出
すことさえ厭わない──致命的でしょうが。

右派・左派──陣営(バイアス)を一旦決めてしまうと、人はもう冷静ではいられなくなる
のでしょうか?

尤もそれでも時折、そんな中にあって「冷静」を標榜している人達がいますが、僕の経験上
ああいう人達は結局“相手を哂う為”のそれでしかないんです。それが「クール」であると
は僕は思わない。……自分も一時通ってきた道だから分かるのですが、あれは所詮、問題に
(外野から)首を突っ込みながら、自分の予防線だけは異常に引いているだけの「卑怯者」
です。下手すると一番性質の悪い人種だ。ああいうのが増えてやいのやいの言うから、物事
が無駄に余計に混ぜっ返されるんだ……(同族嫌悪とも言う)

「事実」ですら、僕ら人間は真っ直ぐに見れないのかもしれません。受け取る者のバイアス
によって、その認知するものは180°変わってしまう……。

今日の社会は、最早『坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』が極まっている感がありますね。相手を
打ち負かそうとしている、その為には都合のいい情報を抜き出して罵り合う──諍っている
さまは至る所で観測される。そこにはもう、感情を抑えて理性的(と云われるような)議論
など成立し得ないのもむべなるかな。最早『分断』の世界と言ってしまってもいい。

これは何も、日本に限った話じゃありません。米国でもトランプ大統領に対する態度で国民
は二分されていますし、EU諸国も一旦“布教”されたリベラル=ポリコレに対する反発、
反移民諸々の勢力の台頭といった動きも続いています。分断は、世界中で起きている。
ですが……僕個人はそのこと自体にさして絶望感はありません。寧ろそれらを「正そう」と
必死になっている向きに不穏と不毛を、言い換えるならその絶望に似た感覚を当て嵌める事
ができるのでしょう。

少なくとも、人々の間に「分断」的なものが存在していたのは今に始まった事じゃあない。
ポッと出の問題なんかではない。そりゃあ時代時代で無理解や、物理的な隔たりで作られた
ケースも歴史をみれば少なからず在るのですが、僕は基本的に“棲み分け”的な分断とは、
ある種の“弁え”でもあったと考えています。自然発生的なものに限り、国や地域、民族と
はある程度そこで生き残る為の次善解──良し悪しにせよスクラムの結果であったのだろう
し、互いにその領分の中で干渉しない内は、仮初であっても平和でいられた。個人的には、
棲み分けとしての分断は、ここで留めておくべきものだった。

……だからこそ、そこを片方に、特定の側に纏めようとするから揉めるのだと思うのです。
どれだけ言う側が周りが「正しい教え」だと信じても、当の本人達はそうとは思っていない
訳ですから。コンサバ曰くそれは“国”という秩序体系で、リベラル曰くそれは“自由”と
か“平等”とか“人権”だったりする訳で……。でもどっちが正しいとかじゃなく、そうい
った試み、願望が破綻しているのは、現状のゴタゴタを見れば明らかじゃないですか。証左
ではないですか。下手に「正そう」と力を加えるから、ややこしくなる……。
少なくとも、ナイーブな議題(イデオロギーに抵触する類)に端を発して、相手の存在全般
に対して感情的になる(克服できない)以上、現代の「議論」や「民主主義」といったシス
テムはもう限界に来ているのかもしれませんね。
(元々だって、大昔の都市国家レベルでの仕組みを使い古しているだけですし……)

──義憤(いかり)とは、大よそ「悪」になる芽、いわゆる世の犯罪者のそれ=「悪意」に
肩を並べるものであると僕は信じます。……という言い方をすると、その実僕のこれも右派
左派のバイアスと大して違わないのでしょうが。

個々の態度(の集積)としては、とかく「放っておく」のがベターです。人間ってのはそう
そう万能じゃない。少なくとも僕は個人の可能性は信じても、一人の力にはどうしても限界
があると思っています。自らの中で捌き切れず、ただ事態を混ぜっ返すだけならば、いっそ
関わらないという固い意思を貫くべき──まぁそういう訳にもいかないのが、政治ってもの
なんでしょうが(棲み分けある程度留め置いたもの、ないし進行形のゴタゴタを突かざるを
得ない、幾つもの利害から一つを引っ張り上げることが仕事な訳ですから)

諍いは無くならない。絶望があるとすれば、ただその一点だ。

せめて目の前から消え失せろと願い、離れ、じっと耐えるしかない。


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  1. 2018/03/14(水) 00:00:00|
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長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止します。

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