日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)綺麗なもの××を、視ていたい

( >д<)、;'.・ブエックシッ!! ( =д=)ア゙ア゙……

冬だし基本曇ったり雨だったりは仕方ないよなあと思いつつも、時折差してくる晴れ間が、
気付けばすっかり暖かくなってきたとその青さを仰ぐ今日このご頃。

どうもこんにちは、暫くぶりです。長月です。暦的にもぼちぼち、春の足音が聞こえ始めて
きたようです。
ただ個人的には──そんな体感的な気温の上昇というよりも、何につけても花粉症。近所周
りの梅や椿が咲いてきたなあと目にし始めたら、洗濯物とかを注意しなくっちゃならない。
何だかんだで毎年、うっかり良い天気に干したバスタオルでお風呂に入った後、盛大に鼻を
やられる──激しいくしゃみに襲われてようやく「嗚呼、もうそんな時期か……orz」となる
パターンが多いもので。いい加減学習しろ。

昨夜遅くツイッタ(小日記)となろうさんの活報でも言及しておきましたが、サハラ~次編
のプロット作成が、四十六章まで終わりました。同シーズン4内で四章目、2エピソード分
となり、全体の進捗がこれでようやっと1/3といった所です。
(区切りのいいタイミングを探し、狙って雑記なりで報告材料に代えようとすると、どうし
ても大なり小なり突貫的な書き物になりがちですね……。申し訳ありません)
シーズン3完結から各章の清書に入るまでの期間=全体の骨組みを固める工程が当初の心算
以上に掛かってしまったため、全体の進捗速度がおよそ半月から一ヶ月程度遅い状況になっ
てしまっています。毎回章の総数が違ったりするとはいえ、大体仕上がるまでに三ヶ月──
空き過ぎても忘れられるし、何より自分自身もダレてしまうために設定している、連載再開
までの大まかな目標ではありますが、ちょっと厳しいかなあ? というのが正直な所。その
際は改めて遅れる旨を報告させていただきますゆえ。
(尤も一旦全体の展開がノってくれば、多少なりとも詰めの作業は早くなる(筈)なので、
今月と来月の間に巻き返せる可能性は……多分、きっと、おそらく……?)

追記:あと、同拙作が先日、なろうさんにて累計アクセス19000PVを突破しました。此方でも
重ねて御礼申し上げますm(_ _)m


──ともあれ、時間が欲しい(※正比例して捗るとは言っていない)

前々からそうっちゃそうなのですが、如何せんプライベートやら創作活動やら、そこに注ぐ
のに十分な可処分時間が足りない。いや、厳密には帰宅後の“回復”に充てるのを優先せざ
るを得ないから、結果的に望むほど作業分のそれを確保し難いのか……。

前提として、元のリソースがさして増えない(寧ろ減りがちな)のに、昼間のお仕事と夜間
の創作とと「プラス」にする予定ばかりぶっ込むからキャパが追い付かないんですよねえ。
単純にもっと両者の比率を落とす、消耗をセーブできる所はセーブすりゃあいいんだと頭で
は理解しているんですけども、馬鹿正直職人気質なモンだから、気付いたら一日ガッツリと
打ち込んで帰って来るという……\(^o^)/加減をもうちっと学ばないとですね。或いは基本
はお仕事=リアルの生計が社会人の本分なのですから、趣味の領域ってもの自体、とかく大
風呂敷になりがちだった今までを見直す時期に来ているのかもしれません。

生きることとは稼ぐこと。即ち働くこと。何につけても、お金が無ければままならない。

それこそ一時(療養ニートで鬱々と臥せっていた頃)は、蛇蝎の如く嫌っていた「常識」だ
ったのですが、人間変われば変わるものなのか。はい、黒歴史です。或いは只々歳月が流れ
去った末に、妙に枯れてしまったのか……。


基本的に僕は、闘争なるものにはなるべく加担しないように加担しないように、この半生を
過ごしてきました。諍いとは即ち自身の心を乱す最大級の原因であり、往々にして他人が加
われば加わるほど拗れるのだと考えているからです。
確かに時には、自分(達)の利益なり安寧を守るため闘わなければならないケースもあるの
でしょうが……それでも先ずは、その諍いに自分が割って入る“義務”はあるのかと慎重に
なります。湧いてくる理由がいち個人の感情、怒りであるならば、僕はそこから距離を取る
よう努めます。怒りないし義憤(いかり)というものは、原則抱かないに越した事はない。
自分には分相応の、大きな主語で以って誰かに拳や口撃を振り上げることは、他ならぬ諍い
を生む種──自分がさんざ厭ってきたものへの加担。信条と矛盾する行為だからです。

ただそれでも、世の中には諍いは絶えず、相変わらず自身の観測範囲の中でも色々と厄介な
対立事項が報道されています。こと僕(いち創作人)からして関心を引くものを軽く挙げる
とするならば、昨今の特定性癖に対する撲滅運動、静止画ダウンロード違法化まで踏み込ん
だ著作権法の改正案。良くも悪くも自由なネット言論において目立ってきた、封殺しようと
する側と抵抗する側の闘争、ないし各種システムの穴を突いた悪意ある“敵”潰し……。

Aが良くてBが駄目、というのは誰が決めるのか? 結局その風潮=価値観同士のパワーバ
ランスを決めているのは政治力──どれだけ声をデカくして権力のある人間達に訴えられる
かどうかの違いではないのか?(闘いを避けられぬという辟易)ならば本当に「正しい」か
否かなど、存在しないのではないか……?

これは既に、一家言物申している御仁から引っ張ってきた弁ではあるけれど……本当出版業
界ってのも落ちぶれたんだなあ。多分、音楽の海賊版対策と重ねているんだろうけど、参考
資料などのそれまで取り締まる網をぶん投げたら、ものを書く(描く)ことそれ自体が委縮
するだろうに……。根本の悪人は違法UPする輩であって、先ずそこから潰していく方策が
筋なんじゃないんですかね? 俺達のコンテンツ(金づる)を何としてでも守る! そんな
小汚い、そもそもの主眼の掛け違いが透けて見えるようで……。

気に入らない奴らは、手段を問わずに潰す。確かにそんなダーティーさは、現実として政治
的なあれこれにはつきものなのかもしれないけど、かと言って上から下までそんな潰し合い
を丸々是としてしまえば、間違いなく(今現在進行形で)僕らの生きる空間は地獄になる。
システム的に可能だから──環境を免罪符にして、目先の闘争達が行き着く先に待っている
のは、そういった闘いで他者を蹴落とし続けた者達に“忖度”しなければ生きることも許さ
れない公共の場(パブリック)ではないのか……?

……あまり個々の問題に関して苦言を吐き出すと、何処から刃物が飛んでくるか分からない
ですからね。既に言論その他諸々で殴り合いを続けているフィールドは、その道の専門家や
ら弁士なる方々に任せておきましょう(下手に関わらない、とも言いますが)

ここの所、ぼんやりと色々な事を頭の中で繋げながら思うのは、世の中が随分と“潔癖症”
になってきているよなあという感慨。もっと言えば、自分の与する価値観にそぐわない他者
及びその“敵対”の価値観を、何が何でも浄化(クレンズ)しようとする向き。かねてから
云われているポリコレの暴走然り。極端なフェミニズム、反科学。一旦「悪」と断じて喧伝
された趣味嗜好(の商品)を、それこそ魔女狩りのような勢いで自分達の視界から駆逐しよ
うとする様々な動き。それは何もエロやロリ属性のコンテンツだけではなく、今や終末医療
の施設や託児所などを作るといった社会的インフラの計画にさえ牙を剥き始めている。他人
が、それこそ自分とはまるで異なる嗜好や心身の病を抱える誰かという存在を、惨いほどま
でに無視している……。

おい。多様性はどうした? 多文化共生じゃないのか? それじゃあ“他文化矯正”だぞ?
(※ネット上で見かけた言い回し。今回の雑記内容とも併せ、言い得て妙だなと)

僕は一応、福祉関係のお仕事に身を置いています。政治ゲーム的な「正しさ」あれこれとは
また違ったベクトルの経験になるのでしょうが、なまじ在籍して年月が経つにつれてマクロ
とミクロ、僕らを取り巻く昨今の世の中の「本音」なるものが露骨になってきている──僕
個人にとっても可視化されてきたように感じるのですよね……。

つまりざっくりと言えば『使えない奴は要らない』『従順じゃない奴は要らない』──。

能力にしろ、性格にしろ、思想信条にしろ。誰かが誰かを自分(達)の集団、コミュニティ
に取り込もうとする時、彼らは往々にして乱暴に踏み絵を踏ませる訳です。そこで集団が求
める向きにそぐわない人間は、弾かれる。それ自体は何も、大昔からあっただろうことで特
に問題はないのですが、そこに“その人間(相手方)の尊厳”までを評価基準に曝して構わ
ないとする横柄さが顔を覗かせた時……僕らの生きるこの世の中は一歩地獄に変わってゆく
ことになります。何故か? それはひとえに、そんな種々の集団から排斥(パージ)された
人々の行方はどうなるのか? という問いに突き当たるからです。

能力が足りず、職にあぶれた人間も。
病的な性質のせいで、他人と関わることさえ許されなくなった人間も。
或いはただ、その集団の上層を占める者達と価値観が合わなかった、それだけの人間も。

……嬉々ないし、義憤のままに排斥(パージ)した側の人間は、もしかしなくてもその点が
まだ解っていないんじゃないでしょうか? 或いは認識しても認識することを拒んでいるの
でしょうか? 僕の諍い厭いのように、そこまで関与していたら、自らの精神の安寧が揺る
がされるから。そうした部分を放置し続けた末の──今の地獄絵図ではないのでしょうか?

綺麗なもの“だけ”を視ていたい。気持ちは分からないでもない。だけど、その掬い取られ
て貴方に差し出される一欠片の為に、どれだけの「綺麗ではないもの」が捨てられていると
いうのか。僕自身、どちらかというと闇(病み)属性に拠って立つ人間というのもあります
が、そんなごく一部の都合の良い表面だけを世界の全てと思い込み、安寧に浸るという精神
性は……やはり偽物と言わざるを得ないでしょうね。

但しだからと言って、綺麗なもの“以外”を視ていればいいかというと、そうではなくて。
こちらは逆に、闇(病み)に染まり過ぎ──慣れ過ぎて、綺麗なものというおハイソな世界
が在ることを知らない。存在することを認められない。有り体に言えば嫉妬という表現にな
るのでしょうが……それはそれで結局、そういった「お上」や「成功者」を引き摺り下ろす
ことにばかりエネルギーを費やすばかりの格好になってしまい、生産性も何もありません。
諍いの元を作っては火をくべ続け、光属性の面々とは別の形で“義憤(いかり)”に身を任
せて生きているだけです。はっきり言って、自身のエネルギーと時間の無駄遣いです。怒り
とは往々にして(自他共に)損をするだけだと、僕は切に思います。どちらも偏って改める
ことを忘れれば、結局二項対立の片側に立って溝を深めるしかなくなるのですから。

自分“こそ”尊重されるべきだ!
何であいつが、自分よりも認められる……? こんなの間違ってる!

剥き出しの強過ぎる自己主張は、角が立つどころか他人を全力で突き刺してゆきます。そこ
を理解せず改めようとしないならば、その人間は周囲から避けられ、益々限られた“仲間”
達と共に先鋭化してゆくでしょう。なので一旦そうなってしまうと……本当に手が付けられ
ない。世の地獄絵図がまた一歩進んでしまう。小さな幸いたちが、大量の災いに食い潰され
てゆく……。自戒も込めて、気を付けないといけない。

理想としては、そんな排斥(パージ)された人々も掬い取るだけの柔軟さが、世に人に在れ
ばいいのですが……中々どうして、時代の向きは逆張りで。何より弾き出した人と出された
人が、しばしばその根っこの性質──我が強過ぎる故の、周囲の人間と協調することに支障
を来たすという点においては同じという場合も、実は少なくはなくって。
出したか出されたかは、割とコミュニティ内のパワーゲームに勝てた(乗れた)かどうかの
違いでしかないのかなあ? と、最近僕は折につけて思考を巡らせている所です。一番良い
のは、当人に直って貰うことなのだけど、それが出来ないから厄介な性質なんですよねえ。
でもだからと言って、厄介だからまた追い出すというのは、結局根本的な解決にはなってい
ない訳で……。

誰かが何処かで、そんな性質を抱えてしまった人達を、受け止めなくっちゃいけない。実際
に犯罪に手を染めてしまったとか、そういう場合は例外としても、僕達はただ綺麗じゃない
と切り捨てるばかりでは行き詰まると思うのです。ヒトの社会が社会として、成り立たなく
なってゆく一方なんじゃと思うのです。

そうした役割を担う一つが、福祉なんじゃないかな? と。お仕事への力みかもですが。
勿論そこ“だけ”に、社会が全部おっ被せて来ようものなら、結局やっているのは同じ引き
延ばし──中の人達のキャパが限界を超えて、潰れてしまう未来しかないことを、此処に重
ねて明言しておきます。丸投げとは要するに、体のいい“後始末”先な訳ですから……。

ぐるぐると、悪者と被害者が入れ替わる。いや、そもそも……彼らは別人なんだっけ?

(いつもの事ですが)思考を文章に起こしている内に、どんどん矢印がこんがらがってゆく
ばかりな気がしますねえ……。さっさと済ませてしまおうと心算していた時に限って、こう
長々と延びちゃうし……。

スポンサーサイト



  1. 2019/03/06(水) 22:00:00|
  2. 【雑記帳】
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<(企画)週刊三題「見護り」 | ホーム | (企画)週刊三題「火譚」>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://higurasisouann.blog27.fc2.com/tb.php/1090-9c092062
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

自己紹介

長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止します。

訪問者累計

最新記事

最新発言

検索窓

月別履歴

07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

分類/索引

【案内板】 (2)
【小説:短編】 (20)
本の蟲 (1)
硝子野不動産店 (1)
夏の日の幻影 (1)
四番線の彼女 (1)
夢視の宿 (1)
線を曳く町 (1)
炬燵の神様 (1)
三者三盗噺 (1)
色眼鏡 (1)
奴らは攻城戦師 (1)
詰め替える (1)
同じ籠の狢 (1)
二十年後の遺言 (1)
轍の先 (1)
水に流せば (1)
真夜中の御二柱 (1)
いつか見た夢 (1)
神様達の初詣 (1)
白い花束 (1)
丸の代償 (1)
【小説:長編】 (205)
Amethyst League (6)
アンティーク・ノート (3)
ユウキのヒカリ (5)
NIGHT GUNNERS (5)
レディ・ルーン-Bonds of RU'MEL- (6)
ユーヴァンス叙事詩録-Renovin's Chronicle- (116)
死に損いのデッドレス (5)
Dear SORCERY (4)
サハラ・セレクタブル (55)
【企画処】 (510)
週刊三題 (500)
その他参加物 (10)
【資料庫】 (2)
【落書帳】 (2)
【詩歌帳】 (9)
【雑記帳】 (419)
【読書棚】 (32)
【遊戯倉】 (25)
path. (4)
decide: (3)
ユー録FW(凍結中) (17)

記事録

交友関係

このブログをリンクに追加する

(RSSリンク)

(QRコード)

QR

Tweets by long_month