日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)日々を惜しむ、日々を謳う

( 」 ゚Д゚)」<お待たせしました

少し日が空いてしまいましたが、先日サハラ~の二十九章をUP致しました。15エピソード目
の前編です。今回よりシーズン3に突入します。

前章の更新(夏の終わり頃)からプロット作成の為の休載に入り、完了後のインターバルを
含めると正味四ヶ月──長いようで短かかったような……。いざ過ぎ去ってしまえば疾く感
じるものなのでしょうか。結局季節を一つ跨いでの連載再開となります。年の瀬の慌しくな
る時期という中途半端な頃合からではありますが、改めて気長に生温かくお付き合いいただ
ければ是幸いですm(_ _)m

……今年も、指折り数えて残り十日。両手で収まるまで少なくなりました。

とは言っても、あんまり自覚はない。カレンダー上でああそうなんだよなと理解はしていて
も、毎日やっている事は作業場と自宅=お仕事と創作活動、デイリー作業の繰り返しである
訳で。この前の休みに、親父殿に頼まれて年賀状を作ったりはしたけれど、自分自身はもう
長らくそういうのも書いてませんからねえ。友人と呼べる人達は(社会人になって久しいの
だから当然とはいえ)皆方々に散って、そもそも人数自体そんなにいない。おい止せやめろ
寧ろネット上で繋がりのある人の方が多いんだよなあ……。かといって彼らを全部「友人」
と定義するのもどうか(付き合いがあれば友人、という人も少なくないかもしれませんが、
どうも自分にとって友というのはハードルの高いカテゴリらしい。尤も裏を返せば、それだ
け深い付き合いができる誰かを望んでいるとも……?)如何せん『空中分解』な別れが記憶
に染み付いているものだから、関係を作る事からして臆病過ぎるコミュ障。少なくとも自発
的なそれはこの数年本当に数えるくらいしかない。ゆるりと続いてる、繋がってるという形
が何だかんだで一番性に合ってるのかもしれません。笑って語れるような思い出……。

そんなこんなで、今年の定期更新はほぼお終いです。

あとは来週分の三題(ないしもう一回雑記)くらいかな? 例の如く、水面下ではもそもそ
創ろうとペンを走らせているとは思われますが、少なくともきちっと企画としてプロットに
上がり、実際の執筆に行動が移るのはもっと先になる筈です。

某所では一つ二つ、構想を纏めたものは出したのだけど。

新しいものというのは、中々どうして手間暇ばかり掛かりがちですね(生みの苦しみが~と
嘯いているだけならば詮無いが)

うーん。今年は少しでも起こして回れた分、まだマシだったと捉えるべきか……。


最早定例というか話のタネというか、この年の瀬が迫る時期になって思考を巡らせていると
「果たして今年はどれだけの事が出来ただろう?」といった自問自答が浮かんできます。
去年のログを辿ってみるに、当時の僕は焦っていたようでした。幸いにして療養ニートから
脱し、お仕事も仮ながら慣れてきた段階に至り、これまで迷惑を掛けてきた両親や他ならぬ
自分自身の将来の為にも、とにかく「報いねば(成果を出さねば)」という思いに駆られて
いたらしい事が綴られています。

では、それから一年経った今では……どうかなあ。少なくとも当稿現在の気持に訊いてみる
限りは、今の自分はそこまで焦りに衝き動かされているといった感じではありません。
まぁ要するに“諦め”の境地──どうせもう「普通」の勤め人には為れない──が、自分の
中で固まって久しいのでしょう(あと、丁度タイミング的にサハラ~の執筆モードと更新を
終えてホッと一段落した心理状態も加わっていると思われる)どだい「普通」のレールから
零れ落ちたら戻れぬのがこの社会の現実。失った時間そのものもそうだし、そうした烙印?
を消させてくれない=フラットな関係として迎え入れてくれないのなら、じゃあ僕は僕なり
の「好き」と共に生きる事にしようかな……。そんな、以前よりも一周回って割り切れるよ
うになった感じ。果たすべき義務はなるべく果たしたいのだけど、そこに拘り過ぎても生き
難いよなあと。そもそもそうした部分に心が頷けなかった&従順たり得なかったからこそ、
こんな回り道な人生になった(逃げた果ての結果な)訳ですし。

今年は概ね、作業場と自宅=お仕事と創作活動の往復でした。
勿論(と胸を張るのも違う気がするが)未だに体力的余裕やモチベの浮き沈みはその時々に
出てしまいますが、去年に比べればそれらと共存──何とか上手いこと宥めながら過ごせる
ようになったかなあ? という印象です。流石にもう脚だけで外を歩き回るのは年齢的にも
元病人的にも厳しいですが、付け焼き刃でも地道に体力作りのデイリーもなるべく途切れさ
せずに続けた方が良さそうです(実際に効果があるな否かというより、貯金的な感覚)

願わくばもっと(創作活動用の)可処分時間を……。今も昔も思うのですが、では実際暇が
あっても足りるかというと否だし、寧ろあり余り過ぎても能率はさして上がらないというの
が、臥せっていた頃からも含めての経験則ですね。「溜め」というか、お仕事などで物理的
にでも、作業に手を出せない前時間を設けておいた方がモチベはある程度高い位置で維持で
きるケースが多いですし、何より片手間のそんな「余分」があった方が存外思考は纏まる。
ふいっと閃く瞬間があるというか、脳味噌の端に置いておくからこそ捗る部分もあるんだと
いうか……。まぁその手順が必ずしも完遂まで案内してくれる訳ではないんですけどもね。
(ぶっちゃけ書けない時は書けない。書けてもコレジャナイ感とかが強い。一回寝てみた方
がいい。正直時間が勿体無いけれども)
これまでは、どうしても「成果」を出そうと焦りに押されながら──書かなきゃと鞭打って
書いている節がありました。それは現在も、定期更新のコンテンツにおいてはそうなのです
が、ここ暫くはあまり思い詰めないようにしています。ギリギリまで待ってみて、それでも
まだ本調子じゃなければそれでもいいや──どうせ他に取り得もないし、少なくとも僕自身
が楽しめなきゃ地獄でしかないのですから。

……そうやって考えると、先述の将来設計云々のようにある種の“諦め”にくたっと身を任
せるようになったのが今年なのかなあ? という気もしています。

どうせ「普通」の勤め人にはなれない。
どうせ「成功」した書き手にはなれない。

未練がましく、未だにぼやっと夢として持ってはいるけれど、お仕事としての作家にも段々
執着・焦燥しなくなってきたような。ないような。
技術的なものもあるし、傾向と対策にやっぱり乗れないのもあるし、そもそも公募自体以前
に一回挑戦して玉砕して以降、行動に移すことすらできていない。偶然にも知り合った同好
の士には繰り返し勧められたのだけど、その時の僕は「でもなあ……」という迷い、褪せた
気持の方が強かったのを覚えています。

臆病風、そう言ってしまえばそれまでなのだけど。
ただ何というか……趣味として小説(物語)究めるというのも悪くないなあという心境の変
化が、自分でも気付かぬ内に何処かでカチッと在ったらしいのです。あわよくば──という
のは相変わらず虫の良過ぎる話だけど、如何せん今の月一執筆更新ペース×2でさえ体力的
にキツい時がある。お陰様でここ暫くはコンディション的に白星優勢で進んでいるけれど、
プロとして要求される月々のタスク量がこんなものだとは到底思えない。実際速筆の先生も
遅筆の先生もいるにはせよ、よっぽど売れっ子にならなければ基本こなせない・売れないと
切られると思った方がいいでしょうからねえ(尤もTLで必死に自著を宣伝しなければならぬ
昨今の業界というのもおかしいだろうとは思いますが。プロモも込みで版元である、という
のはもう昔の話なのか……)そういう諸々の聞き及ぶ現実を自分の中で蓄積してゆけばゆく
ほど、萎めはせど膨らむことは殆ど無いです。というか、主にそういった体力的なリソース
不足な理由(不安材料)が一層諦観を強くしているように思えてなりませんね……。

……うーん、言い訳がましい。
元よりこの雑記全般(こと追記部本文)がそうなのですが。

こうして振り返ってみると、やはり分からない面が少なくありません。以前より執拗に駆ら
れる機会は減ったものの、過ぎてゆく時間を(まだ形に出来ていないのに……と)惜しんで
しまいがちなのは相変わらずですし、かと思えばそうやって只々もそもそ創っている・創ろ
うとする過程を楽しめるようになった自分もいる。精神衛生的にはまだ後者の方がいいので
しょうが、いつまでも言い訳がましくこの自尊心を取り繕うぐらいなら、さっさと「成果」
を出してきちっと称号を掲げればいい(元よりプロ作家というものへの憧れは、そういった
「書いてていいよ」という許しが欲しかったからな訳で)その為には……。論理的にはきっ
とでは如何行動すべきか? というのははっきりしているのだけど、軟弱な精神は未だもっ
て踏み込むことを恐れている。今ある楽しさに甘えている。

……紡がなきゃ。新しい物語を。

そして出来る事なら、それは今までとは反転した毛色でも描けるように。

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  1. 2017/12/21(木) 22:00:00|
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長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止します。

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