日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)失望に至る厨二病(やまい)

_| ̄|○<何たる不覚……

昨夜、ふとした切欠でとある語彙を長らく勘違いしていたことが判明し(そうした作業自体
はもう再三の事なのですが)過去書いてきた拙作らを遡って修正していた……のですが。
その際、なろうさんでのユー録において大きなミスを発見しました<(^o^)>
詳しくは既に活報にて追加させていただきましたが、何故か本編のとある1シーンが本来想定
しているそれではなく、既存の1シーンで誤って投稿されていた(不要な重複になっていた)
という失態。昨夜の内に当該箇所は訂正もとい本来の原稿に差し替え直しておきましたが、
まさかこんなミスを犯していたとは……誠に申し訳ありませんm(_ _;)m
尚今回の不具合は、確認した所、なろうさんへの投稿でのみ起こっており、当庵やpixivでは
本来の原稿で投稿されていました(マジ何でなの?orz

……と、昨夜のドタバタはこんな感じで。
今月の頭は、先月末にフライング執筆を済ませたユー録の四十七章の、そして第一週目と第
二週目の三題をほぼ間髪入れずにUPというスケジュールでした_(:3 」∠)_
流石にちょっとお腹一杯です。まぁそう言いつつ、こうして雑記を書いている時点で何を言
っているんだ?という例の如き創作(執筆)中毒ぶりではあろうものですが。

あとは先日、また一つ小説系コミュニティに参加させていただき出したという所ですかね。
主さんは立ち上げ間もないという事で手探りの中といった感じですが、話しぶりからして真
面目な方のようなので、覗きに行く折には襟を正していかねばなりますまいf(=△=;) また
これはきっと勝手な老婆心なのですが、ある意味クローズドな世界に固まっているらしい彼
を、僕らリスナーが(或いは主さんとお互いに)豊かにできればなぁ……なんてことを現状
ぼんやりと考えていたりします(ホント、余計なお世話^^;

ともあれ、今後とも不器用ながら精進あるのみですなφ(=_=;)


僕がそれだけ歳を取って老害化しているのか、はたまたもの書きの数だけは人並みにこなし
て要らぬ自負が──つい天狗鼻になってしまうのか、ここ暫くどうも気付けば創作談義の類
をしていると朗々と他人に語って(説いて)しまっている自分がいます。
往々にして年下の相手が多くなった(=それだけ自分が歳を取った)ということもまた一因
にあるのかもしれませんが、そんなのは免罪符でも何でもないんですよね。むしろネットと
いう空間はそういったリアルスペックを越えて付き合える・付き合うべき(結局はこれらも
程度物とはいえ)場所であろうものですし……。なので「議論」自体──色んな考えが交わ
されている、それを吸収できる場というのは楽しいのですが、しばしばこうした「議論」の
後、自分も積極的に論を述べた集まりの後というのは……実は独り凹んでいたりしまして。
要するに「偉ぶるなよ?手前」と。
まぁ以前も雑記で述懐したと思うのですが、これも結局は染み付いた卑下癖なんですよね。
自信を持っちゃいけない。天狗になっちゃいけない。余分な矜持は枷になるだけ──だから
理想としては求められた時にスッと答えられるくらいのスマートさでいたい、というか……。
(尤もどちらにせよ、相手にとって癪と取られれば嫌味になることには変わらないんでしょ
うけども)

というのも、こうした思考を引っ張り出してきているのも理由(切欠)があるのですよね。
少し前から僕は、方々でとある物書きさんと知り合いになっています。
そしてその方がいわゆる「創作語り」好きな方で、しばしば自分の好きな作品を熱く語って
らっしゃる場面に出くわしています。
……僕の中に、一見すると相反する感情が二つ。
それは内一つは「鬱陶しい」であり、もう一つは「羨ましい」なのです。
先述のように、僕はあまり自ら“語る”ことを良しとしていません。気恥ずかしいというか
格好悪いというか。だからそんな内的な規律を犯している相手がいるとムズムズします。
ですが、じゃあそれを間違ってるとか五月蝿いとかといって注意していいものか──それは
当然ながら否です。否でなければいけません。
それは言葉、表現の自由を冒涜しているに他なりません。たとえ誰かの語りが鬱陶しい、聞
かされるこっちは押し付けられてるようで厭だと思っても、それは止めろみっともないと叱
ることは逆にそういった自分の感慨をその相手に押し付けていることになるじゃないですか。
加えて先述の通り、同時に僕は羨ましくもあるのです。
自分の好きを「心」のまま、忌憚なく吐露できる自由な精神──しばしば理屈が情に押し負
けていると評される僕にとっては、中々できない真似です。自分がそういう語りをやろうと
しても、結局理屈っぽくなるでしょうからね。あとその方のような熱量を持った「好き」と
いう感情自体──“作品愛”とでも換言できるもの?──が、僕という人間には希薄なのだ
ということもあります。
(作品世界を愛でるというより観察する。自分にとって作品とは何かしらのファクター群で
整えられた『箱庭』である、という観念が強いのでしょう)

……嗚呼、どうして僕はこうも捻くれちまったかなぁ?

その方の姿(ネット越しなので、勿論実際の顔は互いに見えはしませんが)を見ていると、
僕はそうこれまでの──積み重ねの末にある現在の自分を悔やむ気持ちを抱きます。
まだその方が自分よりも若い(?)から、というのは、先程も言った通り自身の現在に対す
る免罪符にはならないでしょう。歪んできたのです。捻くれてきたのです。種々の事象に関
して観る眼というものが、とかく。

或いはその方は、変わって国同士の諍い(中華やらコリアやら)が続くリアルの情勢につい
て話題が上った時『もっと仲良くすればいいのに』と言っていました。
貴方はどう思いますか? だよねーという相槌でしょうか。それとも出来ないから拗れてる
んだよ(哂)でしょうか。……僕は、その時もわっと湧き出た内心は後者で──そして同時
にそんな“綺麗”な理想をスッと口にできる心根が眩しく思えたものです。
基本的に僕は、
・仲良くできない(反りの合わない)相手ってのは誰にしも必ずいる。
・そこで内心苦しみながらその合わない相手と付き合い続けようとするくらいなら、いっそ
 思い切って「仲良くしない権利」を行使すべきだとすら考える。
・その上で仲良くできる者達同士で緩く集まれればいい。人生という時間の効率面でも。
・何より、その異なる「同士」間──集団間の“領分”を境目を無遠慮に侵すことは大きな
 タブーであると考える。ヒトには『棲み分け』が不可欠なのだ。
といった考え方をしていると思います。
だからあの時、その方が臆面もなく「もっと仲良くすればいいのに」──反りが合わないと
いう(概ね)現実を蹴飛ばしてでもその未来を望んだ言動に、僕はこうした自身のスタンス
とやはり違うと感じ、驚き、そして……恥じるように悶々としたのでした。

……違う? いや、そうじゃない。
僕だって根っこは同じ筈なんですよね。とにかく“諍いは厭だ”これに尽きる。
でもその方はさも人間同士の友好を「信じて」いるかのようにみえる一方、僕はそこから辿
った道が真逆だった。
この表現を再利用するならば「信じて」いない。どうせいがみ合うなら……始めから各々が
領分の中に収まっていればいい。そうしてある意味人間自体を“否定”することが前提にな
っている感があって……。なのに一方で人間は「開いて」いるべきだと思うと言う。腰を下
ろすクラスタは固定である必要はなく、何か齟齬や問題がきたせば、また探し直せばいい。
その為にも互いに門戸自体は開けるようにしておくべきだと……。

──随分と勝手な弁だよなぁ。

冒頭で呟いていた通り、一方では件のコミュ主さんのクローズドな世界(趣味の守備範囲)
を広げてやりたいなんて不遜を考えてしまっている。
身勝手以外の何物でもないじゃないか。結局は自分の価値観の世界を、視界の周囲に配備し
たいだけじゃないか。
主さんはクローズドでも自分なりに整っているさまが好きなのかもしれないし、実際本人も
「別に面白いものがあればそこを取っ掛かりにして嵌るだろう」なんてことも言っていた。
僕が目論むなんて……それはもうお節介ではなく、押し付けだ。
だけども、それ(押し付けなんだから黙っておこう。下手に関わらないでおくべき)はそれ
で、結局また自分の従来のスタンスへと無限ループしていく訳で。憎悪のような澱みを抱え
続けていくことでもある訳で……。

浅い。他人との距離が、浅い。

いや……元から自分はそういう宿命なのだろう。
ヒトの諍いに失望して「素直」にヒトを信じないような人間に、そういう忌憚ない付き合い
をするなんて資格は、無いんじゃないか? 捻くれ者への報いその一つではないか? 澱み
から抜け出せなくなるのではないか?

だから「信じる」とは、捨てるには簡単(楽)だけど、難しくて大切なことなんだと思う。

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  1. 2014/02/05(水) 15:00:00|
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長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止
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