日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(企画)週刊三題「評禍」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:星、残骸、影】

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  1. 2018/08/26(日) 00:00:00|
  2. 週刊三題
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(雑記)スゴイネ教とクソダネ病

残暑「ただいまー、戻って来たよー!^^」
俺ら『帰って来んな!!(怒)』

ダブルで台風が近付いている最中だというのに、昨日今日とまるで思い出したように厳しい
暑さと日差し、忌々しいほどの青空。
まぁ予報だと夜頃にはうちの田舎にも接近する模様ですが。そもそも台風なんぞ毎年来てる
んだから、一々騒がなくても……と個人的な内心では思いはせど、先の西日本豪雨ではうち
の近隣各流域も結構ギリギリだったと聞いていますので、用心するに越した事はないと今の
内にまた貴重品を纏められるように心積もりはしています。
(それでも正直な所、極端な気候の度に振り回されるのは凄く厭ですね。自身が筋金入りの
インドア派──妙に保守的というか、心身を掻き乱されたくないという欲求が強くて……)

ともあれ、先日サハラ~の三十七章をUPしました。19エピソード目前編です。今回の分量と
しては19000字弱。話の前半というのもあって、2万字の境目は下回りましたが、まぁこんな
ものだろうと(自分に言い聞かせるしかない)一頃に比べて日中は大分過ごし易くなったと
はいえ、案の定そう簡単に「夏」はスムーズに退場してくれそうにはありません。こちとら
文明の利器をゴリ押しつつ、せめてコンスタントに執筆するという習慣だけは手放さぬよう
努めるしかありませんね……。今に始まった事じゃあないけれど、どうも自分はものを書く
という営みを求道というか、苦行に変えがちな気がする……φ(=_=;)-3

しっかし本当、日数の過ぎるのが早いこと早いこと。

一週間の内に済ませられる作業はもう決して多くはなくて、その小サイクルが四~五回繰り
返されればあっという間に一ヶ月という中サイクルが終わり、それが六回で半年、十二回で
丸一年。その間に歳だって取る。
流石にこの大サイクルは(終わって振り返る時にならなければ)まだ通り過ぎるにはスパン
は長いのだけど、こうやって小サイクル=可処分時間の一区切りとして捉えれば、否応にも
その有限性を思い知らされます。尤も現在進行形、今日という一日は何だかんだで日中みっ
ちり?とお仕事をし、その疲労具合と中身の濃さが比較的正比例するものの、各週の三題と
長編系二回で毎月がほぼほぼ埋まってしまうこの状況は……さて如何したものか。プツンと
色んなものが自分の中で切れて戻らなくなってしまいそうで、下手に止めてしまう事もでき
ないし、加えて“新しい”物語に手を出す──随時取り入れてゆく試みがどんどん後回しに
後回しになってゆく現状もまた恐ろしくもある。先述のように、なまじ自身が保守的である
モンだから、そう出来なくとも割と惰性というか、ルーティン化すれば今を「維持」できて
しまうというのが、悪い意味で自らに拍車を掛けているかのようで……。

──どうにも漫ろ。そわそわと、じわじわと。

それは仮にざっくりと括れば「焦り」の感情なのかもしれませんが、かといってその衝動に
急かされて何かを書き(創り)終えても、得られる達成感はほんの一時のもの。すぐまた襲
ってくるのは、やはりこれを軽く上回る虚無感ないし焦燥感。そういった急場しのぎをもう
何百回と繰り返してきたことか。

どう足掻いたって他人は変化する。自分の内側と、外側の環境だって例には漏れない。

欲張り過ぎなのかなあ?
“安定”したいけれど、一方で“成長”もしたい(しなきゃ)っていうのは……。

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  1. 2018/08/23(木) 18:00:00|
  2. 【雑記帳】
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(長編)サハラ・セレクタブルⅢ〔37〕

「んんっ……!」
 無理やりいつの間にか、鉛のように重く暗い底に意識を沈められて、筧は一抹の不快感と
共に目を覚ました。喉に詰まった濁りを吐き出すように何度か咽返りつつ、知らず知らずの
内に深い渋面を浮かべている。
(……っ。何だ? つーか、何処だ、ここは……?)
 力いっぱい顰めた視界に映っていたのは、昼間と思しきながらも妙に薄暗い、とある室内
のようだった。
 長らくまともに人手が入っていないのだろう。辺りにはひんやりとしたカビ臭さが漂い、
粗く目張りされた壁や天井の隙間から日の光が静かに差し込んでいる。
 何処かの廃屋か……。筧はまだぼうっとする頭で、そう状況を把握しようと努めていた。
 後ろ手にされた手首と足首には、固く結ばれた縄。まだ節々の痛みが残る中、筧は可能な
限り直前までの記憶を引っ張り返そうとする。
 あの時は確か、自分達は鎖で柱に括り付けられていた筈だ。例の兄(あん)ちゃん達の姿
も見当たらないということは、やはり自分だけが別の場所に移動させられたのだろう。一体
何の目的で? いや、そんな思考を巡らせているよりも、今は此処から脱出する方が先だ。
 連中がいない今がチャンスだ。筧は辺りを見渡し、そして部屋の隅に半分朽ちかけた作業
机があるのを発見する。
 どうやらこれも長らく放置されているらしい。ごちゃごちゃと工具や図面らしき古紙が乱
雑に積まれているが、そこにナイフがあるのを彼は見逃さなかった。
 あれなら……。手足の自由が利かない中、腰を下ろした格好のまま尺取虫の要領で身体ご
と作業机の前に移動すると、筧は一旦背を向けて、後ろ手越しにこのナイフを手に取った。
古びて大分錆付いているが、背に腹は代えられない。まだ切れ味が残っていることに賭け、
この刃をぐいっと自身を縛る縄の隙間に捻じ込んでゆく。
「……よしっ!」
 少々難儀したが、無事拘束を解くことができた。どれだけの時間縛られていたのだろう?
軽く手首を振って握力を確認しつつ、残る足首の方の縄も切る。
「……」
 握ったままのナイフ一瞥して、改めて辺りを見渡す。
 案の定、警察手帳やデバイス、拳銃や警棒といった装備は取り上げられたままらしい。正
直心許ないが、このままナイフは持って行くことにした。いつ連中と鉢合わせして、戦いに
なるとも限らない。
 物音一つ聞こえない廃屋の中を、筧は慎重にクリアリングしながら進んだ。部屋の外周に
背を預けながら、扉同士の隙間をじっと覗いては、敵がいないことを一つ一つ確認しながら
隣へ、そのまた隣へと移動してゆく。一気に出口まで進むべきか? いや、内部構造が判ら
ない以上、下手に直進すれば潜んでいる敵に勘付かれる恐れがある。
(妙だな……)
 だが、そう筧が慎重に慎重を重ねて辺りを警戒しているのに、当の連中の姿は一向に確認
できなかった。気配すら感じない。
 尤も相手は人外の化け物達なのだから、それぐらいできるのかもしれないが……だとして
もそうする意図が分からない。わざわざ自分をこんな所に監禁していたのだから、何かしら
目的があった筈だ。
 もしかして、何かの取引の為に出払っているのか?
 ならば脱出には好都合ではあるが……杜撰過ぎないか?
(──うん?)
 ちょうどそんな時だったのだ。筧の前にふと、それまでよりも大きめの空間が広がった。
 先程までよりも一層警戒して、中に入る。例の如くボロボロだが、残っている調度品など
を合わせると、どうやら元々はリビングの類だったらしい。
 ここにも敵はいなかった。ぽつんと、筧は眉間に皺を寄せたまま、この廃屋の広間の中に
立っている。
『──』
 いや、誰かいる……。
 次の瞬間、筧が斜め向かいの窓際に見つけたのは、ぐったりと仰向けに倒れたまま微動だ
にしない、何者かの人影だったのだ。
「……?」
 だから最初、筧はそれが誰なのか分からなかった。
 少し遠巻きの位置にいたというのもある。だが何となくじっと目を凝らし、日差しの逆光
の中に血汚れが残る身体と、見慣れたその顔を認めた時、彼は思わず全身を強張らせて驚愕
の表情を浮かべた。
「……ッ?! 由良!」
 はたしてそれは、行方を眩ませた筈の自身の相棒で。
 次の瞬間、衝き動かされたように、筧は彼の下に向かって走り出し──。

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  1. 2018/08/21(火) 18:00:00|
  2. サハラ・セレクタブル
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(企画)週刊三題「否日常の」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:炎、車、高校】

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  1. 2018/08/19(日) 00:00:00|
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(雑記)感情(こころ)を殺す生き方

盆休みェ……。

暫くぶりです、と言おうとしたけど、日数ではまだ十日と経っていないのか。それだけ毎日
が濃密というか忙しいというか。でもこれを四・五回繰り返したら一ヶ月があっという間に
終わってゆく、次の月に替わるというのもまた事実であって……。

今週はほぼ半分くらいがお盆の時期でしたね。かく言う自分も作業場が盆休みで、いつもと
は違う変則的なシフトで動いていました。なのですっかり社畜というか、保守的な性分なの
だなというか、そういった“いつもの”──日々のルーティンが違ってしまうと調子が狂う
の何の……。週前半にお休みは貰って家にいたものの、結局創作作業的には決して捗ったと
は言えない有り様でしたね。ほぼ暑さに任せてだるだるしていた感じです(´・ω・`)
まぁここの所動きっ放し──痩せたくって意図的に身体を苛めてみていることも相まって、
一旦がっつり「休み」を取れたのは、長い目で見れば良かったのかもしれませんが。

おそらくは何度もポップしては列島を過ぎ去ってゆく台風の余波なのでしょうが、気付けば
先週ぐらいから随分と過ごし易くなってように思います。

何につけ、地面に纏う熱気が何処かへ行ったというのが大きいですよねえ。しばしば強く風
も吹いたりして、体感的にはぐっと楽になりました。あわよくばこのまま夏終了、秋になっ
てくれれば執筆環境も良くなるんではないかと思うのですが、例年からするとその中間の季
節=春・秋という期間自体がどんどん短くなってますし……そう思惑通りに行くものやら。
今年は災害級の暑さ、なんてわざわざ行政が声明を出していたのですから、もっと早い段階
で冷房でゴリ押していた方が捗ったのか。まぁ今更振り向いたって、先月・先々月に書いた
原稿は、二度と(同じ且つそれ以上に)戻って来ることはないにせよ。

一応例の如く、次の三題は書き終えてありますが、今回も存外ぽっかりと書かないままイン
ターバル期間を過ごしてしまったような気がします。
いやまぁ「休み」なんだからと言えばそうなんでしょうが、如何せん元療養人の反動もあっ
てか、何かしら創っていないと──作業していないと落ち着かない。無為のままに過ごすと
いうことが、どうにも自身の焦りをむくむくと刺激してならない。生憎、これを喜ばしい余
裕と笑える心持ち(それこそ余裕)にはかなり遠そうです。もしかしてワーカーホリックと
いうか、単純にポンッと可処分時間だけを与えられても、イコール捗る訳じゃないからまだ
日中お仕事をして、その間にその日の予定を組みつつ“溜め”を作った方がいいんじゃない
かという……。尤も段々、そのお仕事の方に一日分のリソースがより割かれつつあるような
気もしないではないのですけど(´・ω・`)

……少し前、一時はどうにもエネルギーが湧かなかったけど、また持ち直してきたか?

病気の有無に拘らず、こういうのはどうしても波があるものなんでしょうが、やっぱり振れ
幅があるということ自体に中々慣れ(受け入れられ)ませんね。それは十中八九、裏を返せ
ば、ものを書く自分への期待値が高過ぎるんでしょうけど──はは、高慢だなあ。

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  1. 2018/08/17(金) 23:30:00|
  2. 【雑記帳】
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自己紹介

長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止します。

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