日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)音が隔てる此方と向こう

Before\(゚∀゚)/ ⇒ After_(⌒(_;=△=)_-3

やっとこさ更新したのに大分間が空いてしまいました。ぼちぼちこっちも書かないとなぁと
思っていた矢先に執筆モードの反動(疲れ)が来てがっくりと……。やはりと言うべきか、
タイムラグを伴って襲ってくるのは歳を取った証だなあと気持が凹んでいる現在。気付けば
四月も終わりが見えてきました。皆さんは有意義な日々、過ごせていますか?

遅れましたが、先日サハラ~の二十四章をUPしました。12エピソード目後編です。結果的に
原稿時は筆がノってたので、風邪という形でも一回休みを挟んだのは良かったのかな……?
ただまぁその後こうしてガス欠になってりゃあ世話ないですが。
何につけても、自由な時間がパッと来たぞとなっても事が手につかない(或いは遅々として
進まない)っていうのが個人的には一番辛いですね。抜けるにせよまた陥ってしまうにせよ
一時のものだとは経験的には判っていて、だからこそ徒に悲観的になっても余計にドツボに
嵌るだけなんじゃないのかとは思うのですが、性懲りもなく繰り返すこの一連の波にはどう
しても、自身のタフネスの低さを呪わずにはいられないようです。

ユー録のプロット作成も、躓いては進み、立ち止まっては進み。牛歩の如く。

かねてよりⅥ部の時よりもきっちりと詰めていこうとは考えていたものの、こうも心積もり
ほど進まないのも如何なものか。あまり間が空いてしまうと──ただでさえ普段の更新頻度
が決して多くはないというのに──作品自体が埋没してしまいかねないし、何よりサハラ~
の方が残りプロットを消化し切って追いついてしまう。そうなるとこさえなきゃならない量
が単純に倍になってしまうので、何とかそれまでには片付けたいのですが……φ(=_=;)

追記(4/25):同プロット作成、九十一章まで終了。
これで予定上、第Ⅶ部全体の半分までこさえ終わった計算になります。


どうにもここ暫く、また調子の乱高下(上下幅)が大きくなっている気がします。
まるで臥せっていた頃の一昔のような。一旦落ちると何も手に付かなくなってしまうレベル
にまで落ちてしまうケースが増えてきたような……。
ただ一点違うのは、昔は気持の沈みから入って身体が動かなくなっていったのに対し、今は
身体が疲れ切って(限界点を越えてプツッと切れて)しまって頭も回らなくなり、即ち思う
ように作業が進まないから鬱々としてくるというパターンであるという点でしょうか。兎に
も角にもタフネスが足りない。或いは数日で一気に書き抜けてしまおう──執筆モード的な
スタイルが余計に疲弊を呼んでしまっているのか。それにしたって極端過ぎる。

ただ完全に「治る」ことはないんだろうなあ。年齢的な面もあるが、騙し騙しやるしか。

やっぱり自分は、今も現在進行形で病気なんだろうか? 深刻なタフネス不足に加え、最近
更に“雑音”に敏感になってきた──何かにつけて集中力を維持できない言い訳にしてしま
っているような気もするし……。



どうも気付けば、お仕事の片手間に創作思案を進めるというスタイルが通じなくなってきた
なぁと感じています。以前は手元を捌きながらも意識の裏で、じわっと断片的な構想がくっ
付いては離れを繰り返して試行錯誤をしてくれていたのですが、最近はまるでこの両者が断
絶──お仕事中はプツッと創作思案の方がオフになっているような感触があります。

勿論、本来なら喜ぶべきことなのかもしれません。翻せばそれだけ昼間、お仕事に集中でき
るようになった証なのでしょうから。実際この二年で色々と任されるようになり、やりがい
に事欠くことは幸いにも現状ありませんし。
……ただ、それらが一方で自分でも気付かぬ内に僕からリソースを喰いまくり、思考や体力
を疲弊させているのだとしたら、一度何処かでがっつり休むタームを組み込んでいかなけれ
ばなくなるかもしれませんね。
大事なのはその瞬間に120%の力を出すことというよりも、如何に継続して80%の力を
発揮し続けられるのか? というノウハウだと思うのです。ある日急にプツッと──創作活
動時のリズムようにダウンしてしまったら、多かれ少なかれ周りの皆にも迷惑を掛けてしま
います。趣味の方なら個人の事ですからまだしも、他人の利便が関わっている以上、成る丈
それは避けたい。作業場の主旨的にも、頑張り過ぎて折れてしまうというのは自分にもそれ
を見聞きする周りにとっても、決して快いものではない(来歴は個々人によりけりであると
しても、かつての繰り返しを見るようなもの)でしょうから……。

手段と目的が逆転しているなぁというか、何というか。

がっつりお仕事をして帰って来て、さぁ残りは自由時間だ。書くぞ創るぞ──。そう思って
も身体がどうにも言う事を聞いてくれない。頭の中で組んでいた予定(心積もり)は結局頭
の中だけであって、どんどん置き去りになる。それがどうにもしんどい。そんな脆弱な自分
が許せない。……どうにも自罰的なのは僕の悪癖だけども、そういう類の思考は百害あって
一利なしだっていうのに。散々今まで経験してきただろうに。
そもそも、元々創作活動は自身が「元気」になる為の手段として再開したもので、なのに今
やすっかりそれ自体が日々の目的と化して久しい。創作が進まないことそのものがストレス
になるだなんて何という皮肉だろう。いくら仮の物であっても、お仕事が実働メインの日々
へと変わってゆくのは「普通」へ乗り直す為の第一歩の筈なのに……。

でも実際、僕の心は創りたいと言っている。創らなきゃと急かしてくる。
これをライフワークと綺麗に表現すべきか、或いは呪いに限りなく近いと自虐すべきか。
多分目指したいのは、ちゃんとお仕事もしながらこの営みも続けてゆくことなんだと思う。
しんどいと思うのはその両立の難しさに対してじゃなく、書く(描く)ものをはたして自分
の感性が訴えかけてくる所からスタートしているのか? その点にどうも疑いが出てしまう
現状があるからで……。要するにどん詰まりが常にちらつくようになってしまった。まず先
に書きたいものがあるから、ではなく、書く為に書こうとする。それで“延命”したって、
他ならぬ僕自身が本当の意味で満たされることはないんじゃないかと思うから。
だから書きたいものは何か? それを自問(と)う為の時間が必要で、そのことに埋没する
瞬間瞬間の積み重ねが、いわゆる閃きに至る為には不可欠だと思うのです。
しかし最近は、お仕事の片手間にそれを(意識の裏)でやることが難しくなった。それは単
純にお仕事の質・量が増えてそちらにも集中しているからで、仕方のないことなのだけど、
一方でその埋め合わせをするだけのリソースを確保し切れないのがままならぬ原因なのだろ
うなとも思うのです。『情熱は汎用性が利かない』──たとえ時間ができても、その時に気
持がノるとは限らない。それが、そんな気まぐれさが創造的なるものだ。そう言ってしまえ
ば詮無いのだけど、では如何に前もって埋没して(組み上げる試行錯誤の)積み重ねを持っ
ておくか? このアトランダム性を補完できるとすれば、きっとそれしかない……。

……やっぱり今回の文章は、当てつけに聞こえてしまうのかなあ。
要するにこの理由は、周りに「集中したいから静かにしろ」と強要するようなものな訳で。
至極個人的な、大抵の人間には必要不可欠ではない創作活動の為だと言って、どんな些末な
雑音(人の声や息遣い、物音など)も自らを阻む障害として感じてしまう。……導入部で、
現在進行形で病気なのだろうか? と言ったのもそのためです。雑音に敏感になってしまっ
ている状態と、それを自らではなく周りのせいにしようとする精神性──本当、突き詰めて
何かを創ろうとすればするほど、僕は他人とどんどん隔たってゆくような気がしてならない。
描こうとしているのは虚構の世界であれ、他ならぬその人間達なのに。
人間を知らなければと思う癖に、それはあくまでこちら側の都合での必要性(肥やしの為)
であって、人付き合いを求めるという訳ではない。寧ろ個人の時間が減るから観察だけ寄越
せと言っているようなもの。本当……我が儘だ。こんな人間が誰かに寄り添う仕事なんて、
本当にできるんだろうか? ましてや人物の痛みを物語の中に再現することさえ、本当の意
味で出来ているんだろうか? 結局頭の中だけの理解でしかないんじゃないだろうか? そ
りゃあしばしば、人間本当に理解できるのは自ら経験したことだけ(実際に痛い目などに遭
わないと腑に落ちることはない)とは云うけれども。

先ず大前提として、資本であるタフネスが足りない。尤もこれは多少年齢的に仕方ないが。

次に創造を煮詰める為の集中力、それに専心する瞬間が足りなくなっている。そういった瞬
間瞬間の積み上げが足りていないから、ただでさえ鈍足な進捗に拍車が掛かってしまうんだ。

勿論それらを一つの物語として起こす下地になる、知識の引き出しも必要だ。つい自身の創
作作業(アウトプット)にばかり時間を割こうとしてしまうので、こちらにも貪欲になる事
を意識しなければならない。それは廻り回って、閃く確率だって上げてくれる筈だ。

……躓いているのも、一時のものであればいいんだけどなあ。多分何処かで抜け切る瞬間が
訪れる筈だとは思うのですけど……。

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  1. 2017/04/22(土) 18:00:00|
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長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止
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