日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)キャパ・チャレンジーズ

(´-`)。oO(粗が増し増し?)

今年も残り四半期となったからといって、時の流れが加減をしてくれる訳でもなく、今月も
ばたばたっと忙しなく過ぎてゆくようです。日中ないし朝晩も気付けば随分と涼しくなり、
ついでに先日自分もまた一つ年齢を重ねましたorz どうもお久しぶりです、長月です。

現在も例の如く、一週間のスパン(小休止)を挟んでからの執筆モード──長編系の更新は
隔週の月二本というペースを続けていますが……流石に疲れましたね;少し前よりお仕事の
方が一段階レベルアップした影響で、日中の基本負荷が上がっているためです。かといって
音を上げて、今の頻度を更に落としたとしても、いずれその楽に「慣れる」だけでしょう。
そうしたらどうせ、削ったその隙間にお仕事なり他の作業の為のリソースを注げるじゃんと
注ぎ込み、またひーこら言い出すのは目に見えてますから、なるべく維持の方向で。寧ろ頑
張っている人は(何も創作人さんだけに限らず)世の中にごまんとおられるのですし、再構
築するなら前向きのそれでありたいものです。仕事とプライベート、どちらも両立出来るよ
うになってようやく、一人前の大人になれるのかなあとも思いますし……。
                    ただまあ、それで肝心のクオリティが磨かれるか如何かは分からず。

先日、サハラ~の四十七章をUPしました。24エピソード目前編です。
分量としては、約18200字──普段の目安からすると結構少なめとなりました。今回のお話の
導入的位置付けであったのに加え、プロット段階でやり取り系のシーンが殆どとなっていた
のも大きいと思われます。上述の平日に溜まった疲労が尾を引きがちなのも相まって、何だ
か物語が進んでいるんだかいないんだかφ(=_=;)

何時もの事っちゃあ何時もの事ですが、今回もすらすら文章が起こせなかった(労力の割に
は分量が積めぬばかりだった)なあという印象が強いですね。後延ばしして好転する保証も
ないけれど、そんな状況で、無理を押して執筆したクオリティで良かったのか? 手に取っ
てくれる人達には如実に伝わってしまうのではないか? かれこれ十年以上は書いてきてい
るにも拘らず、良き意味で上達した感じがあまりしない今日この頃。既に通った「出来た」
よりも、捌いたすぐ際の「粗」にばかり目が行ってしまうきらいがどうにも……。

(前提としてやりがいが在って)多忙の中に埋没してゆくのなら、それは大よそ、現実の中
で生きてゆくという姿に自分も至れつつあるんだろうとは思うのだけど。

如何せん技術や藝術を吟味するより、当座の“ノルマ”を優先してごり押すばかりの執筆が
続いているように思うのです。その安易を見抜かれているというか……実際ここ暫くふいっ
とレスポンスが減っているような……? 三題などの「試行錯誤」ですら、あんまりに使い
回したパターンを繰り返しているモンだから、正直飽きられているんではないかと。新しい
ものを書きたくない訳じゃないのに、日々のリソースが追い付かない。もしかしたら、もし
かしなくてもジリ貧。此処で改めてリソース配分や普段の回復速度を向上させないと、何年
時間があっても足りやしない……(´・ω・`)

地味に今回の更新で、サハラ~も累計100万字を突破しました。

だけどもそうやって分量ばかりを誇り、油断すればすぐ壁が立ちはだかる現実から目を逸ら
していたって、状況は好転せんのですよ。寧ろ再構築するんなら前向きに──もっと努力と
その方向を締め直し、正してやらないと、自分の物語は上手くならない筈で。


結論:泣き言いうな。もっと考えて書け。

言っちゃえば本当それまでなんですけどねえ……。ただそれだと、この雑記の残り部分が盛
大に空白になってしまう(メタ発言)
というか、今までもこれからも、こんな感じでぶつくさと嘆き節ばかりを書き連ねてゆくと
思うんですよね。そんな事をしてたって十中八九誰かの「娯楽」にはならないし、つまりは
他でもない自分自身の一時の慰みの為に、こうして書き物を気取るのかと。

新たな物語を、新たな切り口を。

でもそう意識すればするほど、ある意味深みに嵌ってゆくような感触も、またしています。
物語ってのは、そもそも遥か昔の偉大なる先人達が大よその“型”を生み出した後であり、
僕ら現代に生きる後世の人間達は、どだいそのn番煎じなのだ云々。それでも足掻き、日々
の中からその思いを物語として出力せずにはいられない──自問する為や、誰か(大切な)
人に捧げる為に繰り返し繰り返し描き続けている。その営みの連続だと格好をつけて言って
みるなら形容出来なくもないのですけど。
ただそんなかつて(?)の、創る側ばかりの思念や理想・美学をぶつけても、今日の普通に
生きる人々にはおそらく半分も通じないのではないかと思うのです。大抵は各々の時間潰し
だったり、この「本を読んだよ」と言う口実になるだけだったり、とかく娯楽としての側面
が大きくなって久しい。僕個人の色眼鏡・観測というのもありましょうが、場合によっちゃ
こちらの思想信条、何かしらの一点に集めた思いさえ“面倒臭い”と受け取られる可能性だ
って排除出来ない。消費する為にごちゃごちゃと小難しい理屈は要らないから。ただ面白く
する為のスキル、ノウハウはふんだんに取り入れて、尚且つこっちにそれらは気付かれない
ようにしろ──書き手の腕の見せ所、と言えば聞こえはいいけれど、少なからず僕らと彼ら
の間には温度差があるんじゃないかと思う(勿論、好きな人はとことん好きで、両者の間や
こちら寄りで見てくださる層も一定数いるとは思うのですが)

今ある物語を、たとえ長丁場になってもいいから終わらせ切るのか? それとも実際の反応
を見つつ、芳しくなかったらサクッと切ってしまう。見切りをつけて早々に畳むというノウ
ハウを習得し、渡ってゆくべきなのか?

……現状、少なくとも僕自身は前者と言わざるを得ません。機動的というか、成果?を目に
見えて確認してゆけるのは間違いなく校舎なのですが、僕の中の旧い気質・物語達にも影響
して離れない原風景がそれを阻んでいる。完結させてくれるだけでありがたい──そう言っ
て貰えるなら冥利に尽きるのだけど、それはそもそも前段階として明確にファンがいてくれ
るって話であって。自分は……どうかなあ? 導入部でも触れた通り、リソース不足が故の
粗を見抜かれつつあるのか、ここ暫くは自他共に芳しくはない。もっと面白く、新しく奇を
衒ったものを、或いは真っ直ぐに突き詰めて王道を。だけど今ある僕の力では、どちらにし
ても中途半端なように思えてならない。足りない部分ばかりを見てしまう、探ってしまう。
人によってはそんな段階でも面白いと言ってくれるのかもしれないけれど、そんな好意な声
さえも後ろに置いて(自身でも判然としない)高みを求める──結局自分本位で我が儘で、
新しいことを疎ましがる。後回しにする。根っこの性質として、保守的である……。

大体、年初に掲げていた目標だってろくすっぽ届いていない。月毎に本を読むというのも冊
数で言えば四半期毎ぐらいで止まっているし、新しい連載も、いずれ尽きるであろう現在の
プロットも、清書作業に入れぬまま一年の2/3が終わってしまった。絵や短歌、ゲーム制作と
いった従たるコンテンツ群──後者に関してはまあ、最近また弄り出してはいるものの、次
弾として放てる状態ではない点で、似たようなものっちゃあ似たようなもの。

どうしたって減衰してゆく自身のリソースに対して、他人のそれ=世に放たれている数々の
作品達を見ていると、どうしてこんなにも差があるんだろう? と思ってしまいます。
実際のところそれは嫉妬の類で、完成品という表面上の華やかさ・多彩さとは裏腹に、その
足元には遥かに多い没や頓挫、作りかけの物語達が埋まっているのもまた事実なのですが。
決して自分だけじゃない。創ろうと頑張るもままならず、未完成と頷けない己とが合わさっ
て、心が折れそうになっている(折れてしまった)人達もわんさかいる。それが只々、大半
の他人達には可視化されないだけで。される術やニーズもなくって。
僕らは互いに生みの苦しみに入り浸るけれど、かといって他の誰か──広い意味で“同胞”
な筈の誰かのそれを中々知り得ない。ついつい忘れてしまいがちだけど、あたかも自分一人
だけがこの苦難を背負い込んでいるんだと勘違いする。
(反面教師?的な教材として広まるなんて事はありますが、どのみちそういった断片でもっ
てバスり、それが切欠で~というのは悲しいかな、結局「恵まれた」ケースなのですよ)

……もっともっと、深みのある世界を。或いはそれ以上に、創ること自体に気楽を。

今を維持し、今以上に書いて(描いて)ゆく為には、この拘りがちな営みをより広範な部分
で楽しく変えてゆかねばなりません。良くも悪くもパターンに嵌めて捌きがちな書き方・考
え方から外れられるよう、もっと「外」にエネルギーを向けつつ、新しい物語達(断片でも
構わない)を捻じ込んでいかなければ。半ばノルマ的に習作掌編でも書く? でも二の轍?

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  1. 2019/09/25(水) 00:30:00|
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長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止します。

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