日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)差す日にゆたと立ち止まり

(*´∀`) ……ふぅ。

春の陽気は八割方すっ飛んで、残るのは昼下がりの木陰で休んだ時の気持ちいい風くらい。
差す日差し、その熱加減はもう半分以上夏に寄っている感じがしますね。
かと思えば先日は台風が来て(幸い自分の住んでる所は直撃を免れたのでそうでもなかった
ですが)強い雨が降り、更に一過でまた暑くなるなぁと思えば、遅れて来たかのように夕立
が降って……。
今に始まった事ではないですが、忙しないですな。こんにちは、長月です。

この一週間は長編系執筆の空き期間(大体二週で1セット位で捉えてます)ということで、
ぼやっと創作思案・未だ掛かっておらぬ物語のネタ練りをしたり、積みゲーの消化に励んで
おりました。
やっぱ、偶にはガッツリと他人様の作品を味わうべきですね。
単純に楽しむ──というのと同じくらい、インプット目的もあって。創作沼にどっぷり浸か
ってしまっている人間としては、そうした関連の思考無しに最早日常は送れないのやもしれ
ませぬ(´・ω・`) 幾つか遊びましたが、やっぱちゃんとサークル的な──人材を吟味し、集
めた上で制作されたものは歯応えがありますね。一度投げかけたのは秘密。まぁ如何せん、
いち物書きとしてシナリオや世界観(システム)の方ばかりに目が行きがちですけど。
消化不良のテンプレと云われる『俺達の冒険はこれからだ!』エンドも調理次第では受け手
の萎えを抑えながら畳む事ができるんだなぁと分かりました。流石に一度観ただけで再現で
きるような力量ではないでしょうけど、一応ね?φ(・_・;)

ぼちぼち執筆モードに備えて力(モチベ)を溜めようと思います。休み過ぎると却って起き
上がるのがより億劫になってしまいますし。
来週辺りには、サハラ~の三章目に掛かろうかなと考えています。
あれこれ創りたい・形にならないものかと欲を掻いて、勝手に盛り上がって、そんでもって
疲労しての繰り返しばかりですが、宜しければごゆるりお付き合いくださると(_ _)m

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  1. 2015/05/14(木) 19:00:00|
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(企画)週刊三題「異物の話」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:水、真、危険】

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  1. 2015/05/11(月) 18:00:00|
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(長編)ユーヴァンス叙事詩録-Renovin's Chronicle-Ⅴ〔63〕

 周囲の人混みが一層ざわついている。そんな中にアルスは立っていた。
 季節は二巡りし、更に夏も終わろうとする秋の足音。場所は学院(アカデミー)の中央講
義棟ロビー。
 アルスは相棒(エトナ)やシンシア、ルイス、フィデロ、ブレアなどすっかり顔馴染みの
面々と共にその時を待つ。
「……き、緊張するな」
「大丈夫だよ。アルスならきっと受かってるって」
「そ、そうですわ。貴方には肩を並べて貰わないと困ります。ラ、ライバルがいなくなるの
は締まりがありませんもの」
「ふぅん? その割にゃあすっかり丸くなったように思うがなあ」
「そっ……! そんな事は、ありませんわ……」
「はは。何も今に始まった事じゃないッスよ、先生。それだけアルスに人徳があるって証で
さあ」
「そうだね。アルス君も、もう“先輩”な訳だし」
「も、もう。その言い方は止めてよぉ……」
 飄々と平静を保って言う友(ルイス)に、当のアルスが苦笑を漏らした。
 大都消失事件から二年。リオによる兄達への修行が始まってから二年。
 結局アルスはその輪の中に加わる事が出来なかったが、それでも皆に追いつこうと必死に
頑張ってきた。あの日ブレアから示された提案。夢を叶える為に、ひいては大切な人達を守
れるように、アルスは己が魔導に更なる磨きを掛けてきた。
 ルイスにそう呼ばれるのも至極単純な理由である。
 飛び級を果たしたのだ。シンシアと共に優秀な成績を収め、現在は四回生のカリキュラム
を学んでいる。当初の目的であった色装(形質変化)の習得──その権利を大手を振るって
勝ち取った格好だ。
「あはは。ごめんごめん。でも実際、成長したと思うよ。身も心も、ね」
 鷹系の翼を気持ち揺らし、友は微笑(わら)った。その視線に倣うフィデロと共に、彼ら
の瞳には二年の歳月で成長したアルスの姿が映っている。
 多少なりとも伸びた背。基本ぼさぼさだった髪も、今は綺麗に切り整えられ上質のローブ
と共に品の良さを醸し出している。この辺りはシンシアの助力だ。「め、名実共に王子様なの
ですから、もっと身だしなみには気を遣わないと……」そう口実をつけてはアルスを連れ出
しつつも顔を真っ赤にしていた彼女を、二人(と従者達)は毎度ニヤニヤしながら見守って
いたものだ。
「そうだと、いいんだけど……」
 アルスは静かにはにかんでいた。
 線が細く心優しい印象と控え目な性格。
 どれだけ背が伸びても、魔導師としての力をつけても、そんな根っこの部分までは変わっ
ていないらしい。
「……さて。そろそろだな」
 そうしていると、腕時計に目を落としながらブレアが呟いた。見れば周りの学院生達も不
安と期待でそわそわとし、皆一心に同じものを見つめている。
 大型のディスプレイだった。ロビーの受付すぐ上の壁に設置されており、普段は各種連絡
事項を知らせる役目を果たしている。
 ……だが、今日ばかりは違う。魔導学司校(アカデミー)に通う者にとり、最も神経を尖
らせるイベントがすぐそこまで迫って来ている。
 資格試験だ。魔導の最高学府・魔導学司(アカデミア)が認定する魔導師免許。その夏季
分の合否が今日発表される。アルスやシンシアなどまだ若い生徒に加え、祈るように食い入
るようにこのディスプレイを見つめている先輩や付き添いの者達の姿も少なくない。
 先ず、汎用免許(ベースライセンス)だ。
 今回アルスとシンシアが受けたのは、最低限魔導師を名乗れる一階部分。各人がその進路
に沿って組み合わせる専門免許(スキルドライセンス)群はもう少し先の話になる。
 それでも、初めての事だ。緊張しない訳がない。
 時間が間近に迫る。事務職員らがそれぞれの端末を操作し、魔導学司(ほんぶ)が解禁す
る合格者リストのデータを受信し始める。
「それでは、合格者の発表を開始します」
 場に控えていたエマが小型マイクを片手に、そうキィンと反響する声で宣言した。職員ら
がほぼ同時にキーを押し、受付頭上のディスプレイにその一覧が表示される。
『──』
 誰もが息を呑んだ。ずらっと表示された受験者番号の羅列を睨むようにし、自分のそれが
あってくれと願う。
 アルス達も同じだった。にわかに世界がスローモーションになる。
 30445、30446。
 二つの、或いはどちらかの数字があれば──。
「ッ?! あった! あったよ、アルス!」
「連番。私も、アルスも……」
 まるで息が止まっていたような。だがそれはそう長くは続かず、はたと弾けるようにして
世界は動き出す。
 相棒(エトナ)が目敏くアルスの番号を見つけ、黄色い声を上げながら抱きついていた。
シンシアもこのすぐ後に並ぶ自身のそれを確認して震え、人混みの後ろで待機していた従者
三人──ゲドとキース、及びリンファに硬くなって振り向きながらコクと一度大きく頷く。
「うぉっ、しゃあッ!!」
 フィデロが叫んだ。ガッツポーズを取り、隣で佇むルイスとハイタッチを交わす。
 ゲドが「おめでとうございます、シンシア様!」と馬鹿でかい声で返事を寄越していた。
なのでつい恥ずかしくなり「こ、声が大きいですわっ」と諌める主に、キースがやれやれと
苦笑いを零している。同じくリンファも、主の節目に深く安堵しているように見える。
「……やったな。おめっとさん」
 周囲の悲喜こもごも。魔導師を志す者達の雑多な声。
 ぽんとブレアは、そう軽くアルスの肩を叩いた。口調は何時ものようにダウナーだが、細
めた目の頭は何処となく熱くなっているような印象さえある。
「……った」
「うん?」
「本当に、良かった……」
 しかし誰よりも嬉しかったのは、安堵したのは、他ならぬ本人だったのだろう。
 アルスは前髪に表情を隠して震えていた。辛うじて聞き取れた声は、そんな絞りだすよう
に抑え込まれた歓喜のそれで。
「アルス……」
「いやー、良かった良かった! 信じてたぜ、俺は」
「おめでとう、アルス君。あとエイルフィードさんも」
「何ですの、そのおまけみたいな言い方……。そ、それよりも。だ、大丈夫ですの?」
 後ろから抱きついていたエトナがふわっと力を緩め、ブレアが静かに見遣る。友らが肩を
叩き、祝福を述べ、或いは泣き出したその姿を見て動揺し周りを囲む。
「……ええ。大丈夫です。ちょっと、思ってた以上にホッとしちゃって……」
 目にいっぱいの涙を湛え、若干赤くなった瞳。
 アルスはごしごしと袖で涙を拭いながら、それでも彼女達に笑顔でいようと努めた。
 悔し泣きじゃない。嬉しき泣きだ。徐々に仲間達だけでなく、周りの生徒達からも注目さ
れ始めていたが、当の本人は予想以上になだれ込んで来るこの感情に内心困惑気味だった。
(これで、兄さん達に追いつけたのかな……? 迷惑を掛けずに済むのかな……?)
 自分達の合格を示す番号が視線の先に映っている。
 つぅっと頬に涙が伝い、伸びた髪がただでさえ曇る視界を狭くする。
「──」
 感傷。
 暫しアルスは、そっと空(くう)を仰いだのだった。

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  1. 2015/05/08(金) 18:00:00|
  2. ユーヴァンス叙事詩録-Renovin's Chronicle-
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(雑記)休み明け、執筆明け、世に白け

1シーズンに行楽客が集中するという事は、その分働くべき人間が増えるんだよ……?

早いもので五月になりました。世間ではつい昨日までGW(大型連休)でしたね。
外の空気も葉桜を愛でるようなまったりとしたものではなく、もう早じわりと暑さを感じる
初夏のそれに為って来ているように思います。
皆さんは連休中、どのように過ごされましたか?何でわざわざ疲れに遠出するの……?
自分は変わらずお仕事でした。受注が切れないというのは嬉しい悲鳴ではありますね。
どうもこんにちは、五月病もとい先月のヒャッハー!の反動か少々疲れ気味な長月です。

ツイッタ(小日記)では既に随時ログに残している通り、早速今月分の執筆モードでした。
ユー録の六十三章です。
この雑記が更新されている頃には原稿自体は書き終わり、あとは一晩寝かせた後の推敲作業
を待つばかりの状態となっている筈です。多少先月からの(主に積みゲー消化による)疲労
が残っていましたが、後回しにすればするほどしんどさが増すだけなので、えいやと発車を。
案の定──例の如く(どっぷり物語に浸って)筆がノってくるのが後半くらいになって〆と
なりましたが、はてさてクオリティは大丈夫なのやら……φ(=_=;)

しばしば「コレジャナイ感」とか「コレデイイノカ感」と自分は呟きの中で表現しています
が、あまり短く言い表せる(便利な)言い回しに頼っていては一層鈍ってしまいますね。

一つは、不要不急な描写に力を入れ過ぎていないか?(ゴテゴテしていないか。分量フェチ)
一つは、こと長編系のプロットは1チャプター毎に纏めてこさえているので、時間経過によ
って自分の中でネタとしての“鮮度”が落ちる故、当初よりもその熱が冷めてしまっている
のではないか?
一つは、掛けた時間(及び注いだ精神力、エネルギー)の割には進んだ分量が必ずしも比例
しない事への不全感が故。

どうなんでしょうね? それだけものを書く力量がついてきている、分量を表現をより絞る
ノウハウを(自身、こうだと明確に言語化できていないけれど)曲がりなりにも身につけら
れているのか。その割にはどうにも理屈<<<直感みたいな書き方なままで、中々足元が定
まらないような気もするのですけど……。

ともあれ、今回からユー録は第Ⅴ部(前中後編の内)後編に入ります。
なろうさんにても、累計140000PVを突破しました。この場を借りて御礼申し上げます。

徐々に新生活に慣れてきた頃。じわじわと身体の衰えを感じる今日この頃。白髪が増えた……
今後とも、気長に生温かくお付き合い頂ければ、是幸いですm(_ _)m

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  1. 2015/05/07(木) 21:00:00|
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(企画)週刊三題「テンペスト」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:拗れる、少年、台風】

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  1. 2015/05/03(日) 21:00:00|
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自己紹介

長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止します。

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