日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(歌帳)とある物書の気紛短歌 2020

ここでは、拙いながら自分が気紛れに練ってみた短歌をまとめていこうと思っています。
なのでこの短歌という形態での創作は不定期となります(何よりも専門?ではありませんし)
一応「五・七・五・七・七」という、短歌としての最低限の形式になるよう文字数は調整
している筈ですが、時折変則的な読みをさせている場合があります。あしからず。
(その際は括弧付きでその読みを併記しておきます)

他の書き物共々拙作ではありますが、束の間の一興にでもして頂ければ幸いですφ(=_=)
(肝心の句は追記部分に掲載しています↓)

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  1. 2020/01/21(火) 00:00:00|
  2. 【詩歌帳】
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(企画)週刊三題「余空」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:彗星、テント、静か】

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  1. 2020/01/20(月) 00:00:00|
  2. 週刊三題
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(雑記)人の尊厳、人の空腹

早いモンだなあ。気付けばもう一月も折り返しか……(´A`)-3

年明け最初の週、正月中にがっつりと書かないでゴロゴロしていた結果と言ってしまえばそ
れまでなのですが、今年最初、今月前半分の長編系更新がすっかり「前半」とは呼べなくな
ってしまいましたねえ……。執筆モード時点では、確かに月序盤ではあったものの。

さて何時もの如く。間が空いてしまいましたが、先日ユー録の百十二章をUPしました。今回
より現行第Ⅷ部も終盤戦に入ります。あっという間と言うべきなのか、ようやっと消化され
てきたなあと前向きに捉えるべきなのか……。

分量としましては、推敲後時点で23600字弱──個人的な目安よりもそこそこ多め。物語中の
展開、事態の進展度はそう多くはない、助走的な構成だったのですが……視点の切り替えが
多いとそれだけ、シーン数自体は嵩んでゆく故という具合でしたね(相変わらずユーザーフ
レンドリーという概念とはあさっての方向にばかり進んでゆく文章であります)
年も替わり、リアルではまた早速負荷ラッシュの予感ではありますが、なるべく今後もコン
スタントに小説を書く=創作活動をできるようタスク管理に勤しんでゆく所存です。今後と
も気長に、生温かくお付き合いくだされば是幸いですm(_ _)m

とはいえ当稿現在、特に大きくトラブっている案件はなく。

……まぁ各種メディアの情報を開く度に、国内外のきな臭い案件は飽きもせずに報じられて
はいるんですけどねえ。何よりインターネッツ、一部の声の大きい人々を中心とした醜い罵
り合いは年を跨いでも変わりやしない。自身の普段日中、ミクロに視えている世界により軸
足を置くように(タスク的に置かざるを得ない状況に)なったのは、少なからずああいった
マクロの世界ばかりに浸っていると“疲れる”からというのも大きくて……。

だからというのに前者の側で、いざ概ね大丈夫──秋口から年末辺りの新環境云々に慣れる
タームが何となく引いてくる感のあるここ暫く、どうにもそわそわと「不安」が過ぎる瞬間
瞬間がある。ふいっと大ポカをやらかさないだろうかと、未だ生ってもいない内から強張ろ
うとする。……実際の所、順風満帆(?)が怖いのだろうなあと自己分析しています。本末
転倒じゃないかと自分でも思いするのですがね……。一日一日単位ではそれこそバタバタ
と忙しなく動いているっていうのに、根っこのネガティブ癖は今も抜けていないんだなあと
改めて。
実際変に「出来る筈だ!」と自他へのハードルを上げても、真逆の結果になれば大ダメージ
必至なんだもの。そういう意味で、後ろ向き系の保険=予防線を張るのが癖になってんだ。

……やっぱり、厭世的な思考は毒だねえ。

個人的には嫌いじゃないんだけど、この手の命題はどうしても闇を孕む(´・ω・`)

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  1. 2020/01/16(木) 23:00:00|
  2. 【雑記帳】
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(長編)ユーヴァンス叙事詩録-Renovin's Chronicle-Ⅷ〔112〕

 時を前後して、摂理宮中枢域。
 苦虫を噛み潰したような様子で戻って来たオディウスとティラウド、及びルキを、魔導の
ホログラム板を背にしたユヴァンとシゼルは迎えていた。二人は神都(パルティノー)での
事の顛末について、彼らから報告を受ける。
「そうか……間に合わなかったか……」
「ま、まさか、御三方でも……」
 曰く、レノヴィン兄弟の片割れ・アルスの“撰出”は防げなかったという。こちらが機先
を制して抹殺を図るよりも早く、その瞬間は訪れてしまった。
「ユヴァン、君の予感は間違っていなかった。彼らは常人(ヒト)の身では届き得ぬ領域を
経て、とうとう私達と同じ高みにまで手を掛けてきたんだ」
「参ったぜ。よりにもよって所長(チーフ)が……。自己犠牲なんてのとは、対極の位置に
居る人だとばかり思ってたのによ」
 特に歯噛みして惜しんでいたのは、他でもないルキだった。
 “結社”の創立に深く関わり、同胞らを敵に回してでも、世界を神々の占有から解き放と
うとした彼だったが──いざ反旗を翻したその途端に、新たな障害が現れた格好だ。
「保身と面子に囚われた最高神、ですか。確かに私も聖都(クロスティア)の一件で、彼が
ヒトの教団よりも自らの威光を取るさまは観ていましたが……」
「それだけあのガキどもが、他人を変えちまう素質を持ってるってことか。業腹だが、認識
を改めねえといけねえな」
 にわかには信じられませんが……。
 シゼルの神妙な面持ちの呟きに、オディウスもぶすっと腕組みをして同意する。
 元々自分達が手を回したこととはいえ、ゼクセムは一度信者らの組織の梯子を外してでも
保身に──乱世による人々の絶望を止めようとした。自分達“神”への不信が拡がることを
恐れた。そんな人物が己の命を擲ってまで、本来いち被造物でしかない少年にその全てを託
したことは大きな意味を持つ。
「一番厄介なのは、所長(チーフ)の第九級管理者権限(レベルナイン)が奴に渡っちまっ
たって点だ。神都(パルティノー)内は勿論、今後俺達に干渉できる度合いが増す可能性は
非常に高い」
 “大命”を果たす際の障害である、ゼクゼム打倒それ自体は叶ったが……結果として新た
な脅威が取って代わって現れてしまった。ユヴァン達は暫し唸るようにして押し黙る。
 よもやあの兄弟が、ここまで迫って来るとは……。どうやら自分達は、あの者らの存在を
過小評価していたらしい。
「……そういや、ハザンはどうした?」
「あ、はい。例の“均し”を指揮しておられます。ただどうしても、本来予定していた戦力
の低下は否めませんが……」
 ややあって、オディウスが辺りをざっと見渡して問う。ユヴァンの傍らに控える秘書よろ
しく、その隣でシゼルが答えた。
 言わずもがな、ジーヴァ達のことだった。先の竜王峰の交戦である種の“痛み分け”──
使徒級こと魔人(メア)達が一部負傷離脱してしまったため、投入できる戦力にはある程度
の制限が出てしまう。
「ハザン殿が直接付いてくれているんだ、問題はないだろう。今回の作戦に関しては、特段
必須のファクターでもないしな」
 それよりも……。そして気を取り直すかのように、ユヴァンは彼女の言葉を引き続きなが
ら言った。オディウスやティラウド、ルキ、場に居る盟友達に向けて、彼は次の指示を出し
た。悠長に感傷に浸っている暇など無い。
「シゼル。ハザン殿にレノヴィン兄弟の抹殺を“第二種大命”に指定するよう、急ぎ伝えて
くれ。じきに奴らは合流するだろう。こちらも末端の隅々にまで、意思を共有させておく必
要がある」
「!! 直ちに……」
 恭しく頭を小さく下げて、シゼルが踵を返そうとした。「じゃあ、俺達も加勢に行くか」
オディウス達も戻って来た足で、再び出撃しようとする。
 状況は決して芳しいものではない。寧ろある意味、最悪のトラブルが起きてしまった。
 しかしながら自分達に、元より撤退の余地などなく──。
「ッ?!」
 だが異変は、ちょうどそんな時に起こった。立ち去る面々の姿を見送ろうとしたユヴァン
が、突如としてその場に片膝を突いて崩れ落ちたのだ。
 右手で顔半分、頭を抱えたその表情は、これまでにないほど苦痛に歪んでいた。盟友達は
思わず弾かれたようにして駆け寄り、口々に叫ぶ。
「……!? ユヴァン!」「ユヴァン様!!」
「おい、どうした!? しっかりしろ!」
 ティラウドとルキ、シゼル、オディウスの四人に囲まれて支えられて、ユヴァンは暫く激
しい眩暈に襲われていた。すぐに彼らへ応答する事もできない。只々蒼褪めた表情で苦悶の
まま──いや、通り越して強い動揺をみせていた。何かに酷く絶望しているようだった。
「これ、は……。まさか……」
 ようやく、辛うじて絞り出された声。
 はたして彼の全身は小刻みに震え始めていた。そして何故かその頬には、つうっと一筋の
涙が伝ってゆく。

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  1. 2020/01/14(火) 18:00:00|
  2. ユーヴァンス叙事詩録-Renovin's Chronicle-
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(企画)週刊三題「悪魔ノ証明」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:主人公、悪魔、殺戮】

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  1. 2020/01/12(日) 00:00:00|
  2. 週刊三題
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自己紹介

長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止します。

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