日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(企画)週刊三題「次じゃなく」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:来世、ヒロイン、消える】

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  1. 2018/01/28(日) 00:00:00|
  2. 週刊三題
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(雑記)下限に合わせずんば

この数日でとんと寒くなったなあ。とにかく風が冷たい……(>_<)

先日、東京が大雪に見舞われたそうですね。田舎はこちらなのに、数時間の霙で済んだ程度
でした。まぁ毎年去年みたく、通勤も危なっかしいドカ雪が降られても、それはそれで困る
のですけど……。最近、異常気象と呼ばれるものが地方と街とでしばしば逆転して起こって
いるような気がしますね。人の営み、文明が生む歪み──なんて言えばそれっぽいけども、
実際には日本中そこかしこで天災の類は起こっている訳で。そうぼやっと考えていた傍から
草津の雪山噴火のニュースが出てましたしね……。

今月分の長編系更新も済み、束の間のフリー期間。
寒くて外出が一層億劫なのも手伝って、先週・先々週に引き続き、自分はずっと新作のプロ
ット練りをやっていました。二稿目って奴です。前回の雑記でも言及した、某創作コミュニ
ティに出したものを、仲間の皆さんからのアドバイスを元に改善を加えていました。

……まぁ、かと言って100%それらを反映できた、とは言い難いのでしょうが。
引きを強める為に序盤のシーン追加・差し替えを行ったり、心理描出(を此処に入れる的な
旨のメモ)を結構加筆したので、結局一稿目と比べて倍の分量になってしまいました。もう
これでほぼ本文でも読み物になりそうな……\(^o^)/ここまでガッツリ書き込んだ試しは
なかったので、少なくとも経験値にはなった筈ですが、如何せん「準備運動」ばかりに力を
注いでしまったという側面も否めません。ちゃんと本執筆もやれば問題はないのだろうが。
再提出の後、また時間確保とエピソードの追加を果たせれば、新しい連載としてUPしてゆく
準備に入りたいものですね。

創作が楽しい。

厳密に言うと創ろうとする「思案」が、ですが。ネタを練って書き出して、その間にもまた
別のネタの断片がぽつっと浮かんでくる──どうやら良い循環に入っているようです。如何
せん実際に形にして、更新としてUP完了するという頻度は相変わらずのローペースですが、
出来ない出来ないと焦って自分を責めても、状況は大抵好転しないんですねえ……。どうせ
これらもモチベやコンディションの上下(波)と連動しているのでしょうが、のんびりやっ
ていくよう心掛けたいなと思います。一日に一つ出来れば上々、ぐらいの気持で。

やりたい事、すべき事はどんどん浮かんでくるし、行く手に立ち塞がってくる。

その辺りの焦りは例の如く、長年臥せっていた反動もあるのでしょうが、実際一人前を名乗
れるほどの生計(自活力)を……というのは避けられぬ課題なのですけどね。
(ならば尚の事、創作に現を抜かしている暇はない? でもそうは心(とんや)が卸さない)

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  1. 2018/01/24(水) 23:00:00|
  2. 【雑記帳】
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(企画)週刊三題「ノーリツパレード」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:ロボット、炎、業務用】

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  1. 2018/01/21(日) 00:00:00|
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(雑記)どうすれば伝わるのだろう

松っの内、松の内っ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾

あれやこれやと動き回っている内に、あっという間に二週間近くが経ってしまいました。
気付けば一月も半分を過ぎてしまいました。ついこの前新年を迎えたばかりだと思っていた
のに、この調子では(やはりと言うべきか)今年もすぐに終わってしまいそうな予感……。

もう恒例となった形ですが、生存報告がてらご挨拶をば。
先刻、サハラ~の三十章をUPしました。15エピソード目後編です。前章の〆に続き、今回の
お話は少々エグい感じの雰囲気になってしまった気がします(というか、シーズン3が全体
的に、そういった悲壮感強めの構成になっている?)相変わらず万人受けしなさそうな文章
ばっかり書いてるなあ。ただ毛色云々を「重厚」な方向にもっていこうとしても、如何せん
自分の経験値不足から結局は“浅い”見た目になってしまう傾向にあります……φ(=_=;)

そうは言っても、実は中の人的に今回の執筆モードはここ暫くと比較して、大分スムーズに
筆が進んだなあという感触をもっています。勿論(数日の間に集中して書き上げるスタイル
が故の)相応の疲労はありますが、分量的にも体感的な密度的にもがっつりと取り組めたん
じゃないかなと。おそらくは、先日から某創作コミュニティにて企画に参加しており、それ
が普段よりも早い目に長い時間をかけて“ウォームアップ”する結果となって筆が進み易く
なっていた(充分にノったまま執筆モードに入れた)のではないか? と目下分析中です。

……あまり四六時中作業しっ放しでもクタクタになってしまうでしょうが、今回くらい日頃
から創作のレバーを押し込んでいた方がいいのかもしれませんね? さあと発進させように
も、予めエンジンを温めておかなければそんな急には動けないというか……。身体、書こう
という意思に肉体がついて来るのも同様なのかしらん。まぁ仮説としては話半分で、とりあ
えず身体を動かしている間に温まってくるのもまた事実。言い訳に使い始めない内にさっさ
と取り掛かってしまいましょう。( ゚д゚)⊂彡☆))Д゚)

久しぶりだなあ。こんな感じなの。
例の如く、また集中してた反動(疲れ)がクるんだろうなあとは思いますが、なるべく今の
調子が細く長く続いてくれればいいですね。

先述の企画──プロット互評会に新作のそれを上げ、創作仲間さん達からの助言を元にブラ
ッシュアップを掛けている最中です。その分と、もう少しエピソード群を足せたなら、こち
らにも連載として本執筆・UPをしようかなと目論んでいます。

ただまぁ、ユー録やサハラ~と少し毛色が違うんですよね(具体的にはレーティング?)
それでも結局は自分のラノベ的原風景が旧いのか、割とテンプレな属性調理をなぞっている
との評なのですけど……。

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  1. 2018/01/17(水) 00:00:00|
  2. 【雑記帳】
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(長編)サハラ・セレクタブルⅢ〔30〕

「ぐがッ!!」
 数度目の殴打を食らい、由良は大きく吹き飛ばされた。肺の中の空気が根こそぎ乱暴に押
し出され、口から大量の血を吐く。
 夜闇が伝う路地裏の一角。由良はコンクリの壁に背を預け、荒く肩で呼吸をしていた。
 スーツ姿の全身は既にボロボロで、口元や脇腹、手足などあちこちが血で汚れている。奔
る痛みと共に身体の芯が軋んでいた。どうやら、肋も何本かやられたらしい。
「──」
 そんな彼へと、ゆらり迫って来る影がある。
 怪物だった。寸胴な肉柱のような身体に巨大な唇を貼り付けた醜い怪人──本性を現した
杉浦こと、詐欺師(ライアー)のアウターである。
「……まさか、あんたが化け物だったなんてな」
「ふん。その割には随分落ち着いているようじゃないか」
 やっとの事で絞り出した声に、ライアーが哂う。由良も必死の苦笑いを浮かべていた。
 だが一方で、その内心では猛烈な勢いで思考を回している。ボロボロの身体に鞭打って、
自分に何が出来るのかを懸命に探ろうとしていた。
 ……この事を、兵(ひょう)さんは知っているのだろうか?
 いや、そんな筈はない。だってこれは核心なのだから。今目の前には、一連の不可解事件
の答えと言ってもいい存在が迫って来ている。
 あの人は、騙されていたんだ。こいつとは長い付き合いだと言っていたから、多分何処か
で入れ替わっている。元から化け物なら、そもそも捕まるようなヘマはしないだろうから。
少なくとも数年、こいつはあの人を騙してきたんだ……。
「ま、伊達に何度も目撃して(みて)きてはいねぇか」
「……?」
 何故それを──。だが由良のそんな思案は、次の瞬間ライアーが呟いた一言に中断させら
れた。一歩二歩、扁平な足を踏み出して近付いて来る巨体。由良が眉を顰めて問う前に、彼
はおもむろにその両手を大きく広げた。パァンと、自身の目の前で音を鳴らして合わせる。
「“この場の俺達に、誰もが気付き、足を止める”」
 最初、一体何をしているのか解らなかった。ただ手を合わせた直後、そうライアーが言葉
を紡いだだけだ。
 その内容とは打って変わって、やはりしんとしている路地裏。
 だが何故だろう。今ちょうど、奴が喋った直後“周囲が歪んだ”ような……?
「これで、よし」
 サッと合掌のように合わせた手を解き、ライアーは呟いた。由良が目を瞬いている間にも
彼はその巨体を揺らし、こちらのすぐ目の前へと近付いて来る。ガシッ。胸元を掴まれて、
由良は彼に片手で軽々と持ち上げられた。じたばたと、反射的にもがくが、相手は全くもっ
て微動だにしない。
「あんたに恨みはねぇが……。ここで死んで貰う」
 もう片方の手が、ギチギチと自分の身体に向かって狙いを定め始めている。由良はいよい
よ終わりかと覚悟した。何でこんな事に。一体誰の差し金なんだ? 何が一番の理由となっ
たのだろう? いや、それよりも──。
「……一つ、訊いてもいいか?」
「あん?」
「守護騎士(ヴァンガード)は……お前達の味方か?」
 だから最期の最期で訊ねた由良の一言に、ライアーは一瞬止まった。止まって、逆上する
ように肉塊な全身に血管が浮き出る。
「はあ!? 何を寝惚けたことを言ってる? 同胞達を殺して回ってる奴だぞ!?」
「……」
 嗚呼、上手く引っ掛かってくれた。由良は酷く安堵したが、同時に酷く自分が可笑しくな
ってしまった。息を詰まらせながらも、フッとその口元には乾いた自嘲(わら)いが込み上
げてくる。血の痕が伝っている。
 嗚呼、そうか。つまりは自分の杞憂だった訳だ。
 我ながら馬鹿だな。そうなると自分は、結局そんなことの為に死ぬのか……。
(すみません……兵さん……。未熟な俺を、許し──)
 そして次の瞬間、由良の身体をライアーの手刀が貫いた。内蔵から口から、ごぼっと大量
の血が溢れ出る。瞳の色から生気が褪せ始める。「……何が可笑しい」ライアーがそうチッ
と、不機嫌に舌打ちをしながら手刀を引き抜いた。そのまま由良の身体はどうっと壁際の地
面へと崩れ落ちる。
「まぁいい。心配するな。すぐにお前の相方も、後を追わせてやるからよ」
「──っ!?」
 だが、その一言がいけなかった。流れ出る血と共に失せようとしていた由良の命を、内な
る炎を、再びその一言が火を点けたのだった。
「や、めろ……。兵さん、に……手を、出すな……ッ!!」
 地べたを這いつくばりながら、ライアーの脚にしがみ付く由良。
 その最期の抵抗に、ライアーはキッと怒りを露わにした。既に相手は瀕死の重傷で、たか
が人間という侮りがあった。「うるせえ!」すくい上げるように、その拳が由良の胸元から
顔にかけてヒットした。その身体は大きく吹き飛ばされ、近くの立てかけられた鉄パイプを
崩しながら転がり込む。
「……」
 血が止まらない。由良はボロボロになった身体と意識を自覚していた。崩れて転がった鉄
パイプの中に塗れながら、彼はずざり、ずざりと血塗れの腹を押し付けながら進もうとして
いた。……知らせなくては。兵さんに、こいつの正体を。答えは、自分達のすぐ近くに潜ん
でいたのだということを……。
「おっと」
 だが、そんな由良の悪あがきをライアーが見逃す筈もなかった。力の入らない手で懐に伸
ばした手。それをパシッと取って遮り、彼は由良からそのデバイスを取り上げた。取り上げ
て画面をその場でタップし、慣れた様子で操作し始める。
「悪いが、させねえぜ? 時間稼ぎに利用させて貰う」
 操作している様子までは見えなかった。というより、もう身体を起こして見上げる余力す
ら残っていなかった。
 く、そ……。由良はそれでもじり、じりっとその場から這いつくばる。血に塗れた指先を
伸ばし、暗がりに一層隠れた、建物の隙間と隙間に向かってその指を走らせる。
「……」
 伝えなくては。
 朦朧とする意識の中、ライアーが自身のデバイスを弄っている隙を狙い、由良は震えの止
まらないその手で、血の文字を書き始めた。

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  1. 2018/01/16(火) 18:00:00|
  2. サハラ・セレクタブル
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自己紹介

長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止します。

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