日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(企画)週刊三題「皆罪」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:前世、蜘蛛、濡れる】

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  1. 2015/03/29(日) 00:00:00|
  2. 週刊三題
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(遊戯)制作記録 その5 【ユー録】

まるで進展していない……φ_(:3 」∠)_

制作記録も今回で6本目。
現状月一の頻度なので、ACEの購入と制作開始からざっと半年が経った事になります。
月日が過ぎ去るのはとかく早いもので。これが短編なら、ツクラーさんがツクラーさんなら
既に一作世に出てる頃なんでは……;まぁ元より此方のは気長に趣味全開でやっていく心算
なので完成の見通しは相当先になるに違いはないのですが。

自分の近況は──この遊戯カテゴリでは、多くを割かないようにしようと思います。
あくまで制作記録ですからね。
小説の新連載やらリアルでの新生活スタートやら、創作活動に費やせる時間云々の私事は、
お手数ですが雑記なりツイッタ(小日記)なりを辿っていただければなと……m(_ _)m

さて、肝心の制作の進展ですが……殆ど表立った変化はありませんね。
取り敢えず、先月の段階でえっせらほっせらと組んでいたメニュー画面のカスタマイズに関
しては一通り終わっています。前回のスクショにあった項目に「便覧」と「図鑑」──所謂
アイテム・モンスター図鑑を追加し、全体の挙動中にエラーで停止するというような状態は
無くなっています(筈です。多分)

なので、次に手を加えていくフェーズとしては……。

・各種データベースの作成と決定
(道具類は食品・素材系、他にも武器防具、スキル全般、敵データ、戦闘エフェクト等々。
 項目は未だ満載だが、上記左半分を中心に先ずは埋めていくべきだろうとは見当有) 
・アイコンやキャラ絵の自作
(デジ絵の技術と環境がないため基本アナログ絵。スキャンした画像を如何に潰さずに縮小
 加工するのか? 原寸の最適値を模索中。何より自分の絵風がゲームの雰囲気に合うか?)
・かねてより後回しにしている、効果リンク化のスクリプト素材の加筆作業
(空の新規プロジェクトにこれら単体を入れ込み試したが、やはり戦闘中しかアイテム及び
 スキルの効果リンクは確認できず。移動中も効果があるようにしたい……。協力者求む)

こんな感じですね。
先述のようにツクールは勿論、創作全体に当てられる時間も限らてくると思いますが、まぁ
ちみちみと気長に作って遊ぶ事にします。何時にかマップやイベントも揃ってくれば体験版
的なものも一度出してみたいですね(妄想)

……でも多分、それよりも先に習作でもいいから別作をこさえるべきなようなφ_(¦3 ⌒゙)_
小説と同様、ツクールでの創作もやっぱり数をこなさないと(コンテンツ的な意味でも)

  1. 2015/03/25(水) 22:00:00|
  2. ユー録FW
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(雑記)変質する場、移りゆく人

近所の山肌に根を張る梅が咲き、堤防沿いに連なる桜も蕾を開き始めています。

暫くぶりです。先日春分──暦の上でも文字通り春になりましたが、まだふと寒が戻って来
る時分があったりと油断できない日々が続いていますね。花粉症だけでなく、季節の変わり
目による体調不良にもご注意ください。

世間はもうすぐ新年度です。
かく言う自分もようやっと、微々たるものではありますが新生活?を送っています。手続き
の日程やなる早にという意向を反映して、今週から実質的なスタート──この当稿を書いて
いる今日昼間、行っていました。
仕事……と呼ぶには、如何せんスローライフのような。やっている事も修繕作業ですし。
それでも、じっとデスクワークをしているのは(時間さえ許せば日がなPCを触っていられる
のと同じく)性に合っているのか、中々楽しいです。ただそれ故、あそこに安泰とし過ぎて
しまわないよう、折につけ気を張っておかないと駄目かなぁとは思いますが……f(=_=;)

──そんな、明らかに忙しなくなるのが分かり切っていたのに、先日新しい小説の連載を始
めました。始めてしまいました。
題名は『サハラ・セレクタブル』、変身ヒーロー物です。コードは「電悩譚」。これまでの
拙作とは少々趣が異なり、基本的に二章1エピソードの前後編構成でお送りします。

更新目標は、ユー録と併せて月一を。
……でもまぁ、それってつまり三本同時並行──週一、月二のスケジューリングになるって
事なんですよねえ。この先間違いなく創作時間は減るのに、何を血迷ってるんだか^q^
だけども、折角こさえたプロットを先延ばし先延ばしにしたところで、結局“着想の鮮度”
は落ちる一方になってしまうのも……また事実で。
なので、先日まだ予定が空いていた所へ今回執筆・連載開始を捻じ込んだのは、実はそんな
中の人の算段があったからだったりします。

とはいえ(時間を捻出してでも)創作活動自体は続けていくので、今後とも引き続き、気長
に生温かくお付き合いいただければ是幸いですm(_ _)m

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  1. 2015/03/23(月) 23:50:00|
  2. 【雑記帳】
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(企画)週刊三題「トウコと夏の日」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:雪、消える、業務用】

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  1. 2015/03/22(日) 21:00:00|
  2. 週刊三題
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(長編)サハラ・セレクタブル〔1〕

 そこは薄暗い、やけにだだっ広い一室だった。
 内装は酷く殺風景のようだ。暗くて全体までは見渡せないが、調度品の類は一切置かれて
いないように見える。
 代わりに、幾つもの機材が置かれていた。
 竿状の器具の先に付いた観測機、ただ一ヶ所に集められた心許ない照明、淡々と電子音を
立てながら画面にグラフを描き続けるノートパソコン。それらを、何人もの白衣の人物達が
操作してその時を待っている。
「……」
 そんな彼らに囲まれるように、一人の男性が立っていた。
 白衣こそ引っ掛けているが、下に着たワイシャツはネクタイも無く比較的ラフなものだ。
年齢は三十歳半ばくらいだろう。彼はやや俯き加減で表情を隠し、照らされる照明や種々の
機材からのフォーカスをただ一身に浴びていた。
 ガチリ。ややあってその彼が動く。
 そうしてゆっくりと持ち上げ始めた右手には、一つの奇妙な装置が握られていた。
 形容するならば──銃身が極端に短い拳銃。或いは寸胴なメリケンサックのような。その
全体はメタリックな銀色で統一されており、唯一上面の一部だけが半透明のスライドカバー
で覆われてこの複雑そうな内部構造を守っている。
『TRACE』
 男性は、銃身の底に取り付けられた小さなボタンの一つを押した。
 室内にその機械的なコールが鳴り響く。白衣を羽織った人々が静かに固唾を呑んでいた。
 手首を返し、この拳銃型の装置を左手方向へ。
 ピンと。平たく開いた左手は、この凹んだ中に埋まる銃口へ。
「……っ!」
 押し付ける。すると瞬間、バチバチッと青白い電流が彼の掌と銃口の間で迸り、彼を銃口
から引き剥がそうとする。
 周囲を囲む計器が一斉にざわつき始めた。ディスプレイ上のグラフが激しく上下しながら
交わらぬ二曲線を描いていく。
「ぬ、うぅ……がぁッ!!」
 だがそこまでだった。彼は暫くこの見えない力に必死に抗ったが、結局弾かれるようにし
て装置もろとも吹き飛び、大きく床に叩き付けられてしまう。
「──大丈夫か!?」
 白衣の面々は慌てた。それでもこうした事態は想定済みだったのだろう、彼らは急いで周
りから飛び出し、床に倒れたこの男性の下へと駆け寄る。
「……はい。大丈夫、です」
 彼は息を荒げていたものの無事なようだった。それでも肉体的な、いや精神的なダメージ
は否めないのか、口元に浮かべる苦笑には力がない。
 白衣の皆が彼を抱き起こし、介抱していた。
 そんな中でリーダー格らしい恰幅のいい男性が、独りこの輪の外で沈痛に佇むとある女性
にそっと歩み寄ると、言う。
「あまり一人で抱え込まないでくれよ。君が倒れでもしたら、我々の計画はその途端に中断
を余儀なくされるからね」
「ええ……。分かっています」
 飾り気のない、首筋から少し下まで伸びた髪。落ち着いた、しかし同時に既に熟考が始ま
っていると思しき半ば上の空な声。
 彼女はこのリーダー格の男性を一瞥すると、また先の倒れた男性の方を見ていた。彼は支
えられながらも起き上がろうとしている。まだ、やれます──。本人はそう言ったのだが、
周りの面々が必死になってそれを止めに掛かっていた。
「……また失敗しちゃいましたね」
「そのようだな。……なぁ、もっと出力を下げて発動させられないものなのか? このまま
続けていては、彼の身体も……」
「無茶言わないでください。これでも計算上ギリギリの性能値と戦ってるんです。彼には悪
いですけど、これ以上妥協すると……本末転倒になってしまいます」
 そうか……。リーダー格の男性は気落ちした様子で顎鬚を擦り、暫しその場に立ち尽くし
ていた。女性の方も押し黙り、皆の輪の向こうで辛そうにしている彼を申し訳無さそうに見
つめている。
 もう一度お願いします! 駄目だ!
 適合値はどうなった? 今の所、前々回が最高ですね……。
 白衣の面々が彼を落ち着かせたり、わたわたと機材の方に戻ってああでもないこうでもな
いとチェックをしている。
 暫くざわめきが続いていた。集められた照明だけが変わらず同じ方向を向け続けており、
弾かれてその位置が大きくズレたこの彼の足元を照らしている。
「くそっ。一体どうすれば……」
「彼で無理だっていうなら、もう……」
『……』
 そんな時だった。先程のリーダー格が、そう弱気になる皆を励ますようにパンパンと手を
叩くと、進み出ながら言ったのだった。
「諦めるな! もう一度頑張ろう。この研究は人類を守る為のものだ。我々が投げ出してし
まったら、一体誰が奴らを止められる?」
「──っ」「所長……」
「今日はここまでにしよう。だが後日、また実験を再開する。……すまないが、それまでに
もう一度再調整を頼むよ」
「……。はい」
 やがて、このリーダー格の男性の一言で、面々が撤収作業に入り始めた。機材の電源を落
し、配線や部品を片付け、ぱたぱたと彼らは慣れた手際で室内を本来の殺風景でだだっ広い
それへと戻していく。
「……」
 皆に支えられて出て行く彼と視線を交わらせて見送り、リーダー格の男性達があれこれと
議論をしながら立ち去るのを横目に、彼女は一人部屋に残っていた。
 ゆっくりと靴音を鳴らして部屋の奥──彼が弾き飛ばされた場所に歩み寄り、床に落ちた
ままの先の拳銃型装置を拾い上げる。
『──』
 すると次の瞬間、スライドカバーの下から立体映像(ホログラム)が現れ、そこに金属の
六翼を持った小さな少女が姿を見せた。
 脇腹や手足首など、随所に金属質のフレームや輪を備えた空色のワンピース。
 若々とした白銀色のおさげ髪に、胸元に取り付けられている茜色の球体。
 そんな彼女の表情は今しゅんとし、申し訳なさそうな上目遣いでこちらを見ている。
「……大丈夫」
 しかし白衣の彼女は、そう呟くように言った。たとえ辛くとも、彼女はこの電子の少女を
努めて優しい微笑みで見つめ返す。
『……』
 ゆっくりと、二人は振り向きながら辺りを見渡した。
 室内は変わらず薄暗い。皆が撤収した事で、先ほどまであった各種機材も自分達の研究の
痕跡も、今はすっかり隠されている。こなれたものだ。

 再実験。これでもう何回目になるだろうか。
 再実験。やはり彼では駄目なんだよと思う。

 人気の無い静寂。秘匿されたその部屋で。
 二人は暫く、じっと文字通り暗がりの中に立ち続けていた。

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  1. 2015/03/19(木) 18:00:00|
  2. サハラ・セレクタブル
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自己紹介

長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止
します。

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