日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)静穏病者の戯言で

睦月から\(・ω・\) (/・ω・)/如月へ

早いもので今年も1/12のが終わりました。
こういう表現をすればまだ大分あるなと思うかもしれないし、思わないかもしれない。ただ
少なくとも、季節も夏になれば早く終わらないかと願うだろうし、秋冬までくれば今年も早
かったなあと例年の如く振り返るんことになるんだろうと思われます。

暫くぶりです。如月ですが、長月です。
冬将軍は去れどギアの上がった冷えだけは置き土産され、こちらは未だしばしばかじかむ程
の朝を迎えることも珍しくありません。今朝に至ってはまた雪が舞ってましたからね……。
流石に先の一連の豪雪状態には及びませんでしたが、もっと奥の山々は全体が白くなるほど
だったそうです。田舎ですからね。
大寒は過ぎたとはいえ、まだまだ油断のならない空模様が続いています。
自分の周りでもちらほらと風邪っぴきの方が確認されていますし、皆さんもどうか屋外屋内
に拘わらず暖かくしてお過ごしくださいね。

──前回の頃は文章のコレジャナイが強くって、大分じたばた転がっていました。
それでも結局の所、単純に気の持ちようだったのか、一本二本と三題を書いてUPし、日数が
経つにつれて当初の疼きも和らいできたように思います。
まぁ、根本的に文章がふわっと(?)していること自体は何も解決してはいないのですが。
前回も言及したように、やはりお手本となる誰かを特に意識していないからなのか。その所
為もあってインプットからのアウトプットの流れに劣りが生じているのか。そもそも能動的
なインプット量自体が足りないというものあるけど……orz

嘆いてばかりじゃいられない。自責したって何も進まない。
とにかくもっと書くんだ、もっと読むんだ、もっと分析するんだ──。

如何せん体力がついていかない・続かないってなパティーンが少なくはありませんが、月も
変わって次の執筆スケジュールが近づいて来ています。
実はつい先刻まで気付かなかったのですが、今月は先月末~月頭にかけてのスパンの短さに
加え、日数自体が少ないんですよね……。たかが二・三日、されど二・三日。どうやら今月
はいつも以上にタイトな立ち回りを余儀なくされそうです。

今週末には三題と、ユー録の次章執筆を開始する予定。

嗚呼、文章力が──いや、何よりそれ以上に創造力が欲しいφ(=△=;)


私事になりますが、ぼちぼち今の作業場に通い始めて丸二年が近付きつつあります。
厳密に言えば三月末。まだ丸二ヶ月あるっちゃありますが。それでもふとスケジュールがび
っしりと書き込まれている室内のホワイトボードを眺めていて、ああもうそんな頃合になっ
てきたんだなあと内心一人で思っていた次第です。

あれから、一体どれだけ成長できたんだろう?

篭もりがち臥せがちだった生活から脱出できた。一般とは言えなくてもお仕事に就けた事で
大分肩の荷が下りた。物理的に別のことに掛かる結果、創作活動にメリハリができた──。
通い始めた当初からそんな、ポジティブな感慨は持ち得たし、この雑記でも綴ってきた。
だけども如何せん、悪癖というか性根の部分にまで侵食してしまっているのか、その一方で
(昔より改善はした筈の)現状でさえもネガティブが──改めて痛感する自身の“弱さ”は
枚挙に暇がない。
年齢もあるのだろうけど、何年も臥せっていたことですっかり落ちてしまった体力・気力の
限界やその維持力。キャリアは勿論の事、あらゆる方面での経験値の絶対的不足。金銭的な
自立もまだまだ難しく、乗り越えるべき課題は依然山積したまま……。

何よりも、精神的な拗れが酷くって。
拘り、とでも表現するべきなのでしょうか。どだい周回遅れとなった人生、浪費した時間は
決して元には戻せないように、一度ぐしゃぐしゃに折れてしまった心というのはもしかしな
くてももう治ることは無いのかもしれません。

──とかく静かであることを願い、他人に塗れることを嫌い過ぎる。

物書きという属性?を長く続けてきた影響かもしれません。気付けば僕は、すっかり周りの
音や気配というものに敏感になってしまいました。
他人びとの動き回る足音が気になる。ワイワイと騒ぎ立てる声が気になる。テレビや大音量
のBGMなんて点けられ、流された日にはもう完全にアウト。僕の中でもう書き物のような
作業はまるで集中できなくなってしまって……苛々する。
この原稿を書き始める前、お仕事中にもぼんやりと考えていたのですが、最近はその静けさ
に対する潔癖症とでもいう症状が物書き以外の時にも及んでいる気がするのです。
……まぁそれだけ、今のお仕事を「作業」と捉えているからなのかもしれません。没頭しな
くてはならぬタスクだと意識の何処かで定義して久しくなったからなのかもしれません。
ただねぇ……。だからと言って、作業場の一角(主な部屋以外にも幾つかスペースがある)
で談笑している他の人達を内心疎ましく思うってのは駄目なんですよ。好くない。うちの作
業場はただ「仕事」をする所というだけではなく、元々は何かしら痛んで病んできた人達の
支援をする施設です。一見「仕事」をしていなくても、似た境遇の人達と語らうことによっ
て癒されるものがある。慰められるものがある。そこを解っていながら、十把一絡げにただ
“僕にとって五月蝿い”からと顔を顰めるのは──たとえ口に出さなくとも善くない事だ。

その意味で、僕は昔から何も成長していないのかもしれないなぁと思います。奇しくも先日
夕食時に母にこんなことを言われました。

『あんたは仕事に失敗したんじゃない。他人と馴染むのが上手くいかないだけだ』

文脈的には、病気になって就職活動すらまともにできなかったのに~という呟きに対しての
ものでしたが、流石は母親というべきか。息子の欠点をよく見ている。
……そうなんですね。僕は仕事に就くことに漏れたというよりは、そもそもその前段階での
社会に出る・他人と関わるというステップですら躓いた──覚悟と成熟が足りなかった人間
であります。それはひとえに僕自身の、己の好きな事には没頭するけれど、絶望的なまでに
その中でチームプレイを選ぶ──楽しいとか素晴らしいと思う感性が欠如しているという点
に起因するのだと思うのです。あくまで自分のペースでやりたくて、自分の考えるものを突
き詰めたくて、その為には大よそ他人が周りでうろちょろされると邪魔だと感じてしまう。
辛うじて今の作業場ではその“我”を暴れさせず、他の誰かや周りに押し付けてトラブルに
なるといった事態は経験していませんが……。

それでも、他人と馴染むのが下手という性質は、色々な面で考えてもハンディでしかないで
すよね。それが個性だ、今の社会に噛み合わないだけだとどれだけ“生き辛さ”を抱えた側
に立って言い様を変えてみても、結局イコール社会不適合という現実を覆すパワーにはなら
ない訳で……。
(仮に覆せてしまったとしても、何だか弱さをごり押して周りを変えさせしむというような
妙な罪悪感やら不毛さを、僕個人は持ってしまうのですよね……。流石は闘争大嫌い人間)
まるで成長していない。
安定した生活リズムや細々とした応対などのタスク、事務は覚えても、この僕という人間の
持つ根本的な不具合が治らなければ、結局最終的なところ──いつか普通に働いて、普通に
家庭を持って、普通に他人びとと関わりながら老い死んでゆくという健全な営みは叶わない
んじゃないかって。そもそも普通って何だよ? 健全って何だよ? というロックな態度は
既出過ぎるけど、何だかんだ言ってできない人間は憧れるのですよ。どれだけ自分は他人と
は違うんだと嘯いてみせても、それは少なからずできないことを慰める補償行為であるのは
否めないんですから。まぁそういう世の“普通”の人達でさえ、仕事という場面では内心を
ぐっと抑えるストレスを抱えながら、和を以って何とやらを上っ面だけでも実践せざるを得
ないのかもしれませんけど。

一年目は、柄にもなくキラキラした言葉で自身の変化を喜んでいた気がします。
その一方でこの期せずした好物件に甘んじ、埋没してしまうのが怖かった。家の外に出ただ
けでずるずると縋ってしまう末路になるんじゃないか? 同じなんじゃないかとポジティブ
教徒になるのが(今更感が強くて)怖かった。中々許せなかった。
二年目は、そうやって段々と周り一人一人の──何より自分自身の粗が大きく見えるように
なって、改めてネガティブが盛り返している頃合なのかもしれません。分析的と言えば聞こ
えはいいけれど、結局の所は悲観主義というか、いつ来るか分からないダメージの為に只管
予防線ばかり張っている訳ですからね。『どだいもう周回遅れなんだ。正直今更普通のサラ
リーマンが務まる気がしない』という感慨も、十中八九その一つ。かといって作家という夢はもっと無茶過ぎる。

イージーモードなんて、無い。

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  1. 2017/02/02(木) 23:00:00|
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長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止
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