日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(企画)週刊三題「氷雨ノ向コウ」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:雨、窓、希薄】

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  1. 2018/12/30(日) 00:00:00|
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(雑記)年の瀬に抗いたい散文

クリスマスだあ? 関係ないね、こちとら仕事だ!ヽ(゚Д゚#)ノ
年末年始だあ? 関係ないね、こちとら創作だ!ヽ(゚Д゚#)ノ

……冷静に考えてもクッソ忙しい筈なのに、またもや短めのスパンで雑記をしたためようと
している愚。まぁその大半はプライベート側の個人的心積もり──創作活動のスケジュール
な訳で、多分これらを一度どさっと置いてしまえば、案外暇(穴)が空くんではないか? 
とさえ思うのですけど。

追記(12/30):百十六章まで終了しました。ギリギリ年内に済んでよかったφ(=△=;)-3
ユー録のプロット作成は、百十五章までが終了しました。
これで残すは、次編(第Ⅷ部)の〆となる一章分のみなのですが……如何せんその一章ずつ
を埋めてゆくのが容易ではなく。一応、作業に取り掛かる前に大よその流れ(具体的に言う
と、導入及び〆、盛り場)は“杭打ち”してはあるものの、それでも杭以外の部分=シーン
毎を繋ぐ流れ・辻褄を合わせるってのが大変で……。ことお話的に大きな節目となる今回の
ような章ともなれば、当章は勿論、前後多くの章で埋めてきた展開をきちんと繋ぎ合わせな
ければならないという作業も加わる訳です。
ただでさえ覚え書きの紙束と睨めっこしていれば進む訳でもない──ある意味アイデアなり
イメージを閃かないと二進も三進もいかないってのが、この手の段階の肝であり、難儀する
点なんですよねえ。なるたけ早く章数を刻みたいと思えど、自分の表面意識だけではどうに
もならない。その癖、他の作業をしている時に限ってはたっと閃くことがある……。

まあ、うだうだ言っても仕方ない。所詮言い訳ですけどね。
(あとそんな経験則上、寧ろぼやっと頭の片隅に留めておいて、シーン同士を埋めるに良い
構想が“降ってくる”のを待っているという節もある。割とプロット作成だけに限らず)

何とか年内に一通り済ませてしまいたかったのですが……そう上手くはいかないか。リアル
では、ちょうど今日のシフトで仕事納めなので、残りの四日か正月休み辺りまで延びてしま
っても捌きたいと心算をしています。カレンダーと睨めっこしつつ、執筆・連載再開は正月
明けには始めたいと思うのですが……はてさて間に合うやら。ツイッタ(小日記)と併せ、
残り一章分が組み終わったら此方にも追記という形でお知らせと代えさせていただきます。
お待たせしてばかりで申し訳ありませんm(_ _;)m

早いもので2018年もあと僅か。毎年言っているような気がしますが、歳を食うほどに一年と
いうスパンの重みがどんどん軽くなってますよね、これ(ジャネーの法則だったかな?)

つまりは自分という人間が、日々の生活の中で“刺激”を感じ難くなっているということ。
ここで言う刺激とは「新しい」感慨という奴と同義です。これはモチベ維持の観点は勿論、
アイデアの源泉という意味でも、いち創作人としてはぶっちゃけ宜しくない。まぁこの辺り
は自分自身、昨今の諍いだらけな諍いに辟易し、自主的にアンテナを落としてきた面もある
ので、自業自得──当然の影響っちゃあ影響なんでしょうけど。

一年が終わる。平成が終わる。ただ鬱々と臥せっていた日々から、只々取り戻さんと働いて
いた日々も、きっと終わる。先のステージに進まなくっちゃあいけない。

……幸いなのは、今となってはそうした音無き要請に、やたらめったら怯えていないこと。
尤も単に蛮勇だったり、思慮不足だったりする可能性もありますが。

お仕事に出られるくらいまで回復して早五年。
この一年で、少しは成長できたのでしょうか?(どちらにしても歩みが遅い感は否めない)

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  1. 2018/12/28(金) 00:00:00|
  2. 【雑記帳】
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(企画)週刊三題「憂さ晴らしの夜」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:闇、剣、見えない】

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  1. 2018/12/23(日) 00:00:00|
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(雑記)タスクジャム・アフター・ワン

不全感から達成感へ。どうにも御し切れない気持の振れ幅……φ_(:3 」∠)_

毎度お目汚し失礼します。更新後の恒例?ということで、前回からまだ一週間と経っていな
い内から雑記をば(あとただでさえ鈍るのだけは早いモンだから、もっと意識的にものを書
こうという前回からの思案も含めての見切り発車です)
先日、サハラ~の四十一章をUPしました。21エピソード目前編です。既になろうさんの側で
は粗筋欄に記載済みですが、現シーズン3は今回のお話が最後となります。今回がその前編
となり、次回が後編。かねてから言及していますように、その後はほぼユー録と入れ替わり
になる形で一旦プロット作成休載に入る予定です。年が替わってすぐに、というのは何だか
中途半端な気もしますが……まぁそれもある種の巡り合わせ云々ってことで。基本月一更新
を採っている以上、始める前に指折り数えてしまえはしますけどね。

そんな訳で、今年の長編系更新はこれで最後となります。
後は来週及び再来週分の三題をUPすれば、定期の小説執筆はお終いですか……。はあ、また
あっという間に一年が過ぎてしまったなあ(´・ω・`)

ツイッタ(小日記)での進捗報告やここでの事後報告的な雑記然り、どうにも気付けばここ
暫く、長いこといざ執筆モード!と勇んで掛かっても、その手応えは散々というパターンが
とんと多くなってきました。今回もそうした例に漏れずに中々集中力──万全な体力気力が
続かず、結果文章を起こすのに掛かった時間・労力に比して実際に積めた分量がそれほど多
くないという不全感(こんな筈では)の繰り返しでした。それでも最終的には、ほぼ毎度に
おいて何とか目標の分量前後には届いているので、半ば杞憂に近い至極個人的な「コレジャ
ナイ」ではあるのですが……。
ただ、そんなある種の綱渡り状態が、この先もずっといつまでも続くという保証(それこそ
事前にプロットをこさえていなければ一層詰んでる)はありませんし、書いている自分自身
の精神衛生的にも何とかせねばならぬ、とはかねてより頭を抱えている所なんですよねえ。
元より創作、物語を生むという営み自体が易しいものじゃない、四苦八苦してナンボという
精神論(というか楽観論?)はよく聞きこそするものの、出来ればその辺を上手いこと渡っ
てゆくノウハウが欲しいじゃないですか。こと小説──如何せん個人的にはエンタメに振り
切れない=中途半端に文学もどきに走りたがる分、しばしば執筆することそれ自体が、その
一時ではあるにせよ、己の精神状態をギスギスさせてくるものだから、こうした症状に対し
ての“処方箋”が在るならば、物にしておくに越したことはないよなあと考える訳で……。
(じゃあもう一旦書くなよ、と言われればそれまでなんですが)今後も自分という人間の持
つ身体依拠的リソースは、摩耗してゆくことはあっても増えることはない現実を考えても、
追求すべきはそのエネルギーを外に外に出力してゆく=作品という形に収斂させて数量を積
み上げてゆく方向性よりも、寧ろその前段階である、そんな自分の中のエネルギーを如何に
制御するか──振れ幅を少なく安定して取り出せるようにしておく(モチベを含むコンディ
ション全般を管理する)技術だと思うのです。それがひいては、結局出力してゆく実際の制
作作業の能率などにも関わってくるので。

……まぁこうやって自分個人、中の人が色々考えてみても、手に取ってくれる人達にとって
は基本「知らんがな」ではあるのですけど。要はどれだけ四苦八苦しようが、悶えようが、
出力した物語ないしコンテンツが面白ければいいのです。突き詰めれば(こと商業ベースに
乗っかっているなら)それが全てです。此処は自分の拠点=自ブログであり、そうしたゲロ
を吐いて対症療法を取ったって原則詰られるような場所ではないと考えますが、そんな理屈
とは別とは別に美学としてはやはり「美しくない」んだよなあ。先述の四苦八苦してナンボ
と云う価値観と何処か繋がる部分ではあるのですが、そういう(古臭い)所も含めて、どう
にも自分は心理的に鞭を振るっておかないと落ち着かない性癖性分になってしまったのかも
しれない……。
(でも、そうして中の人が苦しんでコレジャナイ、手応えやら達成感としていまいちだった
かなあと自己評価した時に限って、投稿した後のレスポンスは逆に良かったりする^q^)

というか、何よりもあれだ。
お前、ものを書くってことに対して理想(ハードル)を上げ過ぎなんだよ……。

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  1. 2018/12/20(木) 00:00:00|
  2. 【雑記帳】
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(長編)サハラ・セレクタブルⅢ〔41〕

 飛鳥崎中央署の前は、その時にわかに騒然となっていた。
 ただでさえ連日の警戒態勢でピリピリとした空気が流れていたのに、そこへ突如として闖
入者──容疑者・筧兵悟と思しきコート姿の男が現れたのだ。居合わせた者達が皆、激しく
動揺してしまったのは無理からぬことだろう。
「お、大人しくしろ!」
「捕まえろ! 絶対に逃がすな!」
「おい、もっと人呼んで来い! 上にも知らせろ!」
 暴れ始めた筧らしき男に、辺りで警戒に当たっていた警官達が次々に覆い被さる。通り掛
かった市民を守るように──いや、それ以前に、容疑者確保の為に必死になって。
 その数、結果数十人。
 中には直接男に組み掛かっていった者もいたが、多くはその外側を囲む者達だ。騒ぎを聞
きつけて、辺りに詰めていた記者達や野次馬の類が集まって来ている。
「は、離せェ!!」
 さりとて手を貸す訳でもなく、彼らは取り憑かれたようにカメラのレンズを向けていた。
或いはめいめいがデバイスの画面越しに、事の一部始終を動画に収めようとしている。
「大人しくしろ!」
「確保! 確保ォ!」
 それでも一対多数、数の多さで押し切って、居合わせた警官達はようやくこの筧と思しき
男を取り押さえることができた。組み付いて押し倒し、力ずくでねじ伏せて関節を取る。
 やっと捕まえた……かなり抵抗されてしまった。
 騒ぎになり、周りには既に野次馬や記者達がわらわらと集まっているが、一先ずこれで大
丈夫だろう。警官達は安堵する。それでも逃げられないよう、最後まで気は抜かぬよう注意
しながら、男からコートやら帽子やらをひっぺがした。何につけても、その顔を確認してお
かなければならない。
「……おい。こいつ、筧じゃないぞ」
『えっ?』
 だからこそ、場に居合わせ駆け付けてきた刑事の一人がそう呟いた瞬間、彼らは思わず戸
惑いの声を漏らしたのだった。
 目を瞬き、困惑する。それは口にした刑事──多少の面識がある同僚も同じで、警官達は
このアスファルトの地面に組み伏せられた見知らぬ男の姿を見ていた。尚も必死に抵抗し、
何か訴えようとしていたが、彼らはもうその辺りにまで意識が向かないでいる。
「ってことは……。偽物?」
 或いは盛大に誤認確保してしまったのか。だがそれでは何故、この男は突然現れて暴れ出
したのだろう?
「──」
 答えは簡単だ。実の所彼は、司令室(コンソール)から送られた工作員だったのだから。
 場に居合わせた警官・刑事達に取り押さえられ、多少なりとも顔に擦り傷がついたり筧に
扮した服装がボロボロになってしまっていたが、その表情には何処かぐったりとしつつも達
成感のようなものが滲んでいた。黙して、自らの役割が果たせたと安堵していた。
「ど、どういうことだ?」
「じゃあ、本物は何処に……?」
 故に辺りをキョロキョロと見渡しつつ、狼狽えている警官達。
 普段ならばそんな“弱さ”など市民には見せられなかっただろうが、今回は状況が状況だ
けに、そうした彼らのさまを含めた一部始終も、集まった記者や野次馬達はしっかりとその
カメラなりデバイスに収めていたのだった。
 そもそも彼は一体何故、こんなことを……?
 ざわざわと、何重にも人だかりを作りながら、人々は予想だにしない出来事に戸惑う。
「……うん?」
「? どうした?」
 ちょうど、そんな時である。自らこの人ごみを形成していた野次馬の一人が、先程から手
の中で弄っていたデバイスの画面に、ふと見知らぬ妙なページを見つけたのだった。
 すぐ傍に立っていた彼の連れが、その小さな怪訝に気付いて視線を返す。
 そしてこの小さな異変への気付きは、程なくして彼以外の野次馬達──内外でデバイスを
弄っていた人々の中に、一人また一人と広がってゆく。
「あ、いや……。もしかしてこれ、中央署のお偉いさんじゃないかって。ほら、例の会見の
時、引き延ばした写真を出してた……」
 連れに促される形で、この野次馬の一人が、そう自身のデバイスに映したとあるページを
見せてくる。
 それは何処かの室内を映したライブ配信のようだった。配信者の名義などは不明で、だが
そう戸惑っている間にも、画面には現在進行形で緊迫する内部の様子──刑事と思しき厳つ
いスーツ姿の男達が、撮影者らしきこちら側に銃口を向けて身構えているさまがありありと
流されている。
『そうだろう? 白鳥。いや──幹部プライド』
『……いつからだ? いつからお前らは、入れ替わっていた?』
 筧だった。配信映像は全て彼の視点から映され、その単身決死の覚悟で臨んだ暴露合戦の
一部始終を記録し続けている。
『それは、そんなに重要な事かな?』
『……七年くらい前かな。長かったよ。一度にゴロッと変わってしまえば怪しまれるから、
少しずつ少しずつ、取り換えてゆく必要があった』
 そして彼と対峙しているのは、白鳥や角野以下、当局上層部の刑事達。

 静かに驚愕する画面の内側と、外側の人々。
 まさしくそれは、今回の一連の事件の真相に迫る、決定的瞬間でもあって──。

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  1. 2018/12/18(火) 18:00:00|
  2. サハラ・セレクタブル
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自己紹介

長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止します。

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