日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)改宗するでもないけれど

えっ? もう残り半月……?(゚Д゚;)

かくして時は無常(無情)なり。およそ一週間ぶりですか。わたわたと毎日を捌いている内
に、今月もあっという間に半分が過ぎてしまいました。
それにしても実感が湧かないなあ。もっと街の方ならクリスマス飾りなどの演出があるんで
しょうけど、自分の住んでいる田舎ではそんなハイカラな物は基本無いですからね。寒々と
禿げてゆき木々と褪せた紅葉の山々くらいなものです。まぁぼちぼち年賀状の支度をさせら
れるでしょうから、個人的にはその辺りでようやっと年の瀬感が出てくるのかな……?

さて、既にツイッタ(小日記)上では呟いていますが、この土日にサハラ~の執筆モードに
入る予定です。前回の更新が八月末でしたから、夏の終わりから冬にかけて丸々三ヶ月以上
も空いてしまいました。今に始まった事ではないにしても、鈍行な。忙しない時期での連載
再開となりますが、今月からシーズン3に突入します。改めて気長にお付き合いくだされば
ありがたく存じますm(_ _)m

作業場と自宅を往復する日々。一度無理を押してコンディションを崩してしまった失敗経験
を踏まえ、なるべく身体に負荷が掛かり過ぎないように──分散?させるように、諸々の作
業スケジュールを日毎にルーティン化させようと努めてきたここ数日。

理想なのは、抱えているコンテンツ(媒体)全てを形にしてゆく事ではありますが、それは
流石に無理だよなあ……と痛感しています。肉体的にも然り、気力的にも然り。如何せん手
持ちのリソースは限られている。そんな現実がどうしようもなく目の前に横たわっているの
だから、結局はそれらに優先順位をつける──後回しにする・半ば切り捨てる決意をしない
と二進も三進もいかない。中途半端ばかりが並び、続き、最悪全部まとめて“沈む”結果に
なりかねない。ならばいっそ、一つでも確実に捗る方がいい。そんなことを悶々と考えて、
毎日ルーティン(と体力気力)との戦いを続けているのですが……。

少なくとも「充実」はしていると思うのです。やるべき事──という言い方は、本来ならば
使うべきではないのですが。あくまで「やりたい事」と表現したい。したいのだけど、どう
しても我欲という側面を未だ肯定し切れないのです──が尽きずに在る訳ですし。
なのに……何なんでしょうね。なまじ(自ら設定した)ルーティン・作業に追われることに
慣れ始めてきた分、いざふいっと手が空いてしまうと、言い表せぬほどのそわそわ落ち着か
ない感覚に囚われます。仕事中毒というか何というか。ほんの数年前までは療養ニートをや
っていて、社会に溶け込むことさえ毛嫌いしていたというのに。

……嗚呼、もっと可処分時間が欲しいなあ。

だけど、かといって自由ばかり与えられても、必ずしも能率が上がる訳でもモチベを燃やし
続けられる訳ではないんですよねえ。ソースは自分の実体験(´・ω・`)


ここ最近、ふと自分自身の変化(変遷)に驚くことがあります。まぁ元々=療養ニート時代
が大分「マイナス」だった分、何かしら前進したらそれだけで負の数値が少なくなるという
のは道理ではあるのですけど。厳密には仮であるにせよ、これも仕事をしているということ
で肩の荷が降りたお陰なんですかね? 先日は顔見知りの業者さんに「すっかり職人だな」
と言って貰え、内心ちょっと嬉しかったりしました。やはり物仕事向きなんだなあと。

一日の少なからずを、そうしてお仕事に費やすことで、物理的に「暇」を与えないというの
も大きいのかもしれません。ここ暫くを振り返ってみるに、一昔のようにネガティブな思考
に浸っていた時間は大幅に減りました。少なくとも“ネガティブになる為に考える”という
益体のない営みはすっかり遠退いて……。それが今は、持ちうるリソースを如何に配分する
かに関心が向かっているように感じます。まぁ主に──というか、ほぼ全部が創作活動の為
なんですけど。……そういう意味では、こんな僕でも多少は前向きに生きられるようになっ
たのかもしれませんね。ただ如何せん、実際の所は他にゆく道に当てがないとか、単純にそ
んなことにエネルギーを使うのが勿体無いという理由に収斂してゆくのでしょうけど。時間
は巻き戻せません。一番若い盛り、大人の春を、僕は臥せって過ごしてしまったから……。

だからネガティブを脱した=ポジティブになったと言うよりは、それまでのネガ世界への没
入行為自体にきちっと「損得」を当て込んだと表現した方が厳密なのではと思っています。
世の中はクソだ、理不尽ばかりだ、損しかない……等々と憎んでも、それすら『詮無い』と
自らを哂うことができるようになったのでしょうね。ある種の狭さからもう少し足を伸ばす
というか、何というか。世の無常なり不毛なりを嘆く気持ちは受け継いだのだけど、それは
それとして自分はどうやったらなるべくそれらに巻き込まれずに(自分は自分で好きなこと
をやれながら)暮らしてゆけるのかという……。
だから別段“ポジティブ教”に改宗した訳ではないのです。ない筈だと、信じたい。
作業場と自宅を行き来する、物理的に外には出るようになったけれど、まだまだ精神的には
篭もっていた方が楽という発想のままですからねえ。最早(広い意味で)インドア派なのは
魂のレベルで刻まれている感さえあります。出来る事なら徒に出掛けたくない。用事はなる
たけ一纏めに済ませたい。キラキラした付き合いやら煩雑なコミュニティの義務やら、でき
ればこの先もおっ被せられずにいたいなあ、なんて事を考える。まぁ現実問題、そうは問屋
が卸さないっていうのが田舎クオリティなんでしょうけど。自縛的だと思うんだがなあ。

というのも、僕自身に対する自戒でもあるんですよね。なまじ自分個人の病状が寛解するよ
うになって久しい分、その余裕と「上から目線」を、ややもすれば他の人達に向けてしまっ
てはいないだろうか? 思う所はあっても、それは“僕の義務じゃない”。そういう部分も
合わせて、僕はなるべくネガティブさ──ある種のドライさ・線引きを維持した上で、種々
の物事に相対してゆく方がいいだろうと考えるのです。

これまで何度も言及していますが、自分が通っている作業場は(こと精神的に)痛み病んで
しまった経験を持つ人達が集まっています。そういう人達のステップ、一助となるのを目的
として運営されており、必然かつて僕自身が通ってきたようなステージの精神状態にある方
も少なくありません。
……だからこそ、つい目につく。古参気取りもあって気を揉んでしまう。

彼・彼女はいわゆる「普通」以上に色んなことが気になって、或いは斜に構え過ぎたものの
捉え方をするものだから、辛い。ある程度その現実を理解していれば進みようがあるのだろ
うけど、そうではなくただ解せない周囲に恨みをぶつけるばかりのさま・性格的な拘りが発
揮されているのを観ていると、はたして「悪い」のはどっちだったんだろう? と最近の僕
は思ってしまうのです。
言うなれば自身の経験則が一周して、彼・彼女の方が「悪い」のでは? と認識してしまう
驕り。どっちもどっち論。確かに受け取り方・向き合い方にそれぞれ難はあったのかもしれ
ないけれど、そこで彼らを責めたって結局はぐるぐる敵意?がループするだけですものね。
面倒に感じるかもしれないけれど、支援する側は共にいる側は、一旦その嘆きを受け止めて
彼らに気付いて貰わないといけない。待たないといけない。だからこそ──“強さとは寄り
添い続ける覚悟だ”と僕は思う。僕はまだそこまで自信がないから、こっそりと線を引いて
います。先述のようにかつてのネガティブさを可変させて、善意の暴風とならないよう気を
つけています。巻き込まれないようにという願いは、裏を返せば巻き込まないようにという
配慮の塊でもあるべきなのです。
ジョブズにはなれないし、ならなくていい。ただこの現実を、何とか踏み荒らさずに通って
はゆけないだろうか? 著す、訴えかける。その思いだけなら自由でも、他人を蹴り飛ばし
て、烙印を押して。変革を求め、闘うことに悦びを感じるような人間に仕上がる未来に繋が
るのなら……やはりポジティブ教(盲信の類)は怖いなあと。それならまだ、予防的にネガ
ティブ、ドライである方が賢明だ──昨今の言論情勢と併せても、僕はそうぼんやりと思え
てなりません。

ええと……何の話だっけ? とりあえず執筆モード前の指慣らしにと、早めの三題に引き続
いて書き始めてはみたものの。

改めて、自分の変化(進歩?)に驚いている。

これを真っ直ぐに「治っている」と受け止めてぐいぐい進んでゆくべきか、或いは趣味に現
を抜かしている点は変わらないし、修めるべきスキルはごまんと在るとあくまで意気揚々と
調子付く自分を戒めるべきか。

スポンサーサイト



  1. 2017/12/15(金) 23:30:00|
  2. 【雑記帳】
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<(企画)週刊三題「テイマー×テイラー」 | ホーム | (企画)週刊三題「傍観希望」>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://higurasisouann.blog27.fc2.com/tb.php/939-4db9a9b3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

自己紹介

長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止します。

訪問者累計

最新記事

最新発言

検索窓

月別履歴

11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

分類/索引

【案内板】 (2)
【小説:短編】 (20)
本の蟲 (1)
硝子野不動産店 (1)
夏の日の幻影 (1)
四番線の彼女 (1)
夢視の宿 (1)
線を曳く町 (1)
炬燵の神様 (1)
三者三盗噺 (1)
色眼鏡 (1)
奴らは攻城戦師 (1)
詰め替える (1)
同じ籠の狢 (1)
二十年後の遺言 (1)
轍の先 (1)
水に流せば (1)
真夜中の御二柱 (1)
いつか見た夢 (1)
神様達の初詣 (1)
白い花束 (1)
丸の代償 (1)
【小説:長編】 (194)
Amethyst League (6)
アンティーク・ノート (3)
ユウキのヒカリ (5)
NIGHT GUNNERS (5)
レディ・ルーン-Bonds of RU'MEL- (6)
ユーヴァンス叙事詩録-Renovin's Chronicle- (111)
死に損いのデッドレス (5)
Dear SORCERY (4)
サハラ・セレクタブル (49)
【企画処】 (472)
週刊三題 (462)
その他参加物 (10)
【資料庫】 (2)
【落書帳】 (2)
【詩歌帳】 (8)
【雑記帳】 (403)
【読書棚】 (32)
【遊戯倉】 (25)
path. (4)
decide: (3)
ユー録FW(凍結中) (17)

記事録

交友関係

このブログをリンクに追加する

(RSSリンク)

(QRコード)

QR

Tweets by long_month