日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)現実>理想のインペイシェンス

先生……時間が、足りないです(挨拶)
1日24時間では毎日のやる事が消化し切れないよ(>△<)と思えてならない今日この頃です。
まぁかといって1日72時間とかになっても、相対的に他の雑事の時間も増えるだけなんで
しょうけども(なので多分、体感的にはこの三倍の大変さになるんだろうなぁ;)
もっと作業能率のいい、あまり寝なくても長くフル活動できるカラダが欲しいです……。
まぁ所詮叶わぬ願いではあるのですがorz こんにちは、長月です。

世間的にはクリスマスモードですが、自分の余暇は創作一筋です(キリッ
できれば今年中にもう一回、連載の十四章をUPしたいなぁと思っているのですが、中々思う
ほど事は上手く運んでくれないのが世の常ですね。
ともあれ、コツコツガシガシ悶々と、日夜鍛錬を重ねるだけですφ(・_・;)


そうそう……理想と現実といえば。
得てして「理想は現実に勝てない」というフレーズは何も創作上の進捗だけに留まらない事
象であったりもします。
政治や社会問題なんて場合は特にそうでしょうね。
傍から見ていればもっとクリーンにスマートにできるんじゃないの?と思ってしまうのです
が、現実はそう理想通りにはやってくれていない。なっていない。往々にして組織というか
いわゆる既得権益の者達が得するような構造になっている。
(まぁ世の中というもの自体の宿命ではあるのかもしれませんが。自分だけは~な論理)
従来はそれに異を唱えること──というよりは、そもそも強者の側がそういった問題を表沙
汰にさせなかったというべきなのか──はごくごく限られていたのですが、昨今は大分そう
した「理想」を「現実」にする為に奮闘する人々が増えてきたのかなと、僕個人としては思
っている所です。

ですが……そうした“運動(過激的な言い回しをすれば闘争)”に今の世の中、つまり僕達
社会が協力的であるとは、必ずしも言えない部分がどうしてもあるのもまた事実です。
幾つか例を出してみましょう。
一つは、福島第一原発事故(というより人災)に端を発した「反原発」運動。
或いは大阪新市長・橋本徹氏による大阪都構想という政治的な夢。
これらもざっくりとみれば「現実」を「理想」で作り変えようとする動きであるでしょう。

ですが、これまでも折に触れ、僕自身雑記などで言及してきたことではあるのですが、どう
にも今日の僕ら市民の中にはこうした社会運動を冷めた眼で見、ややもすればそれらを封殺
してしまえというネガティブな対応傾向があるように思うのです。
やれ『強い者に逆らうからああなって当然だ』という──立ち上がった者が排除されるとの
たまう現実への惰性的肯定、無関心。
やれ『どうせ大口叩いても頓挫するんだろ?』という──立ち上がった者への冷ややかな非
協力的な視線、ニヒリズム。
勿論、一律に社会運動的なものを賛美しろとはいいません(それらへの個々人による取捨選
択の自由がなければ、それらもまた窮屈な押し付けでしかありませんから)
中には社会が注目する→俺スゲー!的な自己満足と揶揄されるような──本質が論理的武装
を伴わないような私情(私怨)による情熱──ムーブメントも少なくないでしょう。
(ここで誰の事だとは言いませんがね……)
そうした意味で、全ての社会的なムーブメントが「正しい」とは言えないと思います。
しかしそれでも……僕は「現実>理想」を超えようと抗う人々を冷笑するような風潮がこの
世の中に蔓延っていることがどうしても看過できないのです。

世の中を騒がせたあの事件、この事件。
なのに人々は時が経てばそんなことがあったなどコロリと忘れてそれぞれの日々の生計の中
に埋没してしまう。それが当たり前の「現実」だと思っている。

──自分達が足掻いた所で変わらないさ。世の中を回している奴らに庶民が敵う訳ない。

そんな諦観。或いはニヒリズム。
常に流転する、移ろう。だからこの時を精一杯に生きよう。
そういう意味での諦観……いや悟りならばまだいいのですが、僕自身が見る限りではどうも
そうではないような気がします。ただ自分の生計という、その限られたフィールド以外の事
には関与しない、させないでくれというスタンス。
だからこそ、彼らは自分達の生きる世の中で“喚く”抗い人らを鬱陶しく感じてしまうので
しょう。だからこそ、冷笑という形で一蹴しないと自分のフィールドを崩されてしまう。

だから皆、闘争しようぜ! ……なんて事は言いたくはないけれど。
(それこそ僕がオカシイ人扱いされるのは間違いないでしょうし)
それでも“変革を望んでいるのに人任せで、それでいて無慮に批判だけは一人前”な人々が
今の世の中どれだけいるのだろう……? 冷笑もアレだけど、これもまた酷いものです。

変わる変わらないのは個人の自由。確かにそうだ。
だけど……もう少しでいいから、もっと自分の中の滾る思いは、気付いたら見つけたらなる
たけ大切にして欲しいなぁと思うのです。

人間を描きたい人間を信じたいと「理想」を願い、しかし「現実」の人間の姿にげん
なりともしてしまう。……そんな、一介の物書きもどきの呟き。

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  1. 2011/12/21(水) 02:30:00|
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長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止
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