日暮創庵

-当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ(主に小説)です-

(案内)日暮創庵へようこそ。

ようこそいらっしゃいました。
当庵は長岡壱月によるごった煮創作ページ『日暮創庵』です。
主に自分の書いた小説などの創作物+αの晒し場となっています。
創作物に関しては、基本的に各項目の下にあるものほど仕上げた時期が新しくなります。
投稿日時よりも、左記の“分類/索引”から辿ると読み易くなるように整理してあります(筈です)。
分量が多いですので、内部検索で“題名 〔章数〕”と走らせれば見つかり易くなります(筈です)。
(辿り易さを重視して投下するつもりなので、表示されている日時は必ずしも厳密ではありません)
また、折々密かに手直しを行う事もあるかもしれません(その際はできる限り履歴に記しますが)。
基本的に遅筆で鈍行運転かと思いますが、お気に召せばどうぞよしなにm(_ _)m

※尚、追記部分に時々の更新履歴(及び出没先)を載せるようにしています。変化の把握にどうぞ↓
 また当庵の各コンテンツの分類、備考は
品目紹介を参照ください。

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  1. 2037/04/28(火) 23:00:00|
  2. 【案内板】
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(企画)週刊三題「聖女について」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:天使、悪魔、増える】

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  1. 2017/09/18(月) 00:00:00|
  2. 週刊三題
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(雑記)棚に上げたがる性(さが)

₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾

秋の気配を感じつつのんびりとしていたら、もう今月も半分が経過しようと……(早い)
以前より多少機材がゴチャゴチャせざるを得ませんが、外付けキーボードの環境にすっかり
慣れました。PC自体は生きているので、もう二年くらいは頑張って貰おうと思います。

先日、ユー録の八十七章をUPしました。
久しぶりに二万字越え強の分量となり、個人的にはホクホクとしていますが、どうにも自分
が良しと思った場合はあまり突出してレスポンスはなく、逆にどうかなあ……?と懐疑的な
場合の方がはたっと受けるといったジンクスが自分にはあるような気がします。
まぁどちらにせよ、楽しく書けるのなら万々歳。
熱中できるものがあるというのは、大よそ幸せなことかな。
例の如く長い・硬い・臭いの三拍子が揃っている拙作らですが、今後とも気長に生温かくお
付き合いくだされば是幸いですm(_ _)m

……さて、実は先月辺りから、とある創作コミュニティ内の企画用にと一つ新しいプロット
をこさえておりました。サハラ~ではなく、別の新しいお話です。以前から温めていたネタ
の一つではあったのですが、そんな企画──プロットの見せ合いっこと批評会──をやろう
という話になり、これもいい機会だと執筆にこぎ付ける前段階・残弾を作る目的で取り掛か
っていた次第です(ただ、身内ではあっても見せ合いっこが“未発表の作品”に抵触するの
では? とも思うので、後者に関しては怪しい所ですね……)

一方で(肝心の)サハラ~のプロット作りは、まだ下準備も下準備。
シーズン2までの資料集加筆と月々の長編更新を挟み、ようやく次編(シーズン3)全体の
骨組みを組み立てる作業が埋まりそうです。尤もそれが済んでも、各章→エピソード前後編
内での構成、その後清書という工程を繰り返すので、こさえ終わるのはもっと先。三ヶ月を
みていましたが、場合によってはもっと掛かるかもしれませんね。上述の別企画のプロット
が片付いたので、今後はサハラ~の方に専念できる筈なのですが……。

所詮は気分の浮き沈み。
この熱量も、いずれまたふと冷めるのだろうとは思うけれど。

ここ暫く、創ることが楽しくなってきました。作業自体は相変わらずやり散らかしで、果て
が無いようにもみえるのに、捌き回る(空想する)のが楽しいここ暫く。いい感じです。如
何せん物理的?には作業量のしんどさが相殺してくるものですが、それを経てもまだ多少な
りともこういった気持ちが余ってくれば、創り甲斐があります。何より持続性──精神衛生
的にも非常によろしい。後はこのウヒョーを過信せず、身体を休めるべき時はきちんと休め
ることを忘れないって所でしょうかね。

「創作の秋」も足音近く。

どうやら今年は、去年よりも長めに続いてくれそうですね?

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  1. 2017/09/13(水) 18:00:00|
  2. 【雑記帳】
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(長編)ユーヴァンス叙事詩録-Renovin's Chronicle-Ⅶ〔87〕

 “弓姫”アゼルことアゼル・メルエットは、およそ千年前のゴルガニア戦役において解放
軍の一翼を担った妖精族(どうほう)の女性です。

 森に生まれ、森と共に生きる私たち妖精族(エルフ)の中でも、彼女の弓の腕は抜きん出
ていました。故郷で獲物を追って過ごした狩猟生活の経験は、戦場という環境に変わっても
遺憾なく発揮されたといいます。解放軍の遊撃大隊を任された彼女は、帝国兵の視認の外か
らの遠距離狙撃でもって多くの敵を討ったと伝えられています。
 ……しかし、その後彼女が辿った運命は、大よそ不遇と言ってしまってよいでしょう。
 故郷に戻った彼女は、地上の者達に与したという理由で追放されてしまいました。詳しい
やり取りまでは記録に残っていませんが、彼女は彼女なりに、故郷と天上世界の未来を憂い
て行動を起こした筈です。もし帝国があのまま滅びず、各地への版図拡大を続けていたなら
ば、ここ古界(パンゲア)にもその食指は伸びていたでしょう。事実当時既に、地底世界の
各地が徐々にその勢力下に呑まれつつありました。全ては故郷を守る為だったのです。
 ですがそんな彼女の想いは、結局理解されることはありませんでした。彼女を放逐したの
は、他ならぬ守りたかった故郷の古老達でした。当時から彼らは、じわじわと迫る外の世界
の悪意よりも、連綿と続けてきた“秩序”を守ることに拘泥していたようです。
 そして彼女は、二度と故郷の地を踏むことはありませんでした。
 守ろうとした人々に裏切られ、どれほど失意の旅だったのか。……いえ、或いは古老達が
そうした態度に出ることは、ある程度分かっていての志願だったのかもしれません。
 十数年に及ぶ、放浪の旅が続きました。帰るべき場所を失った彼女は、各地に点在する同
胞らの集落を訪ねて回りましたが、その殆どが彼女を歓迎しなかったといいます。古老達が
手を回していたのでしょうか。或いは風の噂で耳にし、保身に──要らぬトラブルの元を背
負い込みたくないと警戒したのでしょうか。
 しかし……救いはあったのです。長い旅路の末、彼女は一組の同胞夫妻と出会いました。
彼らは彼女の境遇を知り、大変親切に迎え入れてくれたといいます。まだ年若い夫婦だった
ため、それほどしがらみが多くなかったのかもしれません。
 二人の名は、コリン・ランバートとシーナ・ランバート。後に私達のご先祖様となる二人
です。かつての“弓姫”に手を差し伸べた彼らは、その後彼女の生涯の友となりました。長
い放浪の旅の末、彼女もまた、彼らの暮らすこの地を安住の地としたと伝えられています。
 ……唯一彼女が報われたのは、彼ら夫妻との出会いだったのかもしれません。地上ではそ
れこそ英雄的な扱いをされながらも、故郷に戻ってみれば放逐された身。
 一度は得た地位や名声を捨て、その後彼女は静かな余生を送ったといいます。生涯彼女に
は伴侶も、子もできませんでしたが、友であるランバート夫妻の子供達にはまるで実の親族
のように愛情を注ぎ込んだと伝えられています。
 記録によれば、それからおよそ三百年──私たち妖精族(エルフ)は長命なのです──の
後、彼女は亡くなりました。最期を友たるランバート一族に看取られ、そしてその今際にあ
る頼みを遺して。
『この弓を……エバーグリスを頼みます。この戦友(とも)の魂を解放してくれる者が現れ
る、その日まで……』
 これこそが、私達“守人の一族”誕生の瞬間です。
 夫妻は友の最期の願いを快く引き受け、代々守り続けてきました。遺された言葉の通り、
この翠に輝く聖なる弓が、真に解放されるその時まで……。

「──おーい、ミシェルー!」
 どうやら知らぬ間にうとうとと眠ってしまっていたようだった。大樹の枝の上に寝転がっ
ていたミシェルは、ふいっと、そう下から呼び掛けてくる声に起こされて目を覚ました。
 眼下には、妖精族(エルフ)の青年二人がこちらを見上げて手を振っている。大柄な方が
テオで、小柄な方がマギリ。共に彼女と同じ“守人”の一人だ。
 幹に預けていた背を、身体を起こしてミシェルは彼らに向き直って見下ろした。確か二人
には街の方へ買い出しに行って貰っていた筈だ。もうそんなに時間が経ったのか……。
「どうしたー? ぼうっとしてー?」
「……ううん。何でも。少し寝入っていただけよ」
 するりと樹から飛び降り、彼らの前に着地する。二人は両手や背中に買い物の布袋を提げ
ており、何処となく得意げだ。中身を確認したら長旅を労ってやらねば。
「おかえりなさい。一応聞くけど、尾けられたりは?」
「問題ない。その点に関しては最優先で気を付けてるよ」
 テオが苦笑いを零し、布袋を差し出した。ミシェルがそれを検めている横で、同じく仲間
のマギリがふと思い出したように言う。
「ああ、ミシェル。そういえばさ」
「? うん?」
 テオも彼を見遣っていた「ああ、あれな」と思い出したように小さく頷き、二人して彼女
に向かって報告してくる。
「実は情報収集がてら、酒場やギルドにも寄って来たんだがよ」
「そこで、面倒なものを見つけちゃってね……」

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  1. 2017/09/12(火) 18:00:00|
  2. ユーヴァンス叙事詩録-Renovin's Chronicle-
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(企画)週刊三題「SWITCH」

──これから毎週、小説を書こうぜ?

毎週一回、ツイッタの「診断メーカー」で出たお題で小説を書いてみるという
自己鍛錬、 それがこの『週刊三題』であります。
さてさて。紡がれる文章は良分か悪文か、或いは怪文か?
とある物書きの拙文晒し、此処に在り。

【今週のお題:廃人、パズル、新しい】

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  1. 2017/09/10(日) 00:00:00|
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自己紹介

長岡壱月

Author:長岡壱月
(ながおか いつき)

創作もとい妄想を嗜む物書きもどき。書いたり描いたり考えたりφ(・_・)
しかしながら心身共々力量不足な感は否めず。人生是日々アップデート。
今日も雑多な思考の海に漂いながらも何とか生きてます。
【小説/思索/落書き/ツクール/漫画アニメ/特撮/幻想系/小説家になろう/pixiv】
(※上記はPN。物書き以外では概ね、HN「長月」を使用しています)

【注】当庵内の文章や画像等の無断転載・再加工ないし配布を禁止
します。

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