日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(企画)週刊三題「ケンオノケンギ」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:悪魔、家、おかしい】

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  1. 2016/11/27(日) 00:00:00|
  2. 週刊三題
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(雑記)周回遅れの不足嘆

(自分で掘った穴をまた埋め直すような真似を)しないままではいられない。

……嗚呼、久しぶりにデカいのがキたァァ!( ゚д:.` ;:・∵゚.
蓄積した疲れが叫んだのに加え、先日から再び疼き始めてきた以前の虫歯痕、更に不定期に
疲労を告げてくるいつもの頭痛の三連コンボときた。結局コンディションがオールグリーン
になるのに、祝日休みを丸々一日消費してしまいましたよ……勿体無い……。
更に不安要素は、栄養剤にも頼っての回復のため、いつ反動が来るか分からない所で……。

『休みなんだから休めばいいじゃない』と家人は苦笑っていたけれども、何というか、漫然
と一日が過ぎてしまった時の悔しさが大きいというか。無為に過ごしてしまった、何もでき
なかったという後悔が膨らんでしまいがちなのです。

前回の雑記では「残り半月も良き創作ライフを」等とのたまっていたのに、何てこったい。
三題以外、今週は殆ど(更新にもなりうる)進捗がないんでねーの。tktkは弄ってたが。
なのでせめて書き物を。
はたっと空いてきた日を埋める為、筆感覚のリハビリがてらの雑記なのであります。

***

は~……、参った。
ここ暫く調子が良かった分、その揺り戻しも大きかったのかしら?

もう自分も若くはない──寄る年波には勝てないってことですね。学生時代には一日もあれ
ばリセットされていた疲れも、最近では今回のように一日仕事(以上)になってしまうこと
が増えたように思います。情けないですわ……。コンディションの維持もだけど、それ以上
に自分の中で「よし!」と思える一定水準まで回復する速度が落ち、逆に減少していく速度
が増している感。薬にも頼らないと追いつかない時がある。三十路を越えた証なんだと思え
ば実際まぁそうなのだろうけど、正直(´・ω・`)ってしかなりませんわな……。オッサン乙。

十中八九、こう気にし過ぎがちなのは自分にとり未知の領域に入ってきたのと同時に、いち
個人としての自分が、おそらく人生で一番活動力に溢れていた時分を臥せって過ごしていた
からでもあるんでしょうねえ……。焦り、というか。ただでさえ自分が普通の人達に比べて
“周回遅れ”であるとの意識があるものだから、治癒の進んだ今まさに、これまでの反動の
如く「動かなきゃ!」「経験を積まなきゃ!」「成果を出さなきゃ!」といった気負いでも
って自分を突き動かすのだろうと。でも実際問題、身体の方はしっかり経年劣化しているの
で、全部が全部そうはいかない。どうしても途中でガス欠する瞬間が来てしまう。

……解ってはいるつもりなんですけどねえ。
キャリア的に一度もコケなかった他人びとに自分が追いつくなんてよっぽど努力しないと不
可能ですし、仮に追いついてもその頃には彼らだってもう先へと進んでいる。そもそも歳月
自体、埋めることはできても消し去ることなんてできない訳で。ならばいっそ“周回遅れ”
なら“周回遅れ”なりの──別レールでの生き方ってものを模索した方がよっぽど精神衛生
上良いのでは? とは思うのだけど、如何せん。

(世の正規ルートに馴染まなかった)後ろめたさというか、所詮はそんな自分への言い訳に
使っているに過ぎないんじゃないかというか。そもそも正規ルートって何よ?って話もありますけど……。

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  1. 2016/11/24(木) 23:00:00|
  2. 【雑記帳】
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(企画)週刊三題「廃杜」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:森、墓標、テレビ】

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  1. 2016/11/20(日) 00:00:00|
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(雑記)綺麗な言葉、汚い言葉

そう言えばまだ今月って二回目の雑記なんですよねφ(=_=)?

尤も前回ほど間が空いてはいないのだけど、何だか同じかそれ以上長い間したためていなか
ったように感じます。季節の移ろいは本当に早いもので、十一月も折り返しを迎えました。
あっという間です。季節の移ろいとは本当に早いものですね。大事なことなので(ry
どだい近年は夏が自己主張をし過ぎて、春も秋も、冬──はまだ若干長めか──ぐちゃっと
潰れそうなくらい圧縮されてしまっているような気がします。それに加えてその残り三季が
短く出たり入ったりするもんだから面倒臭い……。ただでさえこの時期は胃腸の不調に罹り
易いジンクスがあるんだから、もっと緩やかにしてくれよ……orz
こんにちは、去年は確かインフルに罹ってどえらい目に遭っていましたね。長月です。
                            (なので先日、予防接種済ませてきましたよ)

先日、サハラ~の十九章をUPしました。10エピソード目前編。いよいよこちらの連載も二桁
の大台に乗り始めました。ユー録とともども、何かしらの点で楽しんでいただければなぁと
思いますm(_ _)m ただまあ、こう物語が膨れてくると、さてどんな着地点を付けようかと迷
ってきますし、ぼちぼちきちんと思案しておかなければなりません。
如何せん、過去作らが大よそ「第一巻完!」な〆方で放置──終了して久しいので、二の轍
というか、今書いているものぐらいはいい加減綺麗に着地できるようにならなくてはなぁと
思うのですよ。こと公募に挑む際には、そういった技術はある意味一番要求されるスキルで
しょうしね……。

とはいえ、日々の生活はすっかり作業場と自宅の往復です。
可処分な時間ガー。だったら作ればいいじゃない? そんな具合に、週の土日はほぼ三題か
執筆モード。現在の執筆サイクルも随分板に付いてきました。こなれて消化するという感覚
が増しているのは何ともはやなのですが、肝心なのは手に取った他人(だれか)側からみて
面白かったかどうか? 万人受けする毛色ではないと自覚はしているものの、創作クラスタ
内の多彩な物語セカイの一役を担えていれば是幸いかなと思います。

少し前に別畑の創作(ツクール)が一つ形になったので、それも加えて一先ず安堵。

なまじ頭の中の都合だけで前のめりになりがち、一人ウヒョーと調子付きがちな自分を再び
引き締めておいて、残り半月もより良い創作ライフを。

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  1. 2016/11/17(木) 00:00:00|
  2. 【雑記帳】
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(長編)サハラ・セレクタブルⅡ〔19〕

 私は、いわゆる資産家の一人娘として生まれました。
 周りは私の事をよく“恵まれた人間”と言います。でも在るのはお金だけで、私が願った
ものは何一つとして無かった。
 少なくとも物心ついた頃には、両親の仲は冷え切っていました。
 父はいつも仕事を優先し、家族を愛そうという努力をしませんでした。母も母で結婚した
のは父ではなく彼に付随する財産であったように思えます。二人が家に──同じ場所にいる
時は、決まってお金の話ばかりしていました。いつも不機嫌で、冷たい態度ばかりを投げ付
け合っている姿が、今でも脳裏に焼き付いていて心苦しいのです。
 ですがそんな両親も、最期は呆気ないものでした。車に乗っている最中事故に遭い、その
まま帰らぬ人となってしまったのです。
 ……私は、一人遺されてしまいました。
 そして何処からともなく擦り寄ってきたのは、叔父を始めとした親戚達。まだ幼かった私
には対抗する術などありませんでした。彼らは次から次へとやってきて、両親が握っていた
財産を毟り取ってゆきます。
 気付いた時にはとうに手遅れでした。私に残されたのはこの殺風景な屋敷と、知らぬ間に
後見人の座に収まった叔父による、制限された日々だけでした。
 例えるなら──鳥籠の中。大事にされているようで、実質この屋敷に閉じ込めて金を得る
為の体裁だけは何としても維持しようという魂胆。
 絶望がずっと横たわっていました。でも裏切られたという怒りは、あまりありません。
 両親というケースを観ていたからでしょうか? 二人の死後、叔父達が群がってきたその
目的がお金だということを、子供心ながらに感じ取っていたのかもしれません。何より初め
から私を見てくれてはいなかった。お金目当てで、私は単なる手段に過ぎなかったから。
『──引き金をひきなさい。願いが叶うわ』
 そんな、ある日のことでした。思えば全ては、あの時から始まったのです。
 独り屋敷に暮らしていた私の下へ、とある女の子が訪ねてきました。ゴスロリ……という
のでしょうか。そんな奇抜な格好もあって、多分同い年くらいなのに随分と“大きく”見え
た記憶があります。
 彼女が手渡してきたのは、先のへしゃげたスピードガンのような道具でした。
 リアナイザというらしいです。上蓋の中には既にデバイスが挿っていて、彼女は私にその
引き金をひくようにと言ってきます。
『願いが、叶う?』
『そうよ。何だったら貴女から全てを奪った者達に復讐することだってできるわ』
『……』
 ニタリと笑う彼女。でも私が望んでいたのは、そんなものじゃなかったから。
 半ば言われるがまま、引き金をひきました。すると驚くことに、銃口から飛び出してきた
光は人の形に変わり、鉄仮面の怪人となって私の前に現れたのです。……正直、怖いという
よりは、驚きで頭が追いつかなかった気がします。
『……オ前ガ召喚主カ。サア、願イヲ言エ。ドンナ願イデモ叶エテヤロウ』
 だから暫く、私は呆然としていました。
 これがリアナイザの力? 私の、願い? ゴスロリ姿の彼女が小さく口角を上げて私を見
ていました。相変わらず、年格好の割には態度の大きい子です。
『私は……』
 去来するこれまでのこと。両親の不仲と死、叔父達の侵食と管理。恵まれていたのは一時
の持ち合わせだけで、その実何も豊かなものなんてなかった……。
『? 貴女──』
 気付いた時には、泣いていました。昔の記憶を思い出したせいか、私は知らず知らずの内
にぼろぼろと涙を流していたのでした。ゴスロリ姿の彼女が、鉄火面さんが、やや怪訝に私
を見下ろして立っています。……私は決めていました。ぎゅっと彼の手を取り、私の願いを
伝える為に。
『お願い……傍にいて。もう、一人ぼっちは嫌なの!!』

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  1. 2016/11/16(水) 18:00:00|
  2. サハラ・セレクタブル
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自己紹介

長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止
します。

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