日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)時々思う、疾き時のこと

今年が残り半分を折り返したという事実に軽く絶望している▂▅▇█▓▒░('ω')░▒▓█▇▅▂

……早いわ。早過ぎる。
そんでもって残りの半分は夏で、もう残り半分の内三分の一が(束の間の)秋、二分の一が
冬になり翌年に繰り越すって感じなんでしょう? ここん所の熱気が更に強化されて向こう
三ヶ月──今に始まった事ではないとはいえ、いざ身構えて意識の俎上に乗せしまうと気鬱
ですよねえ。何につけても先ず、物書きにとって暑さとは集中力をゴリゴリ削ってくる難敵
に他なりませんから……。

暫くぶりです、長月です。前回の雑記からちょうど二週間になりますか。少し間が空き過ぎ
たかなぁと思いつつも、寧ろこれぐらいでも構わない気が。ここ数ヶ月?くらい十日前後の
スパンを意識してきたつもりですが、雑感的なブログ全体の頻度って下手すれば数ヶ月どこ
ろか年単位で放置されてるのもざらですからねえ。

ともあれ、例の如く更新情報をば。
昨夕、ユー録の八十五章をUPしました。始まったばかりと言えばばかりだけど、第Ⅶ部に入
って尚も導入(布石)的なシーンが続く……。元より何年も長々と書いているので今更感は
ありますが、せめてより良い物語の下地になってくれれば本望です。
(如何せん自分の文章は硬いし長いし、臭さ──捻じ込んだ自己主張、厭気?が混じってい
て、どのみち手に取る人を選ぶのは間違いなさそうですが)
ゆるりと鈍足ながらもコンスタントに。
今後とも、気長に生温かくお付き合いいただければ是幸いですm(_ _)m

そして七月は──自分にとって節目の一つでもあります。

六年前の今月いっぴ、なろうさんに登録・投稿を始めました。当庵の開設も同年の四月末。
自ら言い出さなければ誰も知らないし、興味もないことだろうだけど、せめて他ならぬ自分
だけはちょっとばかり意識して進んでゆきたい。ちらっとこれまで歩いてきた道を肩越しに
振り返って、昔の自分と今の自分を見比べておきたい。

身体を壊して臥せってからの大部分を費やした、リハビリがてらの創作活動の再開。
あれから少しは前に進めただろうか? お仕事に滑り込めて、肩の荷が降りて、ややもすれ
ば忘れてしまいがちだけど、あの頃はとかく厨二病病んでいた。このブログにだってその頃
黒歴史偏狭で鬱々とした言葉がログとなって埋もれている。引き摺り過ぎてまた病みに戻
ってしまっては元の子もないけれど、かといってもう“完治”したんだとポジティブ教──
意識高いとかキラキラ系に転向していく……なんてのも柄じゃないよなあと思う訳で。

あの頃は良かった。昔はもっと○○だった。

そんな言い方が増えてきたり、他人を説教したり分析したがるのは、悪い意味で歳を取って
しまった証拠だと、その都度言い聞かせてはいるつもりですけど……。


六年。やっとと言うべきか、あっという間と言うべきか。

少なくともここまで(書いてUPして積み上げた数、分量)に至るという点では前者なのかも
しれません。ただ毎日、ミクロな記憶で辿っていけば後者なのかなあとも思います。或いは
単純にそこまで昔を事細かに憶えていないだけ、とも言えそうですが。

とにかく今日までに色んな出来事がありました。もっと言えば“出会い”が、です。
なろうさんに投稿を始めた当初は、まだこのブログぐらいしか発表先がなく、先ずは手に取
られる確率を上げよう的なことを考えていたような気がします。加えてこれまで自分がやっ
てこなかった(オンライン上の)活動という事もあって、ちょっとばかり勇み足になって、
手当たり次第に創作仲間さんと繋がろうとしたのも今となっては恥ずかしい思い出です。
そんな最初期に出会った人達。
それ以前の、数少なく接点も少なかったサブカル畑のリア友(と言えたか微妙)達。
或いはそこからふいっとした切欠で広がり、一人また一人と出会っていった人達。
……ただ今となっては、それらは全て虚ろな画面の向こうとなりました。歳月が経ち、主に
学生から社会人になってゆくのを契機に、交流の頻度はぐっと減ってゆく。或いは突発的に
噛み合わない人同士が出てきたりで、喧嘩別れになってしまうパターン。何より多かったの
が、書けど書けど目に見えた成果が出ず、その癖プロデビューを果たす他人がちらちら目に
付くようになって、遂には筆を折ってしまった──そのまま僕の側からも音沙汰がつかなく
なってしまった作者さん。まぁ一応、コンタクトの手段は手元に残っているのですが、こう
いうのって一旦疎遠になると中々掛けづらいんですよねえ。元々自身がそう人との付き合い
に積極的になれないというのもあって……。

時を経て、リアルの多忙が創作活動(きょうつうこう)を辞めさせた人。
時を経て、広げ過ぎた関わりのトラブルと煩わしさを理由に撤退した人。
時を経て、夢を見るだけではいられずに心折れ、筆も折ってしまった人。
何より僕自身、そんな人達を見るのが辛かった。大なり小なり知っていたり、実際に交流が
あったりしたら尚の事。一対一のやり取りも、互助的なグループも、或いはもっとガッチリ
としていた筈の派閥?でさえもやがて空中分解して一人また一人と去ってゆく。自身も居続
けられなくてそっと身を退くしかない。辛い。『いつか互いに笑い合えるぐらい昔の事に』
以前そう大人ぶって語っていた自分をぶん殴りに行きたくなります。まだまだ青いって証拠
なのかな? 少なくとも今の自分の精神レベルではそこまでゆったりと、数も定かではない
それを受け止め切れる気がしません。

……こんな末路になるなら、いっそ。

初めから関わらなければよかった。正直言ってしまって、そう思います。そう感じる部分の
方が強いのです。空中分解に遭遇することが非常にしんどい。それが避けられないのなら、
いっそ積極的にコミュニティを育まない選択をする──内向きなセカイで暮らしてゆく方に
心を慣らそうとさえ考える。
多分それは、何処かで、長くゆったりと続いていく円満な関係というものに憧れているから
なんでしょうね。その点でみれば今も昔も成長していないのかもしれません。かと言って、
自分が関わることになったコミュニティに「付き合い続けろ」なんて要求するのは我がまま
だし、そんな態度で接すれば寧ろその崩壊を早めるだけです。面倒という以上に、空中分解
に遭いたくないから。そんな動機は裏返せば、空中分解(ほうかい)を前提に、そのコミュ
ニティに加わろうとする事にもなりかねませんから。酷い矛盾というか、何というか……。
とはいえ、そうした遭遇を繰り返すことも、人生の一つであるのでしょうけれど。

鷹揚には、中々なれませんね。

仮に外見落ち着いているようにみられても、結局「閉じて」いるだけなのです。どうせ関わ
ることでその他人の、集団の粗や裏側──剥き出しの部分を知ることになるのなら、深入り
しない方が吉だと考えがちなだけです。人生で一番若い盛りを犠牲にして臥せって、多少手
に入れることが出来たかもしれないのが、その「閉じ方」の匙加減くらいでしょうか。尤も
それは本来、一般・普通の人達にはさほど苦労せずにできること──経年に比例して学べる
ことであった筈です。それを僕(ら臥せった人間)は、大分効率の悪いルートでようやく身
につけられる段階までもってこれた。

……ある意味“同胞”である筈の痛んだ他人びとを経験を元に勝手に「分析」したり、先輩
風を吹かせて「説教」してみたりするのは、そういう歪みから生まれるのかなあ? 一周回
ってレールから外れた自分を認め、その非効率性と怠惰(=自分に不適応があると理解した
にも拘わらず、その責を相手や社会にばかり求め、自ら改めようとしなかった)を自覚でき
るようになった(と思われる)からこそ、後からやってきた“同胞”達にしばしば内心冷徹
に当たっている自分がいる。……酷い同族嫌悪だ。マウンティングだ。幸い自分はここまで
持ち直せたのをいい事に、まだ途中でもがいている彼・彼女にややもすれば鞭を打ちたがる。
現状はそこまで露呈はしていないけれど、正直いつその本心が相手にバレて露呈して、深刻
なダメージになるか怖い。いや、或いはもうさんざ傷つけている可能性もある。
駄目だろ。一応福祉に携わってる人間なんだから。
駄目だろ。せめて他チャンネルに生きても対応できる社会作りの方へと、そのエネルギーを
注がなくっちゃあ。
老人や子供が傷病人に替わっているだけじゃないか。
『子供叱るな来た道じゃ。年寄り笑うな行く道じゃ』──。

ちょっと、いや、大分話が逸れてしまった。
他人びとが空中分解するさまに立ち会う(目の当たりにする)のは、未だもってしんどい。
多分それは、闘争の不毛さとはまた別の、自分の“諍い”を嫌うどうしようもできない感情
的な拘りに起因するんだろうけど、現状治せそうな気もしない。多分これから先も、そうい
った空中分解なケースをたんまりと浴びせられて、その都度じっと耐えるしかないんだろう
と思う。時間が掛かってもいいから、次へ次へと切り替えられなきゃ駄目なんだと思う。

そうじゃなきゃ……また逆戻りだ。

いっそ、と「閉じ篭もる」ほど他人に深入りせずに生きようとすれば──理解しようと努め
ないが故に理解されることもなくて──本当に苦しくなった時に頼ることも怠り、また別の
原因でもって病んでしまうかもしれない。

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長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止
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