日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)どうすれば伝わるのだろう

松っの内、松の内っ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾

あれやこれやと動き回っている内に、あっという間に二週間近くが経ってしまいました。
気付けば一月も半分を過ぎてしまいました。ついこの前新年を迎えたばかりだと思っていた
のに、この調子では(やはりと言うべきか)今年もすぐに終わってしまいそうな予感……。

もう恒例となった形ですが、生存報告がてらご挨拶をば。
先刻、サハラ~の三十章をUPしました。15エピソード目後編です。前章の〆に続き、今回の
お話は少々エグい感じの雰囲気になってしまった気がします(というか、シーズン3が全体
的に、そういった悲壮感強めの構成になっている?)相変わらず万人受けしなさそうな文章
ばっかり書いてるなあ。ただ毛色云々を「重厚」な方向にもっていこうとしても、如何せん
自分の経験値不足から結局は“浅い”見た目になってしまう傾向にあります……φ(=_=;)

そうは言っても、実は中の人的に今回の執筆モードはここ暫くと比較して、大分スムーズに
筆が進んだなあという感触をもっています。勿論(数日の間に集中して書き上げるスタイル
が故の)相応の疲労はありますが、分量的にも体感的な密度的にもがっつりと取り組めたん
じゃないかなと。おそらくは、先日から某創作コミュニティにて企画に参加しており、それ
が普段よりも早い目に長い時間をかけて“ウォームアップ”する結果となって筆が進み易く
なっていた(充分にノったまま執筆モードに入れた)のではないか? と目下分析中です。

……あまり四六時中作業しっ放しでもクタクタになってしまうでしょうが、今回くらい日頃
から創作のレバーを押し込んでいた方がいいのかもしれませんね? さあと発進させように
も、予めエンジンを温めておかなければそんな急には動けないというか……。身体、書こう
という意思に肉体がついて来るのも同様なのかしらん。まぁ仮説としては話半分で、とりあ
えず身体を動かしている間に温まってくるのもまた事実。言い訳に使い始めない内にさっさ
と取り掛かってしまいましょう。( ゚д゚)⊂彡☆))Д゚)

久しぶりだなあ。こんな感じなの。
例の如く、また集中してた反動(疲れ)がクるんだろうなあとは思いますが、なるべく今の
調子が細く長く続いてくれればいいですね。

先述の企画──プロット互評会に新作のそれを上げ、創作仲間さん達からの助言を元にブラ
ッシュアップを掛けている最中です。その分と、もう少しエピソード群を足せたなら、こち
らにも連載として本執筆・UPをしようかなと目論んでいます。

ただまぁ、ユー録やサハラ~と少し毛色が違うんですよね(具体的にはレーティング?)
それでも結局は自分のラノベ的原風景が旧いのか、割とテンプレな属性調理をなぞっている
との評なのですけど……。


斜に構えた“だけ”じゃあ、人も物語も深みが出ない。
浮かんできたイメージを、都度の思いを、どうしたら他人にも分かって貰えるのか? その
試行錯誤にもっと意識を向けて、手間暇を惜しまないようにしよう──。
年末年始、あっちを触りこっちを触りしつつ、執筆漬けの冬休みを送っていた中漠然と立て
ていた今年の目標です。

一周回って変にポジティブ。或いは単に創ることに対し貪欲だと言えばそれまでだけど。

しかし……少なくとも自分の観測範囲の中においては、その“分かって貰える”ということ
が、今日かなり高いハードルと化している気がしてなりません。
何と言うか、結論(欲求)ありきで……。そもそも伝えようとしても、聞く耳を持ってくれ
ない。場合によっては興味を持つこと自体を「拒否」する、なんてさまも……。

こと政治や宗教の話題は昔からこういう傾向があるんですよねえ。かといって僕自身はそう
いう反応をされるならすぐに退くし、他ならぬ自分もリアルではそんな類の反応をする人間
の一人であったりします。
……ざっくりとした分析をしてみるならば、良くも悪くも“人それぞれ”を個々が追及する
世の中になって久しいからなんだろうなあと。右肩上がりの時代とは違い、もう皆が皆同じ
ものを見、話題にして共有するというコンセンサス自体が成り立たなくなっている(それは
それで吸収する意欲や、技術によって格差が生まれることを意味するのだけど)それぞれが
見たいものを見、付き合い人だけと付き合い、その“同じ”価値観の中でのみ主にスクラム
を組んで生活をする……。

それが一概に悪いとは言いません。というより、今更前時代のようなコンセンサスには戻れ
ないでしょうし。ただ、そうした僕達の生き方は、往々にして価値観(好み)の世界に閉じ
篭るという生き方に繋がります。また、それだけに留まらず、外側──“自分達”ではない
価値世界の住人達を排斥したがる心理とも表裏一体の関係にあります。
勿論、だから「絶対に開け」とか「俺の声を聞けぇ!」と言いたい訳ではなくて。
ただしばしば見られる、○○だからと、生理的な反射の如く相手からの言葉(価値)を拒絶
する──尚且つ拒絶して、あまつさえその“反論”を仲間内に披露し合って相手を哂うこと
で自分達の連帯を図るようなシュチュエーションが、あまりにも多過ぎて。それが僕には、
どうしても良いものには思えなくて。

まぁぶっちゃけツイッタ(小日記)上の人々ですよね。もっと言えば、ネット記事などに書
き込まれる人々?の声、レスポンスだったり、一旦「悪」と見做された対象への言葉の集団
リンチの現場であったり。
……(僕の物語が、思いが)分かって貰えるのかなあ? 目標こそ内々に立てど、そう不安
が多くちらつくのは十中八九そうした現実です。尤もディスプレイに映る彼らだけがリアル
の他人びとの声・感情ではないのだろうけど、かといって端末を離れたからといってそう急
に“綺麗”なそれらに取って代わるというのも考え難い。寧ろ聞こえてくるノイズに一層の
雑味が加わるのではないか?(インターネッツとはまた別の方向性で頭を抱える風景)どれ
だけこちらの技術を、心を砕いても、そもそも読む気のない人達には届かない訳で……。

じゃあだから、自分が手間暇を掛けるのはそうではない「読者」に限定しよう──多分それ
が結局のところ現実的な対応(次善策)だし、実際問題引き入れ難い1よりも、既にある程
度親和性(なり巡り合わせ)のある5の人達と楽しむ──楽しんで貰えることに集中する方
が、自身のリソースがどだい有限であることを考えても効率的なのでしょう。
でも……はたしてそれでいいのかな? と僕は思ってしまうのです。優柔不断なのです。
だってそうじゃないですか。この態度だって考えようによっては彼らと同じ、好みの界隈に
閉じ篭り与せぬ奴らをパージする、他ならぬ自分自身が「厭だなあ」と感じた在り方と一緒
じゃあないですか。向こうが突っ撥ねるんだもん、好みが違うんだもん──言ってしまえば
確かにそうで、そこを「何とかしよう」とする事自体が往々にして諍いの元なのだと僕自身
これまで幾度となくぼやいてきた筈なのですが、そう思考の領域ではぐるりと同じ輪っかと
して繋がってしまうのです。距離を置いても、立ち向かっても、変わらないのです。

いや……要らないと拒絶されるのはまだいいか。きっと引っ掛かってしまうのは、その彼ら
の態度の拡張の先に、理解に苦しむ(と彼らが断じる)相手を『哂う』ことにある種の快楽
を見出しているという現実であって。形態・程度の差はあっても、その点に関しては思想的
な左右を問いはしない──具体的に挙げるなら、左派(ポリコレ教徒)は自分達に沿わない
“後進的”他者を寄って集って叩きのめすし、右派(愛国教徒)は自分達にとっては頓珍漢
な過リベラルなものの捉え方に居酒屋談義よろしくな場で義憤る──ただ共通するのは自分
達の価値観が「正しい」のだという結論がそもそも先にあり、そうではない相手側のそれを
ピシャリとシャットアウトして(閉じ篭ったその世界の)内側の面々と確認し合う。何度も
何度も繰り返す。……解り合える訳ないんですよね。そもそも「閉じて」聞く気がないのだ
から。だからこういう閉じた価値世界(陣営)同士の対立は、向き合っているようで実の所
向き合ってすらなく、互いに嘲笑の石を投げ合っているだけ。……きっとそれが、僕からす
ればどうしようもなく虚しくって苦しいんだろうなあ……。

関わらなきゃいい。(実害が及ばない内は)関係ない。というか、及ぶのが嫌だから「ああ
いう手合い」とは関わらない。

確かにそうで、実際それが今日“スマートな処世術”だという暗黙のコンセンサスがある。
(皮肉にも、めいめいに“人それぞれ”を追及した先に得た共通項がこれなんて……。まぁ
日本は昔っから場の社会というか、空気を読むことがイコール生きることだった訳だけど)
ただ僕個人は──いきなり全部という訳にはいかないだろうけど──何とかそこから一歩先
を出て拡げてゆきたいな、と思うのです。まだ見ぬ引き入れ難い1の為……というよりは、
ぶっちゃけ他ならぬ自分自身のレベルアップの為に。こう言うと性悪のように聞こえるかも
しれませんが、なまじ普段、心身を痛めた人達の集う作業場で働いている経験上、いわゆる
純度100%の善意ってものが必ずしも救いにはならないと知ってますからね……。相手にも
要らぬ生傷を増やしてしまいますし、何より自分が共倒れになったら元も子もない。
(それでも奉仕に殉じる! というのが理想っちゃ理想ではありますが。昔そういう殉職的
な態度の是非について真っ二つに大喧嘩していた人達をみていましたけど、今思えば否定的
だった彼の言い分も分からなくはないのだなあ。歳月とは非情だ……)

何とか──伝えたいのですよ。届けたいのですよ。たとえ僕の意図する所そのままではなく
とも、その人なりに思う所を見つけて貰って、今を歩いてきたこれまでの「路」とこれから
の「路」にじっと目を落として欲しいのです。時間は過ぎてしまうかもしれないけど、そう
した営みは絶対無駄にはならない筈だから。変えてゆく、或いは続けてゆく力になるから。

なのに拒絶し合って哂い合って、なのにまるで交わりもしないだなんて……哀し過ぎるじゃ
ないですか。

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長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止します。

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