日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)タスクジャム・アフター・ワン

不全感から達成感へ。どうにも御し切れない気持の振れ幅……φ_(:3 」∠)_

毎度お目汚し失礼します。更新後の恒例?ということで、前回からまだ一週間と経っていな
い内から雑記をば(あとただでさえ鈍るのだけは早いモンだから、もっと意識的にものを書
こうという前回からの思案も含めての見切り発車です)
先日、サハラ~の四十一章をUPしました。21エピソード目前編です。既になろうさんの側で
は粗筋欄に記載済みですが、現シーズン3は今回のお話が最後となります。今回がその前編
となり、次回が後編。かねてから言及していますように、その後はほぼユー録と入れ替わり
になる形で一旦プロット作成休載に入る予定です。年が替わってすぐに、というのは何だか
中途半端な気もしますが……まぁそれもある種の巡り合わせ云々ってことで。基本月一更新
を採っている以上、始める前に指折り数えてしまえはしますけどね。

そんな訳で、今年の長編系更新はこれで最後となります。
後は来週及び再来週分の三題をUPすれば、定期の小説執筆はお終いですか……。はあ、また
あっという間に一年が過ぎてしまったなあ(´・ω・`)

ツイッタ(小日記)での進捗報告やここでの事後報告的な雑記然り、どうにも気付けばここ
暫く、長いこといざ執筆モード!と勇んで掛かっても、その手応えは散々というパターンが
とんと多くなってきました。今回もそうした例に漏れずに中々集中力──万全な体力気力が
続かず、結果文章を起こすのに掛かった時間・労力に比して実際に積めた分量がそれほど多
くないという不全感(こんな筈では)の繰り返しでした。それでも最終的には、ほぼ毎度に
おいて何とか目標の分量前後には届いているので、半ば杞憂に近い至極個人的な「コレジャ
ナイ」ではあるのですが……。
ただ、そんなある種の綱渡り状態が、この先もずっといつまでも続くという保証(それこそ
事前にプロットをこさえていなければ一層詰んでる)はありませんし、書いている自分自身
の精神衛生的にも何とかせねばならぬ、とはかねてより頭を抱えている所なんですよねえ。
元より創作、物語を生むという営み自体が易しいものじゃない、四苦八苦してナンボという
精神論(というか楽観論?)はよく聞きこそするものの、出来ればその辺を上手いこと渡っ
てゆくノウハウが欲しいじゃないですか。こと小説──如何せん個人的にはエンタメに振り
切れない=中途半端に文学もどきに走りたがる分、しばしば執筆することそれ自体が、その
一時ではあるにせよ、己の精神状態をギスギスさせてくるものだから、こうした症状に対し
ての“処方箋”が在るならば、物にしておくに越したことはないよなあと考える訳で……。
(じゃあもう一旦書くなよ、と言われればそれまでなんですが)今後も自分という人間の持
つ身体依拠的リソースは、摩耗してゆくことはあっても増えることはない現実を考えても、
追求すべきはそのエネルギーを外に外に出力してゆく=作品という形に収斂させて数量を積
み上げてゆく方向性よりも、寧ろその前段階である、そんな自分の中のエネルギーを如何に
制御するか──振れ幅を少なく安定して取り出せるようにしておく(モチベを含むコンディ
ション全般を管理する)技術だと思うのです。それがひいては、結局出力してゆく実際の制
作作業の能率などにも関わってくるので。

……まぁこうやって自分個人、中の人が色々考えてみても、手に取ってくれる人達にとって
は基本「知らんがな」ではあるのですけど。要はどれだけ四苦八苦しようが、悶えようが、
出力した物語ないしコンテンツが面白ければいいのです。突き詰めれば(こと商業ベースに
乗っかっているなら)それが全てです。此処は自分の拠点=自ブログであり、そうしたゲロ
を吐いて対症療法を取ったって原則詰られるような場所ではないと考えますが、そんな理屈
とは別とは別に美学としてはやはり「美しくない」んだよなあ。先述の四苦八苦してナンボ
と云う価値観と何処か繋がる部分ではあるのですが、そういう(古臭い)所も含めて、どう
にも自分は心理的に鞭を振るっておかないと落ち着かない性癖性分になってしまったのかも
しれない……。
(でも、そうして中の人が苦しんでコレジャナイ、手応えやら達成感としていまいちだった
かなあと自己評価した時に限って、投稿した後のレスポンスは逆に良かったりする^q^)

というか、何よりもあれだ。
お前、ものを書くってことに対して理想(ハードル)を上げ過ぎなんだよ……。


日中お仕事で、さんざ後輩達に理想と現実(=自分の現在能力)とをかけ離れた認識で持っ
ているとしんどいぞーって言ってきたのに、他でもない自分がやらかしてるんだから目も当
てられないですな。こと自分のプライベート、拘りの強い分野であればどうしても高く設定
し過ぎてしまうのかもしれませんが。なまじ自身でもライフワーク、最早後に退けないほど
時間と労力を費やしてきた営みであることも手伝って。

執筆モード後、回復を追っつけるようにしようと就寝前に栄養剤を飲んだこともあり、また
反動(疲れ)が来てぐったり何も出来なくなる前にこうして雑記──雑感を引っ張り出して
書こうとしています。
以前からちょくちょく言っていることですが、僕自身すっかりものを書くということが目的
化してしまいました。それこそ最初の頃は療養中のリハビリ(趣味の復活)として、手段と
して書いていたのですが、気付けばすっかり両者は逆転し、書きたいものがあるというより
はぼちぼち何か書かなきゃなあ……という動機で自分に発破を掛け、都度更新頻度を維持し
てきたという自覚があります。

その意味ではそりゃあ「中身」が薄いわなと。
一応時々によって思う所はあるにせよ、往々にしてそれらは宜しくない方向で“思想”を前
面に出す文章になってしまいがちです。加えてここ暫くはリアルの目まぐるしい時事への疲
れもあって、自身のアンテナ(感受性云々というよりは、ネット等で情報収集するといった
行為の能動性という意味での)を引っ込めている状態も多くなりました。わちゃわちゃと他
人びとがそれら“問題”について意見を戦わせているさますら、今や僕からすればイコール
諍い、イコール煩わしいという感覚・回避感情が優先してしまっていますね。それは多分、
日中お仕事の密度が上がってきていることと、それと併せてプライベートの創作作業自体の
スケジュールが日々パツンパツンである余裕の無さからも来ているのでしょうが……あまり
宜しくはないですね。プライベートはともかく、普段の対人関係(というか積極性)がここ
に来て再び「閉じ」に傾いてきているような気がするのです。少し前、作業場の職員さんと
今後についての話をし、これからはもっと「開こう」頑張ろうと自分に言い聞かせた矢先。
まーた密かにじわじわと、内に内に向いていゆく自分の癖が出ているのかなあ? と。そう
簡単に数十年来染みついた行動パターンは変わらないのかなと……。

『苦しんで書いて何になるの? 楽しんで書いたらいいじゃない』

この前の週末、そう執筆が捗らずに例の如く悶々としながら台所で水分補給をしていると、
母がそんな息子のご機嫌斜めっぷり&ぼやきに対して一言。

……分かってはいる心算なんだけどなあ。いや、分かっていないから何度も同じ轍を踏んで
四苦八苦し続けるのか。

前回の雑記でも自分自身に問い直してみた所なのですが、どうも僕は小説(物語)を書くと
いう行為に対して、書くことそのもの(の楽しさ)よりも、込めた意図やら思考の成否ばか
りを気にしているきらいがあるんですよねえ。伝わるかどうかという一点に関しては、多く
技術論の領域になるのだろうとは思うのですが、その上で受け手がどう思うか? ってのは
まったく別の問題──こちらの「意図」通りになる訳がないんですからね(寧ろそれが目的
でものを書こうってんなら、それはもう作家じゃない。思想家なりアジテーター、或いは学
者の類の文章・論文と形容する方が厳密になってしまう)実際そこまで目指して書いている
訳ではないし、ねちねち確かめてもいないのですが、どだい無理ゲーな要素ばかりに重きを
置こうとするモンだから、必然『出来た』と思えるケースは限られてくる。「勝率」は上が
らない。壁をぶん殴ってその痛みに逆ギレしてるようなもの……。

一昨日サハラ~の次章をUPしましたが、この原稿を書いている時点で僕の意識というかスケ
ジューリングは、既に「次」へと向きつつあります。即ちこの雑記を、また反動(疲労)で
充分にこさえられなくなる前に片付けてしまい、週末の三題練りとそれまでの隙間にユー録
のプロット作成の続きを。更にはtktkや他の企画・構想を起こして──そんな達成感に
浸る暇さえなく、自分の時間に「空き」を作らせないような生活環境。創作活動。元よりこ
の身の持続力はそう高い訳ではなく、実際しばしばガス欠して何日かぐったりままならぬと
いう経験も何度となく繰り返しているのに、それでもそんな自らに鞭打つ生活サイクルを止
められないのです。自身使い古した言い方をすれば、療養ニート以前のふいにしてきた日々
を取り戻すべく必死になっているある種の焦り。或いは「何もしていない」ことに対する妙
な後ろめたさ。尤も“周回遅れの人生”を取り戻そうとするのなら、小説なり創作に現を抜
かしているなんて愚策も愚策、あさっての努力もいい所なんですけども。

そもそも「楽しいって何だ?」──僕の場合、気付けばそんな定義からやり直さないと正直
分からないというレベル。冷静に考えてみるとこれってかなり重症なのではなかろうか? 
要するに長年、自分のやりたいことよりもやるべきことを優先しまくってきた、前者を押し
殺して後回しにして生きてきた結果、そもそもに自覚できなくなった、というのがおそらく
原因なのだろうなあと……。それでもまあ、こと小説に関して「楽しく書く」とは何ぞや?
にざっくり答えるならば、自分の趣味全開の物語を(気晴らしに)書いてみるってことなの
でしょうけれど。……ただなあ、それをやろうとするとすぐに“整合性”やら“順序立て”
なんかが五月蠅くってそれ所じゃなくなるってのが、いつものパターンで。気楽に書こうと
しても、別に更新コンテンツとして表に出す前提でなくとも、この手の試みは結局現在に至
るまでことごとく挫折しているもので……。創るって難しい。

それもこれも全部、数をこさえよう、練習だ練習だと基本根を詰めることがイコール自分に
とっての創作活動だと染みつかせてしまった所為なんだろうか? そういう態度がデフォに
なって久しいものだから、逆に“休む”ことが下手糞になってしまったんだろうか?

歳と(平日お仕事に遅れないよう起きる)習慣も手伝って、もう延々と寝続けるなんてこと
も出来なくなってきてますし……。未だ心の何処かで、潜在する焦りが勝ってしまうとでも
いうのかな? いわゆる寝溜めってものが実際問題(科学的に)できるのどうかは知りませ
んが、それこそ一旦背負ってるものを全部スパッと捨ててしまわないと、本当の意味で休息
するなんてことはできないのかもしれません。
(療養ニート時代は寝過ぎて疲れるし、かといって多少お仕事に出れるようなったら今度は
物理的に疲れる。極端っちゃ極端だけど、どうすりゃいいん……?)
ただまあ、こうした書きながらの思考・不安諸々も、所詮は一時のものなのか。
大抵はいつも一通り書き終わって、吐き出し切ったら(僕自身は)スッキリする。ただそれ
がいざ傍から見れば「美しくない」というだけで。それでも事実都度対症療法になるから、
未だにこうして雑記としてゲロっている訳なんだけども……。

うーん、迷走してるなあ……。今回も大分疲れているようです。

総じて、肩の力が入り過ぎて久しいのかな。なまじ停滞していた人生がようやく動き直し始
めたモンだから、もっと頑張らなければと、しばしば一日のペース配分を無視してその一瞬
に熱量を注いでしまう。小説にそのエネルギー寄越せよ。でもそもそもに、その頑張るって
具体的に何さね? 書くことそれ自体、目的化云々と同じく、お前「頑張るってこと自体が
目的に」なっちまってはいないかい……?

落ち着こう。どうせまた疲れるんだから。

そうだなあ……。ちと気が早いけど、来年は原点回帰ってことで「楽しく書く」を目標に据
えてみようかしらん?(精神衛生スゴク大事)

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  1. 2018/12/20(木) 00:00:00|
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長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止します。

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