日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(企画)週刊三題「或る親子のフォトグラフ」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:公園、映画、雪】
本文は追記部分からどうぞ↓

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  1. 2012/07/29(日) 18:00:00|
  2. 週刊三題
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(雑記)ココロとカラダの天秤模様

折角鰻を食べたというのに、夏バテしてたら世話ないですな(挨拶)
夏本番がやって参りましたね。思考力を体力をガリガリ削がれる今日この頃_(:3 」∠)_
皆さんは如何に涼を取っているのでしょうか……? こんにちは、長月です。

先日、連載の二十七章をUPしました。今週分の週刊三題もUP済みです。
そして遂に、このブログでの記事総数が200件を越えた瞬間でもありました。
“とにかく質を磨くには先ず量だ”と、何とか──豆腐ボディに四苦八苦しながらも文章を
コンスタントに書く習慣を心がけて早四ヶ月(三題を始めたのが今年の四月からなので)に
迫ろうとしています。
……さてはて。拙作ばかりではありますが、自分の筆力は高まったのでしょうか?
何よりも、自分の創造(想像)力や物事への感性は以前よりも磨かれたのでしょうか?
キロバイト──文字数だけで言えば、実は既に100万字はとうに越しています(ユー録だけ
でも現在83万字、以前の長編系が平均20万字なので、ほぼ確定事項です)。
だけども、ここ暫く我が身に圧し掛かってくるのは、そんな数値的な「達成感」以上に
「不安」であるように感じられてならないのですよね……φ(=_=;)

もっと創りたい。だけど、創造的感性は求めても求めても足りないと痛感するばかり。
もっと創りたい。だけど、思考力を含めて現実の自分という肉体は衰えていくばかり。

歳月が容赦なく過ぎ往くものだからというのも勿論ありますが、やはり己が病身なるを強く
悔やむところは否めませんね。
まぁ、かといって始めから健康な(つよい)自分で在ったとしても今のような創作ができて
いるとも限りませんし、何よりここまで創る営みに我が身を寄せていなかったかもしれない
と思うのですが……。

──嗚呼、歳喰ったなぁorz(結局そこかよ)

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  1. 2012/07/25(水) 23:30:00|
  2. 【雑記帳】
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(企画)週刊三題「ヒカリコレクト」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:鳥、泥棒、日常】
本文は追記部分からどうぞ↓

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  1. 2012/07/24(火) 18:00:00|
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(長編)ユーヴァンス叙事詩録-Renovin's Chronicle-Ⅲ〔27〕

 この旅が始まってからというもの、あまり深く眠れていない気がする。
 それはきっと、自分達があの日“結社”に向けて宣戦布告したからなのだろう。
 今の所奴らからのリアクションはみられないが、それでも十中八九、近い内に何かしらの
反応(ほうふく)があるのではないかと思っている。
 相手が相手なのだ。用心に越したことは、ない。
「──……?」
 アルス達の帰還を知ったその翌日、サフレは妙な物音で目を覚ました。
 ギシッギシッと、すぐ近くで繰り返される床の軋む音。時折落ちるごくごく僅かな水音。
 まさか、敵襲か?
 眠気の水面から浮き上がったサフレは、身体の感触が自分の物に戻ったと同時に飛び起き
ていた。出奔以来、寝ている間も着けたままにしている“一繋ぎの槍(パイルドランス)”
の指輪の裏面に親指を添え、いつでも発動できるように構えながら。
「ん? ああ、起きたか」
「……君は、何をしている」
「何って。見て分からねぇのか? 筋トレだよ」
 だが結果は拍子抜けだった。
 バッと起き上がったサフレの視界に映ったのは、部屋の壁際で自主トレに励むジークの姿
だったからだ。
 その格好は短パンに袖なしシャツといったラフなもの。加えてその体勢は片腕で倒立した
自身の身体を支え、半眼のサフレに応える間も腕と両脚の曲げ伸ばしを繰り返している。
「せめて始める前に一言声を掛けておいてくれ……。敵襲かと思ったじゃないか」
「あ~……そっか。でもお前、中々寝つけてねぇだろ。もうちっとは休めよ? 身体が満足
に動かないようじゃ何やってるか分かんねぇぞ」
「……。君に心配されることじゃないさ」
 サフレはそう嘆息をつきながら視線を逸らし、乱れた髪を手櫛で触っていたが、内心は彼
のその何気ない気遣いに困惑していた。
 確かにここ暫く、眠りが浅くなっているのは事実だ。
 だがそれを当の彼に見抜かれているとは、我ながら情けないような、そんな感情で。
 とはいえ、それは単にこの旅が始まってから自分達が同室で寝泊りしているからというだ
けとも考えられた。昨日今日のこの宿も、自分とジーク、リュカさんとマルタという男女別
で二部屋を取っている。因みに──自分やジークでは冒険者としての身分がある分、足が付
いてしまうことを考え──当面の宿泊名義はリュカさんだ。
 以前までのマルタとの二人旅なら(あいつ自身が同室でいいと言うものだから)一部屋で
済ませてきたが、流石にリュカさんという女性にまでそういったものを適用させるのは如何
なものかとも思う。
 尤も、ジークにとって彼女は同郷の馴染みではあるが──。
『貴方達は……やっぱり根っこは似た者同士なのよね』
 旅立つ前、事の全てを話した折に団長(イセルナ)が口にした言葉を、はたとサフレは思
い返していた。
 曰く真っ直ぐだと。正直、こんな突撃バカと一緒にされたくはないのだが。
「…………」
 しかし、改めてこの場で思う。
 一番大変な身の上なのは言わずもがなジークなのだ。なのに彼は、同行者である自分への
気遣いを(そう意識してではないのだろうが)忘れていない。誰よりも、弟(アルスくん)
共々、自分を犠牲にし過ぎるように自分には感じられる。
 あの日、空から“宣戦布告”した時もそうだ。
 あれは──打ち合わせになかった。全くの彼のアドリブだったのだ。
 だが始めから、彼はそのつもりでいたのだろう。
 ──ちょっとでもアルス達から離れるんだ。昨夜彼は確かにそう語っていた。
 自分が彼の気負いに少しでも肩を貸そうと──勿論、一度マルタに手を掛けられた落とし
前という理由もあるが──している。
 彼はそんな自分達(どうこうしゃ)にさえも、何処か負い目のようなものを感じているの
かもしれないと思った。
 嗚呼、似ているのかもしれない。僕も彼も、仲間のことを……。
「サフレ。お前、強いか?」
 だがそんなぼうっとしていたサフレに、ふとジークが声を掛けてきた。
「? 多少腕に覚えはあるが……。上には上がいるだろう」
 思わず我に返り、サフレが彼を見遣り直す。するとジークはひゅいっと空中で支えていた
手を換えると、再び腕立て倒立を続ける。
「そうさ。俺達は、まだまだ弱い。もっともっと強くならなきゃいけねぇんだ」
 腕立てするジークの眉間に皺が寄っていた。しかしそれは、身体が苦しいからではない。
「お前も嫌ってほどに身に沁みただろ? 村の時もトナンの時も、結社(れんちゅう)に俺
達はまるで歯が立たなかった。ついこの前は、団長にすら勝てなかった」
「勝ったじゃないか。イセルナさんとブルートの融合形態も解いただろう?」
「あんなの、騙まし討ちみたいなもんだ。最初トナンに行く時、団長が居残り組だったから
こそ使えた手だ。それに団長は……始めから手を抜いてた。初めの打ち合いで俺達が二人掛
りでも一撃を与えられなかったんだぜ? 実戦(ホンモノ)だったら、あの時点で既に殺ら
れててもおかしくねぇだろ」
「……それ、は」
 ベッドの上で、サフレは思わず顔を顰め、密かに拳を握り締めていた。
 反論できなかった。何だ。熱くなっていたかと思えば、君は酷く冷静じゃないか……。
 途中で自分は戦闘不能になったが、実際に最後まで刃を交えた彼がそう言うのなら、多分
その感触に間違いはないのだろう。……少なくとも、自分達が“結社”に勝てていないこと
は事実なのだ。
「だから、ちょっとでも鍛えるんだよ。じっとして奴らを待ってるだけじゃあ前と同じ結果
しか引き出せねえ。それに何もしないで待ってるなんて、俺の柄じゃねぇしな」
 言いながら、ジークはサフレの目の前で自主トレに励んでいた。
 百回、二百回、三百回。じわりと滲む汗と共に、彼の呼吸に熱が篭もる。
 サフレはつぅっと一度深く目を閉じ、そして開いた。
 向けた視線、ジークの手元には長く大きめの布包みが置かれている。言わずもがな、六華
を収めたものだ。
 なまじ皇子であること、王器を抱えたままであることは世の人々にも知れ渡っている。
 無闇に抜いていれば、それこそ足がついてしまう。余計な騒ぎを招くだけだ。
(……理不尽、だな)
 漠然と、最初にサフレは思った。
 自分達は密かに身を隠しながら移動──南方回りの西方への旅を始めようとしている。
 にも拘わらず、おそらく今後も“結社”の方は各地で堂々と身勝手なテロ行為を繰り返す
のだろう。
 敵がやりたい放題で、こちらが窮屈を強いられる。何とも皮肉なことか。
 いやそれ以上に、そんな奴らの為に己の全てを擲ってしまったこの仲間(とも)の内なる
焦燥が何よりも心苦しく思える。不憫と思うのは……要らぬ憐憫だと分かってはいるが。
「──二人とも起きてる?」
「マスター、ジークさん、おはようございま~す」
 ふと部屋をノックする音と残り二人の仲間達の声が聞こえてきたのは、そんな時だった。
 サフレは手早く上着に袖を通し、ジークも筋トレを切り上げ、ひゅんと腕で跳んでから床
に着地する。サフレが「はい。起きてます」と言ってドアの鍵を開けると、既に身支度を終
えたらしいリュカとマルタが顔をみせた。
「よっ。なんだ、随分早いな。もっと寝てても良かったんだぜ?」
「そっくりその言葉返すわ。貴方こそ朝から汗だくでトレーニングしてたみたいだし。それ
よりも──」
 何の用だろう? 朝食にはまだ気が早いと思うのだが……。
 そう、ジークとサフレが小さく頭に疑問符を浮かべ片眉を上げる中で、
「いきなりで悪いけど、貴方達も身支度してくれる? 昨夜のこともあるし、一度連絡して
おきたいと思うのだけど」
 リュカは懐から取り出した携行端末を片手に、言ったのだった。

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  1. 2012/07/22(日) 21:00:00|
  2. ユーヴァンス叙事詩録-Renovin's Chronicle-
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(雑記)熱に浮かされ筆を執る

気付けば大半の地域が梅雨明けしましたね。お久しぶりの長月です。
此方もここ数日はギラギラと日差しが強くて溶けてしまいそうな。溶けるなら思考力ではな
くって、せめて贅肉を溶かして削いで欲しいんですがねぇ……_(:3 」∠)_

ここ暫くは、ユー録第Ⅲ部のUP開始ができて安堵→気付けば一週間経ってるよ!→そろそろ
続きを書き始めようか→夏本番で思考力の維持\(^o^)/ と、まぁそんな感じ。
それでも、どうにも自分は創る(書く)ことを止められそうにないようです。
なろうさんの方でも(この雑記執筆現在で)PV数26500弱・ユニーク2800人弱とじわじわと
日々手に取って下さっており、作者としては光栄な限りでm(_ _)m
加えて他にももっと色々な物語を書きたいなぁと、また例の如く視線もウロウロ。
この身体的キャパさえ大きくなれば、もっと多くのコンテンツを皆さんに提供したい所なの
ですが……如何せん、病身であるというのは地味に手痛いφ(=_=;)
ただまぁ、身体のついて行けなさ──妄想力だけの先走りを嘆いてしまうのは、自分も相応
に着実に歳を喰ってきた証拠なのでしょうね(苦笑)

現在は、二十七章を執筆中です(プロット上では三分の一から約半分といった所)。
今月中にはもう一回更新したい所ですが、さてはて……(;・_・)φ
ともあれ、まったり創るとしましょう。営むとしましょう。貴方も私も『身体が資本』。
創作は、いつだってヒトを窺う“補助ツール”なのですから──。

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  1. 2012/07/19(木) 23:00:00|
  2. 【雑記帳】
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自己紹介

長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止
します。

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