日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)空の頭と波立つ胸と

うわぁぁん!疲れたもぉぉん!ヾ(;д;#)ノシ

ここ暫く体力の低下が著しいです。具体的には一回執筆する度に、その反動でぐったり疲労
して動けない頻度と長さが増しているように思えてなりません。
病身……というのもあるのでしょうけれど、間違いなく衰え運動不足があるんだろうなあ。
実際こうして雑記の筆を執るのも気付けば早十日ぶりです。体力気力がままならずに七転八
倒し、ようやっとテキストを起こし始めているのが当稿現在。以前から見られた傾向ではあ
るのですが、気を抜いたらそれこそアホみたいに寝続けてしまう……。
皆さんはお身体大丈夫ですか? 季節も季節ですしね。こんにちは、長月です。

何というか、自身の創作活動──当庵での更新スケジュールも、振り返ればすっかり傾向が
固定化されてきてしまったなぁと。
月前半にだばばっとこさえて、後半はガクンとペースが落ちる。
十中八九、ユー録の執筆・更新作業でエネルギーの大半を使い果たしている感が\(^q^)/
心配し始めたらキリがありませんね。ユー録自体も、三題も、他のコンテンツも。果たして
「創らなきゃ」で身を押して肝心の質がなぁなぁになってはいまいか? そんな状態でまた
新作(長編)書こうとプロットを書いているが……やっぱキャパオーバーじゃね?等々。

それでも尚「何もしない」事がある種、恐怖になっている感があるんですよね。一頃に比べ
ればまだ何かをしよう(しなければ)という意思が在る分、マシにはなっているんでしょう
けど、結局それは“普通”になれなかったこの数年越しの焦りと同義でもある訳で……。

何かが、変わっているんだろうか?
変わったといえば変わってきたと思うし、でもそれは世から見れば凄く内々で微小なこと。
どれだけ自分が意思を持ち、物語を幾つもこさえてきても、現実(リアル)の自分や世界は
微動だにしない(元より一人でどうこう出来る訳もなく、ましてやそれを目的にすべきでは
ないと己の美学は云って憚らないけれど)。

なんだかなあ。
ぼうっとした思考と、鉛みたいに重い身体。まぁ半分は物理的な所為なんだが
でも月日だけは、遠慮のえの字も無しに通り過ぎていく……。


少し時間は遡りますが、去年の冬頃から僕は、同じ?病身者の寄合(地元NPO主催)に顔を出
しています。
頻度は月に一回ほど。本拠はもっと外れの地区にあるようですが、公的手続きのし易さを考
えてか市内中心区に別途事務所があり、そこの会議室で二時間ほどメンタルを患った人達や
支援NPOの職員さんを交えて各々の状態やら相談、雑談などをする──といった形です。
事の発端は主治医から支援団体の利用を勧められたこと。
そこから診断書を書いて貰い、後日役所の福祉課を経由して件のNPOに行き当たりました。
同団体では色々な活動?をやっているようですが、現状自分は様子見といった感じで一先ず
この寄合を見学→参加メンバーに→(あわよくば)職員さんらを通じてこの身分から脱する
術が見つかれば、といった感じでしょうか。

……でもですね。やっぱり駄目なのかな? 他人がワイワイしている中に交じるというのは
自覚する以上に身体が悲鳴を上げてしまうようで。
何でこんなにしんどくなったんだ? と振り返るに、少なくとも今回はこの寄合があった後
なんですよ……。思うように喋れない。そもそも一体何を喋ればいいんだ?? 相談したい
こと、不安があまりに漠然とし過ぎて個人的で、アウトプット出来ない。
前回までもそうだったのですが、結局僕は「調子はどうですか?」「何か困っている事はあ
りませんか?」という職員さんからの気遣いにまるで答えられなかったのです。頭が真っ白
というと言い過ぎなのかもしれませんが、頭の中にわーっと今までとこれからの不安の百鬼
夜行が確かに駆け巡ったにも拘わらず、口をパクパクさせるだけで結局「……いえ。大丈夫
です」と震える小声しか出せませんでした。向こうもそう何度も一人に根掘り葉掘り訊く訳
にもいかないのか、以後マンツーマンの接触はなく、ただ時間だけが過ぎていったのでした。

愚痴ですみません。

ただやはりというべきか、判った事がありましたね。僕は人と「話す」のが苦手だ──。
そりゃあ世の“普通”には為れませんわね。寄合は自分と職員さんを含め10人ほどなのに、
この規模ですら終始自発的に喋れない。目を合わせられない。偶に話を振られても満足いく
応答もできず……。改めて自分のコミュ能力に絶望しかありませんでした。ただ出席者の中
でも比較的喋れる(というか空気が読めずにへらへら語る?)人を中心に彼らが話している
声を耳に届けながらじっと耐えるしかありませんでした。

『そうよ。あんたは障害者じゃないんだから』

今回の寄合より少し前、母にそんな台詞をぶつけられました。
確かどんな人達が来ているの? みたいな質問から始まったやり取りで、統失やら手帳持ち
やら僕よりも(少なくとも公的認定は)重い人も結構いるみたいと答えた中、そんな返しが
飛んで来たんだっけと記憶しています。
(文脈的に「あんたは先天的に障害を持って生まれた訳じゃない。後からちょっと病気にな
ってるだけよ。頑張んなさい」的なニュアンスだと解釈しましたが、そもそも後天的に重い
障害を負う人達だって世の中にはいるんですよね……)
なので、母には特に(言った所で不毛な争いになるだけなので)言い返しませんでしたが、
メンタルゲージってこうして不意に削られるんですよね。この言葉を聞いた時“だからお前
は甘えるな”と言われたような気がしました。
僕自身の負い目が投影された部分も──被害妄想もあるんだろうなとは思います。実際この
くらいの事で一々ダメージを受けているから弱いんだ、というのは、どれだけ疾患なんだ!
と訴えても無くなりはしない、一側面の事実なんですから。
ただやっぱり“普通”に働き、人並みに苦労し、日々の生計に四苦八苦する「だけ」の人生
が全てであると何処かで受け入れてしまって疑問も持たない人達というのは、きっと僕らみ
たいな人間を理解する事はないんだろうなぁと再認識もしてしまったのです。
(それが今回、不意にぐわんと体調を崩してしまった原因……なのかなぁ?)

甘え・怠けと動かぬ心身の間で揺れる。
でももう一つ、僕はやっぱり前者なんではないかという気がしてならないのは、他ならぬ寄
合に集まって来る他のメンバーさん達です。
先述のように、彼らの中には障害者手帳を持たなければならない程の疾患を抱え、所謂空気
が読めない系と思しき饒舌さを持ちながらも、実は日々しばしば襲ってくる苦しみに耐えて
いたり、逆に僕のように喋れない&病状として?呂律が回らない人もいます。それこそ、僕
なんかの苦しみなんて霞んで飛んでしまうようなくらい。
……彼らが否定し、変に気を遣わせてしまうことは火を見るよりも明らかなので(何より俺
病んでますアピールに、意識がしっかりしている状態で負い目を持たないような醜態は晒し
たくないので)結局言い出す事はしませんでしたが、僕は思ってしまいます。

こんな病身、彼らのそれに比べればクソみたいなもんだ。根性が足りない。
自分は、やっぱり創作活動に逃げ過ぎてる──。

怠け(甘え)……なんですかね? 少なくとも社会の経験値は圧倒的に劣る筈ですが。
十人程度の輪でも苦しい。喋らなかったこと、喋れなかったこと、喋ったこと、その全てに
後になってから後悔をして憂鬱になる。それで実際、次の寄合に出なかった事もある(逃)
人と関わらなきゃならない。交わらなきゃならない。
主治医からも『君は本当に孤独が苦にならないタイプじゃないと思う。本来は人好きだよ』
と言われるものの、その実感は無く。
とにかく輪が苦手だ。単にそこのメンバーの誰それが苦手だから、ではなく(↓と一致する
場合もあるが)その輪、集団の“盟主”を持ち上げないとそこにいてはいけないような空気
を感じると途端に居辛くなるから。挙句彼らを冷めた目で見てしまう。憎んでしまう。
こうなるともう手遅れな場合が多い。こちらから身を退いた方が穏便に済むと思い実行して
以降、ざっくりと関わりを絶って──暫くまた後悔する。
(こんな筈じゃなかった。恨まれただろうか? やはり他人と関わるべきじゃなかったんだ
と自分の中で結論づけ、また一人でいるようになる……の繰り返し)
特に原因が集団内での『諍い』である場合だと、何一つ得られるものがなくなった心地さえ
する。自身の中で、それまで観ていた彼らの価値がゼロを振り切り暴落するというか。

“諍うなら、諍いを見る事になるなら、いっそ関わらなければよかった──”

そう一層強く後悔の念に苛まれる。自分の見立ての甘さを呪う。

結局逃げなんでしょうね。他人とワイワイやる(そもそも彼らほど出来ないのだが)よりも、
一人で誰にも邪魔されず好きな事(創作)をやっている方がずっと心が落ち着く。
だからそうしてつい気分が良くなったところへまたも懲りずに「交流」なんてしようとする
もんだから──失敗して、また離れて。繰り返す。情けない。成長しない。
この前だって、創作仲間になりませんか?というメッセージに画面の前で狼狽え、頭の中が
ぐるぐるしながらもおずおずと自身の病気の事をそれとなく伝え、緩いレスポンスの付き合
い程度なら……という情けない返事をしたばかり(相手は誠意ある対応ありがとうと言って
いたけれど、果たしてそうなんだろうか?)そして直後、長らくツイッタの定期ポスに付け
ていた「お仲間募集」の文言も削除するというチキンぶりも発揮して……。

でもまぁ、主治医(せんせい)の言いは必ずしも間違ってはいないのかもしれない。
僕自身そんな──人が好きなんていう自覚はなくても、実際こうして創作したものをネット
の海に放流している。こうして雑記などをしこたまこさえている。それは文字に起こす事で
澱みを己の中からクレンズする営みでもあるけど、一方で不特定多数がそれらを見れる環境、
それを知りながら放流しているのは何処かで誰かに聞いて欲しい、受け止めてほしいと願望
しているからなんだろう。実際、ログを辿ってきた誰かに励ましや慰みを受けて、僕は少し
だけ、暫くの間だけは、持ち直せる。

……嗚呼、醜いもんだ。何とも弱っちい。

でもそれが人同士が交わる価値なんだと、胸を張って信じられるようになれれば──その時
はもう、自分は他人の輪が怖いだなんて思わなくなっているんだろうか?

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  1. 2015/01/23(金) 23:00:00|
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長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止
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