日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)九つ巡りの時節に添えて・遅

……ツカレタ('、3_ヽ)_

諸々立て込んでいる内に、気付けば今年も半分終わってしまったとか……嘘だろう? いや
まぁ、時の流れが早過ぎるってのは今に始まった事ではありませんが(寧ろ毎月の恒例行事
な感すらある)新型コロナもまた都会を中心にぶり返しているっぽいし、ここ暫くは九州・
中部辺りが豪雨に見舞われている。あちこちの川が氾濫している。かと思えば、一方で実質
出来レースのような都知事選が行われたりで、それも含めクラスターが出たんじゃねえの?
相変わらず忙しない列島だなあと個人的には観ていました。
                   というか、自身そこまでぼんやりと傍観者を気取っていられる訳でもなかろうに……。

先月末にツイッタ(小日記)にて言及しましたが、三題や長編系を始めとした手持ちのコン
テンツの更新が遅れております。何とか早い内にコンディションを整え直して、以前までの
ペースに戻そうとはしているのですが……体力気力的にどうにも。ユー録の本編分割作業に
つきましても、新規執筆が暫くないからと糸が切れてしまっているのか、同様に先延ばしと
なっているのが現状です。後もう少しで500本の大台、なろうさん的には「二冊目」へ突入
する区切りに乗ることも相まって、せめて三題だけは途切れさせずに続けよう、書こうとし
てはいるのですけど……すっかり手段と目的が逆転してるよなあ(´A`)-3

一体、何の為に書く?
そもそも自分は、何を描きたい(から筆を執る)のだろう?

最早何周回って──先ずもってそこまでレベルアップを繰り返せてきたかも怪しくて、また
ぐるぐると飽きもせず根本的な問いかけに戻ってくる始末。要するに書くこと自体の目的化
が著しく、ライフワークもといルーティンワークへと落とし込んだ速さに肝心の中身の方が
追い付いていない状態。それでも時間、目下の(自主的に決めた)締切が迫ってくるから、
当座の更新原稿としての書き物で済ませてしまう。……そんなんじゃあ、何百回と書いても
成長も糞もないだろうに。ただ己の焦りと創作中毒を、束の間落ち着かせる為の対症療法に
しか昇華(?)出来ていないのだから。

繰り返す内に変質する、時が経つことでもたらされたもの。

その結果が良かろうが悪かろうが、人は受け入れてゆくしかないんでしょうねえ……。自分
にとっての都合がどうであれ、現実の方が『しょうがないなあ』と妥協してくれる可能性な
んてのは間違いなくゼロな訳で。中には時代の方が追い付いた──いわゆる天才肌みたいな
人間もいるにはいるんでしょうけど、皆が真似るにはハードルが高過ぎますし……。
(凡人がそういうのを拗らせると、慢性の厨二病やら極端な革命思想とかになっちゃう?)

うーん。ぼちぼちと思って筆を執ってみたけれど、言葉が纏まらない。ふわっとしている。
今回もリハビリと言う名の垂れ流しかな? 結局九周年の雑感も、既に書けぬまま三ヶ月近
く経ってるし……φ(=_=;)


さて、非常に私事なのですが──先日職場を辞めました。一身上の都合です。とはいえ、幾
ら平均アクセスが四・五人もあれば上々な過疎地であっても、此処はクローズドな場所じゃ
ない(本来開陳すべき話題でもない)なので、先方の迷惑にならない為にも、詳細は伏せさ
せていただきますが……うん。僕自身、心と体が限界に来ていたんでしょうね。かねてより
此方でも、日中のキャパシティオーバーを嘆くような旨は度々綴ってきましたが、いよいよ
その収支が黒字にはならない=自滅しかねないと意を決した格好です。諸々の責任や今後の
心配はあれど、そういった今までの保留材料を上回る疲弊を自覚せざるを得なかったと言い
ますか……。ここ数日、一応の引き継ぎを済ませつつ、休養を取らせて貰っていました。誠
に申し訳ございません。

……恨み節は無しにしましょう。誰も幸せにしない。実際問題音を上げたのは僕の方であっ
て、何よりもこの先の身の振り方をどうするかを考えなければ。行動に移さなければ(尤も
コロナ禍で不景気になってゆくのは間違いないですし、少なくともタイミングとしては悪手
なんでしょうが)

改めて痛感するのは、自分の行動力の無さですね。びっちり染み付いた受け身体質とでも言
うべきか。こんな状況になっても、下手すれば療養ニートに逆戻りしかねないというのに、
日毎はおろか一日の内でも体調の良し悪しが変わる変わる。ぐわんぐわん、今まで抑え込ん
でいた反動なのかと思うほど久しぶりの振れ幅で……。
ただまあ、失業という形こそ初めてとはいえ、無職という状態それ自体は一度ガッツリ経験
していますからね……。ポジティブなのかネガティブなのか分からんのですが、つい数年前
までの自分に戻ると考えれば、そこまで即死亡という訳ではないんだぞと言い聞かせる──
元々社会的な経験値というか、ステータス、同年代の“普通”からすればかけ離れている訳
で。どのみち周回遅れ、不適応な人生であることには変わらない。次の働き方を探そうとい
った意思を辛うじて搾り出せている分、まだあの頃よりはマシなのかな? とは思いたいの
ですけど……。
(それもこの数年、作業場にお世話になった成果? 立ち直る切欠をくれたという変わらぬ
事実なのだろうと思います。その点はブレずに感謝の気持ちを持っていたい)

貴方とは一番相性の悪いであろう“人仕事”は疲れるよ~? みたいなことを、当初言われ
た記憶があるのですが……結局それが現実のものとなってしまったんですよねえ。その頃は
なりゆきやらご縁というか、他に選択肢が無かったから、ええいままよと飛び込んだ面があ
ったのですけど……。いやまあ、今だってプランBが視えている訳じゃないんですが。とも
かくそういった当時の経緯を振り返っても、僕という人間は本当“縋る”──受動的にしか
寄る辺を選択できずに今まで生きてきたんだなあと思わされること頻りで。とんと自分の意
志と行動力で、能動的に他人や社会との関係性を作ってゆく営みが下手過ぎる……。こと昔
っから、特に交友関係でも(進学やら就職やらの影響もあるにせよ)自発的に結んで始まっ
たそれは、ほぼ例外なく失っている。失敗している……。

原因はまあ、十中八九“維持する努力”を怠ってきたからなんでしょうけどね。或いは近付
いてゆくほどに、その人の本性(知らなかった側面)を知ってしまって幻滅する。物理的に
も心情的にも、距離が離れてゆく。
……でもそれって結局、どちらも他でもない僕が終始受動的だからに尽きるんですよ。繋ぐ
だけ繋いで、与えることも向き合うことも自己都合を優先させてきたものだから、そりゃあ
経年劣化は防げない。幻滅云々も、勝手にこちらが“縋る”相手として過大に見積もってき
たからに過ぎないのではないか? とも思うのです。聖人君子、完璧な人間なんて者は基本
的に居ないのに。にも拘らず、そうして僕は壊れてゆくこれら過程に立ち会う度、一丁前に
も「挫折した」「失敗とした」と捉えてきた。今回も駄目だったよと、それまでの蓄積を全
部ぶん投げて逃げ回ってきた……。

正直、今回もまた閉じ籠もりたい気持ちはある。衝動はある。どうせ壊れるのなら、やっぱ
り始めから関わらなければ良かったんだ、深く付き合ったって痛い目に遭うだけだ──でも
その一方で、他人と関わってゆかなければ、他でもない自分自身が成長しないことを僕は知
っている心算です。ずっと受動的に待っていたって、世界は都合良く手を差し伸べてくれは
しない。一から十まで手前の世話をしてくれるなんて思うな──荒っぽく言うと自己責任論
って奴なのでしょうが、少なからずそれは厳然たる事実な訳です。加えて昨今の社会、国内
だけではなく国外のあちこちでも、寧ろ“他人への慈しみ”よりも“自身の安寧の確保”を
無二・最優先に掲げる人々は決して珍しくはなくなって久しい。小綺麗に、乱暴な人間達だ
とは呼べなくなってきている。
……ミクロの視界だけども、この数年僕だって見てきた筈だ。
皆もう、自分以外の(特に諸々の“弱者”とされる)誰かの為に、手持ちのリソースを使い
たがらない。有限なそれらは、もっと自身の恩恵の為に注がれるべきだとの了解が厳然とし
て横たわっている。こう言ってしまうのはアレ、差別的なのかもしれないけど……福祉業界
なんてのはその際たるものの一つじゃないだろうか? 医療関係でも介護などが該当する。
勿論専門知識・スキルの有無というのも大きいのだけど、こちらのリソースが取られるばか
りで且つ、返ってくる訳でもない。だから職業人にぶん投げる。やりがい云々、対価として
の金銭と割り切って従事する部分もあるのだけど、そういう“外注”を軽く見ている人が含
まれれば含まれるほど、如何せん稼ぎとしても割に合わないというケースは減らない……。

尤も、誰かが「出来ない」から「出来る」人が食ってゆける。世の少なからぬ仕事というの
はそんな需要と供給の関係で成立しているのもまた事実だ。というよりも、そういった専門
性を獲得していなければ、そもそも生業にすらならないと表現した方が正しいのだろうか?

よく資格は取っとけよ~と云いますが、これも要はそういった「出来る」を可視化した看板
をぶら下げる為の努力、なんでしょうね……。正直、時既に遅しではありますが。何事にも
よくよく観察していれば理由はある。その積極的な意義を、若い内から見出すのは、中々ど
うして難しいなとは思いますけど。
……何につけても、新しい理解を得るのが遅過ぎるんだよなあ。人間そんなモンだと言われ
れば、まぁそうなのかもしれませんが、先の能動性云々も含め自分はどうにも「働くこと」
以前に「生きること」そのものが下手糞過ぎる気がしてならんのですよ……。

うーん、結局嘆き節かあ。

そりゃあ人には──僕という個人にだって向き不向きはあるんだろうけど、やはりその下限
が低レベルなんじゃないかと、疑わざるを得ないのです。
しかし自分がそこまで“病気”なのか? と問うと怪しい。精々“気質”ぐらいなんでしょ
うけど……それを言い訳のように使っていたら、本当に疾病・障害として苦しんでいる方達
に失礼だと思うんですよ。卑怯であるし、偽善なんだ。
やはり前職において関わっていた僕は、彼・彼女らを見て安心していたんだぞと糾弾せざる
を得ない。言動に出さずとも優越感、上から見ていたんではないか? との疑惑は尽きない
し、それは即ち加害者──自らの“復活”の為に彼らを踏み台にしていた、邪悪さの証明で
もある筈で……。

当初抱いていた“恩返し”も道半ば。
こうした打算的思考を埋め合わせる仁義すら、結局は放り投げてしまった。天秤に掛けた末
に、己の方を選んでしまった。

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  1. 2020/07/16(木) 23:00:00|
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長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

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