日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)どだい狭まる営み(もの)ならば

出来ましたφ(`・ω・´)

既になろうさんの活動報告やツイッタ(小日記)で言及しましたが、先日ようやっとユー録
第Ⅴ部のプロットが一通りこさえ終わりました。
大体一ヶ月半といった所でしょうか。丸二ヶ月までは掛からず、何より無事こさえることが
できてホッとしております(まぁ実際に執筆する時分になれば多少なりとも軌道修正をする
場面も出てくるんでしょうけれど)

思えば今月は、本当にプロット作成漬けの一ヶ月でしたねφ(=_=;)
先々週に昨日半日に。区切りと通り過ぎた安堵で疲労に襲われぐったりしている時分もあり
ましたが、これで背の荷が軽くなった気がします。
(執筆と)更新も、来月以降再開しようと思っています。尤も遠出の予定(仮)があったり
再開時期が季節がちょうど一年で一番暑い──思考力がガリゴリ削られる時期であったり、
何より(三題は書いていたとはいえ)一ヶ月のブランクがどれくらい響くのか、感覚を取り
戻すのにも時間が要るでしょうから、早急にとはいかないのでしょうけど……。

ただ少なくとも、その時その時の尽力は惜しまぬ心算です。
もう暫くお待ちくださいm(_ _)m

追記:お陰さまでユー録のアクセスが累計11万PVに迫っています。有難うございます。
他の拙作も触っていいのよ?ブクマも増えてるし、やはり夏休み効果なんだろうか……?

追記(同日):達成しました。ユー録が累計110000PV、三題が累計13000PV超えです。
改めてこの場を借りて御礼申し上げますm(_ _)m



ですがまぁ、嬉しさ半分・不安半分ですね。堂々巡りする不安──思案をしたって何が得る
ものがある訳でもないのだと知ってはいるつもりなのですが。
楽しい。前回の雑記でも言及したように、僕個人の愉しさは皆でワイワイやるよりもじっと
世界観を突き詰める営みに見出される傾向に尚もありますが、少なくともそれ自体がもう駄
目だという感慨にはなれそうにないですね。むしろどんどんそういう一点に抉り込んでいく
ような自分を認識するほどです。

単調だなぁ……。
今月の更新内容と周期だけを観てみても分かるかと思いますが、ここ暫く改めて僕が思って
いる所です。週末に三題、思い出したように雑記。その繰り返し。今月はプロット作成やら
(リアルの雑事やら)でリソースを取られていたことも大きいのですが、個人的にはこれで
はいかんなぁと思っているのですよ。ワンパターンというか。出来ることならばより多様な
コンテンツを用意したないなぁ、なんてことをね?
別な──それこそ気軽、明るくライトな──連載を(筆力を鈍らせぬ目的も兼ね)併行して
みるとか、ツクール(ゲーム創作)をいい加減形に──万年エターナラーを卒業するとか。
だけども現状の通り、他ならぬ僕自身がそこまでキャパを持たぬために、結局そういうもの
も思案だけというか構想だけになって久しい。
加えて……思うのですよ。
はたと、そうやって如何いっぱい創作してやろうか?と内心嬉々として思案を巡らす中で、
気付く瞬間がある。
“また僕は、外界(リアル)から遠退いている──”

頼んでもいないのに、今日も世を騒がす事件は後を絶ちません。
最近なら最早ネタ素材とされて久しい号泣議員こと野々村竜太郎に始まり、W杯敗退、女児
監禁事件、つい先日には佐世保で女子高生が同級生をバラバラ殺人するなんていうニュース
も飛び込んで来たりして……安心って何だっけ?状態。
これに以前の僕なら、思う所を見つけて雑記にこさえていたと思います。コンテンツにする
為の思案というか、何というか。だけども今は、この雑記もそうであるように、他者を語る
よりも自分の近況なり悶々を文字に起こしているケースがとんと増えている気がしてなりま
せん。実際そういう傾向になっていると思います。
──狭まっている。
明らかに、興味関心の間合いが以前よりもぎゅっと小さく抑えられている気がする。
それはアンテナが鈍ったというよりは、気付けば自分から撤去したような感じ。そうなれば
必然的に(最早ライフワークですらある)自分の創作にエネルギーが回ってくる訳で……。

言説にエネルギーを注ぐ御仁達を否定する気は毛頭ないのですが、何というかもう詮無いよ
なぁという感慨の方がずっと大きくなったんでしょうね。
何かしらの専門家ならば(名乗れる身分なら)違ってくるのかもしれませんが、基本的に僕
は文章を書く以外は取り立てて何か特技がある訳でもない、毛が生えかけては抜けるような
素人同然な訳です。ただでさえこの国では“議論”が論破・口撃合戦ばかりになる現状です
し、それを個人的にも見聞きしているものですから、自分も火の粉を被りうる(口撃の標的
にされる)リスクを考えると広い場で「語る」にはどうしても慎重さが要求されます。理屈
ではそうやって個々人レベルで萎縮の連鎖が起こることが、結局は声の大きい人間を罷り通
らせる環境を作ってしまうのですけど……かといって自分にはそれを食い止める・排除する
力はないし、持ちたくないし、持ったとしてもどだい不毛な結果に終わる。
そもそも……相手を「論破」する前提で話(?)をしようとするのがいかんのですよ。
議論と称するからにはお互いに相手の意見を一旦真っ直ぐ受け止め、その後により良い見解
を共に探していく、本来は共同作業なプロセスである筈なのです。
だけど現実、一般個人の間にそのような意思は希薄に観えて仕方なく、大多数の人間は自分
の私事な鬱憤を(報じられて提供される、体のよい)第三者にぶつけて攻撃したり、或いは
笑って哂って解消したりする。そこには相手と一緒に如何こうしよう──高めようという意
思は無いんだろうなぁと思います。実際、大抵の人間はそんな暇があるくらいなら生計を維
持するのに必死でしょうし、もっと自分の「好き」にリソースを充てるでしょうからね。
その意味では僕もそうした凡百に紛れている訳です。紛れているのでしょう。
うん。
自身を特別だと信じてアクティブになる事ほど、己を周囲を拗らせるものはない──。

……いけない、脱線しました。例の如く愚痴というか。
ともかくそんな訳で、僕はやはり以前に比べて世事を直截文章にすることを避けるようにな
ったと思います。理屈は色々捏ね繰り回せるけど、いざ論を交わそうとすれば(特にネット
では良くてwin-win=だよね~?的なやり取りか、ややもすればlose-lose=喧嘩別れになるが
故に)不毛になりがちだし、そんな経験を引っ張ってくるだけなら虚しいだけだし、何より
セカイに対して殆ど効果は無いから。前者ならまだ意思の再確認はできようものだけど、諍い
を(時に論理的思考をすっ飛ばしてでも)嫌ってぶち壊したくなるような自分が後者の一員に
加わるような真似だけは、是非とも避けたい。

そうなると、だから僕は(僕という個人は)創作というワンクッション置いた営みに軸足を
置くのでしょうね。
直接的に誰かを責める訳じゃない。
だけど物語という箱庭の中で、多分意図的にそういう厭なセカイを描くことで、手に取った
人達を仮想対象として間接的に訴えようとしている。思いの丈を吐き出そうとしている。
勿論年がら年中世事への思うことを乗せる訳じゃないけれど……やり方が遠回しというか、
卑怯くさいというか(まぁ藝術を名乗る者なんてのは、大抵そうやってカモフラージュして
は開き直る部分があるのかもしれませんが)
我ながら面倒臭い人間だなぁとか、捻くれているなぁとか。
だからこそ僕は堅物系な創作人に為ったのだろうけど……あれ? 興味関心が狭まっている
って感、何処行った?
結局がっつりと観ているじゃないか。世の中を。素人ながら、とりわけ辟易と憎悪の眼で。
やっている事は創作「一極」だけど、こうして振り返ってみると、存外可視領域はそのまま
であったらしい。

娯楽じゃないんだな。やはり利他的(エンターティナー)には為れないんだな。

願わくば僕のインドアな思いが、物語達が、貴方の一助になりますように。

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  1. 2014/07/29(火) 12:30:00|
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長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止
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