日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)シニカルとポジティブの間

ブェックション!!( >д<)、;'.・ アァ……( =д=)

まこと安定しない寒暖が繰り返しても、暦のページは確実に進んでいて、今日もまた上着を
一枚脱がないと暑いくらいの陽気でした。
春が来るんだなあ……。
しかし忘れかけていた自分の季節感を、他ならぬ己のムズムズする鼻が知らせるのです。
 花 粉 症 の 季 節 で す。
同胞の皆さん、備えは万全ですか? 防粉マスクはしていますか?
そうではない皆さんも、マスクって結構便利ですよね。簡単に表情を隠せるので(・x・)
雑記(こちら)では十日ぶりですか。こんにちは、長月です。

先日、ユー録の六十一章をUPしました。Tale題で分かるかと思いますが、前後編構成です。
そして次回更新で第Ⅴ部も中編が終了──次々回は後編になります。

いや~、最早毎回の事とはいえ、何とか書けてよかった……;
俯瞰すれば、日当たりの分量としてはアベレージを落さず推移しているのですが、如何せん
文章を起こしていく際の「スピード」が物足りない。先日ツイッタ(小日記)上で言及して
いた内容ですが、何かと付き纏う自身のコレジャナイorコレデイイノカ感の正体とは、実は
(体感)時間の割りに本編が大きく進まない傾向に対する感触なのかもしれませんね……。
でも、そうだと判った分だけ前進です。
理想としてはもっと早く美しく、ですが、現実路線は先ず現状のレベルを維持しつつ、少し
ずつ積み上げていく他ないでしょう。ゲーム創作でも学ぶ所ではありますが、こういう方面
での妥協って、何気に大事ですφ_(:3 ⌒゙)_

……しかしはてさて、今後も同じように創作漬けの日々を過ごす事が出来るのか?
前回の雑記などかねてよりお知らせしている通り、自分も今までも療養生活からちびちびと
変わろうとしています。先日、諸々の手続きを済ませてきました。向こうさんのそれが順調
に進めば、今月末からでも新体制(?)な日々がスタートする予定です。
なので、今までよりは創作活動に充てられる時間が、少なからず限られてくる筈です。
まぁ当面は割りと緩い縛りですし、全く時間が取れない訳でもないのでスケジューリングを
きちんと詰めれば更新が出来ない事はない──むしろ世の多くの創作人さんはそうやって暮
らしている筈で──と、思うのですが……。

良くも悪くも季節は巡り、自分もまた。
一体どうなるやら分かりませんが(この結び方前回もしたな)今後ともこの私、長岡壱月と
気長に生温かくお付き合いくだされば、これ幸いですm(_ _)m


──ネタがない。

いや、在るには在るんですがね?
ここ数日で言えば洲本の五人刺殺事件やら某鳩さんの再三の暴走、予算委員会なのに揚げ足
取りばかりの議会──それこそ毎日のように世に遍く“事件”は報じられています。その度
に人々は「義憤」を振りかざし、或いは「評論家」を気取ってみたりします。
でも……これは僕自身、しばしばぼやいては自戒する所なのですが、節操がないよねと。
必要不可欠ではないレスポンスに過ぎるというか……騒ぎ過ぎる(どうせメディアを筆頭に、
ほとぼりが冷めたら綺麗さっぱり忘れる癖に)というか。

なので、そういう勢に加わるような、誰かの不幸(とは限らないけど)を出汁に何度も何度
も文章をこしらえるこの営みに、僕は業って奴を感じる事が少なくありません。かといって
“沈黙は美徳”を貫こうにも、今日び世の中は五月蝿く騒いだ者勝ち──喧伝家が跋扈する
世界でもあります(でもそれを真っ向から叩きに掛かっても、闘争人という意味では同じ穴
の狢になっちゃうんですよねぇ……)
故にせめて、自身、心の中までは彼らの声色に染まらないようにしたいものです。
面と向かって闘わずとも、彼らが間違っている・醜悪だと思えば、ただ「心の中で」哂って
いればよい。
尤もそれはシニカル──善くはない方向での理知の自負、高慢になるのかもしれませんが、
それこそ“沈黙は美徳”だと思いたい。善人──聖人君子などなり得ないのだから、せめて
行為ある悪人よりは、行為なき悪人でありたい。そんな具合に。

……ただまぁ、それは結局のところ後付けの理論であって、一瞬一瞬、ミクロのレベルで自
身に宛がってみれば、単純に『興味がない』『面倒臭い』ないし『他の事に生きてるから』
に尽きるんですよねえ……。

僕の場合は、間違いなく創作活動(その延長、一部としてクソッタレな世界という“前提”
での思考がある。下敷きにした物語世界がある)
その内容(彼ら曰く大義云々)を問わず、諍いの空気それ自体を厭う態度・価値観。
或いはここ暫くの、個人的な環境の変化もあるのかもしれません。
──じわっと差しつつある光。差し伸べられる福祉の手。
何て事はない。
僕自身が(敢えて言えば「さえ」)満たされていれば、そんな鬱々とした世界についてなど
考えなくなる。必要がなくなる。目を向けなくなる。
“何を言っているのさ? 人は世界は、こんなにも素晴らしい”
もしかして、下手を打てば、そんな自己啓発系を拗らせたようなポジティブ教すら──。

『そこまで(180°振り切れてポジティブ教徒化する)にはならないよ(by 主治医)』

まぁ、そんな事を先日通院だったので何となく話していたら、苦笑されましたけどね。
先生が僕という人間をどういうパーソナリティとして観ているかは定かではありませんが、
確かにこうして懸念(?)して自覚している時点で変わり過ぎはしないのでしょう。多分。
(まぁ「考え込み過ぎる」「考え過ぎて動けなくなる」とはしばしば言われてきましたが)
でも、そこから踏み出して作業所通いまで決めれた。動けるようになった。ようやく自他を
みて折り合いを付けられるようになった(のかもしれない)
──だから、一先ずはそれでいい。
そうやって信仰を負う訳でもなく、気楽という意味で、ポジティブに。

……だけどそんな一方で、相変わらず語りたがりというか、腐っても物書く人間故なのか。
リアルなりネットなりの知り合いと話していて、ふと政治への無関心やら社会問題への無関
心やらに触れると、つい苛っと──もやもやしてしまうんですよねえ。

(いや、興味無いとか自分には関係ないとか言っても、現実として在るモンなんだよ??)

僕も経験して通ってきた道だから解るんですが、シニカルを基調とした知性(を備えている
んだぜという意識・無意識を問わぬ自負)ってその実凄く脆いんですよ。
何というか……「狭く」ならざるを得ないんですよね。
何たって脆いから。自分が関わらなきゃいけない現実、データ量が多過ぎると、簡単にその
内面の自負ってのものは傷付くし、壊れてしまう。でも大抵のシニカルぶった人間はそれを
表に出さないんです。出せないんです。気取られては負けみたいな所があるんですよ。
だから、その悪循環に陥った人は往々にして基本が横柄になる。
御大クラスであろうとなかろうと、所謂評論家の類にアンチが多いのは、もしかしなくても
そんな態度が起因しているのではないか?と僕個人は考えているくらいですし。
(評論家の像は建たない、なんて云いますしね)

だったら能動的に知識と経験と、何よりそのキャパシティを増やしていけばいい──。

なので結局はそういう「広い」知性への獲得に尽きるんですけど、それは別にシニカルか否
かに限らず目指していくべき方向性ですからねぇ……。

……脱線しました。
だけども、そんな自分なりの分析を実際相手に直接投げたって、いい事なんて無い訳で。
言ってしまえばただのお節介です。下手をすれば相手を怒らせるだけで、周りの“信者”に
燃料をぶちまけるだけで、おそらく諍いの元にしかなりません。
そもそも、自分の興味関心のベクトルが他人と一緒な訳ないんですよ。他人のそれを一緒に
させようなんて──“変えてやろう”なんて、不可能なんですよ。
だってそれは闘いだ。誰か他人を、自分色に染め直してやりたいという悪しき野望だ。
なので都度そうやって自戒します。言ったって詮無いと思って口には出さない。笑って黙っ
てやり過ごします。
それでも……誰かが誰かに「○○も嗜んでいないなんて愚かな」的な、何々は基本でしょ?
当たり前でしょ?という態度には、きっちり内心でムカっとする棚の上げよう。
十中八九、きっとそこに諍いの気配を嗅ぎ取るからなのでしょうね。大抵は相手が受け流す
なり何なりして終わりますが、ややもするとそこで彼・彼女がカチン、本当に喧嘩になって
しまいかねない訳で……止めたくなる。比喩的ですが、たとえ彼らをぶん殴ってでも。

そう考えると、ここ暫くの個人の環境に変化に伴い改めて考えると──自分はネガティブな
癖に、妙に内心アグレッシブなのかなぁ?と思ったりしますね。
結局他人も自分も、単純に《光》か《闇》かだけでは言い表せない、とでもいうのか……。

……まぁ、かつて学生時代の友人に言われた『何か活動家とかやりそうで怖い』なんていう
言葉を借りれば、単にイデオロギー云々に敏感なだけ(という点で変わってはいない)とも
換言出来てしまうのですけども。

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長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止
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