日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)また振り回す、御旗を見つめて

……暑い!\(^o^)/熱気っ!

暫く梅雨らしい多雨な日々が続いていたなぁと思っていたら、ここ何日かぎらっと強い陽が
差す一時が増えてきました。風も弱まり篭もるような熱気が顔を覗かせています。
そろそろ自分の住んでるこちらも梅雨明けが近いのかな?
暑い日差しと思いきや、はたと夕立──にわか雨。或いはその逆な移り変わりもちらほら。
どちらにせよ季節は確実に「夏」に近付いている訳で……_(:3 」∠)_
こんにちは、思考力を削がれるのが何よりも厭な長月です。

はっと気付いてみれば七月になってますね(時は早いな)
前回の雑記以降、自分は何をしていたかというと……特に何もしてないですねf(=_=;)
十中八九、反動。先月はほぼ丸々プロット作成の日々だったので、その反動が来てぐてっと
していた──ことに加えて近付く夏。思考力の大敵。エネルギーが悲鳴を上げて蒸散してい
そうな印象でございます。

……まぁ例の如く、近い内に(多少勢い任せでも)創作のエンジンを掛け直さんとすること
になるでしょうけども。折角こしらえたプロット──ユー録の続編(第Ⅳ部)やら、某動画
サイトを折に触れて視聴している影響でまた込み上げてきたゲーム創作熱やら、色々と。

まったりとがっつりを行き来しながら、今後とも創作活動はやっていく所存。
そして願わくば、ただ「強いてきたもの」だけで日々の茶を濁すだけではなく、間に間に
新しい風(もの)を押し込んでいけたらなぁと思っていますφ(・_・三・_・)φ


既に報道でご存知でしょうが、一昨日に参議院選挙(3年毎に全体の半数を改選する選挙)
が公示されました。
参院なので、投票の区分けは都道府県単位+比例代表。衆院よりはアバウト?です。
まだまだ選挙戦は序盤──始まったばかりなので(これもある種常套句ですが)どう情勢が
動くかは未知数な部分がありますね。皆さんは誰に何処に投票するのでしょうか。

……と、優等生的な言い口はこの辺にしておいて。
正直な話、僕はこの“選挙戦”という言い回し、好きじゃないんですよ。
嫌いというよりも、厭。
だって皆の代表を選ぶ行事?でしょ。なのに何故「戦」なんです? 例えだってことくらい
は分かっていますが、最終的には融和──折衝をするべき営みの一大イベントを戦い、敵か
味方かという構図ばかりで語ろうとする格好に、どうにも不穏ばかりを嗅ぎ取ってしまうの
ですよね……。

『品とか格とか節度とか道徳とか、まあ良い悪いは別として、そう言っている人が面白いか
つまらないかで言えばつまらないと思うのね。そんでもって、品とか格とか節度とか道徳を
他人に強いたり、あまつさえ逮捕するなんてことはあってはならないと思うよ』

上記はラノベ作家・茜屋まつりさんが以前ツイッタ上で発言された一節です。
個人的には後半(他人に強いたり~からの件)には賛成なのですが、前半の方は自戒も込め
てちょっと眉を顰めるというか、うーむと考え込んでしまうというか。
(以下、個人的な解釈の上で書き綴っていくのでご容赦ください)
領分やモラルなるものを説くことが、つまらない──かっこ悪いという感覚は正直言って軽
く驚きすらあります。
勿論、俺の“説教”は正しいんだ!みたいなことは思っちゃいません(し思ってもいけない
筈です)が、やっぱり……こういう「ある正しさを訴える」思考というのは今日び倦厭され
るもの、時代遅れのものなのかなぁ?と疑心がまた幾度目かの膨張を始めてしまい……。
何となく言いたいことは分かるんですけどね。
創作人という界隈からしても、人間一人としても“常識”にすがり付いているようでは創造
の芽は幅はあっという間に摘まれるし、狭まられる。そこを突き抜けようとするさまへ個々
から文句を言われるのは仕方ないにしても、それを権力なりで抑えつけようなんていけない
よ──そんなことを言いたかったのかな?と僕は解釈しています(件の児ポ法改正案による
表現規制への危惧を念頭に置かれたものなのでしょう)

少し前々段より迂遠に戻って。
ですが、どうにも現実という奴らはそう「放っておいて」はくれないのですよね。
今回の選挙の様子を眺めてみても、そんな社会の片鱗は窺えるのではないでしょうか。
一度落ち、また舞い戻った現政権与党はその勢いを更なる優勢にせんとし、国防・教育など
に自分達の理想を塗りたくろうとしています。
三年の栄華を満喫したであろう前与党、躍進したものの長の口が災いして落ち目になりつつ
ある&彼らの所為ですっかり影の薄くなった革新勢力。或いはとにかく「既存」に対しノー
を叫んでいればいいとさえ映る新興勢力の面々……etc
不穏というか、違和感というか。
そういった僕の顰めっ面は、確かにそれらへと向けられているなと感じます。
──何故貴方達は、そうも競うようにして「特定の理想像」ばかりに躍起になるのですか?
政治は特定の道徳と分離する(中立である)ことが法的な大原則です。厳密には愛国的だの
対既得利権だのという“信仰”を掲げること自体、宜しくはない筈なのに。
……勿論、それも「民意」のいち集合ではあるのでしょう。
実際の立候補者達が、彼らの要求する世界像に共鳴しているかどうかはケースバイケースで
あろうことは想像に難くありません。中には迫ってくる叫びに呑まれ、洗脳されていく方も
いるのでしょうが、同じくらい票田と権力へのパイプという利害で以って結び付いている方
もいるのでしょうし。
だけども、それにしたって……置いてけぼりにされている感は否めませんよね。
嗚呼、結局は「組織票」か~なんて(実際僕は)思ってしまいますし、じゃあ悔しかったら
お前らも徒党を組めよ、俺達をぶっ倒してみせなよ、という有言無言なチカラに対する辟易
も強いのです。

何でこうなるのかなぁ……。
それが、これまで何度か選挙権を行使してきて思うこと。
そりゃ勿論、個々人レベルにおいて「都合のいい政治」なんてのは不可能なのだけど、かと
言って特定の思想集団らによるレースが常態化していることが健全な政治だとは思えない。
何よりも「過半数を取る」「ねじれを解消する」と公言することの浅さは、何ともはや。
政治というのは、本来利害の調整とその再配分──折衝を行うことにこそ一番の存在理由が
ある訳です。
なのにあたかもその“対話”をすっ飛ばし、数の力で押してしまえればいいんだという椅子
取りゲーム的思考が前提として政治屋の皆さんにあるとすれば、民主主義って何だっけ……?
と思わざるをえない訳でして……。
そんな“駆け引き”は全然かっこよくない。むしろ政治という営みを怠けているだけではない
かと、そう僕は考えるのです。

そうは言っても「決める」ことができなければ色んな人が困る──。

確かにそれはそうで、話し合えばきっと“分かり合える”なんてのはどだい幻想です。
(一応念を押しますが、政治においては理解する以上に妥協することだと考えます。人数の
多寡ではなく、地道に目の前にある課題らに対し、皆にとっての次善回答を導き出すことで
あると考えます)
だけどもそれは、決して数の暴力にものを言わせて自分達のイデオロギーを広める──即ち
“非自分達”な奴らを塗り替えさせ、駆逐すること──を認めるものではない筈なのです。
もう一度言います。
政治という営みは折衝の場であって、布教の場ではありません。あってはいけません。
このセカイに○○クラスタはごまんとあるけれど、世間様という陽の当たる土台に乗ること
ができるのはその中の一握り。或いは影な土台へすら危うい者達だっている、筈なのです。

どうかそんな無闇に闘わないでください。そんなに強く御旗を振らないでください。
僕も彼らも貴方も、ただ安寧が欲しいだけでしょう?

……そう振り回す御旗で、弾き飛ばさないでください。突き殺さないでください。

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  1. 2013/07/06(土) 22:30:00|
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長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

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