日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(雑記)とある物書の小休止

何だかぐっと寒くなってきましたね。嗚呼、外に出るのが尚の事億劫になる……。
皆さん如何お過ごしでしょうか? こんにちは、長月です。
先日、連載の十二章をUPしました。
そして本章を以って物語も大きな一区切り──第Ⅰ部完を迎えることができました。
どれだけの方が手に取ってくれたのでしょうか。或いはスルーしていったのでしょうか;
拙作ではありますが、少しでも愉しみや思索の糧となってくれればこれ幸いですm(_ _)m

そうなると、今後の執筆(創作)についてになりますが。
正直言ってしまうと、もう本章以降のプロットがありません。白紙状態です<(^o^)>
一応今後の展開についての構想は多少なりともあるにせよ、ここ数ヶ月はずっと執筆実務?
に注力してきた事もあり(プロット作り自体ブランクがあり)第Ⅰ部のそれのように、再び
ガッツリと続編のプロットを組むにしても、或いは併行して別な創作に手を出すにしても、
どのみち時間を割いてしまうことは多分に予想できてしまいます。
という訳ですので今後とも(期待せず)ごゆるりとお付き合い下さればと……m(_ _)m

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  1. 2011/11/25(金) 18:00:00|
  2. 【雑記帳】
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(長編)ユーヴァンス叙事詩録-Renovin's Chronicle-〔12〕

 息子達が、帰って来た。
 特に上の息子は成人の儀を済ませるとすぐに家を出て行ってしまったから……正直、心配
でならなかった。
 理由は、分かっていた。マーロウさんやあの人の事なのだろう。
 いつもツンとして強がってはいても、根はあの人と同じく真っ直ぐで優しいから。力が及
ばず救えなかったことをずっと悔やんでいたのだろう。だからこそあの子達はクラウスさん
とリュカちゃん、それぞれに剣の、魔導の教えを請うたのだと。
 あの父娘(おやこ)にならば安心して任せられる。
 そう思ってあの子達の修行に対しては静かに見守っていたのだけど……。
(まさかこんな事になるなんてね……)
 折に触れて息子を任せていた彼女からの連絡。その中に、事態の急転が含まれていた。
 驚いた。しかしやはりかとも思った。
 それは驚愕というよりも、一種の長く待ち構えていたかのような諦観と嘆息で。
 結局、何処へ逃げようとも私の“血”は変えられないのだと──。

「──夜分失礼します。まだ起きておられますか?」
 コンコンと、部屋の外からドアをノックする音が聞こえた。
 時刻は深夜。すっかり村全体が寝静まっていた。
 一人じっと居間のテーブルに着いていたシノブはハッと意識を現実に揺り戻されるように
顔を上げる。
 警戒する理由などなかった。その声はずっと信頼を寄せてきた相手の声だったから。
「ええ。入って」
 フッと微笑んで静かに応えると、そっと極力物音を立てないようにして一人のアマゾネス
の女性──リンファが神妙な面持ち入ってきた。
 他の部屋は既に消灯されている。開いて閉められる、その数十秒間だけ居間の灯りが外の
廊下に一条の白となって漏れていた。
「……申し訳ありません。このような時間になってしまい」
「いいのよ。遅れるって話は聞いていたのだし」
「そういう意味では、ないのですが……」
 改めてスッと頭を垂れて言うと、シノブはくすと笑って寛大に微笑んでいる。
 だがそうではないのだ。単に到着が遅れただけではなく、今日の道中で“結社”の刺客が
自分達の乗った列車を丸ごと襲ってきたこと。
 そして何より“彼らが核心に迫ろうと帰ってきた”──それを止められなかったことが。
 黙して眉根を寄せたリンファ。だが対するシノブは何も責めはしなかった。もしかしたら
自分が考えていることすら勘付いているのかもしれない。
 すると低頭のままのそんな彼女を、シノブはやんわりと許した。
「とりあえず頭を上げて、ね?」
「……。はい」
「念の為に確認しておくけど、まだ息子達には?」
「大丈夫です。まだ知られてはいません。……今はお二人ともお部屋に?」
「ええ。長旅で疲れたのねぇ、二人寄り添ってぐっすり」
 ふふっと、とても微笑ましく嬉しそうに。
 上品に口元に手を当てて笑っているシノブだったが、対するリンファはそれにつられる事
はなく言葉少なげだった。
「……ねぇリン。貴女の言いたい事は分かってるわ。あの子達が気付いてしまいつつある、
それが私達には都合が悪い。それは確かよ。でも……せめてあの子達自身が問い質してくる
までは、久しぶりの再会を喜ぶべきだと思うの」
「……」
「勿論、リンにもね」
 付け加えてウインクしてみせる彼女に、リンファはハッとなった。
 驚きというよりは気恥ずかしさとでも言うべきなのだろう。しかしほっこりと緩もうとし
た自身の表情を改めて引き締め直すと、彼女は小さく一度わざとらしく咳払いをする。
「そう、ですね。私もこうして直接お会いできたのは暫くぶりになりますから」
 部屋を照らすのは天井から下がった導力灯のみ。
 周りは夜の闇に沈殿していても、二人の相対するその場だけは何処か神々しく、凛とさえ
しているかのような錯覚。
 するとリンファは、
「……では、改めて」
 片膝をつき胸元に手を当て、最上級の臣下の礼で以って。
「──お久しぶりでございます。殿下」
 深く恭しく、彼女はその低頭を目の前の『主』に捧げていた。

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  1. 2011/11/22(火) 20:30:00|
  2. ユーヴァンス叙事詩録-Renovin's Chronicle-
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(雑記)シガラミ・デイズ

マイコプラズマ肺炎って病原性の?肺炎なんですね。どんな電気だよ!?と思った(挨拶)
天皇陛下が体調崩しているのにこのまま「天皇誕生日」って祝っていいのかな?
TPPが結局交渉参加(実質上)になっちゃったけど、国内産業が心配だよなぁ……。
某有名球団のお家騒動とか、オリンパスの不正経理とかもあるし……。
嗚呼、何でこうマイナスな話題ばかりに事欠かないのだろうか、この国は<(^o^)>
……こんにちは。日々そんな雑多な事を考えてエネルギーを浪費している長月です;

11月も明日で残り1/3となります。季節はどんどん冬になっていきますね。
うお~執筆の秋だ~、創作の秋だ~と(勝手に)意気込んでいた日々はあっという間に暦の
彼方に消えていった訳ですね。今年も残り一ヵ月半を切ってしまったと(´・ω・`)ハヤイナ…
現在、連載の十二章を鋭意執筆中です。
ツイッタでも進行状況を報告(覚書き)しているので、併せて見て貰えればと。

個人的には連載をホクホクと書き進めていけた一年(夏から始めたので半年弱?)なのです
が、世の中の方はどうにも陰気な話題が多い気がしてなりません。
ふと、そういうニュースを見聞きする度に「自分、何やってんだろうなあ……」と、何かし
らそれらを変えられる身ではないながら、どうにもげんなりとしてしまいますね……。

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  1. 2011/11/19(土) 21:30:00|
  2. 【雑記帳】
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(書棚)感想:橘公司『デート・ア・ライブ』

書名:デート・ア・ライブ -十香デッドエンド-
著者:橘公司
出版:富士見ファンタジア文庫(2011年)
分類:ライトノベル

精霊(かのじょ)は強大にして世界を殺す厄災。
そんな彼女を止める方法は……え? デートしてデレさせろ?

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  1. 2011/11/15(火) 00:45:00|
  2. 【読書棚】
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(雑記)せめて優しいエンドマークを

先日、連載の十一章をUPしました。そして例の如く達成感と虚脱感で(゚Д゚)としています。
まぁこれもUP後の恒例行事となりつつある一時的なものだと思うのですが、如何せん悶々と
するばかりで中々慣れてくれません……;こんにちは、長月です。

(なろうさんでの換算で)文字総数も30万字を越えたみたいです。
今まで書いてきた(そして“男坂”状態になっている)長編系が多くて20数万字半ばくらい
だったと記憶していますので、これで自身の限界点も突破している事になるんですよね。
継続は力なりとでも言いましょうか。ここ最近では日々どなたかが訪れているらしく、中に
はブクマをして下さった方もいるようで。改めてこの場を借りて多謝でありますm(_ _)m

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  1. 2011/11/14(月) 22:00:00|
  2. 【雑記帳】
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自己紹介

長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止
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