日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(企画)週刊三題「鬼性」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:昼、夜、歪み】

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  1. 2017/02/12(日) 00:00:00|
  2. 週刊三題
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(雑記)疲れ身の間に間に

(ガス欠しました)

少し間が空いてしまいましたが、先日ユー録の八十二章をUPしました。
なろうさんの方には以前から記してある通り、現行の第Ⅵ部も次回の更新でいよいよ終わり
を迎える予定です。……長かったような、あっという間なような。それでも一月に一章分の
ペースで進めているので、実際には一年半前後のスパンで推移している計算になりますね。
はたしてこの物語、一体いつ完結するんだろう……?φ(=_=;) 先ずはプロットの書き溜めがですね……。

先月末から先週にかけて、書けない(上手く文章が起こせない)と悶えていましたが、いざ
今回の執筆モードの蓋を開けてみれば何てことはない。大分もっさりな分量を記録して〆を
迎えるという結果でした。結局は一時の気の迷いだったのか、或いは日常からのインプット
が何かしらカチリと自分の中で嵌ったのか。相変わらず文体自体は硬いくせにふわっとして
いるというか、未だに「これ!」という長期安定的な軸は見出せてはいないのですけど。

……しかしまぁ、今に始まった事ではないにせよ、かくも気持ちの上下が激しいことよ。
書けなきゃ創れなきゃ悶々として凹むし、かといって調子が良くてもまたいつ反動が来るの
か疲れるのか、自ら粗を探して凹む。そもそも自身のそういう振れ幅が存在すること自体に
軽く絶望し、やっぱり凹む_| ̄|○
この辺が、一度はメンヘルを経由した人間の面倒臭さなのだろうなあとは何となく理解して
いるつもりで、実際はあまり実践できていなかったり。ある意味オタク的と言えばそちらの
領域にもなるかもしれませんが“乱されるのが嫌いな癖に刺激を求める”っていう相反する
欲求を持ってしまっている……。そりゃあ安定なんてしないですわな。だとすれば精神衛生
を保つには先ずもって「もしも」を膨らませ過ぎないことと、自身に振れ幅があることを認
める(悲観的にならない)ことなのですが──如何せん自分には難しい。

体の疲れ易さも、心の浮き沈みも、なくせる事はなく只延々と付き合っていくしかない。

詰まる所それが結論というか真理(諦め?)になろうものなのでしょうが、そこで毎度軽く
絶望してしまうのが面倒メンタリティ。もっと若い頃はこんなこと、意識もしなければ悩む
機会さえなかったというのに(臥せった経験も影響してる?

ともあれ──繰り返すけども、取りうるのはそれしかない。上手いこと非力な心身を叱咤し
ては慰め、叱咤しては慰め、暮らしていくしかない。創り続けるしかない。少なくとも自分
から後者を取っ払ってしまったら本当に抜け殻になってしまいます。臥せっていた頃に舞い
戻ってしまいます。これに関してはほぼ確信的に。ライフワークという名の呪い……。

予定通り丸々来週はインターバルというか、休憩期間に当てようと思います。普段から折に
つけて横になるようにはしていますが、しっかり寝て、気晴らしに遊んで、次の執筆に備え
ようと思います。
もう半分の長編系──サハラ~の次章は下旬からの執筆、UPになる予定です。如何せん遅筆
鈍行ですが、気長にお待ちいただけるとm(_ _)m

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  1. 2017/02/10(金) 00:00:00|
  2. 【雑記帳】
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(長編)ユーヴァンス叙事詩録-Renovin's Chronicle-Ⅵ〔82〕

 古界(パンゲア)北方を横断する大山系・竜王峰。
 その中腹に居を構える城塞都市・白咆の街(グラーダ=マハル)──自身が治める領地の
屋敷で、ヨーハンは報告を受けていた。
「……そうか。彼女達は無事、翠風の町(セレナス)に着いたんじゃな」
『はい。大よそ一週間ほどになりますか。予め根回しを行ってあったようで、到着後は全員
マルセイユ邸に滞在しています』
 執政館内の赤絨毯の一室。以前、ジーク達が彼と会談した場所だ。
 そこで変わらず彼はロッキングチェアに座り、中空に浮かぶホログラム映像──通信越し
に語るセイオンからの情報を聞いていた。その周りには数人、近しい側近達や普段身の回り
の世話をして貰っている使用人らが控えている。あまり詳しい事情までは聞かされていない
のだろう。彼らは皆、ピンと緊張した様子ながら、少なからず頭に疑問符を浮かべているよ
うにも見える。
「一週間か……。順調にいけば、そろそろあやつの書庫に辿り着いておるかのう?」
『おそらくは。伊達に冒険者ではありませんし、アルノー殿の案内があるのなら既に文献の
解読が進んでいる頃かもしれません』
「うむ。送り出した側とはいえ、あまり近寄って欲しくはなかったがの……」
 キィ……。ロッキングチェアを揺らして、ヨーハンは軽く掌で額を覆いながら天を仰いで
いた。映像越しのセイオンも沈黙している。同家重鎮の一人として、今回彼らが自分達を訪
ねて来て以降の動きを追っていたことは勿論、何より彼らに示唆したものの正体をヨーハン
より知らされていたからだ。
「……」
 具体的に何処まで踏み込んであれが書かれているのか、ヨーハン自身、全てを検めた訳で
はない。だが多少なりとも知っていたから、あの時代を生き、先人より続いてきた想いと真
実に触れた一人だからこそ、あの時自分は安易に聖浄器を渡す気にはなれなかった。
 その誕生に込められた秘密。
 故にその力を狙う“結社”の存在。
 先ずは知るべし──現状彼らは敵よりも本当の事を知らなさ過ぎると感じ、だからこそ友
の書庫へと誘ったのだが、はたして彼らが自分達と同じ結論に至るのかは疑問だ。
 もう使われるべきではない。戦いに酔うべきではない。
 ただ、今だけは……。
 そうやって彼らもあの戦争(ひび)と同じく正当性(りゆう)をつけ、使い続ける選択を
したのなら? 例外が広がり続けるのなら?
 自分の示唆は、はたして正しかったのだろうか。もっと頑なに、きちんと訳を話して諦め
させるべきだったのだろうか。
『大爺様?』
「ん……。すまんかったの。また彼女達に動きがあれば、知らせてくれるか? 七星の務め
に忙しいお前には悪いが」
『いえ……。大爺様の命とあらば、是非もありません』
 そうか。ロッキングチェアに腰を下ろしたまま、ヨーハンはフッと自嘲(わら)った。
 この玄孫が生真面目な人物である事は分かっているが、やはり心が痛み、寂しい気持ちに
なるのは否めない。どれだけ英雄だの、生ける伝説だのと呼ばれようが、誰もその過去の為
に切り捨てた(はらった)もの達のことを想いはしない。
 では、これで──。数拍沈黙があり、やがてセイオンは通信を切った。中空のホログラム
映像はプツンと消えて、室内にはただぱちぱちと暖炉の薪が燃える音だけが聞こえる。傍ら
に控えていた側近達の心配そうな様子・気配が手に取るように分かるようだ。
 十二聖の中でも、当時あまり深く考えなかった自分でさえ、今やこんな有り様だ。
 その代わり、と言っては何だが、あの頃からひたすら思慮の人であったリュノー(とも)
の心中は想像を絶するものであったろう。
 ……あれから、何度悔やんだことか。何度、もっと彼に手を差し伸べてやれなかったのだ
と自責の念に駆られたか。
 他人は自分達を“英雄”だと云う。だがその為に犠牲にしたものは、あまりにも大き過ぎ
たのではないか? 年寄の癇癪と言ってしまえばそれまでだが、自分達はその“大義”の為
に突っ走り過ぎたような気がする。にも拘わらず、奇しくもそのツケが今“彼ら”の逆襲を
生んでいるのだとすれば……。
(リュノー。お前は何処まで知っていた? 知っていて、何処までを墓に持って行った?)
 ギシ。ロッキングチェアに深く、二度三度と座り直す。静かに体重を掛けて長い嘆息をつ
きながら閉じられた空間の頭上を仰ぐ。
 側近達が、その心中を量り切れる筈もなく戸惑っていた。互いに顔を見合わせ、言葉なく
眉根を顰めている。
 遥か遠くの故郷で、これから本格的に雪に閉ざされてゆく天然の要塞の中で、ヨーハンは
ただ煩いの増す余生を迎えるしかなかった。取るべき“清算”に、躊躇い続けていた。

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  1. 2017/02/07(火) 18:00:00|
  2. ユーヴァンス叙事詩録-Renovin's Chronicle-
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(企画)週刊三題「証明(み)せて」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:桜、携帯、最期】

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  1. 2017/02/05(日) 00:00:00|
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(雑記)静穏病者の戯言で

睦月から\(・ω・\) (/・ω・)/如月へ

早いもので今年も1/12のが終わりました。
こういう表現をすればまだ大分あるなと思うかもしれないし、思わないかもしれない。ただ
少なくとも、季節も夏になれば早く終わらないかと願うだろうし、秋冬までくれば今年も早
かったなあと例年の如く振り返るんことになるんだろうと思われます。

暫くぶりです。如月ですが、長月です。
冬将軍は去れどギアの上がった冷えだけは置き土産され、こちらは未だしばしばかじかむ程
の朝を迎えることも珍しくありません。今朝に至ってはまた雪が舞ってましたからね……。
流石に先の一連の豪雪状態には及びませんでしたが、もっと奥の山々は全体が白くなるほど
だったそうです。田舎ですからね。
大寒は過ぎたとはいえ、まだまだ油断のならない空模様が続いています。
自分の周りでもちらほらと風邪っぴきの方が確認されていますし、皆さんもどうか屋外屋内
に拘わらず暖かくしてお過ごしくださいね。

──前回の頃は文章のコレジャナイが強くって、大分じたばた転がっていました。
それでも結局の所、単純に気の持ちようだったのか、一本二本と三題を書いてUPし、日数が
経つにつれて当初の疼きも和らいできたように思います。
まぁ、根本的に文章がふわっと(?)していること自体は何も解決してはいないのですが。
前回も言及したように、やはりお手本となる誰かを特に意識していないからなのか。その所
為もあってインプットからのアウトプットの流れに劣りが生じているのか。そもそも能動的
なインプット量自体が足りないというものあるけど……orz

嘆いてばかりじゃいられない。自責したって何も進まない。
とにかくもっと書くんだ、もっと読むんだ、もっと分析するんだ──。

如何せん体力がついていかない・続かないってなパティーンが少なくはありませんが、月も
変わって次の執筆スケジュールが近づいて来ています。
実はつい先刻まで気付かなかったのですが、今月は先月末~月頭にかけてのスパンの短さに
加え、日数自体が少ないんですよね……。たかが二・三日、されど二・三日。どうやら今月
はいつも以上にタイトな立ち回りを余儀なくされそうです。

今週末には三題と、ユー録の次章執筆を開始する予定。

嗚呼、文章力が──いや、何よりそれ以上に創造力が欲しいφ(=△=;)

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  1. 2017/02/02(木) 23:00:00|
  2. 【雑記帳】
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自己紹介

長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止
します。

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