日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(案内)日暮創庵へようこそ。

ようこそいらっしゃいました。
当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ『日暮創庵』です。
主に自分の書いた小説などの創作物+αの晒し場となっています。
創作物に関しては、基本的に各項目の下にあるものほど仕上げた時期が新しくなります。
投稿日時よりも、左記の“分類/索引”から辿ると読み易くなるように整理してあります(筈です)。
分量が多いですので、内部検索で“題名 〔章数〕”と走らせれば見つかり易くなります(筈です)。
(辿り易さを重視して投下するつもりなので、表示されている日時は必ずしも厳密ではありません)
また、折々密かに手直しを行う事もあるかもしれません(その際はできる限り履歴に記しますが)。
基本的に遅筆で鈍行運転かと思いますが、お気に召せばどうぞよしなにm(_ _)m

※尚、追記部分に時々の更新履歴(及び出没先)を載せるようにしています。変化の把握にどうぞ↓
 また当庵の各コンテンツの分類、備考は
品目紹介を参照ください。

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  1. 2037/04/28(火) 23:00:00|
  2. 【案内板】
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(企画)週刊三題「バリケ・イド」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:扉、過酷、城】

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  1. 2018/02/25(日) 00:00:00|
  2. 週刊三題
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(雑記)アイデンティティの置き場所

[三月] └(^q^)┐三   [一月]

先月を惜しむ間に今月が折り返しを通り越し、もう終盤に突入しています。
早いなあ……。まぁ執筆スケジュールが一通り済んだ頃にはその月は残り僅かになっている
筈なので、当たり前っちゃ当たり前なのですが。正直(色々やるには)五週間でさえ足りな
くなってますよねえ。幸いなのは、流石に暦的に少しずつ寒さが和らいできていることか。
一時はかじかむほど冷えてましたが、ここ数日は日中、上着が要らないほど暖かさを感じる
なんてことも珍しくなくなってきました。

そんな訳で再び一週間ぶりです。長岡壱月です。
先日、サハラ~の三十一章をUPしました。16エピソード目前編、現行シーズン3では二つ目
のお話になりますね。本筋幕間というか、ちょっと特殊な構成でお送りします。具体的には
時系列の入り乱れですかね……? 執筆中もそうだったのですが、回想的なパートが案外に
多くて大変でした。人称と段落の使い分け──自分の中のマイルールはありますが、それが
いわゆる「小説作法」に何処まで合ってるのか不明瞭な部分もありますしね……。まぁ所詮
ウェブ小説、と言ってしまえば詮無いですけど、徒に貶める理由もなく……。

そんでもって例の如く、また今回も難産。

余裕をもって臨めるようにと、予め早めの段階で今週分の三題を片付けておいたのですが、
どうにもコンディションが宜しくない──文章を起こそうにも「コレジャナイ感」がいつも
以上に付き纏い、パート毎の分量も思ったほど嵩まない。進行自体は前回より多少マシでは
あったのですが、やはり頻繁に“視点変更”を差し込むと描写には苦労するようです。自分
は一人称文体があまり得意ではない(語り手の知覚範囲外の事もつい書いてしまう)ので、
余計だったのかもしれません。
それでも何とか、書き進むには書き進んで、今章の〆。
前述のようなコレジャナイ感──不安材料は残れど、それも含めて一晩寝かせた後の推敲に
任せようと一旦手放し、気持を鎮めるために頓服を飲んで眠ったのですが……それが結果、
妙に良く働いた。いざ推敲作業の通し読みをしても、昨日ほど違和感はない。あれ? もし
かしていまいちだったコンディションって、こっち(病気)の波のせいだった?\(^o^)/

結論:仮眠を取るだけじゃなく、宜しくなかったら薬も飲んでいいんじゃよ

どうやら(今回に限っては?)一時の精神的なものだったようです。確かにコレジャナイ、
コレジャナイと唸るのなら、そもそも「コレ!」って何なのだと。そう自問してみても未だ
に言語化できないでいるのだから、気に病み過ぎたのかなあ……?という気はしています。
こんな事ならもっと早くから──執筆モードの途中からでも始める前からでも、飲んでおけ
ば良かったなあと地味に後悔。まぁ一方でそれが常態化してしまっても、頼りっきりになっ
てしまうので、あまり宜しくはないのかもしれませんが。

……それにしても。

いわゆる創造的営みというものも、所詮は脳味噌の中の分泌物如何でしかないのかなあ?と
一方でしょんぼりしてみたり。そりゃあ人体なんてのは曖昧模糊なスピリチュアルの塊など
ではなく、科学的にはタンパク質やら何やらの塊で、この意識だって突き詰めれば脳内物質
や電気信号の産物。日々の苦しみも閃きも、その掌の上で起きている「現象」に過ぎないの
かもしれないけれど……(´・ω・`)

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  1. 2018/02/21(水) 18:00:00|
  2. 【雑記帳】
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(長編)サハラ・セレクタブルⅢ〔31〕

 チクタクと、時計の針が動く音ばかりがする。
 その夜、彼は一人自室に篭もって試験勉強を続けていた。カリカリと、シャープペンを走
らせる音が耳に重なる。日付もとうに越し、この夜が明ければいよいよ期末試験本番だ。
「……駄目だ」
 しかしこの眼鏡の少年は、はたっとペンをノートの上に投げ出した。口を衝いて漏れたの
は、差し迫った嘆き──焦燥感だった。
 口の中がカラカラになる。時間が……足りない。
 彼は学園内では、基本優等生として通っていた。それは他ならぬ本人も自負している所だ
ったのだが、成績はここ暫く下降状態が続いている。いや、失速しつつあると言っていい。
 強い焦りの原因は、まさにそこだった。次こそ結果を出さなければ、このまま“落ちて”
ゆく予感さえあった。
 ──空高く飛んでいた姿から、真っ逆さまに墜ちるイメージ。思春期特有の、ゼロサムの
極端な飛躍。
 事実このまま落第などすれば、卒業後に選べる進路は狭まるだろう。そうなれば将来の、
自分の人生そのものが大きくグレードダウンすることは避けられない。……怖かった。社会
のレールから外れることは、彼にとって限りなく絶望に近い。現実のゼロサムも、飛躍した
イメージも、油断すればすぐにでも自分を奈落の底へと叩き落す。
 “新時代”以降、いわゆる弱肉強食や競争原理が肯定され、社会は自己責任の気風を強く
帯びるようになった。彼のような、物心ついた頃にはそれが当たり前となっていた──重圧
の中で生きてきた人間が、怖気づくのも無理はないのかもしれない。少なくとも現実という
ものは、早く動いてきた者がより多くを総取りしてゆく構図なのである。
 少年の両親は、共に手堅い公務員だ。彼の家系は代々、そうした地位に収まって安定した
暮らしを勝ち取ってきた。
 だからこそ、彼に掛かる期待、プレッシャーは目に見える以上のものだった筈だ。なまじ
両親がエリート街道を通ってきたタイプの人間であるが故、泣き言一つ伝えるのも何処か躊
躇われる環境だったからだ。
 彼は今、国立の一貫校・飛鳥崎学園に在籍している。つまりは……そういう事だ。
 彼は独り頭を抱えていた。机を照らす明かり以外はすっかり暗くなってしまった室内で、
髪をガシガシと掻き毟っては焦る気持ちにばかり苛まれている。時間が、足りない。
(せめてもう一日。もう一日あれば……)
 ちょうど、そんな時だった。頭を抱えていた彼は、ふと思い出したかのように机の引き出
しを開けていた。
 一番下の、最も深くてたくさん入る所。そこには短銃型のツール──リアナイザがしまわ
れていたのだった。参考書や教材、整理されたファイルが几帳面に並ぶ中にあって、それは
とても奇異に目立って映る。
「……」
 焦りでやつれた表情(かお)。
 彼はその険しい顔色のまま、この押し黙るリアナイザに手を伸ばして──。

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  1. 2018/02/20(火) 18:00:00|
  2. サハラ・セレクタブル
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(企画)週刊三題「純度」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:神様、犬、綺麗】

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  1. 2018/02/18(日) 00:00:00|
  2. 週刊三題
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自己紹介

長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止
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