日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(案内)日暮創庵へようこそ。

ようこそいらっしゃいました。
当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ『日暮創庵』です。
主に自分の書いた小説などの創作物+αの晒し場となっています。
創作物に関しては、基本的に各項目の下にあるものほど仕上げた時期が新しくなります。
投稿日時よりも、左記の“分類/索引”から辿ると読み易くなるように整理してあります(筈です)。
分量が多いですので、内部検索で“題名 〔章数〕”と走らせれば見つかり易くなります(筈です)。
(辿り易さを重視して投下するつもりなので、表示されている日時は必ずしも厳密ではありません)
また、折々密かに手直しを行う事もあるかもしれません(その際はできる限り履歴に記しますが)。
基本的に遅筆で鈍行運転かと思いますが、お気に召せばどうぞよしなにm(_ _)m

※尚、追記部分に時々の更新履歴(及び出没先)を載せるようにしています。変化の把握にどうぞ↓
 また当庵の各コンテンツの分類、備考は
品目紹介を参照ください。
※当庵は文章がみっちりです。お手数ですが、ブラウザの拡大機能などを併用くださるとm(_ _)m
閲覧環境は、PCを推奨しています。或いはスマホを横長状態にしていただくと、本来の改行が
上手く反映されるようです。

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  1. 2037/04/28(火) 23:00:00|
  2. 【案内板】
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(雑記)未来(あと)に怯えて、現在(いま)に逃げる

……みっちり(ノ)・ω・(ヽ)

カレンダー的に日数が少ないというのも間違いなくあるにせよ、ばたばたっと例の如く今月
も終わりに近付いて来ています。新年が始まってから早二ヶ月? 未だ二ヶ月? 後者の感
覚な方はきっと“若い”のだと思います。無限というものを疑わず、且つ今以上に色んな事
を求められる(ないし欲が出てくる)ようになるその時まで、どうかそのままの貴方でいて
欲しいなあと、老婆心ながらに目を細める次第であります。早くに求めまでするのは酷だもの。

体力もとい変なブーストが自分に掛かっている内に、こちらの更新もをば。先日サハラ~の
五十二章をUPしました。26エピソード目後編、現行シーズン4も終盤ですね。今回はちょう
ど執筆モードと連休がかち合いましたので、時間自体はたっぷり取れたと思います(連休が
丸々費やされてしまったとも言う)分量としましては、推敲後時点で24300字弱──個人的な
目安からも結構多め。お話の後編であり、ドンパチ系シーンや幕間も何度か挟んでいた構成
も影響し、いつも通りもっさりな仕上がりとなっておりますm(_ _;)m

うーん……。今回も取り敢えず、間違いなく書くには書けてはいるが……。

やっぱり分量的にどれだけ膨らむか? とか、肝心の物語自体の質なども諸々、実際の執筆
その時(その時まで)のコンディションに大分左右されてしまう感じがしますねえ。ある種
の運、博打みたいな感覚は未だに変わらないみたいです。もっと安定して──と欲気を出し
てゆくと、益々「沼」に嵌ってゆくんでしょうが、如何せん他に巧くやれる方法・ノウハウ
はないものか? と疑いを掛けずにはいられない……。自分の今までの蓄積が、実際の所非
効率だったり王道ではない=受ける為の定石から外れ続けているんだろうなあと、事ある毎
に悲観的に見ている節(思考の癖?)があって……。

何よりあれですね。文章を書く、積み上げる。それ自体はさほど苦ではないのでしょうが、
問題は寧ろそこへ毎度至る為の“集中”が億劫だという点なんだろうと。要するに書き出す
までの気が重い、面倒臭いと思っている自分もいる──じゃあ止めちまえよ(笑)ってのが
傍から見た他人の常なのに、ところがどっこいこの私は「沼」から抜け出せない。ひょっと
しなくても抜け出そうという気さえない。ずるずるずるずると、冗長な物語達を延々紡ぎ続
けて、遠くに(自分には)視えている“完結”へと突き進もうとする。最早病気というか、
すっかり生活の一部になってしまっている、この業(いとなみ)。
(まぁどのみち、仮にすっぱり無くしてしまったとしても、自由時間に“すること”自体が
無くなる未来が見えてなりません。創作活動そのものは別媒体で続けられたとしても)

実際物理的に、お仕事の方も現在進行形で数が多くてカツカツだってのに、こっちはこっち
で妙に体力は持ち込めてやがる。

多分、一種のハイみたいな状態(だから油断は禁物)なんでしょうが……最初の頃に比べる
とバランスが取れるようになってきてるのかな? 多少なりとも「慣れ」に昇華され始めて
るんだったら嬉しいのだけど……φ(=_=;)?

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  1. 2020/02/26(水) 22:30:00|
  2. 【雑記帳】
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(長編)サハラ・セレクタブルⅣ〔52〕

 時は睦月達が、八代もといキャンサーを倒した後の事。白昼堂々、勇はやや遠巻きの位置
から学園(コクガク)を覗いていた。じっと微動だにせず、物陰から半身を覗かせている。
「……」
 七波由香を巡る攻防は、同じく彼女を狙う別個体らの襲撃により、当初の思惑から大きく
外れてしまった。延びてしまった。
 下調べによると、あの女は一時行方知れずになった後、また保健室登校に戻ったらしい。
 ならば同じ場所を──グラウンドに面したあの一室を狙えば、もう一度始末するチャンス
はある筈だ。
(ただ……)
 とはいえ一方で、気になることもある。同じく下調べをしていた際、市中の“同胞”達か
ら奇妙な噂を聞いていたからだ。何でも『ここ最近、筧の姿が見えなくなった』とか、或い
は『また同胞が一人、また一人と消えていっている』らしいとか。
 少なくとも後者に関しては、今に始まった事じゃない。また守護騎士(ヴァンガード)達
が、手当たり次第に首を突っ込んで狩っているのだろうと思ったが……それにしては奴らの
動きに目立ったものが見られないのは何故か?
 筧兵悟の件も気になる。十中八九、七波由香の方が当人に報せなかったのだろうが、結局
自分が目論んだ策に奴は乗って来なかった。寧ろ後になって知り、彼女と接触して家まで送
ったとみた方が自然だろう。
 何か不穏な動き──。そんな情報もあって、勇は再びの襲撃に対して慎重を期していた。
 大体もって七波由香の転入とその後の動き自体、守護騎士(ヴァンガード)とその仲間達
による“根回し”である。となれば学園(コクガク)内部にも、工作員の類が居てもおかし
くはないだろう。警戒すべき戦力が潜んでいる可能性は否めない。七波由香一人を殺す。そ
の目的自体は、龍咆騎士(ヴァハムート)のアクセルでも使えば強行突破できなくもないだ
ろうが……リスクは大きい。こちらが変身した時点で察知はされるだろうし、今後突きうる
チャンスも減る。となると、やはり在宅時を狙った方がいい。
 ただそれも、自分が七波沙也香を“始末”したことで、一家の住処として殆ど機能しなく
なってしまった。警戒の兵、当局の人員が今も交替で張っているようだが、当の由香本人は
まともに帰って来てすらいないようなのだ。
(……どいつもこいつも)
 俺の邪魔ばかりしやがって。勇は内心ずっと、怒りや焦りが綯い交ぜになったその感情に
苛立ちを覚え続けていた。苛立っている自分自身にも、しばしば害意を向けたくて仕方ない
時があった。
 どうしてだ? お前は何故、俺という“仇”に反撃しようとさえしない? 自ら向かって
来ることすら選ばない? どのみち俺もお前も、今更「普通」の「日常」には戻れない筈だ
ろうが。自分の意思で茨の道を選んだのだろうが。何を呑気に、奴らが設えた安寧の中に閉
じ籠もっていやがる……。
(それにしても。妙に浮付いてるな。何かあったっけか?)
 少なくとも当の標的(ターゲット)、向こうから積極的に動こうという様子は無さそうだ
った。一方で先ほどから覗いている学園(コクガク)の敷地内では、あちこちでトンカンと
工作の音が聞こえる。屋台らしき木組みを運んでいる生徒達の姿が見える。
(……そうか。そう言えばそろそろ、文武祭の時期だったな)
 だからこそ勇も、ややあってその理由に気付き出して。自身も前年と前々年、いち学生と
して玄武台(ブダイ)のそれに関わっていたからだ。祭りの準備をしながら、当時まだ中等
部生だった弟・優との記憶が蘇る。

『へえ、凄いなあ……。話には聞いていたけど、そんなに大きなお祭りなんだ?』
『ああ。玄武台(うち)だけじゃなく、飛鳥崎中の学校が集まるからな。先輩に聞いても随
分盛り上がってたみたいだぜ? まぁうちは基本、スポーツ系の大会になっちまうんだろう
けど……』
 記憶の中の弟は、そうやってニコニコと笑っていた。まだ野球部に入る前、進学先の高校
すら決まっていなかった頃だ。思えばあの時もっと、あいつに合った学校を見つけてやれて
いれば、あんな死に方はしなかったのかもしれない。元々お世辞にも、バリバリの体育会系
という訳ではなかったのだから。
『それでも、だよ。いいなあ。僕も参加したいなあ……』
『はは。お前も進級すれば、クラスでやるだろうさ。それまでのお楽しみだな?』
 只々家から近かったから。選んだ理由は先ずそこからで。
 でも根っこの優しかったあいつには、スポ根という名の閉鎖的なセカイは合わなかった。
奴らの秩序と自らの良心、さぞ辛かっただろう。俺達もあんな最期になるとは考えもしなか
った。あいつの平穏な日々と笑顔を、奴らは平気で奪いやがった。悪いのはさも、そこに小
さくとも疑問を呈した弟の方だと、反省すらしなかった……。

「──」
 要らぬ感傷だな。
 されど勇はすぐに、そんな過去の記憶から意識を現在(いま)に戻すと、再び敷地内の様
子に集中し始めた。だってもう……あの頃には戻れないのだから。殺した者、殺された者。
本当の意味で“取り返しのつかない”ということを、彼は否応なしに知っている。
 かつての平穏だった頃の記憶。同時に自分達を置き去りにしてでも、こうして現在進行形
で前へと進んでゆくばかりな、歳月というものの無慈悲さ。無常さ。
 状況としては、依然として宜しくはない。文武際の準備が本格化すれば、今以上に七波由
香をピンポイントで狙い討つのは難しくなるだろう。
 それでも──勇はやるしかなかった。
 七波由香と筧兵悟、そして守護騎士(ヴァンガード)。彼女らを殺す、これまでのけじめ
をつけるしか、もう残された道は無かったのだから。

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  1. 2020/02/25(火) 18:00:00|
  2. サハラ・セレクタブル
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(企画)週刊三題「Fの断片」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:脇役、子供、箱】

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  1. 2020/02/23(日) 00:00:00|
  2. 週刊三題
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(企画)週刊三題「ダーティ・フロウ」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:月、墓場、時流】

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  1. 2020/02/17(月) 00:00:00|
  2. 週刊三題
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自己紹介

長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止します。

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