日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)その箱庭と如何とす

\デンッ!/ 【ERROR:キャパシティが足りません】

お待ちどうさまです? 気付けばあっという間にお盆ですね。だけども先日のジェットスト
リーム台風のお陰なのか、そこまで滅茶苦茶に暑い感じはしません(今なだけかもですけど)
できる事ならこのまま、彼岸明けまでやり過ごして創作の秋となって欲しい所ですが……。

先日より、ユー録の執筆を再開し始めました。ようやっと体調も回復してきましたので。
                       結局は逃避濃度の上昇とも言えなくもないんですが
例の如く進捗状況はその都度ツイッタ(小日記)で呟いているので、参照しつつ気が向いた
ら手に取ってくださいませ。プロット作成というのもありましたが、コンディションの沈み
で更新が滞っていたにも拘わらず、アクセスはじわじわと増え続けております。先月末には
累計11万PVを、先刻には111,111PVのキリ番を突破──加えておそらく明日には累計ユニーク
も12000人を迎えることができそうですm(_ _)m<改めて御礼申し上げます

……ただまぁ、惜しむらくは当庵の更新内容を見ていただければ分かるように、もう結構前
から「三題→雑記→三題→雑記」のサイクルばかりが続いていることなんですよねえ。
それでも訪問してくださる方はいない訳じゃない、そもそも悩むほどコンテンツ内容を気に
掛けている他人などそうはいないだろ常考、などとセルフツッコミ(自嘲?)はもう何度繰
り返したか分からないのですが、個人的にはもっとたくさん──「多様に」創りたいという
のは悲願と言えば悲願でありまして……。
新連載? 絵? 或いはツクール(ゲーム創作)? でも中々どうして形にはならず、こと
後者に至っては万年エタる_| ̄|○ 大風呂敷癖だから&何事も先ずは短くとも数を……と
いうのはノウハウとして解っている筈なのに、毛色を──こと媒体変えようとするとかくも
ままならぬものやは(;ω;)

創れない。意欲が湧かない。コンディションに悩む。
創れない。多様さに乏しい。バラエティーに悩む。

まぁ実際贅沢な悩み、なんでしょうけどもねφ(=_=;)


──ユー録、面白いですか?(唐突)

何を今更。面白さの基準も質も千差万別人によりけりなのに、実際なろうさんにてアクセス
は地道に増えているし、アクティブの如何を問わねば80人弱の作品ブクマをしてくださって
いる方もいる。見えぬ不安より、見える僥倖に感謝すべき──とは理屈の上では理解してい
る心算なのですけど。

冒頭部で話した通り、されど作者である僕自身は、正直ユー録「だけ」三題「だけ」で以っ
て事実上自分の創作活動としている現状に、一抹の不安を拭えないでいます。
ここまでご愛顧いただけた強み。実績(のようなもの)。
だけどそれは、裏を返せば、それらが無ければ僕という書き手は自然にフェードアウトしう
る状態でもある筈で。プロの方ですら、自身のヒット──代表作以上のものを後年生み出す
ことができず、時には打ち切りになり(単に僕の観測範囲が狭いからなのかもしれませんが)
気付けば界隈からフェードアウトしていく。勿論フィールドを変えて、手を替え品を替え、
何処か僕個人の観測範囲外で営んでいる方も多かろうとは思うのですが、アマチュアの身な
がらそういう流れをなまじ見聞きしている分、不安の類──臆病風は吹き荒れがちです。

“何より先ず、自分が楽しめればいいじゃない”

身分的にも、大元な精神衛生的にも、結局はそこなのでしょうけれど。
いいのかなぁ?って。
ユー録は、これまでの拙作らは、果たして誰かに貴方に資すれているのかしらん?と。

……ただ、こういう思い(捉え方)は僕の我欲でもあるんでしょうね。
確かに不安ではある。自分には文章「しか」ない、小説「しか」ない、ユー録「しか」ない。
だけどもそれは結局現状における“有効打”の話であって、○○しかないある種の“詰み”
と同時に、もっと受け入れられてもいい筈だという欲求──をより示しうる手段としての多
作志向が出てくるのかな? とも。
こすい。
だがそれ以上に、僕には愛が足りないのかな? なんてことも思うのです。
以前にも何度か言及している話ですが、いわゆる趣味的な創作人さんというのは自分の作品
やキャラクタを自身の分身として「うちの子」として愛でる、撫でくり回す。そのことこそ
を楽しむ側面があるらしい。
だけど、少なくとも僕は、そういう心境があまり実感として乏しい。言ってしまばそういう
タイプの創作人であるのでしょう(だから“うちの子愛”で語らいワイワイとする空気の中
に飛び込めないでいるのだと分析する)むしろ僕は──観ている感覚でいる事が多いのです。
『箱庭』とでも言いましょうか。
物語、一つの世界観と、その構築過程に込めた、リアルにて思いを致してきたものら。
僕はそんな物語を銘打った箱庭(思考実験場)を、じっと両手で抱えたまま佇んでいるので
はないかと思うのです。
折角吐き出した思いのなのに……結局また「狭く」閉じ込めているような。
そんな、どうにも陰気なようで堂々巡りするばかりの、宜しくのなさ。どだい箱庭の中の者
達を(たとえ作り物の存在であれ)翻弄して遊んでいるだけの、性悪さ。

基本そんなものだろうと言われればそうかもしれないし、いや、もっと皆と分かち合い笑い
合うべきだと言われたらそうかもしれない。
実際、僕個人という作り手としての性質は前者なのだろうけど、その一方で、何処かで後者
“でなければならない”みたいな観念に、ぎゅむっと圧される瞬間というものがある。
……うだうだ。上手く言葉にならないまま、こうして綴っているけれど。
不安なのかなぁ? 不信なのかなぁ?
「僕にはこれしかない」という誇りである一方で、それは現実として“詰み”と裏表である
事実。加えてこれしかないとのたまってみせる一方で、その「唯一」に確固たる自信を持て
ないでいる。持って(天狗になって)しまうことはいけないことだ、みたいなべき論・自戒
を自分に課している節がある──でもその自罰が無ければ、僕は崩れ去ってしまうとすら思
ってしまって拭えず、結局できることと言えば確証なき研鑽に他ならない──。

難儀だなあ。
自分でも、何をそう首を絞めなければならないのだと、一応頭では分かっていつつも止めら
れない。詰みだから。イコールほぼ無二の拠り所だから。崩せない。誇りで──驕り。
だから、ユー録がここまで続いているのは、そういう我執があるからなのです。手に取って
くださる皆さまのお陰という綺麗なお題目以上に、その上に胡坐を掻くかのように、しがみ
ついて短くない、僕の醜さ……のようなものが根幹にある。

だから創らなきゃと。多様な物語を持たないといけないと。だから僕はそう思い、焦るよう
になったのだと思うのです。
これは吐露。まぁこの雑記群自体、前々よりそういう毛色で染まってはいるんですが。

自身の「箱庭」を開帳することを厭わない。時折でもいい。手に取る人達に思いを致す。
創っている最中に、人・物(雑音)が邪魔をしても苛立たない。創る営みに閉じ篭らない。

例えば、そういうことが実践できるようになれば、僕の“詰み”も少しは良い方向に変わっ
ていってくれるのかもしれませんね。

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  1. 2014/08/13(水) 12:00:00|
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長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止
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