日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(企画)週刊三題「彼はフェニックス」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:馬鹿、ツンデレ、無敵】

※今回、盛り過ぎました。18000字弱あります。
なので読了の際には予めそのつもりでm(_ _;)m


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  1. 2014/06/30(月) 18:00:00|
  2. 週刊三題
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(雑記)沈み気のまにまに

暫くぶりの体調の波_(:3 」∠)_

病み自慢みたいでごめんなさい。どうも数日前から睡魔が襲ってくる頻度や重だるさが多く
なって来ていた気がして、昨夜に至っては中々寝付けませんでした。それでももって今日に
なると朝からぐったり体調不良の感触。頓服用の薬を飲み、二・三度寝直し、お風呂にしっ
かり浸かってようやっと現在は±0以上くらいな感触まで回復した……ような気がします。

とはいえ、養生養生と連呼して寝てばかりいても“勿体無い”んですよねえ。
なので、例の如く燻る感情も一緒に文章に吐き出してしまおう、と。ちょうど更新スパン
的にも頃合なのでこうして雑記の筆を執った次第ですφ(・_・;)

前回の記事で話していた通り、ぼつぼつⅤ部のプロット作成を始めています。
進捗状況はその都度ツイッタ(小日記)で呟いている(備忘録?)ので、気になりますって
いう奇特な方は参照の程を。中々どうして……進みませんけど;

実際、纏めてプロットをこさえるのは一年ぶりくらいなので(一応五度目の筈なんですが)
今回も手探りし思い起こしの繰り返しです。
大雑把な流れは用意しているけど、その大きな杭同士を結ぶ中小の杭──エピソードを如何
に打って詰めていくか? 経験的にですがこの一連の作業は「順繰り」よりむしろ「末尾」
を先に決めてから掛かる方がまだ上手くいきやすいような気がしますね。先ず〆だけは固め
ておいて、改めてその一章分の中で大きな杭を打ち、その隙間を中小の杭で埋めて……。
自分で創り始めておいて何言ってんの?ですが、はてこの物語はちゃんと終わることができ
るんだろうか? 宣言のような一・二ヶ月で済むだろうか? そもそも途中で心折れてエタ
りはせんだろうか? 等々、不安要素てんこ盛りでございます\(^o^)/

前回本文内でも問うた訳ですけど──誰得?

体調も絡んで余計にネガティブになっている可能性も充分にありましょうが、難しいなあと
感じざるを得ませんね。
まぁどれだけ「モノ」を書いていても、描きたいのは「ヒト」ですからね。仕方ないね

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  1. 2014/06/26(木) 22:30:00|
  2. 【雑記帳】
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(企画)週刊三題「ヒエラル詩」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:蜘蛛、網、殺戮】

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  1. 2014/06/22(日) 00:00:00|
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(雑記)酔いも浅しに筆止まず

( 」 ゚Д゚)」<書けたどー!

前々回の雑記では来月に回すか……?と保留していましたが、何のかんのでうずうずとして
しまい、結局筆を執ってしまいましたよ。
こんにちは、長月です。そして先日、ユー録の五十三章をUPしました。今回の更新分で本編
第Ⅳ部『三界の統治構(ガバナンス)』編は終了となります。

いやー……長かった。投稿ログを見返すに、まだ丸一年経ってないんですね。
そりゃあ今月みたく月に二度更新した月もあったからとはいえ、十四章分をこのスパンで消
化してしまうとは。創作中毒も随分なモンでf(=▽=;)
既にアナウンスしている通り、これから暫くはユー録の更新はお休みとなります。
第Ⅴ部以降のプロットをこさえないといけないのでね。現段階でざっくり大まかな構想など
はありますが、これまでと同じく、或いは同等以上にじっくり──そして理詰めと両翼なる
ほど感性の炎と共に組み立てていこうと思います。まぁ三題など、他に創ったものをUPして
いくのは相変わらずなので、今後も気長に生温かくお付き合いいただければとm(_ _)m

また、今回なろうさんに於いてユー録の作品ブクマは自己最高の80人に達しました。
相対的・界隈全体からみれば必ずしも大ヒット!という基準ではないのかもしれませんが、
ここまで書き続けて書き連ねてこれたのも、ひとえに(自身の性懲り無さと)皆さんのお陰
であると思っています。激励のレスポンスを受け取った時の、何と昇天しそうなことか

先日にも活報やツイッタ(小日記)で言及しましたが、この場でも改めて。何度でも。
拙作らを手に取ってくれる全ての皆さまに、改めまして最大限の謝意をm(_ _)m


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  1. 2014/06/20(金) 14:30:00|
  2. 【雑記帳】
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(長編)ユーヴァンス叙事詩録-Renovin's Chronicle-Ⅳ〔53〕

 災いは、去った。
 だがそれは「悪い夢だったんだよ」と逃避するような思いとはイコールではない。
 大都バベルロート、顕界(ミドガルド)を含め世界有数の大都市。そんな街が“結社”に
よる襲撃と制圧に甘んじた事実はもう変わることはない。
 それでも、続いていく。
 失われたものは決して少なくはなかったが、それでも生き残った人々には容赦なくこれか
らという名の日常が待っている。つい数日前までは石廊の迷宮の中で上がっていた悲鳴も、
今ではトンカンと街のあちこちで家屋の修理に勤しむ人々の音で溢れている。
「──議論もたけなわだな。諸君、そろそろ決を採りたいと思うが、どうだろう?」
 そんな一方、今まさに世界情勢が新しい一歩を踏み出そうとしていた。
 場所は第四隔壁。大都の最外周にして、開発途中が故に“結社”の襲撃を免れた地区。
 王達や統務院議員、随伴の官吏といった者達が、その一角に設けられた仮の議事堂に集結
していた。言わずもがな、一旦中断させられていた統務院総会(サミット)の続きを改めて
行う為である。
 議長役であるハウゼン王が、上座のテーブルに両手を組んだまま言った。
 それまで残った調整作業を消化していた王達が、めいめいに顔を上げて頷く。勿論その中
には、皇国(トナン)代表としてのシノやアルスも一緒だ。
 うむ。皆の首肯にハウゼン王も頷いた。
 厳粛な面持ち。されど何一つ纏まらなかった最初の事を思えば、その雰囲気は随分と安堵
したもののようにすら感じられる。
「では、採決に移る。本件・統務院共同声明──及び『特務軍』創設に関する統務院令案に
賛同する者は、挙手を」
 にわかに王達のざわめくような吐息が漏れる。
 彼らはお互いに近くの相手を、他国の王らの様子を窺っているようだった。
 横目に何度もちらちらと。だがこの場において、もう議案に頑なな反対を示すような者は
いなかった。
(……随分な変わりようだよなあ)
 理由は明らかだ。現実として当の“結社”が、自分達の至近距離まで襲い掛かってきたか
らに他ならない。
 他の王達と同じくすいっと挙手する母の隣で、顕現を解いて気配だけで寄り添うエトナと
共に、アルスは目の前の推移に何とも喜べない皮肉を感じていた。
 あれだけ“関わりたくない”と「団結」せずにいた王が、議員達が、一つになった。
 だけど解っている。これは心根からのそれではない。利害の一致──或いはその身に刻み
込まれた恐怖心が故だ。
 皮肉なものである。あれだけ“結社”と真正面から戦いたくないと及び腰だった彼らが、
いざ当の連中から脅されたことで一つに纏まろうとしている。
 当たり前と言えば当たり前の流れなのかもしれないが、人間というものの浅さに、アルス
はつい失望しそうになる。
(これじゃあまるで逆じゃないか。……いや、奴らはむしろそれを狙った……?)
 まさか。ふと脳裏に過ぎる可能性に、ふるふるとアルスは密かに首を横に振る。
 “結社”は、自分達を倒そうとする勢力の結集を恐れ今回の襲撃に踏み切った──という
のは、いざその瞬間になるまでの推測(はなし)。
 今やその線は薄いだろう。母も、おそらく他の王達も勘付いているのではないだろうか。
 あの時“教主”を名乗った光球は言った。王器──聖浄器を差し出せと。実際その一連の
全世界規模での攻勢で、幾つか中小の国が陥落してしまったとも聞く。
 だがアルスには、妙にしっくりとこなかったのだ。
 ……稚拙過ぎる。他にやりようがなかったのか? トナンの時のように、密かに国の中枢
を侵していった上で掠め取るという事も、奴らの組織力では不可能では無い筈だ。敢えて慎
重さに推測を向ければ、同じ手は何度も通じないと一気に「攻め」に転じたとも考えられな
くもないが……。
 だとしても、返ってくるリスクが大き過ぎると思うのだ。
 実際、襲撃事件が梃子になり、今回ファルケン王らの連名で提出された国際軍──最終的
には『特務軍』という名称になった──が現実のものと為ろうとしている。
 統務院直属軍・正義の盾(イージス)と正義の剣(カリバー)。
 法案はその権限と規模を拡大し、“結社”を始めとした反社会的勢力の討伐を主要任務と
する常設軍を創るというものだ。事実上の対“結社”軍と言っていい。
 更に当面、その主軸・先頭に立つべしとされたのが自分達──これまで“結社”達と何度
も戦い、退けてきた実績を持つ、我らクラン・ブルートバードな訳で……。
(要は人身御供なんだよね。イセルナさん達を前面に出しておけば、名義に名前を連ねても
直接奴らとぶつかるケースは減る……)
 密かに嘆息。法案の原稿を読んだ、各国の折衝が進む時点で分かり切っていたことだが、
アルスは改めてこれが「大人」のやり方なんだなと思った。
 そりゃあこのまま、これで奴らとの戦いから身を退きます──なんて事を兄さん達は言わ
ないだろうけれど。
 でも心配であることは変わらない。むしろ増すんじゃないかとすら思う。
 少なくとも父さんは、コーダス・レノヴィンは、やっと取り戻せたのだし……。
「満場一致。よって本議案は可決された。諸君の協力に感謝する」
 そうしていると、厳としたハウゼン王の声が響いた。ぱちぱちと、王達がそれぞれの席で
お行儀のよい拍手を鳴らしている。
 ハッとアルスは我に返った。皆が皆、貼り付けた微笑を浮かべている。
 いけない。そんな周りの様子を見て、アルスは一人むすっとしそうになる自分を堪える。
(……ごめんね。アルス)
(母さんの所為じゃないよ。僕が、まだまだ青いってだけ)
 そんな息子に、シノはこっそりと労いの言葉を向けてくれた。
 それだけで嬉しくって、申し訳なくて。改めてアルスは、務めて笑おうとする。
(うーん……。言っとくけど、アルスの所為でもないんだからね? むしろ周りのこいつら
の方がよっぽどゲスいんだって)
(……。それを言っちゃおしまいだよ)
 更に気配だけのエトナも、そんな相棒をフォローしたくなったのか声を掛けてくる。
 今度こそ苦笑混じりに。アルスは感じるその存在に、振り向きはせずとも言って、尚も続
く大人達の拍手の嵐の中にただ佇む。
「では、これにて新聖歴九八五年度・統務院総会(サミット)の閉会を宣言する。起立!」
 議長(ハウゼン)の合図にて、拍手を止めて一斉に立ち上がり、上座に掲げた統務院の旗
印に一礼を。

 ようやくの閉幕。催事の終了。
 だがそれは──お世辞にも全ての戦いの終わりだとは、場の誰もが思わなかった筈で。

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  1. 2014/06/19(木) 18:00:00|
  2. ユーヴァンス叙事詩録-Renovin's Chronicle-
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自己紹介

長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止
します。

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