日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)霜月に揺り落とさんとす

十二日ぶりの雑記。

そういえば一週間ほどを越えて放置していたのは暫くぶりだったような気がしますね。月別
履歴を見ていただければ分かるように、カレンダー的に月が変わってすぐユー録及び三題の
の執筆モードに入っていました。相変わらず月初めはどうしても忙しなくなる……。

という訳で、少し間が空きましたが、先日ユー録の七十九章をUPしました。
位置づけ的には第Ⅵ部の終盤へと繋げる章、でしょうかね。特にドンパチはなく、キャラ達
のやり取りが時間軸を前後しながら続いた感じです。それでも、少しネタ明かしが在ったり。
そして次(来月)で八十章ですか……。我ながら随分と書き続けてきたもんだφ(=_=;)

暦も十一月、外の空気も大分がっつり冬になりました。服も重ね着、しかし夜の星が綺麗に
観えるのを思えば、何事にもいい部分はあるのかなぁとぼやっと寒空の下を渡りながら考え
たりします。
正直、あまりこれといって大きな話題(自身の変化)を挙げ難いのですが、強いて言うなら
久しぶりになろうコン(今はウェブ小説大賞と名前が変わっている)に参加登録したぐらい。
前の回から数えて三年ぶり?ですかね。賞を獲る云々というよりは、こういう機会に少しで
も拙作らを手に取って貰えるチャンスが増えるなら乗ってみようかという程度の考え。参加
登録も専用のタグを付ければいいだけですしね。
(その影響か、先日三題に感想とブクマ、評価点を頂きました。改めてこの場を借りて御礼
申し上げますm(_ _)m)

それ以外は、基本的にお仕事と創作活動の往復。

そして例の如く、今週いっぱいは身体を休める方をメインに持ってくるスケジューリングを
採ろうと思っています(ただ余力があれば習作tktkも一通り完成させたいが)次の長編
系更新──サハラ~の次章は来週辺りの執筆&UPを予定しています。もう暫くをお待ちを。

……しっかし、時間が流れるのが本当に早い。

まぁよく年齢と体感的な一年の長さは反比例するとは云うし、それ自体は自分の外の事象だ
からどうしようもないのだけど、何が口惜しいって自身のやりたいこと・やるべきことの数
に対して手持ちの可処分時間が追いつかないという部分なんだよなあ。
(上述の通り)どうしようもないし、結局は贅沢な悩みなんだろうけど、如何せん持ち時間
を逆算して動くようになると「先」への患いばかりが出てしまいがちで……(´・ω・`)-3


そうは言っても、よほど天才だったり管理上手でもない限り“数段飛ばし”なんて業はでき
ないのだから、やはり地道に一個ずつ片付けていくしかないのですが(結論)

今のお仕事(作業場)に通い始めてもう一年と八ケ月目──いわゆる普通のサラリーマン的
な職場でもなく、働き方でもないにせよ、僕自身はすっかり慣れ親しんだように思います。
所長らスタッフの手伝いも少しながらやらせて貰っていて、自身もこのままこの分野(福祉)
の仕事に関わっていくことになるのかなあ?ともぼんやりとながら。必ずしも通用する訳は
ありませんが、僕も“痛んだ者”の一人として他の誰かを手助けできるようなら、それも適
材適所になるのかなと……。

この「先」の自分。臥せっていた頃も考えていなかった訳ではないけれど、こうして未来の
自分を計画する心持になれたのも、他ならぬ治癒してきた証なのかもしれません。
ただ……実際考えれば考えるほど、いや想像すればするほど、その重圧に潰されそうです。
こんな僕に務まるのだろうか? 知らないことが多過ぎる。やったことがなさ過ぎる。

この「先」の、僕の生計。特に独立して暮らせるぐらいに、一人前になること。
当面の一番の目標は十中八九これになるんでしょうね。今の作業場でスキルアップするか、
或いはもっと別の職場や職種を見出すか。どちらにせよ、もっとコンスタンスにお金を稼が
なければならない。高額とはまではいかなくても、食うには困らぬ程度には。……でも実際
それが今できているのは、ほぼ父と母のお陰──二人の(パート)勤めを合算しているから
です。多少僕も工賃の一部を家に入れてはいますが、正直十二分に貢献できているとは思え
ませんね……。母は僕に『あんたにサラリーマンは合わない』とは言ってくれますが、では
何処に落ち着けばいいのか? 勤め人ではない形態……或いは小説を……。夢に描くことは
あっても、現実的なことを考えれば考えるほど「ないな」と首を振るしかありません。

そんな頼ってばかりの両親の「先」も、また僕にとっては重い。
三十路の息子がいるということは言わずもがな、二人はもう決して若くはない。二人とも毎
日のようにぐったり疲れて帰って来て、食べて風呂に入って寝てまた起きて仕事に行く──。
それは別に僕ら兄妹が生まれる前からずっとやってきた営みではあるにせよ、その疲弊する
背中を見ている僕は……辛い。いつ倒れるやもしれない、限界が来るかもしれない。少なく
とも確実に「死」という「先」が二人にはある。その前には介護が必要になるだろう。そん
な時僕は、ちゃんと二人を看てやれるのだろうか? 兄妹は僕が臥せっている間、とっくに
街に出てしまっていて帰ってくる当てなどないし、そもそも長男は自分だ。だからというの
は些か時代錯誤かもしれないけれど、役割として回ってくるのは間違いない。……少なくも、
今の心境では、駄目になったからとすぐにぺいっと老人ホームへと丸投げできる気がしない。
それは僕自身が今、福祉系のお仕事に関わっていて、そこのチ-フ(元介護士)の昔話を大
なり小なり聞いてきた影響もあるのだろうけど……。

もっともっと「先」の、両親を見送って尚且つ自分も歳を食ってゆく未来。
僕は何をしているのだろう? まだ小説を書いているのだろうか? まだ、ろくに一人前な
稼ぎも出来てやいないんじゃないだろうか? 学生の頃、臥せる遠因となったものだけど、
自分がどんな大人に──中年に老人になっているのか、まるで想像できない。辛うじて浮か
ぶのは惨めな負け組のおっさんだ。
(まぁ今日び、勝ち組のおっさんの方がレア個体かもしれないけれど……)
ちゃんと自活した、ちゃんと熟成した、恥ずかしくない大人になれる気がどうもしないのだ。
単純にこの数年の療養ニートな日々が、僕の人生の経験値を遅らせてきたという部分はある。
だけどもっと根本的な問題として、僕という個人は、今まで獲得すべきだった色んなスキル
なり度量なりを、すっぽかして生きてきたんじゃないか……?

恐ろしい。
そう考えると、悠長に創作趣味に遊んでいる暇なんて無いじゃないか、となる。

ただ実際、そう言われても何から手をつけていいものか……。そういう社会人的なノウハウ
も含めての現在の作業所なのだろうけど、やはり(残された)持ち時間に対して詰め込める
量が足りない──カッツカツのぎゅうぎゅうな気がする。そういう意味でも、逆に?考えれ
ばもう「普通」のサラリーマン的なことをしていてもキャリアの周回遅れを取り戻すなんて
のは絶望的だし、ならばいっそ外れたままで別の生き方を模索した方が……と考えるように
なったのだけど。でもそれって要するに「開き直り」よね。過ぎたものは仕方ないと振り切
って進む他ないにしても、あまりそっちに振れ過ぎても変に今の環境というものを盲信して
しまいかねない……。

というか、模索って何だよ。もっと具体的に自分の前に示さなきゃ。
どんっと「置く」ことをしなきゃ。ただ「眺めて」いるだけでは本当には変われない。こう
いう言い方をすると現在進行形で痛んでいる人達は「ひぎぃ!」ってなるかもしれないけど、
あくまで僕自身の話で。多少なりとも回復し、日々のリズムを安定して取り戻せてきた段階
で考え抜かなきゃ──そして行動しなきゃならないことなんだと、僕は思う。

『挑戦』

どだい今も昔も、僕は物事に対して傍観者であり続けようとし過ぎている気がします。
だからこの「先」はそこへ意識的に関わる、関わることで得るものらに貪欲にならなければ、
きっと自分は周回遅れのままになるんじゃないかと思うのです。
(三年ぶりのなろうコン参加も然り。そりゃあ作家という看板を許されれば大分安堵できる
のでしょうが……如何せん、それが多くの者にとって長続きはしないし、大変だってことは
クラスタの端々から伝わってきてますからねえ……。安牌なんて無いんだろうか)

うーん……。月初めっから、どうにも纏まりのない文章になってしまった。執筆モードの後
で吐き出し切った面があるにせよ、この益体の無さ。小さい。

本当、この創作(いとなみ)に意味はあるんだろうか。そも求める類ではないのか。

凡俗になったかな……。せめて何かしら生計に結び付くことが出来ればいいのだけど……。

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  1. 2016/11/07(月) 00:00:00|
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長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止
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