日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)血脈、絆─呪いというもの

こちらを立てればあちらが立たず。とかくこの世は住み難い(白目)

前回の更新からこんにちは。気付けばもう週の中休みなのだから時が経つのは早い……。
この何日か、執筆後の反動で悶々としておりました。実を言うと私情も立て込んで追い打ち
を掛けてくるのですが……まぁ愚痴っても詮無いことですね。
先日の更新で連載(ユー録)の三十二章をUPしました。今回から第Ⅲ部もいよいよ後半戦が
スタートします。
新たな仲間と新天地。兄弟と仲間達の見るセカイとは──? 軽く煽ってもぼつぼつと遅筆
鈍行運転には変わらない訳ですけどもφ(=_=;)

そしてもう一つ。
既に活報やツイッタでは当日に言及していますが、今回の更新でもってこの拙作単体の累計
文字数が100万字を突破しました\(^o^)/多過 更新したてな今だからというのもあります
が、PVもじわじわと増えているようですね(この雑記執筆現在で44000半ば)。
改めて手に取って下さった──下さる貴方に御礼申し上げます。
相変わらず硬い・長い・臭いの三拍子が軒を連ねているユー録他我が拙作たちですが、何か
しら貴方の愉しみや糧になってくれれば、是幸いですm(_ _)m


詮無いと言いながら、やはり愚痴っぽくなってしまう雑記をお許し下さい。
はてさて。どうにもここ数日悶々としてしまうのですよね……。それ自体は今に始まった事
ではないにせよ。とかく見渡せば、というより自身のすぐ近くにもあるわあるわ柵(しがらみ)
という名の“つながり”がごちゃまんと。
ネット上の交流、親族、果てはもっと形状的な芸術と商業との葛藤であったり。
馴れ合いやn番煎じと憂う、創作コミュニティに投げられた警句であったり、親子老若という
名の血の争いであったり、或いはポリシー(プライドとも言えますか)とリアル──俗世と
の折衝点、その前者の圧倒的不利っぷりへの嘆きや恨み節であったり。個人個別の非があっ
ても、じゃあ何故それらが起きたのか? どうにかならないものなのか……?
……はい。何を言ってるか分かりませんよね。
ただ個別具体的な不平不満じゃあ、文章としてスマートではないですからね。
(これもまたポリシーの類、か)

要は虚しさ無力さ、みたいなもので。
誰かが苦境に喘いでいても、自身のポリシーやそれに順ずるような思いをリアルという大波
が蹂躙してくる姿を見る。その場面に対面した時、目の当たりにした時……なんと自分の紡
げる言の葉の乏しいことか。……いや、何より自身の身近に在る者としら、僕はろくに意思
を伝えられないではないか──そんな現実に愕然とし、感情が爆ぜそうになるのを必死に抑
えては悶々として。……実の所、荒波を立てたくないと卑怯さを発揮して。
自分が中心となって迷惑を掛けているならいざ知らず、勿論誰かの苦しみに、心の浮き沈み
に同じくなる義務はありません(こっちが先に壊れる自信があります?し)。
お節介なのかな。所謂スルースキルで見て見ぬふりを決め込めばいいのか。……少なくとも
僕は何だか違うよなぁと思うのですよね。

と嘯いてみても、実の所単に揺らいでいるだけなのかもしれません。
血縁だったり(対人スキル×故に折角作ることのできた)捨てるに惜しいつながりだったり。
何でもかんでも抱え込み過ぎているのかなぁと、近頃は思ったり。
契約関係のようにスパッとは切り離せない「縁」だからといって、自分も相手も己に言い聞
かせ、傷を深くする。分かっていても、中々変えられなくて。
やっぱり「甘え」なのかなぁと自嘲して(わらって)みた所で、一時一瞬の慰みでしかなくて。
……分からなくなります。
伝わらない言葉を並べのたまうより、もっと行動で示すべきではないのか。物書きという発
露自体が今日の価値観において威力を持たないのではないか……。
芸術性(が僕の筆力にあるかは怪しいですが)と商業性、のようなことはこれまで何度も言
及しているつもりです。
リアルを席巻する後者、それから離れて前者に傾斜しようというのは──本当、身内を含め
て社会に対する造反のように感じられてならない今日この頃。されど書き続けているという
この矛盾、反発具合。
では自身の平時の思索を一切放棄してリアルの中でせこせこと為れるかというと……否で。

身内は世の「常識」は、僕らに“普通”であることを要求する。“普通”に社会の歯車とな
ってこと一人前だと説く。
しかしそこに疲弊というか、怨憎めいたもの……があるように思えてならないのがこの捻く
れ根性であって。だからこうも悶々としなければならないのかもしれません。
この“普通”に身を委ね、日々カネモウケに心身を磨耗させる果てに何があるのだろう?
それしかないのだと言われても、それが確かに“現実”で“大人的”であっても、語られる
その瞳が心身がクタクタになっているのを見せつけられては頷けなくって。
でもそれは少なからず“貴方の為”であるから強く言えない──彼らの防壁をこちらの論理
で壊しに掛かるのがどうしても躊躇われて。
柵ってこういうことなんだなぁと、今更ながらに僕は思い、そのどうしようもない──とて
も言葉だけでは救い出せそうにない圧倒的鎖と狭窄にただ嘆きばかりが積み重なります。
もっと幼い頃はそのありさまに辟易して只々反発し、少し歳を喰ってくると揺り戻ってきた
……と思いきや、また厭になっている自分がいる。
結局何処にも出られていない、無意味な足掻きだったのだろうかと思われてしまう、人が人
を、世が人を縛り続けるこのセカイが。
「自由」であれ「寛容」であれ「共棲」であれとあれだけ言葉にしてきても……尚……。
嗚呼、偽善者なんだなと、哂うしか。

今回は実にお目汚しな雑記になっているかと思います。僕も何書いているんだっけ?と思い
ながら、しかし折角文字に起こしたこれらは残しておこうと、そう考える次第な雑感で。

少し休もうかなぁと思っています。混戦する色んなもやもやを整理したいというか。
少なくともエネルギーが足りず、散在して纏まらない状態では頷けるものは中々創れませんし。
人を描いてこその物書きでありたいと願っても──と言っても、きっと一生掛かっても──
本当に、分からない。
苦しむ人を、異なり凝固したセカイに住む人を、僕はどうやって語り解すことができるのだ
ろう? 或いはどだいできないことのだろうか……?

せめてつながりが柵ではなく、僕らが日々想う心が呪(のろ)いではなく呪(まじな)いで
あってくれますように。
ただ、それだけ。こんなに身を心を締め付けなくていい何かを。

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  1. 2012/11/14(水) 13:00:00|
  2. 【雑記帳】
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長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止
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