日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(企画)週刊三題「ノイジス」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:音楽、人工、憂鬱】

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  1. 2018/10/29(月) 00:00:00|
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(雑記)空っぽな日々の上を

最早冒頭のテンプレと化した「時の流れ早過ぎ」からの~、気付けばまた一ヶ月が経とうと
しています云々。

ユー録のプロット作成も清書段階に入り、毎章ごとに四苦八苦しながら紙にガシガシ書き留
め始めてほぼ一ヶ月。やはり日数はあっという間に過ぎてゆくもので、今月も残す所僅かと
なりました。

進捗は──当稿現在で百五章まで終了。尤も実際に組み上がったのは一昨日の深夜で、すぐ
には呟きを残すことはおろか、こうして報告記事兼雑記さえ疲れで手が動きませんでした。
すみません。ともあれこれで次編(第Ⅷ部)用も六章分。最終的に編の〆まで組み上げ切っ
てからでないと確かなことは言えませんが、これで予定では全体の1/3までが終わった計算に
なります。例の如く三ヶ月を目途──つまり一月で五~六章分という目標は、まぁ何とか初
回は達成された格好ですね。

……この調子で、残り2/3も捌けるといいんだがなあ。
いや、そもそも「この」ってのが、結局難儀しつつのゴリ押し感がそこはかとないですし、
準拠とするのは如何なものなのか。

……どうにもこう”苦しみ”つつ書く(創る)ってのが、自分にとっては最早デフォルトに
なって久しくなってしまいました。なってしまったのだから、それって要するに「十全」な
パフォーマンスは発揮できたんではなく、事実上のまぐれ──博打頼みの創作が続いてるっ
てことじゃあないですか。加えてそうやって何か一本こさえられても、他人に読まれるのか
受けるのか、或いは他ならぬ自分の“納得”があるか? という問いには、必ずしも比例し
ないんですよねえ……。さんざ歳のせいだの、日中のお仕事でエネルギーを使い過ぎている
だのと「言い訳」を書き散らしてはいるけども、結局は逃げじゃねーの。もう理想の十全な
んて無いんだと直視した上で、そこからどう実際に最大のパフォーマンスを出せる・出し続
けられるか(ものを創る・創り続けられるか)を、自身の活動の中に組み込んでゆくっての
が筋だろうに……。

あ~、いかん。結局自責のふりして、やってる事は言い訳(愚痴)だもの。そんな暇がある
んならもっともっとキリキリ書くんだ。足りない脳味噌を振り絞って、ネタを考えるんだ。

自身の単純なリソース、インプット量不足も十中八九その一因なのだろうけど、それ以上に
創作を楽しむっていう在り方がどうも自分には出来ない。出来なくなった。求道的と言って
しまえばそれっぽく聞こえるが、巷(TL等)の他の創作人さん達──うちの子・よその子
云々のキャッキャウフフを見ていると、どうして自分はああ為れなかったんだろう? と己
の性分を恨むことがままあります。嫉妬……と呼ぶには少し違う気もしますが、まぁ傍から
すれば似たようなものか。要するに自分の創作活動ないし考えたそれ自体が、そもそも何処
か根本的に間違っているのではないか? という懸念なのです。少なくとも創造することで
癒されるという、当初の手段と目的が入れ替わってしまって久しい(=創ることが目的化し
ている)以上、何かしら歪んでいる部分は在る筈で。

……或いはいっそ、創作とは元来「そういうもの」なのかなあ?

孤独と孤高と無名を耐え忍び、他の全てを捧げてでも創りたいとする衝動、覚悟。ないしそ
うした営みさえも「楽しい」と感じられてしまう感性──ある種の狂気。

尤も現在進行形でガス欠している身としては、そこまで耽溺すらできない状態なのがもどか
しい限りです(何につけ、中途半端な出来となってしまう口惜しさ。無力感)

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  1. 2018/10/27(土) 18:00:00|
  2. 【雑記帳】
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(企画)週刊三題「空気嫁」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:プロポーズ、消える、過酷】

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  1. 2018/10/22(月) 00:00:00|
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(雑記)独善・衰え・掛け違え

キャパ回し……φ_(:3 」∠)_

前回の雑記から結構な日数が経ってしまいました。如何せん、あれから一時だばーっと創作
意欲というか、創りたいものの断片達が出てきてしまい、己のキャパとの闘いにまた拍車が
掛かったかのような状況です(タスクの優先順位、と表現した方がいいのかな? どちらに
しても、先送りにしてしまうものが増えるばかりで、その積み上がりがまたじわじわとスト
レスになっているような気もします)

少し日が空いてしまいましたが、先日サハラ~の三十九章をUPしました。20エピソード目の
前編です。今回で、なろうさんの方では累計300部分を超えた節目となりましたが、書き上が
った肝心の原稿分量は16000字弱──月2作体制をコンスタントにしてからというもの、最も
少なくなってしまいました。まぁ今回は展開的にも「繋ぎ」なシーンが多く、ドンパチ系の
シーンも皆無だったため、どうしても嵩上げするには難しかったのかもしれませんが……。

ユー録のプロット進捗は、当稿現在で百三章まで組み立て終了。次編Ⅷ部の四章目ですね。
なるべく丁寧に、よりキャラクタ達の思いや行動がリアル──題材がファンタジー系なのに
今更と言われればぐうの音も出ないのですが──になるようお話を書き連ねてゆきたいなと
は思ってはいるのですが、正直丸三ヶ月で足りるかな? と不安になりつつあります。まぁ
だからと言って急いた所で捗る訳でもなし。どだい毎度プロットから実際の執筆でそこに当
たるまでには大分タイムラグが出来てしまうので、結局「今」の内にしっかりイメージやら
何やらを出し切った方がいいんだろうかなあ……? どちらにせよ、未来の自分がプロット
の書き込み不足や矛盾やらを見つけては、頭を抱えることは多かれ少なかれこれまで同様に
確定的に明らかでしょうし。だったらみっちり書き留めておくしかないφ(=_=;)

十月もばたばたっと忙しなさに揉まれている内に折り返しを過ぎ、季節はすっかり秋の装い
となりました。ここ数日は確かに秋晴れと言えば秋晴れと表現できるのですが……それ以上
に、ふいっと切り替わってくる肌寒さの方が強い。朝方や夜間、日中のそれとの寒暖差って
奴がどうにも大きくて、うちの作業場でも体調を崩す方がちらほらと出ています。いわゆる
季節の変わり目(というか、割と全力で秋をすっ飛ばして冬へ向かっているような気もしな
くはない?)なんでしょうね。自分は比較的気圧云々で振れ幅を揺さぶられる方ではないの
ですが、皆さんもお身体にはくれぐれもお気を付けて。寒暖差に加え、ぼちぼちインフル等
が流行ってゆきますから、その合わせ技を食らうと悲惨ですよ……本当に……(経験談)

──ともあれ、生存報告は終わり。まぁ普段から書きーの何だのーとしとりますが。

これも何時もの発作、さんざ繰り返してきた自分にとっての浮き沈みなのだろうとは、執筆
モードから明けて数日経った現在、少し冷静になって思うのですが、やっぱり一昔に比べて
書く力が衰えたなあという気がしてなりません。一呼吸で書き切れる分量も然り、創作なり
思索に対する熱量それ自体も然り。尤もそれは単純に、当時は療養生活で他にやることがな
かったというのも一因ではあるのでしょうが。

それが今や、お仕事の片手間に創作な毎日(寧ろ一般的には普通の事ですけども)

全く変わるというのは良くも悪くも、自分の力ではどうしようもない事柄まで引き寄せてし
まうものですなあ(´A`)-3

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  1. 2018/10/18(木) 22:30:00|
  2. 【雑記帳】
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(長編)サハラ・セレクタブルⅢ〔39〕

『兄ちゃん──』
 黒いリアナイザの拳鍔(ダスター)を打ち込む寸前、勇の目には亡き弟・優の姿が映った
ような気がした。
 生前の記憶そのままに、心優しくはにかんだ笑顔。その姿に、勇は思わずハッとなる。
 故にそんな一瞬の迷いが、結果として七波を、粉砕の運命から逃れさせた。
「先、輩……?」
「──っ」
 咄嗟に身を屈めたすぐ頭上の、激しく抉られた背後の壁。
 どうやら攻撃が外れたらしいと判り、彼女は混乱している。勇もそこでようやく、事の重
大さに気が付いたのだった。
(俺は一体、何を……?)
 少し手元が狂った、と言うにはあまりにもお粗末。少なくともこの女が筧兵悟から自分達
のことを聞き及んでいる以上、始末しなければならない。
 なのに──身体が思うように動かない。理屈では今やるべきことは解っているのに、まる
で自分の中で別の力が働いているかのように、もう一撃という動作を踏み留まらせる。
 まさか、こいつの「謝罪」を真に受けたとでもいうのか? 今更優(あいつ)が戻ってく
る訳でもないのに。こんな涙に自分が騙されかけた? そんな「弱さ」など、とうに捨てて
来た筈なのに。
 大体こいつも、あいつを見殺しにした“仇”じゃないか……。
「……ご、ごめんなさい」
 するとどうだろう。怯えて震えの止まらない七波は、再びそう勇に謝り始めた。
「そう、ですよね。今ここで謝ったって、優君はもう戻っては来ないのに……」
 但し今度は、自らが見て見ぬふりをしてしまったことへの詫びではなく、勇へそう安易に
謝ってしまったこと、それ自体へのものだ。ぎゅっと目を瞑り、声色を抑えながらも、その
姿はまさに命乞いそのものだ。
「私達が死なせたんです。なのに謝ったらどうにかなるだかなんて──自分勝手ですよね」
「……」
 彼女を見下ろしたまま、勇はゆっくりと黒いリアナイザを壁から離した。数拍、ほぼ無音
の反応となって何が起こったのかと、七波がおずおず目を開けようとするが、勇は次の瞬間
そんな彼女を至近距離の真上から見下ろすと呟く。
「もう、喋るな」
「えっ?」
「これ以上誰かに話してみろ……。本当に死ぬぞ」
 思わず目を瞬いて戸惑う七波。彼が刺すような眼光と鬼気を纏っているさまは相変わらず
だが、その言い方は、まるで他人事のようにも聞こえた。
「──うーん。確かこっち辺りから聞こえたような……」
「本当かあ?」
「気のせいじゃねえの? 今この辺、ポリ公やら何やらで騒がしいし……」
 ちょうど、そんな時である。二人が居た路地裏の、更にもう一区画向こうの通りから、通
りすがりと思しき男達の声が聞こえたのだった。三人分の足音が近付いてくる。おそらくは
壁を抉った際、その物音に気付いたのだろう。
「おーい、誰かいるのか~?」
『……』
 カツ、カツンと、靴音がやけに鳴り響きつつ、そんな何処か間延びしたやり取り。
 警戒と動揺。勇と七波は、それぞれにハッとなって身構えていた。どちらからともなくそ
の場で息を殺し、何とか彼らが立ち去ってくれるのをじっと待つ。
「──ちっ」
 だが先に痺れを切らしたのは、勇だった。まだこの邪魔者らが視界に入って来ない内に、
さっさと逃げてしまうことを彼は選択したらしい。他人に目撃され(みられ)てしまっては
元も子もない。舌打ちをして自分からあっという間に離れ、反対側の横道へと消えてゆく彼
とこの乱入者の影を交互に見遣りつつ、七波も迷う。
「……っ!」
 そして出した答えは──逃走。
 故に彼女は次の瞬間、思わず慌てて、この場から駆け出していたのだった。

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  1. 2018/10/16(火) 18:00:00|
  2. サハラ・セレクタブル
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自己紹介

長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止します。

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