日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)年の瀬に抗いたい散文

クリスマスだあ? 関係ないね、こちとら仕事だ!ヽ(゚Д゚#)ノ
年末年始だあ? 関係ないね、こちとら創作だ!ヽ(゚Д゚#)ノ

……冷静に考えてもクッソ忙しい筈なのに、またもや短めのスパンで雑記をしたためようと
している愚。まぁその大半はプライベート側の個人的心積もり──創作活動のスケジュール
な訳で、多分これらを一度どさっと置いてしまえば、案外暇(穴)が空くんではないか? 
とさえ思うのですけど。

追記(12/30):百十六章まで終了しました。ギリギリ年内に済んでよかったφ(=△=;)-3
ユー録のプロット作成は、百十五章までが終了しました。
これで残すは、次編(第Ⅷ部)の〆となる一章分のみなのですが……如何せんその一章ずつ
を埋めてゆくのが容易ではなく。一応、作業に取り掛かる前に大よその流れ(具体的に言う
と、導入及び〆、盛り場)は“杭打ち”してはあるものの、それでも杭以外の部分=シーン
毎を繋ぐ流れ・辻褄を合わせるってのが大変で……。ことお話的に大きな節目となる今回の
ような章ともなれば、当章は勿論、前後多くの章で埋めてきた展開をきちんと繋ぎ合わせな
ければならないという作業も加わる訳です。
ただでさえ覚え書きの紙束と睨めっこしていれば進む訳でもない──ある意味アイデアなり
イメージを閃かないと二進も三進もいかないってのが、この手の段階の肝であり、難儀する
点なんですよねえ。なるたけ早く章数を刻みたいと思えど、自分の表面意識だけではどうに
もならない。その癖、他の作業をしている時に限ってはたっと閃くことがある……。

まあ、うだうだ言っても仕方ない。所詮言い訳ですけどね。
(あとそんな経験則上、寧ろぼやっと頭の片隅に留めておいて、シーン同士を埋めるに良い
構想が“降ってくる”のを待っているという節もある。割とプロット作成だけに限らず)

何とか年内に一通り済ませてしまいたかったのですが……そう上手くはいかないか。リアル
では、ちょうど今日のシフトで仕事納めなので、残りの四日か正月休み辺りまで延びてしま
っても捌きたいと心算をしています。カレンダーと睨めっこしつつ、執筆・連載再開は正月
明けには始めたいと思うのですが……はてさて間に合うやら。ツイッタ(小日記)と併せ、
残り一章分が組み終わったら此方にも追記という形でお知らせと代えさせていただきます。
お待たせしてばかりで申し訳ありませんm(_ _;)m

早いもので2018年もあと僅か。毎年言っているような気がしますが、歳を食うほどに一年と
いうスパンの重みがどんどん軽くなってますよね、これ(ジャネーの法則だったかな?)

つまりは自分という人間が、日々の生活の中で“刺激”を感じ難くなっているということ。
ここで言う刺激とは「新しい」感慨という奴と同義です。これはモチベ維持の観点は勿論、
アイデアの源泉という意味でも、いち創作人としてはぶっちゃけ宜しくない。まぁこの辺り
は自分自身、昨今の諍いだらけな諍いに辟易し、自主的にアンテナを落としてきた面もある
ので、自業自得──当然の影響っちゃあ影響なんでしょうけど。

一年が終わる。平成が終わる。ただ鬱々と臥せっていた日々から、只々取り戻さんと働いて
いた日々も、きっと終わる。先のステージに進まなくっちゃあいけない。

……幸いなのは、今となってはそうした音無き要請に、やたらめったら怯えていないこと。
尤も単に蛮勇だったり、思慮不足だったりする可能性もありますが。

お仕事に出られるくらいまで回復して早五年。
この一年で、少しは成長できたのでしょうか?(どちらにしても歩みが遅い感は否めない)


さてさて、今年最後の雑記、その延長戦をば。

改めて腰を据えて振り返ってみるに、今年という一年は自身の表現の迷走、キャパ不足への
嘆き、そして何より新しい企画を結局起こせなかったという無い無い尽くしの感慨が結構強
いなあと思われます。一時こそ、幾つか断片的に新しい物語の構想をまとめてプロット作り
まで漕ぎ付けたものもありましたが、やはり如何せん僕自身が「旧いラノベ」的原風景から
逃れられず、ブラッシュアップを繰り返そうとしている内に気持が萎えてしまった──端的
に言えば挫折と表現してしまっても致し方ない経験ばかりが積み重なる内に終わろうとして
いる一年だったような気がします。過去のものらも、今年のそれも、いずれ何かしらの切欠
で再び目の前に「肥やし」として現れてくれれば万々歳なのですが……そんな他力本願を嘯
いている内は多分思う通りにはならないだろうなあ。もっと能動的に、自分の手でそういっ
たものを手繰り寄せるよう行動・思考パターンを変えないと、これから先もっともっと物語
を生むという営みそのものが困難になってゆく一方だと予感してならないのです。

導入部の、自主的に(感受性の)アンテナを落としてきた云々というくだりも然り。
かなり昔っからの性分ではあるのですが、どうにも僕は他者(人だけに限らず物も含めて)
に対して、ONかOFFの極端に走りたがる傾向にあるようです。こと前提の認識として、
ON=自分を開く=リスク増、OFF=自分を閉じる=(決して最善ではないものの)次善
という構え方をしているなあと。ここ数年の作業場での日々で、多少はそういった外界への
対応に露骨な「壁」を設けることは減ってきたようには思いますが、それでもふとした時々
の瞬間においては、つい黙したまま(或いは表面上は苦笑ったまま)嫌だなあと思った相手
に対して発動している──なんてことも未だ珍しくないのです。なまじその理由だったり、
その“理屈”に隠れた自身の生理的・反射的感情に多少なりとも自覚的である以上、その度
にじわじわと自己嫌悪は染み渡る。尤もそうやって自分の中へネガティブをフィードバック
させてゆく内心のプロセス自体、自らを慰める為の心理であったりもする訳で……。人間誰
しも自尊心はあって然るべきなんでしょうが、どうにも僕はその辺りが未だに潔癖なのか、
はたまたこの内省すらまた性懲りもなく自虐的な慰みに換えているのか、そういった誰かへ
の反射的な嫌悪感→理屈付け→自覚を経る度に「それはいけない事だ」と否定ばかりする。
何か考えたり行動したりすることを戒め、縛ることには熱心でも、逆に励まして後押しして
あげるという思考経路にはどうしてもなれない……慣れない。

もっと好きなように、自由に書いていいんだよと言われても、やはり「駄目だ」と頭に浮か
んだ断片をすぐクシャクシャにして捨ててしまいたがる。勿論その中には実際に稚拙だった
りn番煎じだったり、自分がオリジナルだと胸を張って言えるようなアイデアではない場合
もあるのでしょうが──と書いているこれ自体がもう「否定」なんだよ、コンチクショウ。

別にそんなこと、一々気にせずに書けばいい筈なんですけどねえ。現状趣味活動でしかない
訳で、受ける受けない・内容の正否に神経を尖らせるのは少なくともプロになってから──
商業ベースに乗るという段階になってからすればいい(十中八九、否応なく強いられるので
しょうし。まぁそれでも本来半分は編集さんや版元側の仕事ではあるんですけどね?)もし
かしたら「えいままよ」と公開してみれば案外受けるかもしれない。レスポンスがあるかも
しれない。実際僕個人に限れば、寧ろ自分が「会心の出来!」「たっぷり書けた満足じゃ」
と思って投下するよりも、何となしに半信半疑で投げた作品の方が反応が早いだなんていう
ジンクスさえある(……どうしろと?)変に気負ったり、奇を衒おうと意識し過ぎるより、
いい具合に肩の力が抜けたものの方がずっと僕という人間の、自然体の思いが書けているの
かもしれません。自身結構その辺を侮ってるというか、目を向けてない節があるのですが、
何だかんだでそうした“空気感”ってのを、皆さん敏感に感じ取っておられるのかなあと。

尤も、実際に手に取ってくださった個々の人達が何を思い、どの段階で手放したのかなんて
のは、僕ら書き手には分からないことです。そもそも逐一そんな“追跡”に心血を注ぐだな
んて馬鹿げてますし、間違ってます。そりゃあ多少マーケティングというか、分析的になる
瞬間ってのは必要なのでしょうが、基本的に僕らの仕事は「面白い物語を書くこと」只々そ
れに尽きるのであって。
……いや、だから“仕事”って言っちゃ駄目なんだって。義務? 使命? 理想?
うーむ。やっぱり自分は「したい」より「べき」で語っちゃうなあ。長年の癖でもあるんだ
けど、多分何よりその方が楽なんでしょうね。少なくとも主観での願望を述べるより、なる
べく一般論で優等生な言動だけに集約させていれば、心の根っこの部分まで誰かに否定され
て攻撃されてなんていうダメージは最大限避けられる訳ですし。
(まぁ昨今は逆に、そこへ自身のアイデンティティを全振りしていった結果、一見尤ものよ
うに聞こえるトンデモ言説を垂れ流して八方塞がりになる──インターネッツの闇を構成せ
し住人と成り果てるだなんてパターンも少なくないんですが)

話が逸れました。いや、というか今回の本筋って何ですっけ? 文体も硬めと口語が混じっ
てるし、ああもう。折角今年最後の雑記だっていうのに……。

うーん……。ここは逆に考えて、それだけより生な思考を文章に起こしているものと捉えて
くだされば? いや、何をわざわざ文面を割いて弁明してるんだ……。

改めて。今年の自身の創作に対する雑感は、大きく分けて三つでした。
一つは自分なりの表現、その方向性やそれに合った技法など、表現する際の根っこがどうに
も迷走を続けてしまったという反省。二つはとにかく体力気力が足りない、集中力が続かな
くてたくさん文章を書けなかった──掛けた時間に比しての分量(成果)に不満ばかりを募
らせてしまった。三つはそれらから付随して、結局新しい物語、企画を終ぞ新連載にもって
ゆくまでに仕上げられなかったこと。
ざっくりと言えば挫折の経験だったのでしょうが、今こうして振り返ってみると、先述した
ように何よりも僕自身が己の書こうとする物語(仮)に“難癖”をつけ続けた結果なのだと
思います。時には他の創作人さん達から意見を伺い、個々の好みや流行りとの比較もあって
芳しくなかったことも珍しくはありませんでしたが──責めるべきはそこで気持の折れてし
まった僕の方でしょう。完全にデータをダンプした訳ではありませんが、現状以来ポシャっ
たままです。過去にも「えいや」と投下、とりあえず第一巻的な所まで仕上げて様子を見て
みようと手をつけたものの、結局パッとせずにそれっきりになってしまった他の拙作群での
苦い思い出が余計に拍車を掛けているのでしょうが。

面白い物語を──娯楽を。

必ずしも両者はイコールで結ばれるとは限らないものの、いわゆるワナビ的な立ち位置であ
るのならば、基本はやはりそちら方面です。言ってしまえば“今風のラノベ”です。それら
をよりスマートにノウハウとして吸収して身に付け、安定して出力する「当たり前」の態度
で臨めるようになれば、ある意味現在の商業ベースに乗るには最適解なのでしょう。

ただ……前々からそうですが、僕はどうにもその辺りの割り切り方とは相性が悪くって。
単に分析不足・理想論でしかない部分は否定できませんが、こう何年も自分なりに四苦八苦
しながら小説を書いていると、やはり自身の文章──思想の傾向ってのは、寧ろそれらとは
逆に方向に駆け出したがっているんですよねえ。対他者におけるON・OFFの話も然り、
安易な二項対立や両極端な理解は危ないとは分かってはいるのですが、おそらく自分の文章
は文学寄りです。その癖、元々原風景というか取っ掛かりがファンタジーなり旧いラノベな
ものだから、結局描く物語としては中途半端にならざるを得ない。少なくとも、そこから抜
け出して新しい境地にでも至らない限りは……。

あくまで努力目標というか、今までの如何せん“硬過ぎる”己と自身の文章への揺り戻しと
いうか、来年こそはもっと気楽に自由にものを書いていきたいですね。もっと自分に「枠」
を決めることなく、改めて書くことそれ自体を楽しめるように。……今や執筆するぞという
気持ち(モード)の切り替えが、往々にして自らを苦しめてしまう状況が続いています。性
懲りもなく繰り返しています。作業感、と一般的には云うのでしょうかね? それらの比率
を下げて、なるべく「楽しい」を増やす。その隙間に注がれるように気を付ける。まぁこう
言語化して自分で言い聞かせている時点で、僕という人間はもうそれ自体が「縛り」になり
かねないんですが。本当、どうしようもないな。この性分……。
どうせ長く書いてゆけばゆくほど、長年染みついたクソ真面目な部分が出て、その物語世界
全体が“重暗く”なってしまうのだから、せめて最初の内くらいは。探求・求道という意味
合いで文章を綴るというならば、確かに必然ではあったのかもしれないにせよ、少なくとも
現実に手に取ってくれる「読者」さんはそんなもの望んでないですからね。
(いたとしても、相当なドMでしょ。自分で言ってしまうのもアレだけど……)

自由に書く。気ままに書く。

その為にはもっと“刺激”に敏感でなくっちゃあ。そもそも意識的にインプットする量自体
を増やしていかなくっちゃあ(ただでさえ自分が「閉じ」がちになって、脳味噌の中の引き
出しだって決して潤沢ではない筈でしょうし)

そうなると、月に一冊以上は本を読む──くらいの心算、目標を新たに加えた方がいいかも
しれないですね。これも来年からの努力目標としましょう。読書感想記事のネタにもなる。
まぁこれもまた気付けば「縛り」にしかねませんし、その時々の読了内容によって自らの文
章が引き摺られる、なんて懸念材料もあるっちゃあるんですが……その程度でひっくり返さ
れる“オリジナリティ”ならば、いっそ揉まれて食い殺されちまえ、と。

本当に、あっという間でしたねえ(厳密にはあと四日残ってますが)

例の如く脈絡のない長文ではございますが、少し早めに年末の挨拶と代えていただきたく。

スポンサーサイト



  1. 2018/12/28(金) 00:00:00|
  2. 【雑記帳】
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<(企画)週刊三題「氷雨ノ向コウ」 | ホーム | (企画)週刊三題「憂さ晴らしの夜」>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://higurasisouann.blog27.fc2.com/tb.php/1066-bbdea117
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

自己紹介

長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止します。

訪問者累計

最新記事

最新発言

検索窓

月別履歴

10 | 2019/11 | 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

分類/索引

【案内板】 (2)
【小説:短編】 (20)
本の蟲 (1)
硝子野不動産店 (1)
夏の日の幻影 (1)
四番線の彼女 (1)
夢視の宿 (1)
線を曳く町 (1)
炬燵の神様 (1)
三者三盗噺 (1)
色眼鏡 (1)
奴らは攻城戦師 (1)
詰め替える (1)
同じ籠の狢 (1)
二十年後の遺言 (1)
轍の先 (1)
水に流せば (1)
真夜中の御二柱 (1)
いつか見た夢 (1)
神様達の初詣 (1)
白い花束 (1)
丸の代償 (1)
【小説:長編】 (192)
Amethyst League (6)
アンティーク・ノート (3)
ユウキのヒカリ (5)
NIGHT GUNNERS (5)
レディ・ルーン-Bonds of RU'MEL- (6)
ユーヴァンス叙事詩録-Renovin's Chronicle- (110)
死に損いのデッドレス (5)
Dear SORCERY (4)
サハラ・セレクタブル (48)
【企画処】 (469)
週刊三題 (459)
その他参加物 (10)
【資料庫】 (2)
【落書帳】 (2)
【詩歌帳】 (8)
【雑記帳】 (400)
【読書棚】 (32)
【遊戯倉】 (25)
path. (4)
decide: (3)
ユー録FW(凍結中) (17)

記事録

交友関係

このブログをリンクに追加する

(RSSリンク)

(QRコード)

QR

Tweets by long_month