日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)永遠だろうと滅びだろうと

なーんでまた、大方済んだ後にエンジンが掛かるかなあ? 要は意図せずアドレナリン的な
ものが出ていて、例の如くまた“反動”が来るんだろうけど……(´A`)-3

今回こそは間が空き過ぎないように(疲れが追いつき書けなくなってしまう前に)生存報告
もとい雑記の更新をば。
先日、ユー録の百十三章をUPしました。現行第Ⅷ部も、前回から終盤へ突入しております。
如何せん更新頻度の方は亀足の一途ではありますが、じわじわと地道に書き進めてゆけたら
と思います。今後とも気長に生温かくお付き合い頂ければとm(_ _)m

……前回の雑記の頃に比べれば、物理的な負荷は一先ず落ち着いたように思えますが、それ
でもやはりと言うべきか、メンタルの方が存外ゴリゴリ削られてゆきますね……。いわゆる
「気を遣う」って奴でしょうか? その性質上どうしても避けられないとはいえ、本当に大
丈夫なんだか、実はもう駄目なんだか(冒頭の変なアドレナリン云々も然り。いよいよマジ
モンにぶっ壊れる瞬間まで、人間って結構気付かないものなんですよ……。経験者は語る

とはいえ、だからこそ自分は踏ん張らなきゃ! とも思いますね。一緒に働いている同僚達
が可哀想(もっと四苦八苦している筈)だとか、実際問題ようやく社会復帰(?)出来た傍
から潰れちゃあ、また療養ニートに逆戻りだとか……。そりゃあ打算的な思考(あれこれ)
が無いなんてことは言わないけれど、困難を捌き切ってこそ視えてくるものも在る──と思
うのです。前向きな捉え方に努めようともがくのです。
まぁそうやって嘯いていられるのは、まだまだ自身が追い詰められてはいない証拠かなあ?
ぶっ壊れる直前まで頑張る、或いは精神ばかりが焦る──ポジティブ思考で自分を鼓舞した
って、絶対一個人・生物的な「限界」というのはありますからね……。少なくともそこすら
も突き抜けてしまわないよう、分業あるのみです。分散するのです。人間一人が捌ける作業
量というのは、決して無限じゃない……。本当、痛感させられるばかりなんだよ。

(今に始まった事じゃあないけど)あんましリアルの愚痴を出すべきじゃないなあ。言霊と
いうか何というか、実際に言語化しちゃうと余計に凹む? ポジティブなんだかネガティブ
なんだか自分でも分からなくなってきますね┐(・ω・)┌

平凡を生きる、日々に立ち向かう。

どうせ周回遅れの人生なんだ。今更欲張ってどうするよ。


『いつかそんなこともあったなと、笑って語らえるように』

最初に自分がそんなフレーズを使い始めたのは、もっと以前──と言っても実際の所はまだ
十年も経っていない頃、今のお仕事にさえ着いていなかった、療養ニート兼中途半端な作家
志望としてネット上のコミュニティ(緩めのグループ)に加わっていた最中のことでした。
当時のメンバー達が比較的若年層、自分よりも年下の学生が多いということ相まって、僕自
身ついつい見栄を張っていたのでしょう。或いは本当に“ものを知らぬ”まま、言葉の字面
のみで世の中全てを語ろうとする高慢さに中てられていたのか。

やあ、あの頃の僕。病床に居ながらの厨二病は、まだ治っていないかい? その狭量で偏屈
なセカイへの眼差しは、君自身に一体どんな利益をもたらしたっけ?

……正直な所、未だに僕は過去の出来事、失敗や疎遠になった経験を「笑って語れる」ほど
にはなっていません。たかが十年──昔の記憶を適度に風化させつつ、自身の中で相対的に
“軽く”して扱えるようになるには、実際まだまだ人生経験なるものが足りないのかもしれ
ません。まだまだ大人になり切れぬ部分が、どうしたって多いと自覚せざるを得ない。今も
昔も、ある意味同じように「笑えない」んだと、その都度辛みを前にして嘆きがちで。相変
わらず十二分な“耐性”を獲得出来ずにいるらしくって。

……私事を絡めて申し訳ありませんが、やはり時の移ろい、人と人が変わってゆくさまを見
るのは辛いですね。こと自分がその渦中に居る、関わっていたとなれば尚の事。

どうにも僕という人間は、昔っからジンクスがあるようで、これまでも概して『自発的に作
った対人関係(から出来ていった集団)は瓦解してゆく』というパターンも何度も目の当た
りにしているんですよねえ……。別に僕個人に限らず、他人も組織もそんなもの──形ある
ものはいずれ崩れる、諸行無常って奴なのかもしれませんが。ただ現実として、事実として
そうは言っても、どうにも僕は“慣れ”ないのです。

こんな筈じゃなかった、最初はもっと穏やかな場所だった。なのに気が付いたら、自分を含
めた人々が変わり、腰を下ろしていた場所が少しずつ失われてゆく──。
勿論その全てが完全に無くなった訳ではないにせよ、少なくとも過去には戻れない。あの頃
の空気感に建て直すというのは難しい。……とは言っても僕自身、じゃあその為に自分を擲
って再び楔となろうとしたか? 関係性を保つ為の努力を行ってきたか? と問われると、
完全に否なんですよねえ。その意味で僕もこれらの瓦解に加担してきた一人ではあるのかも
しれない。積極的ではなかったにせよ、自分の受け持ち・守備範囲を維持するので一杯一杯
だと、肝心な瞬間瞬間に「閉じ」てしまって。

……この耐性の無さというか、内心叫びたくなるような「厭」も、結局は自分の諍い厭いと
いう心情? トラウマを裏返したものであることは、以前何度かこの雑記で言語化を試みて
きた通り。誰かが怒りを剥き出しに争っている、空気をギスギスとさせ(て二次感染・三次
感染させ)るといった様子に対して、自分はどうにも条件反射的に不快ゲージが爆上がりし
てしまうらしくて。精神的なダメージを余分に受けてしまうようで。だからこそたとえ極端
に走っても、自衛策として諍い(の火種)になるべく首を突っ込まないようにして避ける、
自身も諍いを起こす元になるような“怒り”を誰かにぶつけないようにしてきました。そう
いった直接的な表現、態度に出てもいいとする価値判断そのものすら、この人間社会を蝕む
悪だとすら断じてこの数十年を生きてきたのです。

ただまあ……それはもう通じないよなって。何たって(成り行き・縁だったとはいえ)自分
が辿り着いた先は福祉業界なんだから。ある意味で一番人間というものの諍い、厄介事のご
近所さんなお仕事なんだから。物仕事ではなく人仕事──自身の性分から考えるに、間違い
なく向いているかいないかで言えばノーなんだけども、それでも他に当ても無いし恩返しも
したいしで、今日という日まで留まってしまった。その選択自体に悔いがある訳ではないん
だけども、職業柄ほぼ恒常的に人の争い(無理解による対立・社会ないし国民性としての僕
らの限界)を見ることになってしまうという点でもって、やはり相性は良くないなと。まぁ
そんな事を言い出せば、世の中の職業大よそが似たようなモンではあるんだろうけど……。

はたして僕は、他人に何を求めてきたんだろうなあ。変わらない平穏? 仮にほつれてゆく
のは避けられなくとも、美しく静かに終わってゆくセカイ? それぞれの箱舟?

……流石にそれは、贅沢を言い過ぎなんではないかね? 自分でも散々描いてきた通り、人
ってのはそんな高潔な生き物じゃない。寧ろ実態、割合としては逆で、大半の者は追い詰め
られれば保身に走るし、その為に他者に不利益を寄越したりする。尤も全てのケースでそう
いったスケールの大きな話──やれ組織が何だ、集団が何だという括りではないのだけど、
『自分の衝動・拘りの為に、他者が皺寄せを食らう。その事を何とも思わない、分かってい
ても前者を優先してしまう判断』だと言って良い。敢えて厳しく表現するならば──クズの
在り様だ(だからこそ、いわゆる世のクズ人間はクズなんだとも言える。注意してサクッと
改まるなら、そもそも問題となった案件にまで拗れていない)勿論そこで悔い改め、軌道修
正をしてゆく人もいる。いない訳じゃない。ただそれが茨の道──他人から見ればマイナス
スタートというだけで。

……やっぱり僕は、保守的なんだなあ。現実にはあり得ないと分かっていても、ずっと変わ
らぬ安寧ってものを求めてしまう。諍いのない日々を望んでいる。仮にそんな生活が実現し
たとしても、それはそれで(創作的な意味で)刺激の足りない日々だろうに。実際お仕事と
いう看板(ゆるし)を得て暫くは、何だかぽっかり穴が空いてたじゃないか……。

もっと僕は慣れなければいけません。肉体的な負荷もそうですが、精神的な意味でも。出会
いと別れを「笑って語れる」境地に至るには、まだまだ長い歳月が必要なようです。

将来に備えて貯蓄を~、人生設計を~などとはよく云われますが、かと言って「先」ばかり
見つめていては、その足元さえ覚束ない。……いや、或いはこうやって何時か至れるであろ
う歳月を日々積み上げてゆくことそれ自体が、人一人の一生なのかもしれません。皆が皆、
何か大きな事を為せる訳ではない──凡庸の自覚というか諦めというか。ある種謙虚に、自
らを適度にミニマムにして生きる覚悟を決めておくことが、その一歩なのだと取り敢えずは
思っておきましょう。

自分の人生に、始めから意味がある訳じゃない。
その全てが終わろうとする際、嗚呼○○だったんだなあと思えれば、それで充分……。

実の所「逃げ」かもしれませんけどね。定型の答えが無いからこそ、敢えて答えない。とに
かく生を受けてしまった自身、他者を“やり過ごす”ことが次善の生だと、昔の人達は教え
てきたのかもしれません。『所詮、死ぬまでの暇潰しさ』──元も子もない気もしますが。

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長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止します。

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