日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(企画)週刊三題「ボックス」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:告白、窓、天国】

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  1. 2017/01/29(日) 00:00:00|
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(雑記)ドッヂボールじゃいけなくて

……(´A`)。oO(漠然とした不安)

居座っていた冬将軍もようやく遠退き、二度三度降ったり止んだりを繰り返しつつも、こち
らは大方雪が融けました。あとは日陰の部分とか、雪かきで移した山の跡ぐらいですね。
それでも外気はすっかり変わってしまいました。水を使えば手が痛いほどかじかむくらいに
キンと冷えるここ数日。冬の底なのかなあ? もう炬燵やヒーターが欠かせません。

前回から一週間ほどが経ち、今月もぼちぼち終わりに近付いています。
ようやくなのか、あっという間だったと言うべきか。たっぷり寝入ったりゲームをしたりと
休養期間を満喫?しはしたものの、現状そこからまた次の執筆に向けてエンジンが景気よく
点きそうかというと、そうでもなく……。

どうも安定しないというか、迷走しているんですよねえ。まぁ書いてみてコレジャナイって
いう感じは何も今に始まった事じゃないんですが。
「遊び」の後、ぐわんと襲ってくる虚無感や力不足感など。それらが満喫という感情さえも
軽く剥がし飛ばしてしまう。もう創ることがライフワークというか、更に強く義務?として
自分に食い込んでしまっている感じなのでしょうか。愉しむ矢先から自分で自分の粗探しを
して、n番煎じだと撥ねて、また萎えるの繰り返しが続いていて……φ(=_=;)

他人の弁ですが、物書きの癖に『好きな(お手本にしている)作家』というをパッと挙げら
れないから迷走しがちなのか。インプットが足りないからしばしば詰まるのか。
それでも全く誰からも影響を受けていない筈はないので、多分自分自身が誰それのと明確に
自覚していないだけ──自覚していないまま、現在の自分の文章というものを作ってきたの
だろうなあとは思うのですけれど。
……何より作風の模索がねえ。如何せんバッドエンドやビターエンド──安易へ流れがちな
悪癖があるし、メッセージ性のくどさや堅さとだって距離を取らないときっと自分の創作は
もっと独り善がりになってゆく。誰にも読まれなくなってゆく。
(確かに元を辿れば創作の源泉というものは往々にして個人の鬱積だけど、それらを如何に
して作品として昇華するかが腕の見せ所ってものです。ただ単純に自分で愉しむ分にはそれ
でもいいかもしれないけれど、変に求道な所がある自分にはそれだけでは許せなく……)

ゆっくりとやればいいんだよと(多分慰み的に)は言われましたし、今回も結局一時の気の
迷いなのかもしれません。しかしだからといって自身の抱える課題がなくなる訳ではないで
しょうし、単に気を揉んだ所で本文に反映されなければ、読む側にとっては何の意味も変化
も無い訳ですしね。

……まぁこの冒頭部を書くだけでこんなに苦戦しているようでは、まだ暫くは上手くノれな
いというか、好コンディションには程遠いと言わざるを得ないですね。整えなきゃ。


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  1. 2017/01/25(水) 23:00:00|
  2. 【雑記帳】
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(企画)週刊三題「ダスト」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:黒色、正義、剣】

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  1. 2017/01/22(日) 00:00:00|
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(雑記)冬将軍と執筆と私

暴力ッ……! まさに白い暴力……ッ!

暫くぶりです。気付けば十日が過ぎ、二週間が近付いています。長月です。
そして皆さんもご存知──大なり小なり厄介な目に遭っておられるであろうように、そんな
間に列島にやって来た大寒波。自分の住んでいる田舎は雪が降るのは珍しく、たとえ降って
も浅く積もって翌日には融けてゆく程度なのが常だったのですが、流石に今回も例外地帯に
はなれなかったようで……。

連日底冷えし、牡丹雪が降るわ降るわ。積もるわ積もるわ。
多分、地元でも十年に一回あるかないかぐらいの大雪だったんじゃないですかね? 積もっ
て一面真っ白になってしまったのは勿論、何より厄介なのは日を跨いで路面が凍ってしまう
ことですよねえ……。昨日一昨日と仕事に出てゆくのも難儀しました。そもそもに作業場が
自宅よりもずっと山間にあるものだから、そこを踏まえずに出発してしまうと痛い目に遭う
訳です。悪路って本当に怖い。ただでさえ最近までペーパードライバーだったのに……。
まさかこの歳になって連日雪かきをすることになるとは思いもしませんでしたよ。半端に融
けて水気を含んだ雪の重いのなんの、土や砂利が混じった時の小汚さったらなんの。
ここまで極端だと、もう愛でる気持ちすら湧いてきませんね(´A`)
寧ろヘイトすら溜まります。積もり過ぎて邪魔にしかならないし、除去するのさえ一苦労。
最早そのさまは暴力的ですらある……。
何事も程度物なんですよ。ここまでくると風情も何もあったもんじゃない。比べるのもおこ
がましいかもしれませんが、北国の人達の苦労ってものが少し分かったような気がします。

……さてさて。少しお天道様への愚痴が過ぎましたが。

先日、サハラ~の二十一章をUPしました。11エピソード目の前編です。これでシーズン2も
前半が終了、折り返しといった所でしょうか。今回も前話に引き続き、蝕卓(ファミリー)
のとある人物に焦点を当てたお話となっています。尤も本編中は「回想」を挟むという形で
語られているので、直接睦月達が知る・知ってどうこうするという性質ではないのですが。

また執筆モード中に小日記(ツイッタ)でも呟いていた通り、今章は全体の分量が控え目に
なってしまいました。一章二万字前後というのはあくまで自分の個人的な設定ラインである
にせよ、ちょっと物足りないですね。難儀した、疲労と併せての営みであることには変わら
ないのだから、という勿体無い精神もあるのかもしれません。まぁ作者の個人的な労苦やら
体感やらは、手に取る側にしてみればどうでもいいこと(重要なのは面白いかどうか?)な
のでしょうけれど……。

これで何とか、今年最初の月の長編系更新(x2)が済みましたφ(=_=;)-3

世間的には松の内も過ぎ、成人式も済み、高校生達は大雪の中センター試験を迎え──更に
阪神・淡路大震災から二十二年が経ち。

多分今年も、色んな事件が起こるんだろうなあ。
気の塞ぐ出来事がミクロにマクロに、矢継ぎ早にやって来るんだろうなあ。

それでもやっぱり、時の早さはそんなもの達さえ掃き捨てて、流れてゆくんだろうなあ。

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  1. 2017/01/18(水) 00:00:00|
  2. 【雑記帳】
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(長編)サハラ・セレクタブルⅡ〔21〕

「あがっ!」
 そこは飛鳥崎の中心部から遠く離れた、とある廃教会だった。
 這う這うの体で、そんな所へ逃げ込んできたのは、逆さ帽子の生意気そうな少年だった。
以前守護騎士(ヴァンガード)への刺客として召集された三体のアウターの内の生き残りで
ある。
 屋根も大きく穴が空いている堂内へと足をもたつかせながら転がり込み、このアウターは
激しく息を切らせながら怯えていた。震えながら振り返ったその先に、薄眼鏡をかけた神父
風の男──ラースが一人、こちらに向かって歩いてくるのが見える。
「……やれやれ。こんな所にいましたか」
 朽ちた長椅子を後ろ手で掻き分けながらズザッ、ズザッと、ガタガタンと逆さ帽子の少年
はその歩みに押されるように後退る。ラースは言葉遣いこそ丁寧だったが、そこに込められ
た気色は間違いなく“怒り”であっただろう。
「ひっ──!」
 忌々しい。まるでそう言わんばかりに眼前に迫り、見下ろしてきたラース。
 逆さ帽子の少年はその眼光に一ミリとて逆らうこともできず、次の瞬間彼がサッと向けて
きた掌に、飛び出してきた半透明の壁にあっという間に圧し潰される。
「ぐべっ!? つ、つぶ、れる……ッ」
「説明して貰いましょうか、トレード。私は貴方達に、守護騎士(ヴァンガード)の正体を
明らかにし、これを討伐せよと命じた筈です。にも拘わらず貴方達はろくに連携も取らずに
敗れた。そして貴方はそれだけに留まらず、一人逃げおおせようとした」
 言うなれば障壁(バリア)である。ラースの掌から放たれたそれは、尻餅をついていたこ
の逆さ帽子の少年──トレード・アウターを床と共にサンドイッチにし、ミシミシと容赦な
く圧す。淡々と口にされるのは断罪。この、任務を放棄した同胞に対して。
「し……仕方なかったんだ! 兄貴や、ストームまでやられちまって……。あんたも知って
るだろ? おいらは誰かをサポートしてこそ、真価を発揮するタイプだって。直接攻撃する
能力がそうある訳じゃないおいら一人で、どうやって奴らを倒せってんだよ!」
 しかし、当のトレードも必死だった。最早半分そのプライドをかなぐり捨てて、自分一人
だけであることの不利を説く。
 彼の能力は、確かにサポート向けだ。タフネスのある前衛とコンビを組むことで始めてそ
の力が活かされる。だがその相手であり、兄貴分でもあったジャンキーが斃されてしまった
今、ストームまで独断の末にいなくなってしまった今、彼に確実な勝算はなかった。
「……ならば貴方のコアを回収し、せめて守護騎士(ヴァンガード)との交戦データだけで
も確保させて貰うだけですが」
「ッ!? そ、それだけは止めてくれ! 嫌だ、まだ死にたくない!!」
 ミシミシ。障壁(バリア)に圧し潰されながら、それでもトレードは弾かれように叫ぶ。
 ラースからの一言。それは彼ら越境種(アウター)達にとって、事実上の死──廃棄処分
を意味した。なまじ実体を得終わり、一個の個体として完成しているからこそ、そんな宣告
にトレードは激しく抵抗する。
 じたばた。するとラースは、あくまで足掻こうとする彼をじっと見下ろしたまま、不意に
張っていた障壁(バリア)を解いた。
「……では、もう一度だけチャンスを与えましょう。守護騎士(ヴァンガード)を倒してみ
せなさい。力が足りないというのなら、使うといい」
 そしてようやく解放されて大きく息を荒げるトレードの傍に、カシャンと何かが落ちた。
ゆらりと顔を向けると、そこには一枚の黒光りするチップが転がっていた。
「次はありませんよ」
 その間に、ラースは衣を翻して立ち去っていった。
 その言葉に、トレードはまるで雷に撃たれたかのように唖然として震えていたが、やがて
重い身体に鞭打って起き上がると、このチップを手に取り、ごくりと一人静かに息を呑むの
だった。

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  1. 2017/01/17(火) 18:00:00|
  2. サハラ・セレクタブル
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自己紹介

長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止
します。

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