日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(企画)週刊三題「鉄槌団」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:携帯、正義、燃える】

続きを読む
スポンサーサイト
  1. 2013/07/28(日) 00:00:00|
  2. 週刊三題
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

(雑記)さりとて秩序を願えども

暑来たりて 思考の力 削ぎ落とす 朧な思い 灼ける日の先φ(・_・;)

今月も気付けば終盤になりました。夏の暑さも、時たま夕立で以って涼ある時もあっても、
やはりじりじり差し続ける日差しは如何ともし難いものがあります_(:3 」∠)_
何が厭かって、ろくに頭が回らないことなんですよねぇ。
尽きざるも向き合えない時の鈍った思考力、断片的に物語が浮かんでも中々形にならない、
日々の雑事に時間を取られること──運動能力ではなく思考で以って自分であるとの自認が
ある分、余計に日中それがままならなくなる瞬間瞬間、どうしても自身の無力感やら焦燥感
やらが募ってしまいます……。

暑いからと水分をたくさん取れば、腹を下しがち。
暑いからと夜に作業を持ってくれば、夜更かしになる。
故に余計に昼間がしんどくなり、活力がクるのがやはり夜になって……(ry
今年に始まったことではないですが、この時期のサイクルってどーにかならないものなんで
すかねぇ……。今はちょっとバテるくらいで済んでますが、云十年後にはそれこそニュース
であるような暑さが命取りになりそうな、気がしなくも_(:3 」∠)_

前回のユー録更新(四十章)から今日で十日が経ちます。
気付けば早いような、日数的にはあれ?もっとじゃないのか?と小首を傾げるような。
だけども例の如く、そうこうしている内にまたぼつぼつ続きを……という頃合になっている
のでしょうね。
書くこと自体は三題やこうした折につけの雑記等でやっているとはいえ、はてさてどれだけ
自分は「環境」にブレずにものを考え、整え、伝えられているのか……?(=_=)φ

続きを読む
  1. 2013/07/25(木) 18:00:00|
  2. 【雑記帳】
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

(企画)週刊三題「灯継廻し」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:炎、悩み、禁忌】

続きを読む
  1. 2013/07/22(月) 18:00:00|
  2. 週刊三題
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

(雑記)否定するのは簡単だけど

φ(゚∀゚)カクゾー⇒\(^o^)/カケタ!⇒_(:3 」∠)_ツカレタ…

ちょうど一週間ぶりの雑記になりますね。自分はまさに現在進行形でこんな感じです。
日差しの厳しい日々が続いております、お身体は大丈夫でしょうか? 長月です。

先日、ユー録の四十章をUPしました。
今回より第Ⅳ部『三界の統治構(ガバナンス)』編に突入します。
……大台ですね。よくもまぁここまで続いてるもので(苦笑)
更に今回の更新で累計文字数が120万を超えました^q^
本稿現在、なろうさんでも66000PV・6500ユニークと着実に数値が増えているのも確認させて
貰っています。ツイッタやなろうさんの活報上では既に記載済みですが、改めてこの場を借り
て御礼申し上げますm(_ _)m

継続は力なり、とでも云うのでしょうか。
拙作を書き散らしているだけと思っていても、ふと気付けば当庵を訪れてくださる方も以前
に比べると多くなってきているようで……。
正直驚きました。一日で50人超というのは今までになかったですからねΣ(゚Д゚;)
多い日=二桁の来訪者ぐらいという状態が開設以来続いていたので、はたと大幅な記録更新
をみた時は「一体何があった、何か拙いこと書いたっけ!?」と中の人は地味に画面の前で
おろおろしていたのですよ……;先日には物書き仲間さんからも「一体どうしたんです?」
と訊ねてくるチャットが来たくらいです。

うーん……。何が原因だったんだろう??
その物書き仲間さんからは「長月さんが認められてきているんだよ」と前向きな励ましを貰
ったのですが──生来の長らくな卑下癖も相まって──自分としてはあまりそうは思えない
心境だったりします(´=ω=) 実際はここに来て、定期postやらの宣伝の類が繋がってきた
といった、そういう背景なのかなぁと踏んでいるのですが……。

ともあれ、今こそ改めて襟を正すべき時ですね。
これしきで天狗になることなく、もっともっと良い物語を、豊かな思考を──。

続きを読む
  1. 2013/07/17(水) 21:00:00|
  2. 【雑記帳】
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

(長編)ユーヴァンス叙事詩録-Renovin's Chronicle-Ⅳ〔40〕

 母の戴冠式から、一週間弱の日数が経っていた。
 夜の帳はとうに下りている。今、室内を照らしているのは机の上のスタンドランプだけで
あり、暗がりの頭上──中空ではむにゃむにゃと寝息を立て丸まったエトナが眠っている。
「……」
 そんなクラン宿舎の自室で、アルスは灯りの下で一人本を読んでいた。
 本格的に眠気がやってくる前の、そう長くはなくとも何気に持て余す一時。
 そうした時間すら惜しいと活字を追うのは、もうアルスにとっては長く習慣となっている
一日最後の光景だ。
 といっても、目を通すのは魔導書ではない。
 予習復習をしていた時分もあったが、今読んでいるのは娯楽小説。物語の世界だ。
 ひたすら事実(リアル)を吸収するだけでは疲れてしまう。時には虚構(フィクション)
という形で知識を、思考を積んでいく。……どのみち活字だらけじゃないかと苦笑いされれ
ば確かにそうなのだが、実際好きなのだからしょうがない。
 暫くの間、じっと物語の中。
 やがて区切りのよい──丸一章分を読み終えた所で、アルスは栞をその頁に挟んでからそ
っと本を閉じた。
 机の横にある本棚の空きに几帳面に納め、カーテン越しの外を見遣る。
 外は言わずもがな闇色だ。そんな黒の中にぼやっと他の家屋の灯りが点々と落ちているの
が辛うじて分かる。
 外はおおよそしんと静かだった。村(サンフェルノ)のような山間とは違う、街が故の音
がそっと聴覚の傍を小走りで駆け去っていく。
「……」
 少しだけ、ほんの少しだけ故郷を懐かしみ、頬が緩んだり可笑しくなったり。
 だけどもそう呑気に構えていられないのだということを、アルスはよくよく理解している
つもりだった。
 待ち構えている。
 今は文字通り暗がりで視えないけれど、窓を開けた向こう側には自分達にとっての善意も
悪意も、厭気が差すほどに溢れかえっている。
 ……戴冠式のスピーチ、本国(ホーム)の優位な条件を利用して、母はあの時語った。
 皇国(トナン)の共和政構想。
 本人も今すぐにという訳ではないと語っていたが、案の定、翌日にはもう一斉に報道が出
ていた。自分も導信網(マギネット)でそれらの記事を読んだ。

 “改革派新女皇の爆弾発言”
 “共和政国家、また一つ誕生か”

 社によって見出しは違うが、概してその趣旨は母の性急さを暗に批判するものだった。
 中には“王位に就いた直後に政治を投げ出さんが如き”と中傷してくる所さえあった。
 ……違う、そうじゃない。
 自分は分かっているつもりだった。反論したかった。だけどこの手の煽りに引っ掛かるの
は「負け」である。皇子としての身分が明らかになってからというもの、侍従らにも口酸っ
ぱく説かれた心得の一つだ。
 母はただ、また王位というものが大乱の元にならぬようにしたいのだ。
 兄はただ、結社に奪われた父の帰還をその手で手繰り寄せたいのだ。
 それだけなのに、それだけなのに……人はあれこれと邪推する。何もよく知らないのに、
さも知っていると言わんばかりに吹聴する。
 怒りか? いや──これはきっと己への情けなさだ。
 悪意(ごかい)が生むよどみに足を取られる大事な人たちを、自分はどれだけ救うことが
できただろう? 救うことができるのだろう?
 闘いがイコール悪ではないけれど、それらをバラバラな解釈で語られ、嘘を真実に塗り替
えられてしまうのであれば……それはきっと“悪意”であると言っていい。
 では……自分達を「正しく」受け止めてくれる人だけが“善意”の人、なのだろうか?
 本当に自分は……「正しい」思いを伝えぬまま、貴重品扱いされていていいのだろうか?
「──っ」
 ぞわわっと、心の中が汚泥に沈むような錯覚があった。
 アルスは冷や汗をかき、慌ててそれまでの思考を放り出すようにぶるぶると首を振る。
 駄目じゃないか。
 “味方”になってくれないから“敵”だなんて、決めつけが過ぎる。
 自分の思いが「正しい」かなんて、決めようがない。
 たとえ母や兄、仲間達の思いを貶める“悪意”であっても、もしかしたら彼らなりの思う
正しさがあるのではないか?
 そう考えられなければ──誰も歯止めを掛けられなくなってしまう。
(僕にしか。僕には僕の、闘いがあるんだ……)
 そっとローブの袖で冷や汗を拭い、にわかに跳ねた鼓動を落ち着かせる。
 それはこれまで何度も自分に言い聞かせてきた文句。
 呑まれちゃいけない。僕らの為に、一緒に闘ってくれている皆を裏切ることにならない為
にも、僕らは進むんだ……。
 しかし、とアルスはまたもはたと思う。
 闘い。そう云っている時点で、自分達は既に敵味方を作っているじゃないか──。
 ごくりと唾を飲んだ。まだ冷や汗が治まらずつぅっと顎を伝った一方で、相棒(エトナ)
は変わらず気持ち良さそうに眠っている。
 もう一度、ゆっくりゆっくり深呼吸。息遣いだけが深夜の室内に漏れ、消えていく。
 机の上の時計を見た。
 既に日付は変わってしまっている。カチカチと刻まれる秒針の音が、一人煩悶する自分に
冷笑を向けているかのような錯覚さえ味わう。
(……。もう寝よう)
 正直言って、今夜はあまりよく眠れない気がする。
 それでも少なからず重くなった身体を引きずり、アルスはランプの灯を消してからベッド
に倒れ込んだ。

 闘わずに争わずに済めば嬉しいけれど、それが「理想」であることも理解はしている。
 だけど、願わずにはいられない。
 様々に苦しむ人々がいるのを実際に見てきたから、知っているから、その現実を否定した
くて堪らなくなる。
 
 ──願わくば、少しでも争うことなき、穏やかな世界を。

続きを読む
  1. 2013/07/15(月) 18:00:00|
  2. ユーヴァンス叙事詩録-Renovin's Chronicle-
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

自己紹介

長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止
します。

訪問者累計

最新記事

最新発言

検索窓

月別履歴

06 | 2013/07 | 08
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

分類/索引

【案内板】 (2)
【小説:短編】 (20)
本の蟲 (1)
硝子野不動産店 (1)
夏の日の幻影 (1)
四番線の彼女 (1)
夢視の宿 (1)
線を曳く町 (1)
炬燵の神様 (1)
三者三盗噺 (1)
色眼鏡 (1)
奴らは攻城戦師 (1)
詰め替える (1)
同じ籠の狢 (1)
二十年後の遺言 (1)
轍の先 (1)
水に流せば (1)
真夜中の御二柱 (1)
いつか見た夢 (1)
神様達の初詣 (1)
白い花束 (1)
丸の代償 (1)
【小説:長編】 (142)
Amethyst League (6)
アンティーク・ノート (3)
ユウキのヒカリ (5)
NIGHT GUNNERS (5)
レディ・ルーン-Bonds of RU'MEL- (6)
ユーヴァンス叙事詩録-Renovin's Chronicle- (83)
死に損いのデッドレス (5)
Dear SORCERY (4)
サハラ・セレクタブル (25)
【企画処】 (319)
週刊三題 (309)
その他参加物 (10)
【資料庫】 (15)
【落書帳】 (6)
【詩歌帳】 (6)
【雑記帳】 (305)
【読書棚】 (30)
【遊戯倉】 (23)
path. (4)
decide: (3)
ユー録FW (15)

記事録

交友関係

このブログをリンクに追加する

(RSSリンク)

(QRコード)

QR

@long_month からのツイート