日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(企画)週刊三題「禍保護」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:諺、虫、高校】

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  1. 2019/07/28(日) 00:00:00|
  2. 週刊三題
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(雑記)違って当たり前、諍って当たり前

暑くならない訳がなかった……(º﹃º)

こちらはここ数日、厳しい暑さと突然の土砂降りの雨──夏らしい夕立が観られるようにな
りました。梅雨入りが遅かった分、明けるのもようやっとといった所なのでしょうか。暦的
にはぼちぼち子供達は夏休みで、日中の暑さに加えて騒がしさも増してゆくような……?

例の如く、一ヶ月もあっという間。眼前のタスクに忙しくしている間に、月は替わる。

先日、サハラ~の四十五章をUPしました。23エピソード前編です。今回は元プロットの書き
込み量も少なく、結果の分量としては17100字強。自身が目安としているそれに比べると大分
少なめとなっております。とはいえ、実際は量イコール質ではなく、寧ろ(こと娯楽作品の
括りであるならば)少ない方が取っ付きが良い。わざわざ追いかけてくださる方にも、徒に
時間=個々有限のリソースを割いて貰わずに済む。……まぁ割いてでも読みたい! と言わ
せるのが腕の見せ所なのでしょうが、自分は正直そこまで強気には推せないのでφ(=_=;)

良くも悪くも、充実とイコールな感じの多忙。

ただそんな個人的な高揚も、傍から見ればやや天狗の部類に近いのかもしれません。
元よりネガティブ思考が勝っているというか、臆病というか。一見大きな問題が無さそうな
時ほどこそ慎重であらねば。謙虚であらねば。
私事ではありますが、こと今年の夏から秋にかけては、療養ニートからの復帰において新た
な段階に入る予定です。随分と周回遅れ──かつて自分が「逃げ」の一手を選んでしまった
当然の報いとはいえ、やるべきことは今後も増える。もっと頭を使って身体を動かす、他人
と関わる。専門的なことを学んでゆく。“勉強”するなんて、それこそ学生の時分以来です
が、どうなることやら……。まぁガチの肉体労働より、座学の方が性には合ってますけど。

……もう去年一昨年ぐらいから言い続けてますけど、中々どうして「新しい」創作ってのが
出来ないままですねえ。中短期的な執筆スケジュール、諸々のタスクを先ずは片付けてから
とやっていると、どんどん次のそれが(日数的に)圏内に入ってくる。全く企画の構想を練
ったり何なりをしていない訳ではないけれど、プロットやら実際に形になるレベルにまで持
って来れていない。可処分時間が間に合わない。

疲れや雑音や、色々なものをなるべく後に(自分の中に)残さないよう、ここ暫くは早いめ
に床に就くようにはしているのだけど……少なからず時間を投げ捨てているような感じは、
今も拭えないなあ(:3 _ )=

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  1. 2019/07/24(水) 23:00:00|
  2. 【雑記帳】
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(長編)サハラ・セレクタブルⅣ〔45〕

 憎しみは何も生まないとは云うが、人は自尊心を痛めつけられたり実害を被ったり、何よ
り大切なものを失った時、容易に絶望からそちらへと流れ得る。
 そもそも溝(ドブ)に顔を押し付けられ、起き上がることすらしない人生など、はたして
生きていると言えるのだろうか?
(畜生……ッ!!)
 即ち、事件は終わってなどいなかったのだ。表面上、中央署を巡る一連の騒動は沈静化に
向かっていたものの、こと玄武台関係者(かれら)は密かに憎悪を再燃させていた。めいめ
いが街の中に潜んでいたのである。
(あいつが……。あいつが、ゲロっちまえさえしなければ……!!)
 事の始まり、瀬古兄弟が絡む内情を告発(リーク)した“裏切り者”の名は、七波由香。
野球部の元マネージャー見習いだ。
 確かに彼女は、結果的に中央署解放の立役者となったが、彼らにとっては敵視の対象でし
かなかった。加えて守護騎士(ヴァンガード)の実在──巷がいわゆる正義の味方と賞賛す
る向きに包まれても、彼らにとっては事を大きくした“疫病神”に過ぎない。
(……いや。どのみち瀬古勇の暴走は、止まらなかったのか?)
 或いは一周回って、はたと冷静に考える。
 尤もそれは、同じく結果論だ。当時から季節が移ったことで、ようやく過去の惨状を振り
返られるようになったというだけである。事実彼らの意識の内の占めるのは、尚も罪悪感で
はなく、各々の悔しさや保身──巻き戻る気配のない事態への苛立ちだった。
 故に水面下では七海や勇、こと“抵抗する相手”ではない彼女へと、その鬱憤は捌け口を
求め続けていた。

「引き金をひけ。そうすれば、お前の願いは叶う」
 そしてそんな彼らに目を付け、接近する影があった。他でもない“蝕卓(ファミリー)”
である。人間態のプライド、グリードとグラトニー、或いはスロースがそれぞれ改造リアナ
イザを投げ渡し、街の片隅に潜んでいた彼らへと魔手を伸ばす。
『──』
 行き交う人並みや物陰の奥。
 ただ当の彼らも、この出会いに欲望よりも困惑する向きの方が多かった。年頃の少年達や
学生と思しき少し年上の少女。唖然と、戸惑うように見上げた表情が、全く違った場所にて
重なる。
 改造リアナイザ。
 それは先の中央署の一件以来、アウターこと電脳生命体に繋がる代物として、知る人ぞ知
る禁制の品となっていた。「でも……」仮に望みが叶うとしても、そのような危険物に手を
出して良いものなのだろうか?
「……何を迷う事がある?」
 しかし対するプライド──白鳥は、淡々と彼らを見下ろしたまま言う。静かに眉間に皺を
寄せてから促す。
「力が欲しいんじゃないのか? 今を変えたいんだろう?」
 所変わって同じく、グリード及びグラトニーが言う。尻込みする目の前の関係者に、その
欲望を焚き付けんとするかのように。
「何? 今更“善人面”しようっていうの?」
 とりわけスロースは、そのゴスロリ服姿の少女という見た目からは想像出来ないほど、面
と向かって冷たい眼差しと毒を向けていた。そもそも苛めの末、瀬古優を死なせた“前科”
があるではないかと、暗に詰って刺激しようとしている。
「……手間を掛けさせるな。早く握れ」
 だが元より、プライド達はそんな彼らの心情を一々汲んでやる心算などなかった。必要な
どなかった。無駄な面倒が増えるだけだ。
 プライドはそう、迷うままの彼らを転げ堕とすように、改造リアナイザを半ば無理矢理押
し付けて──。

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  1. 2019/07/23(火) 18:00:00|
  2. サハラ・セレクタブル
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(企画)週刊三題「ブックマン」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:宇宙、本、荒ぶる】

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  1. 2019/07/21(日) 00:00:00|
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(雑記)凡庸を生きる覚悟

こっちはふと気付けばカッカ照り──え? そっちは土砂降り?

例の如く今年も、お天道様は両極端に荒ぶっていて、連日快適に過ごすには厳しいと言わざ
るを得ない日中が続いております。寒暖の差で神経がやられるというこれまで以上に、段々
と“熱”のそれが取って代わろうとしております。皆さんも、水分補給や日陰での休憩など
を惜しみませんように……(._.) 自分は一応デスクワーク──屋内作業が大半ですが、それ
でも場所によってはじりじりと陽と暑さが差して堪らん状況。一方でニュース画面の向こう
からは、地域によっては真逆の気象による被害が報じられることも少なくなく、これまでは
当たり障りのない(問題にならない?)書き出しであった天気の話も、その内“不謹慎”の
誹りを受けるようになるかもしれませんね……。

今週は執筆モードの小休止期間(インターバル)──と心算をしていたのですが、やはりと
言うべきか結局、次の長編系=サハラ~に備えてそれまでに片付けておくべき書き物をどな
いかせんといけん! と妙に気忙しくなってしまっているここ数日。意識というか、逆算を
し出すと「ほら、やっぱりあんまり日がない!」と焦ってしまい……。されど肝心のネタ自
体はそう都合良く降って来るでもなし、水面下でやきもきする(大よそ週単位の)行動ルー
ティンが今回も繰り返されているといった状況です。……もう完全に手段と目的が逆になっ
てるんだよなあ。かと言って、そう常時「書きたいこと」があるのかというと……φ(=_=;)

だから、●●の所為! と安易に叫ぶ訳には……いきませんよねえ。

ただ実際問題、以前にも増して日中(お仕事)に割いているリソースが多くなっているのは
間違いないだろうなあとは思っています。尤もそれは自身が、現状手持ちの選択肢の中から
望んだことなので一層頑張るしかないとは思っていますが、一方でこうガンガン基本の消耗
度合いが底上げされてゆくことに正直不安はあります。寝て起きて、仕事に行っては帰って
来て、疲れたから風呂飯を済ませて後はほぼ寝る──ある意味、世の社会人・勤め人と同じ
サイクルに加われたのは自身にとっても進歩なのだろうとは思うのですが……如何せん創作
活動というものが自分にとってすっかりライフワークというか、時間の過ごし方の中に染み
付いて久しい分、そちらが「減ってゆく」という印象はどうにも拭えない。

少なくとも、喫緊の必要性が無い中でものを書く・創ることに意義はあるのだろうか?

そう自問せど、回答(こたえ)をを出す前にこれまでの習慣(惰性)を壊したくない・止め
たくないという恐れの方が勝って、またバタバタッとそちら=創作にも心血を注ぐ──当座
の渇きを満たそうと突っ走ってしまう。繰り返してしまう。そして安堵も束の間、それらを
上書きして余りあるほどに、また疲れる。逆張りよろしく気落ちする……。

幾度となくぼやいている話ではありますが、いい加減創り散らしたもの等にピリオドを打つ
(風呂敷を畳む)方向へと活動を持ってゆかなければ。せめて今書いている物語ぐらいは、
きちんと完結させたいなあとは思えど──はたして何年先になることやら。最後の〆自体は
頭の中にぼやっと在っても、そこへ至る途中経過(を埋めるの)に難産を余儀なくされる。
というか早く済ませようという思案も、過去何度か更新頻度=コンスタントな負荷を落とし
てきた結果出てきたものでもあるんですよねえ……。確かに併行できるという点では最善の
判断だったかもしれないけれど、長い目で見れば負荷を定期的に課すスタイルな訳だから、
どのみち疲れが蓄積してゆくのは同じなんじゃね? というか……。だから良く言えば継続
であり、悪く言えば引き延ばしである、とも。

(次の三題が決まらないので、とりあえず先に雑記でも書くかと思って筆を執ってみた次第
ですが、最早近況もクソも無くなっている感orz)

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  1. 2019/07/18(木) 00:00:00|
  2. 【雑記帳】
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自己紹介

長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止します。

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