日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)下ろした腰が溶けぬ内に

……何だか急に、過ごし易くなりましたね?

昨日、ユー録の九十八章をUPしました。現行第Ⅶ部も終わりが見えてきました。既になろう
さん側で記載してある通り、次回で一旦終了→次編のプロット作成のため暫くお休みという
形になります。
そして以前の二の轍を踏まぬよう、今回は冷房を惜しまずに執筆環境を万全にごり押したお
陰なのか、分量的にももっさり書けた──のですが、いざ更新が終わったと思ったら、その
翌日からふいっと風が強くなって随分過ごし易くなっている現在の田舎です。どうやら関東
に近付きつつある台風の余波が影響しているようですが……。ってことは、一通り過ぎ去っ
たらまた酷暑に戻ってしまう?(´A`) ぼちぼちお盆で、例年だと暑さも峠とはかつては云い
ましたが、昨今のそれは「残」暑じゃないですからねえ。がっつり「延長戦」です……。

……やれやれ。

今月前半の執筆モードも、何とか終えられました。先月末からの逆算しての三題連荘を含め
れば、実質一週間以上はほぼ書きっ放しだった格好ですか。幸いそれらが筆感覚のリハビリ
になりましたし、何より昼間から惜しまずに冷房を稼動させていたので、環境的な意味での
後押しも大きかったかなあ? どうにも毎回一喜一憂してしまう。
(実際そのお陰でこれだけ書けた、安定するのなら、茹だりながらだった先月・先々月分の
更新がクオリティ的に不安──今更ながら後悔することになってしまうが。まぁ普段から前
向きというか、自信満々という訳ではないけれど。形容するとすれば「慢心」だろう

暦が替わって八月になりました。こちらは相変わらずクソ暑い中、作業場と自宅を往復する
毎日です。勿論お仕事の為、なのですが、半分は冷房の中に気兼ねなく居られる目的という
のもあったり。今も気持ちの上ではお仕事・創作活動半々の心算でいるのですが、如何せん
身体の方はどんどん前者(時間配分的にリソースを先に注ぐゆえ)に傾いている気がしてな
らない今日この頃。家に帰って来た頃には、もう大分ぐったりしております。
肉体的疲労の回復=要するに横になるルーティンはすっかり組み込んだものの、やはり精神
力というか、モチベが足りない。もっと言えば“前向き”なモチベが十二分ではない。大抵
の場合、自分を動かしているのは寧ろ“後ろ向き”な──「創りたい」よりも「創らねば」
なノルマ意識でもってというパターンが多い気がします。昔からの悪癖、自身への律し方と
でもいいましょうかね。あまり健全な形ではないとは、自覚こそしているのですが……。

例の如く、来週末まではインターバル。月後半の長編系(サハラ~)に備え、またコンディ
ションを整え直す時間の始まりです。

とは言っても、今やその大方は日中お仕事をして過ごす、という内容なのですが。何より各
週毎の三題は継続して書くようにしていますので、実際の丸っとな「休み」はあまりない。
ないというより、丸っと休んでしまうと勿体無いって気持ちばかりが急いてねえ……。どの
みち本当にクタクタになったら頭も身体も動かなくなるにしても、能率が悪い(´・ω・`)

……もっと色々と書ければいいんだけどなあ。

そう(この雑記で)嘯いておいてかれこれ二年?三年? 企画はあっちへこっちへ起こし散
らかしていれど、いざ毎月のスケジュールに如何組み直したらいいものか。なまじ過去作の
それが組み込まれてゆく中で、自分の中で“鮮度”が落ちていったことを考えても、闇雲に
タスクを増やした所で自縛が関の山ですし。

少なくとも「思考実験」の類や、断片的な場面書きとかは、UPする(更新用にする)必要性
は無いのかもしれないなあ。本当に練習の練習で、もっと気楽に書く用にすれば……?


気が付けば早いもので、当拙作連載(ユー録)も、書き始めてから七年を迎えました。

プロト段階から色々捏ね回していたこともあり、随分と息の長いコンテンツになって久しい
ように思います。過去数編のペースが続くとして、一編消化に約一年半。構想では第Ⅹ部で
完結する予定ですので、単純計算で後少なくとも四年半。……なまじ思い入れ、もとい拘り
がある過ぎる分、今までもこれからも、こうした執筆活動が「努力の方向音痴」になっては
いないだろうか? との不安はずっと付き纏います。でも折角ここまで来ているのだから、
せめて完結までは持っていきたいですねえ。

加えて、そうした歳月の流れは、僕個人の暮らしも大きく変えました。……と表現すれば、
少々言い過ぎ(誇張)かもしれませんが。長らくの療養生活から抜け出し、現在の作業場に
勤めるようになって丸三年、四年目に入りました。相変わらずフルタイム労働、こと人仕事
の部類は心身がどうにもついて行けそうにないですが、それでも最初の頃に比べれば、多少
なりとも体力はついてきたかな? とは思います(単純に此処での力の入れ具合、配分を覚
えたというだけかもしれませんが。最近ではまたどうも力み過ぎてるというか、気付いたら
色々タスクを背負い込んでしまっている自分もいて……)
あわよくば援けられた僕が、今度は誰かを援ける番に。
だけども中々どうして、心構えやら知識の面でも、そこへ至る自信は持てませんね。日々の
自分のキャパを維持するので割と手一杯という状況が今も尚続いています。

……人の入れ替わり、如何せん極端過ぎる四季の変化こそあれど。

こうしてお仕事四年目、執筆それ以上という現在が続いていると、やはりというべきか僕は
ふと不安に駆られます。繰り返される“日常”に、更なる変化(上昇)を求めてしまう。

……いやまぁ、そうやって「忙殺」されるようになって始めて、大人なんだよ? 労働って
ものなんだよ? 人生の大部分なんだよ? と言われればそれまでなのでしょうが。

僕にはどうも「焦り」がワンセットでくっ付いてくる性にあるらしい。実際その日その日の
タスクは何とかこなしている筈なのだけど、こう言語化するのにまだ難しい、この繰り返し
を続けた先に「破綻」が幻視されるような。(最盛期を病臥でふいにしてしまった分、余計
になのか)とにかく時間が惜しい、もっと実績を挙げてゆかねばというような。
以前使った言い回しを用いるのなら、安息した此処に「埋没」することへの恐れというか。
いずれもっと違った場所に羽ばたいて行くのだろう、行かなければならないと頭では理解し
ている心算でも、実際のこの肉体はずるずるとこの一旦腰を落ち着けた場所に溶けていって
しまう。なまじ此処が(自分がよほど下手を打たない限り)安地だと判っているからこそ、
恐れと惰性で心の体重が増してゆく……。

焦っても仕方ない。実際に動けないのなら、まだその時じゃないんだろう。
ならば、それまでにもっと色んなことを積み上げていく方が、よほど現実的だ。ただでさえ
自分は人生の経験値が足りないのだから、他人よりも沢山積まなければ一人前のラインにす
ら立てないだろうし──事実そういった段階なのに「焦って」空振り、失敗している人達を
何人も観てきている。勿論個々の事情(痛んだ経緯・病状)はそれぞれで、そもそもそこを
自覚して越えて行こうという気概の有無があったりもするのだけど、他人は他人、自分は自
分ってもので、彼・彼女らを観ていることそれ自体を自分の状況に対する慰みに変えてしま
うべきではない。自分は後れているんだと、せめてその認識だけは頭の片隅に置いて日々を
送らなければならない(少なくとも僕は、僕自身に対しては、そう思う。自罰癖か)

……小説も、手段(気持ちを晴らす為のリハビリ例)の目的化、何かしらこれまでのふいを
相殺できるくらいの成果や赦しが欲しくて、ずっと趣味と嘯きながら野望?を抱いてきたの
だと思う。それって──結局どちらも「安定」が欲しいってことなんではないか。実際その
現状安定した環境・身分に在るのに、そこを突き破ってまた安定が欲しいだなんて、理屈と
して矛盾しているような気もするのだけど。

この手の雑記、悶々とした何かは、今までも折につけ文章に吐き出してきたんだけどなあ。
未だに綺麗さっぱり解消する様子も手立ても見つからない。『皆、迷っているのは当たり前
だよ』と主治医は言ってくれるけれど、その程度というか、受け取り方はどうなんだろう?
僕は殊更、他人に比べて要らぬ不安の中毒──煩わされるのに、煩っていないと許されない
と感じている? 自分という人間ではないと思っている?──のではないか?
“思考の為の思考”なんてのは、建設的でもなければ生産性もないってのに、どうもこれら
に取り憑かれてどうしようもない気がする。なまじ運動が苦手を通り越して億劫にさえなっ
てきて久しい分、頭を働かせていないと自分の価値を見出せないのか……。

うーん、益体の無い。

他の皆々様と同じく地獄鉄板の上でジリジリと焼かれつつ、されど逃げ切れも出来ずに融解
してゆくかのような、そんな心地。

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長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止します。

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